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第23話 進展と問題と大問題
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「十日も寝ていたのか」
窓の外に広がる瘴気の森を眺め、自分自身に嘆息する。
アガタの話だと、ここはブロフフォス領にある魔王レスティの居城アヴィルハイネ。不死者の瘴気に包まれた森の中にある古えの城で、ラスティが召喚した空飛ぶ幽霊船に乗って、私達はここまで来たのだという。
目的は、私の守護と回復。
不死者の瘴気は生者を蝕み、不死者を癒す。
ギュンドラ軍の襲撃を防ぎ、速やかな目覚めを促すには最適な場所との判断だ。加えて、レスティ麾下の魔王軍近衛隊が駐留していて、防衛戦力の強化も見込めた。更に第三軍との戦闘も終わらせて合流すれば、余程の戦力でもないと対する事すら出来ないだろう。
やはり、ラスティに任せて正解だった。
私よりずっと的確で迅速で効果的な方策を練れて実行に移せる。事実、魔王軍は女神軍第四軍へ帰属していて、第三軍と共同してギュンドラ軍の残党を捕虜にしていた。領の制圧も完了していると言うし、たった十日で出した成果とは到底思えない。
側仕えにしても申し分ない有能さ。
惜しむらくは、結果的にできてしまった時間的余裕により、あの惨状を生み出してしまった事。決してラスティのせいではないものの、結局自分も参加しているので幾らかの責任は負ってもらう必要がある。
城内の最奥で眠る私を、巫女衆と女魔族達で昏睡逆レイプした今回の事件。
事の発端は、ユーリカと一部黒巫女達の暴走だ。その時点で数名の巫女達との契約に綻びが生じていて、護衛の巫女達に媚薬を盛って、諸共皆で楽しんだ。
交代に来た巫女達、制圧に来た魔族娘達、最終的にラスティまでも中てられて、昼夜問わない正真正銘のぶっ続け。私でなければ到底不可能な性の宴は、私であったからあそこまでに至ってしまった。
まぁ、因果応報だ。
ユーリカも黒巫女衆も、無理矢理誓約を結ばせて巫女にした。誓約込みの契約は強力で、契約に綻びが出ると誓約が穴を埋めようと作用する。
おそらく、その影響が出て、無意識に私への依存を強めたのだろう。
彼女達に責はない。
咎を受けるべきは自分だ。
「暗くなってる所悪いけど、まだ続きがあるぞ? ブロフフォスは陥落したけど、クルングルームはまだ落ちてない。どこからか来たヴァンパイアの軍勢が勇者側に加勢して、アギラ領側の戦線を突破された。多分、前に言ってた裏部隊のヴァンパイアが仲間呼んできたな。ダイキの話だと当人はかなり弱ってたってよ」
「弱って―――アーカンソーを呼び出したのは奴か。不死者の癖に無茶をする」
状況証拠と推測でしかないものの、おそらくそれで合っているだろう。
ギュンドラ王国建国パーティに、閃夜のユーゴというヴァンパイアがいたと聞く。アーカンソーとヴァンパイア両方に接触できる人物で、浄化を受けて戦う前から弱っているとしたらそいつしかいない。
第一、不死の天敵であるアーカンソーと不死族代表のヴァンパイアの参戦時期が近すぎる。
僅かでも戦線配備が重なれば滅び、滅ぼしかねない戦場に、どこかの馬の骨の説得で馳せ参じるわけがない。最初の接触で滅せなかった、こちらも私の責任だ。
「これがギュンドラ王国の『北半分』の状況だな」
「『北半分』?」
何やら不穏な言葉を聞き、私はアガタの顔を見た。
非常に非情で非常な笑みが張り付いていた。
常人ならぞっと寒気がする、怒気と憤怒と激怒を重ねた壮絶な笑顔。こんな表情は今まで見た事が無い。相当納得できない状況が『南半分』に現れたのか。
しかし、南の隣国はギュンドラ王国に比べて三分の一程の国土しか無い小国。
同盟も結んでいて、こちらとの戦争に援助をしていると聞いている。
一体何があった?
「南の同盟国、五日前に滅んだってよ。皇王の病死で混乱した隙に、更に南のダルバス神聖王国に侵攻されて一週間程度で陥落したって。で、すぐ北のギュンドラ王国も戦争中で、上手くいけば国土を掻っ攫えると思ったんだろうな」
「……そういう事か」
戦場での性欲魔人っぷりからは想像できない事だが、アガタは筋が通らない事を極度に嫌う。
生前の家庭環境や学校生活の理不尽が影響していると当人は言っていた。特に、努力も何もしていない奴が我が物顔で横柄を強いるのは、反吐が出るを通り越して顔を抉りたくなるとも。
「戦況はギュンドラ側が不利か?」
「外交会議に来てた小国の第一皇子が押し留めてるってよ。ったく、ギュンドラは俺達の獲物だってのに、ふざけんなってんだ!」
アガタは怒りから強く拳を握った。
握る速さと力から小さな衝撃波が発され、パンッという音が廊下に響く。彼の感情の程度が見て取れ、理解できなくもないが、戦争に置いてはそれは甘い。
戦場では勝った者が正しい。
後で何を言われようと、どんな手段を用いてでも最後まで立っていた者が勝者なのだ。汚い手はここぞという時に使用してこそ効果があり、無用に使えば無駄に敵を作って警戒を生む。
開戦前の周辺国調査でも、その兆候は出ていただろうに。
滅ぼされたグランフォート皇国は、ダルバス神聖王国の侵攻を防ぐ為か、それ以外の周辺国との親交が深い。ギュンドラ王国、ドーラン竜帝国、ルエル神国、アイシュラ魔王国と強国揃いで、各国の王女と第二・第三皇子が婚約している。第二皇子に至っては、ドーラン皇帝から竜帝騎士の称号まで授けられていた筈だ。
ダルバス神聖王国の行く末が見えるようだ。
ギュンドラ王国国境で消耗戦を強いられ、占領地のレジスタンスに占領軍を殲滅され、本国には三国の同盟軍が攻め入って跡形も――――。
「………………ヴィラ、緊急会議だ! アガタ、クロスサ様経由でアーウェル様を呼べ! 私はキサンディア様を呼ぶ!」
「は? 何焦ってんだよ?」
「詳しい話は後だ! 急げ!」
気付いてしまった。
思い出してしまった。
悠長にしている暇はない。私達の目的は、己が女神のこの世界での支配権の確立。その為の必須にして必要な条件達成の為に、第二軍を中心としてこの世界の神々について調査していた。
ダルバス神聖王国が崇める正義の神ダルバスは、序列下位の一柱。地理的に比較的近く、然程苦戦はしないだろうと討伐対象リストの上位に置いている。
ギュンドラ王国はそこに至るまでの前哨戦に過ぎない。思いの外善戦してくるからそっちに集中してしまい、今の今まで忘れてしまっていた。
世界と神々のルールを思い出す。
一つ。世界一つに属する神の数は決まっており、あぶれた神は自らの居場所を確保するために他世界に侵略しなければならない。
一つ。他世界に侵略する為の戦力として、属していた世界から死者の魂を連れていける。
一つ。配下とする死者は神自身の力で存在を作り替え、尖兵に仕立てないとならない。
『一つ。尖兵は神と、神は尖兵と命運を共にしなければならない』
ダルバス神聖王国にいる尖兵を全員滅ぼせば、ルールに従いダルバス神は滅びる。
一柱分の神の座が空く。
女神軍の一柱がこの世界の神となれる。
故に、急がなければならない。
戦争の混乱で行方を眩まされる危険は、絶対に避けなければ。
窓の外に広がる瘴気の森を眺め、自分自身に嘆息する。
アガタの話だと、ここはブロフフォス領にある魔王レスティの居城アヴィルハイネ。不死者の瘴気に包まれた森の中にある古えの城で、ラスティが召喚した空飛ぶ幽霊船に乗って、私達はここまで来たのだという。
目的は、私の守護と回復。
不死者の瘴気は生者を蝕み、不死者を癒す。
ギュンドラ軍の襲撃を防ぎ、速やかな目覚めを促すには最適な場所との判断だ。加えて、レスティ麾下の魔王軍近衛隊が駐留していて、防衛戦力の強化も見込めた。更に第三軍との戦闘も終わらせて合流すれば、余程の戦力でもないと対する事すら出来ないだろう。
やはり、ラスティに任せて正解だった。
私よりずっと的確で迅速で効果的な方策を練れて実行に移せる。事実、魔王軍は女神軍第四軍へ帰属していて、第三軍と共同してギュンドラ軍の残党を捕虜にしていた。領の制圧も完了していると言うし、たった十日で出した成果とは到底思えない。
側仕えにしても申し分ない有能さ。
惜しむらくは、結果的にできてしまった時間的余裕により、あの惨状を生み出してしまった事。決してラスティのせいではないものの、結局自分も参加しているので幾らかの責任は負ってもらう必要がある。
城内の最奥で眠る私を、巫女衆と女魔族達で昏睡逆レイプした今回の事件。
事の発端は、ユーリカと一部黒巫女達の暴走だ。その時点で数名の巫女達との契約に綻びが生じていて、護衛の巫女達に媚薬を盛って、諸共皆で楽しんだ。
交代に来た巫女達、制圧に来た魔族娘達、最終的にラスティまでも中てられて、昼夜問わない正真正銘のぶっ続け。私でなければ到底不可能な性の宴は、私であったからあそこまでに至ってしまった。
まぁ、因果応報だ。
ユーリカも黒巫女衆も、無理矢理誓約を結ばせて巫女にした。誓約込みの契約は強力で、契約に綻びが出ると誓約が穴を埋めようと作用する。
おそらく、その影響が出て、無意識に私への依存を強めたのだろう。
彼女達に責はない。
咎を受けるべきは自分だ。
「暗くなってる所悪いけど、まだ続きがあるぞ? ブロフフォスは陥落したけど、クルングルームはまだ落ちてない。どこからか来たヴァンパイアの軍勢が勇者側に加勢して、アギラ領側の戦線を突破された。多分、前に言ってた裏部隊のヴァンパイアが仲間呼んできたな。ダイキの話だと当人はかなり弱ってたってよ」
「弱って―――アーカンソーを呼び出したのは奴か。不死者の癖に無茶をする」
状況証拠と推測でしかないものの、おそらくそれで合っているだろう。
ギュンドラ王国建国パーティに、閃夜のユーゴというヴァンパイアがいたと聞く。アーカンソーとヴァンパイア両方に接触できる人物で、浄化を受けて戦う前から弱っているとしたらそいつしかいない。
第一、不死の天敵であるアーカンソーと不死族代表のヴァンパイアの参戦時期が近すぎる。
僅かでも戦線配備が重なれば滅び、滅ぼしかねない戦場に、どこかの馬の骨の説得で馳せ参じるわけがない。最初の接触で滅せなかった、こちらも私の責任だ。
「これがギュンドラ王国の『北半分』の状況だな」
「『北半分』?」
何やら不穏な言葉を聞き、私はアガタの顔を見た。
非常に非情で非常な笑みが張り付いていた。
常人ならぞっと寒気がする、怒気と憤怒と激怒を重ねた壮絶な笑顔。こんな表情は今まで見た事が無い。相当納得できない状況が『南半分』に現れたのか。
しかし、南の隣国はギュンドラ王国に比べて三分の一程の国土しか無い小国。
同盟も結んでいて、こちらとの戦争に援助をしていると聞いている。
一体何があった?
「南の同盟国、五日前に滅んだってよ。皇王の病死で混乱した隙に、更に南のダルバス神聖王国に侵攻されて一週間程度で陥落したって。で、すぐ北のギュンドラ王国も戦争中で、上手くいけば国土を掻っ攫えると思ったんだろうな」
「……そういう事か」
戦場での性欲魔人っぷりからは想像できない事だが、アガタは筋が通らない事を極度に嫌う。
生前の家庭環境や学校生活の理不尽が影響していると当人は言っていた。特に、努力も何もしていない奴が我が物顔で横柄を強いるのは、反吐が出るを通り越して顔を抉りたくなるとも。
「戦況はギュンドラ側が不利か?」
「外交会議に来てた小国の第一皇子が押し留めてるってよ。ったく、ギュンドラは俺達の獲物だってのに、ふざけんなってんだ!」
アガタは怒りから強く拳を握った。
握る速さと力から小さな衝撃波が発され、パンッという音が廊下に響く。彼の感情の程度が見て取れ、理解できなくもないが、戦争に置いてはそれは甘い。
戦場では勝った者が正しい。
後で何を言われようと、どんな手段を用いてでも最後まで立っていた者が勝者なのだ。汚い手はここぞという時に使用してこそ効果があり、無用に使えば無駄に敵を作って警戒を生む。
開戦前の周辺国調査でも、その兆候は出ていただろうに。
滅ぼされたグランフォート皇国は、ダルバス神聖王国の侵攻を防ぐ為か、それ以外の周辺国との親交が深い。ギュンドラ王国、ドーラン竜帝国、ルエル神国、アイシュラ魔王国と強国揃いで、各国の王女と第二・第三皇子が婚約している。第二皇子に至っては、ドーラン皇帝から竜帝騎士の称号まで授けられていた筈だ。
ダルバス神聖王国の行く末が見えるようだ。
ギュンドラ王国国境で消耗戦を強いられ、占領地のレジスタンスに占領軍を殲滅され、本国には三国の同盟軍が攻め入って跡形も――――。
「………………ヴィラ、緊急会議だ! アガタ、クロスサ様経由でアーウェル様を呼べ! 私はキサンディア様を呼ぶ!」
「は? 何焦ってんだよ?」
「詳しい話は後だ! 急げ!」
気付いてしまった。
思い出してしまった。
悠長にしている暇はない。私達の目的は、己が女神のこの世界での支配権の確立。その為の必須にして必要な条件達成の為に、第二軍を中心としてこの世界の神々について調査していた。
ダルバス神聖王国が崇める正義の神ダルバスは、序列下位の一柱。地理的に比較的近く、然程苦戦はしないだろうと討伐対象リストの上位に置いている。
ギュンドラ王国はそこに至るまでの前哨戦に過ぎない。思いの外善戦してくるからそっちに集中してしまい、今の今まで忘れてしまっていた。
世界と神々のルールを思い出す。
一つ。世界一つに属する神の数は決まっており、あぶれた神は自らの居場所を確保するために他世界に侵略しなければならない。
一つ。他世界に侵略する為の戦力として、属していた世界から死者の魂を連れていける。
一つ。配下とする死者は神自身の力で存在を作り替え、尖兵に仕立てないとならない。
『一つ。尖兵は神と、神は尖兵と命運を共にしなければならない』
ダルバス神聖王国にいる尖兵を全員滅ぼせば、ルールに従いダルバス神は滅びる。
一柱分の神の座が空く。
女神軍の一柱がこの世界の神となれる。
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