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Episode6 秘密な関係
1 秘密な関係
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夏休みが始まって二週間後。
あの日以来二番と五番が俺の部屋を訪れるようになり、二人が顔を合わせると喧嘩が始まるようになった。
それが夜だけでも迷惑だってのに、飯を作ったり掃除をしている時なんかも事あるごとに俺に引っ付いてくるもんだから「お前ら自室に戻れ!!」って昼飯を作ってるときに追い返した。
これだけでも迷惑なんだが、何よりアイツ等二人がくっついてくると、一番さんは普段より素早く俺から皿を受け取って扉を締める。
それでも出てくれるだけいいのかもしれないが。
出てきた一番さんを見て「本当に佳だと出るんだな」なんて二人驚きの表情。
更に問題なのが四番。
普段ならノックする前から扉が開くんだが、二人が一緒にいるせいか扉に張り紙がしてあり「食事はいつもの場所に置いて」だそうだ。
いつもの場所ってのは壁側の通路の事だろうが、流石にそのまま置くわけにもいかないんで台車ごと置いてきた。
まあ、四番が最後だったからな。
だが、最近は洗濯も手渡しできるようになったのにこれじゃあ逆戻りだ。
その上、食べるときは三人キッチンで食べるとか、こんなんが数日間繰り返されて流石に今日は追い返したが、問題は一番さんと四番だ。
あの二人がいなければ大丈夫だと思いたいが。
そんな事を考えながら通路の掃除を終わらせ、各部屋にゴミの回収に行く。
二番と五番の部屋に行ったときは手伝う発言をされて、同じこと言ってるコイツ等は本当は仲良しなんじゃないかと思えた。
勿論手伝いは断り、三番さんの方の回収も終わり、あとは一番さんと四番だけ。
先に四番の部屋に行くと扉に貼紙はなく、数日ぶりに俺が開けるより先に扉が開き、ゴミの入った袋を持つ四番が立っていたのでゴミを受け取る。
「悪かったな。最近あの二人が一緒だったから部屋の中でも煩かっただろ」
「別に……」
ただその一言だが、久しぶりの四番との会話がなんだか嬉しい。
もっと仲良くなれたらいいんだがな「それはこっちもだけど」と呟いた場所は一番さんの部屋の前。
一番さんともあんま話したことないし、もう少し会話ができるといいんだけどな。
まあ難しいだろうけど、と心でつぶやき扉をノックする。
だが珍しく反応がない。
今までは二番と五番が一緒でも扉は開けてくれてたのに。
流石にあの二人が煩すぎて出るのも嫌になったのかと思い、取り敢えずゴミの回収だけでもと「失礼します」と声をかけてから中へ入る。
そこには、椅子に座っている一番さんが机に顔をつけていた。
顔の下には本があるから、どうやら読んでいる途中で眠ってしまったみたいだ。
なんか珍しい光景だな、なんて思いながら机の横にあるゴミ箱に近づきゴミを回収すると、立ち上がった俺の目に、ある本のタイトルが飛び込む。
ゴミ箱の前は本棚で、そこにはずらりと本が並んでいるが、その中で俺が目に止めた本には見覚えがあった。
一冊だけこの本棚に似合わないその本は、他と違い主張が激しい。
沢山の小説が並ぶ中で存在感のあるそれを手にし、やっぱりこれは俺が気になっていた漫画だとわかった。
でも、何で一番さんが持っているのか。
この一冊以外に漫画はないから、前のバイトの人に頼んだら間違えて買ってこられたってところだろうか。
そんなことを考えていると、今手に持っていたはずの漫画が一瞬にして消えた。
一体何が起きたんだと理解できずにいると、背後にいつの間にか起きていた一番さん。
その手には、俺が今まで持っていた漫画が握られている。
そこでようやく理解した。
まだ一度もそのチカラを見た事はなかったが、一番さんは目で追うことができないほどの素早さを持っている。
つまり俺の手から漫画が消えたんじゃなくて、一番さんが俺の手から奪い取ったんだ。
なんか眉間にシワを寄せて睨んでるし、勝手に触ったから怒らせてしまったんだろうか。
それとも勝手に部屋に入ったことを怒ってるとか、もしくは両方か。
「すみません。ゴミの回収に来たら眠っていたので――」
「この漫画、知ってるのか」
言葉を遮られて問われ、勝手に本を触ったことを怒ってるんだと思い再度謝るが「知っているのか聞いている」と言われ、俺は頷いた。
発売自体は数年前で、人気が出なかったことで今では取り寄せしようにもすでに生産は中止されている。
まさに幻と化した漫画。
俺も欲しかったけど知ったときには既に遅くて手に入らなかったことを一番さんに話す。
こんなことを聞かされたところで興味なんてないだろうけど。
すると話を聞いた一番さんは、手に持っていたその漫画を俺に差し出した。
「貸してやる。読んだら感想をきかせろ」
「え……いいんですか!? ありがとうございます!!」
俺は有り難く一番さんから本を受け取ると、一礼して自室に本を置きに行く。
まだ回収したゴミを置きに行かないといけないからな、その間持ち歩いて汚したりしたら大変だ。
早くあの漫画が読みたくて、俺は足早にゴミを置きに行くと借りた漫画を自室で読む。
まだ夕飯を作る時間には早いし、一時間もかからないうちに読み終えてしまうだろう。
俺は早速表紙を開き、漫画の世界を楽しんだ。
それから数十分後、俺は一番さんの部屋を訪れていた。
勿論読み終えた漫画の感想を伝えるためだ。
「読み終えたんだな。お前はどう思った」
その問いに、俺は語り尽くした。
この素晴らしい世界感と設定についてを。
あのページのシーンは胸が熱くなったとか、ただただ熱く語り終えたあと俺はハッとした。
一番さんのことを考えずについ語ってしまい、これは不快にさせたんじゃないかと思って無言のまま視線を向けていると、一番さんの口が弧を描く。
目を細めて笑うと「お前、わかってんじゃねーか」と言われ、二人であの漫画について語り合った。
まさか一番さんとこんな風に話せるなんて思いもせず、何であの漫画だけ持っていたのか尋ねると、俺が思った通りその時のバイトが間違って買ってきたらしい。
最初は読まずに適当に置いていたらしいが、折角だから読んでみるかと思ったらその本のファンになったと聞き、その作者の漫画なら他にも持ってるので貸そうかと言う話をしたら「マジか!」なんて喜んでもらえた。
一応リュックに入ってはいるんだけど、この漫画は二番にも見せていない。
何故なら、明らかに今までのジャンルとは違うからだ。
本の話をするうちに二番の好みの漫画もわかって、唯一俺が持ってる本の中で二番の好みから外れたものがこの作者が描く漫画だとわかってしまった。
どれも独特な作品で、一部の読者には人気なんだが一般うけはしない。
そのせいで最近では、この作者の名前を見かけなくなったくらいだ。
親友にさえ合わなかったのに、まさかこんな身近にこの作品の良さがわかる人がいるとは。
それが一番さんなんだから更に驚きだ。
そしてその日を境に、俺は一番さんと話す事が前以上に増えた。
貸した漫画の続きが読みたいと部屋まで訪ねてきたり、俺が朝飯などを運びに行くとそのまま部屋に招かれて漫画の話をしだしたりするから、今は一番さんに食事を運ぶのを一番最後にしてる。
だからゆっくり語れてしまうわけで、長いときで数時間話したあと食器回収に行ったら、五番や二番からは最近来るのが遅くないかと指摘された。
俺は本当の事は話さず「悪い悪い」と返事をする。
一番さんに言われてるからな、漫画のことは誰にも言うなって。
なんでか聞いたら、騒がしくなりそうだかららしい。
確かに五番と二番あたりは興味を持って一番さんに絡みに来ると予想できる。
それに一番さんが好きなのはこの作者の漫画だけで、他の漫画には一切興味がない。
五番が好きな漫画の好みを知ってる一番さんは知られたくないようだ。
俺としてもそれは賛成。
もし漫画好きな二番が一番さんの読んでる本を見たら「つまんねー漫画」なんて言いかねないからな。
あの日以来二番と五番が俺の部屋を訪れるようになり、二人が顔を合わせると喧嘩が始まるようになった。
それが夜だけでも迷惑だってのに、飯を作ったり掃除をしている時なんかも事あるごとに俺に引っ付いてくるもんだから「お前ら自室に戻れ!!」って昼飯を作ってるときに追い返した。
これだけでも迷惑なんだが、何よりアイツ等二人がくっついてくると、一番さんは普段より素早く俺から皿を受け取って扉を締める。
それでも出てくれるだけいいのかもしれないが。
出てきた一番さんを見て「本当に佳だと出るんだな」なんて二人驚きの表情。
更に問題なのが四番。
普段ならノックする前から扉が開くんだが、二人が一緒にいるせいか扉に張り紙がしてあり「食事はいつもの場所に置いて」だそうだ。
いつもの場所ってのは壁側の通路の事だろうが、流石にそのまま置くわけにもいかないんで台車ごと置いてきた。
まあ、四番が最後だったからな。
だが、最近は洗濯も手渡しできるようになったのにこれじゃあ逆戻りだ。
その上、食べるときは三人キッチンで食べるとか、こんなんが数日間繰り返されて流石に今日は追い返したが、問題は一番さんと四番だ。
あの二人がいなければ大丈夫だと思いたいが。
そんな事を考えながら通路の掃除を終わらせ、各部屋にゴミの回収に行く。
二番と五番の部屋に行ったときは手伝う発言をされて、同じこと言ってるコイツ等は本当は仲良しなんじゃないかと思えた。
勿論手伝いは断り、三番さんの方の回収も終わり、あとは一番さんと四番だけ。
先に四番の部屋に行くと扉に貼紙はなく、数日ぶりに俺が開けるより先に扉が開き、ゴミの入った袋を持つ四番が立っていたのでゴミを受け取る。
「悪かったな。最近あの二人が一緒だったから部屋の中でも煩かっただろ」
「別に……」
ただその一言だが、久しぶりの四番との会話がなんだか嬉しい。
もっと仲良くなれたらいいんだがな「それはこっちもだけど」と呟いた場所は一番さんの部屋の前。
一番さんともあんま話したことないし、もう少し会話ができるといいんだけどな。
まあ難しいだろうけど、と心でつぶやき扉をノックする。
だが珍しく反応がない。
今までは二番と五番が一緒でも扉は開けてくれてたのに。
流石にあの二人が煩すぎて出るのも嫌になったのかと思い、取り敢えずゴミの回収だけでもと「失礼します」と声をかけてから中へ入る。
そこには、椅子に座っている一番さんが机に顔をつけていた。
顔の下には本があるから、どうやら読んでいる途中で眠ってしまったみたいだ。
なんか珍しい光景だな、なんて思いながら机の横にあるゴミ箱に近づきゴミを回収すると、立ち上がった俺の目に、ある本のタイトルが飛び込む。
ゴミ箱の前は本棚で、そこにはずらりと本が並んでいるが、その中で俺が目に止めた本には見覚えがあった。
一冊だけこの本棚に似合わないその本は、他と違い主張が激しい。
沢山の小説が並ぶ中で存在感のあるそれを手にし、やっぱりこれは俺が気になっていた漫画だとわかった。
でも、何で一番さんが持っているのか。
この一冊以外に漫画はないから、前のバイトの人に頼んだら間違えて買ってこられたってところだろうか。
そんなことを考えていると、今手に持っていたはずの漫画が一瞬にして消えた。
一体何が起きたんだと理解できずにいると、背後にいつの間にか起きていた一番さん。
その手には、俺が今まで持っていた漫画が握られている。
そこでようやく理解した。
まだ一度もそのチカラを見た事はなかったが、一番さんは目で追うことができないほどの素早さを持っている。
つまり俺の手から漫画が消えたんじゃなくて、一番さんが俺の手から奪い取ったんだ。
なんか眉間にシワを寄せて睨んでるし、勝手に触ったから怒らせてしまったんだろうか。
それとも勝手に部屋に入ったことを怒ってるとか、もしくは両方か。
「すみません。ゴミの回収に来たら眠っていたので――」
「この漫画、知ってるのか」
言葉を遮られて問われ、勝手に本を触ったことを怒ってるんだと思い再度謝るが「知っているのか聞いている」と言われ、俺は頷いた。
発売自体は数年前で、人気が出なかったことで今では取り寄せしようにもすでに生産は中止されている。
まさに幻と化した漫画。
俺も欲しかったけど知ったときには既に遅くて手に入らなかったことを一番さんに話す。
こんなことを聞かされたところで興味なんてないだろうけど。
すると話を聞いた一番さんは、手に持っていたその漫画を俺に差し出した。
「貸してやる。読んだら感想をきかせろ」
「え……いいんですか!? ありがとうございます!!」
俺は有り難く一番さんから本を受け取ると、一礼して自室に本を置きに行く。
まだ回収したゴミを置きに行かないといけないからな、その間持ち歩いて汚したりしたら大変だ。
早くあの漫画が読みたくて、俺は足早にゴミを置きに行くと借りた漫画を自室で読む。
まだ夕飯を作る時間には早いし、一時間もかからないうちに読み終えてしまうだろう。
俺は早速表紙を開き、漫画の世界を楽しんだ。
それから数十分後、俺は一番さんの部屋を訪れていた。
勿論読み終えた漫画の感想を伝えるためだ。
「読み終えたんだな。お前はどう思った」
その問いに、俺は語り尽くした。
この素晴らしい世界感と設定についてを。
あのページのシーンは胸が熱くなったとか、ただただ熱く語り終えたあと俺はハッとした。
一番さんのことを考えずについ語ってしまい、これは不快にさせたんじゃないかと思って無言のまま視線を向けていると、一番さんの口が弧を描く。
目を細めて笑うと「お前、わかってんじゃねーか」と言われ、二人であの漫画について語り合った。
まさか一番さんとこんな風に話せるなんて思いもせず、何であの漫画だけ持っていたのか尋ねると、俺が思った通りその時のバイトが間違って買ってきたらしい。
最初は読まずに適当に置いていたらしいが、折角だから読んでみるかと思ったらその本のファンになったと聞き、その作者の漫画なら他にも持ってるので貸そうかと言う話をしたら「マジか!」なんて喜んでもらえた。
一応リュックに入ってはいるんだけど、この漫画は二番にも見せていない。
何故なら、明らかに今までのジャンルとは違うからだ。
本の話をするうちに二番の好みの漫画もわかって、唯一俺が持ってる本の中で二番の好みから外れたものがこの作者が描く漫画だとわかってしまった。
どれも独特な作品で、一部の読者には人気なんだが一般うけはしない。
そのせいで最近では、この作者の名前を見かけなくなったくらいだ。
親友にさえ合わなかったのに、まさかこんな身近にこの作品の良さがわかる人がいるとは。
それが一番さんなんだから更に驚きだ。
そしてその日を境に、俺は一番さんと話す事が前以上に増えた。
貸した漫画の続きが読みたいと部屋まで訪ねてきたり、俺が朝飯などを運びに行くとそのまま部屋に招かれて漫画の話をしだしたりするから、今は一番さんに食事を運ぶのを一番最後にしてる。
だからゆっくり語れてしまうわけで、長いときで数時間話したあと食器回収に行ったら、五番や二番からは最近来るのが遅くないかと指摘された。
俺は本当の事は話さず「悪い悪い」と返事をする。
一番さんに言われてるからな、漫画のことは誰にも言うなって。
なんでか聞いたら、騒がしくなりそうだかららしい。
確かに五番と二番あたりは興味を持って一番さんに絡みに来ると予想できる。
それに一番さんが好きなのはこの作者の漫画だけで、他の漫画には一切興味がない。
五番が好きな漫画の好みを知ってる一番さんは知られたくないようだ。
俺としてもそれは賛成。
もし漫画好きな二番が一番さんの読んでる本を見たら「つまんねー漫画」なんて言いかねないからな。
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