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1章 学園
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「お、ここみたいだな。だが…うーん、火の魔力で壁を作られてる。干渉は…できるがこりゃ時間かかるかもな」
『霊殿に入るにはこの壁を通るか鍵を探さないといけない。
鍵はイフリートが持ってるはず』
「じゃあ入手は無理だな。うーん…この壁って全部魔力で出来てるよな?」
『ん、火の精霊は素通りできる』
「なら…やってみるか。火の魔力と身体強化、結界を融合させて…〘霊身:火〙」
…お、通れる…
「うぇっ…これっ…やべぇな、なれないうちはあまり使わない方が良いかもしれん」
『人の身で精霊の身を宿すから』
「あの状態ってどういう状態だった?」
『ん、多分…半人半霊?』
「ああ、なるほど…まぁ良いや。とりあえず、中に入れたのは入れたから…召喚をしてみようか!」
『霊殿での召喚方法は、火の魔力を精霊界への道に流し込む。
そしたら、向こうでそれに気づいた火の精霊か妖精が味見して、気に入ったら来る』
「道ってのは…この魔法陣か?」
『ん、魔法陣じゃないけどそう』
「これは…うん、完全に何を書いてるか分からない。
転生者の特典が弾かれる文字は初めてだ。
取り敢えず、保存だけしておくか…
さて、それじゃあ火の魔力を…んー、ここは外部魔力もだいぶ火に偏ってるし…よし、折角だから込められるだけ込めてみるか」
『(あ、この量だと…イフリートに扉ができそう?上位精霊の前にも来るかもだけど…イフリートの気配くるから、遠慮するかな)』
「…お、キタキタ!さぁて、誰と契約、を…」
『我を呼んだのは…』
『レイド、それ、イフリート』
「よし、シルフィード。怒られたくないから押し返すぞ!手伝ってくれ」
『ん、任せて』
『ま、待て!怒らん!だから無理やり道に押し返すな!』
「…本当か?」
『あ、ああ。だから早くその手を退けろ、シルフィードもこの風を退かせ』
「…うーん」
『それで、俺を召喚したのは貴様だな?』
「怒ってない?」
『怒っていないから怯えるな。
それで、霊殿は封じていたはずだが…』
『ん、半人半霊になって通り抜けた』
「ということだ。イフリートじゃなくていいから適当に強い精霊と契約したいんだ。一旦帰ってくれ」
『ほぉ?俺じゃあ嫌だと?』
「いやだって、バカンス中って聞いたし…」
『確かに男漁りはしていたが…良い男はなかなか居ないものだ。
強者ならば良かったのだが、見た目ばかりでな…
まぁ良い、せっかくだ。俺と契約するか?』
「んー、条件は?」
『シルフィードの時は条件はなんだったんだ?』
『ん、魔力とご飯』
『そうか…なら、俺もそれでいい。だが、もう一つ条件がある。浮気は許せ』
「…他の人とも契約するって話か?」
『いや、単純に性行為をする相手を増やすという意味だ』
「ああ、それなら大丈夫だ。俺も既に1人いるし」
『うむ、ならば契約だ』
『霊殿に入るにはこの壁を通るか鍵を探さないといけない。
鍵はイフリートが持ってるはず』
「じゃあ入手は無理だな。うーん…この壁って全部魔力で出来てるよな?」
『ん、火の精霊は素通りできる』
「なら…やってみるか。火の魔力と身体強化、結界を融合させて…〘霊身:火〙」
…お、通れる…
「うぇっ…これっ…やべぇな、なれないうちはあまり使わない方が良いかもしれん」
『人の身で精霊の身を宿すから』
「あの状態ってどういう状態だった?」
『ん、多分…半人半霊?』
「ああ、なるほど…まぁ良いや。とりあえず、中に入れたのは入れたから…召喚をしてみようか!」
『霊殿での召喚方法は、火の魔力を精霊界への道に流し込む。
そしたら、向こうでそれに気づいた火の精霊か妖精が味見して、気に入ったら来る』
「道ってのは…この魔法陣か?」
『ん、魔法陣じゃないけどそう』
「これは…うん、完全に何を書いてるか分からない。
転生者の特典が弾かれる文字は初めてだ。
取り敢えず、保存だけしておくか…
さて、それじゃあ火の魔力を…んー、ここは外部魔力もだいぶ火に偏ってるし…よし、折角だから込められるだけ込めてみるか」
『(あ、この量だと…イフリートに扉ができそう?上位精霊の前にも来るかもだけど…イフリートの気配くるから、遠慮するかな)』
「…お、キタキタ!さぁて、誰と契約、を…」
『我を呼んだのは…』
『レイド、それ、イフリート』
「よし、シルフィード。怒られたくないから押し返すぞ!手伝ってくれ」
『ん、任せて』
『ま、待て!怒らん!だから無理やり道に押し返すな!』
「…本当か?」
『あ、ああ。だから早くその手を退けろ、シルフィードもこの風を退かせ』
「…うーん」
『それで、俺を召喚したのは貴様だな?』
「怒ってない?」
『怒っていないから怯えるな。
それで、霊殿は封じていたはずだが…』
『ん、半人半霊になって通り抜けた』
「ということだ。イフリートじゃなくていいから適当に強い精霊と契約したいんだ。一旦帰ってくれ」
『ほぉ?俺じゃあ嫌だと?』
「いやだって、バカンス中って聞いたし…」
『確かに男漁りはしていたが…良い男はなかなか居ないものだ。
強者ならば良かったのだが、見た目ばかりでな…
まぁ良い、せっかくだ。俺と契約するか?』
「んー、条件は?」
『シルフィードの時は条件はなんだったんだ?』
『ん、魔力とご飯』
『そうか…なら、俺もそれでいい。だが、もう一つ条件がある。浮気は許せ』
「…他の人とも契約するって話か?」
『いや、単純に性行為をする相手を増やすという意味だ』
「ああ、それなら大丈夫だ。俺も既に1人いるし」
『うむ、ならば契約だ』
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