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ゾンビパニックで火力マシマシ
地下生活2日目
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「ねぇ、次にグレルが行くときに私もつれていってくれないかしら?」
「別にいいですけど」
翌日になると護衛対象が2人に増えた。
「私はエリーって呼んでくださいな」
「じゃエリーさん、自分は1人なので守れる範囲に限界があるのでそのは勘弁してください」
「自己責任ね了解したわ」
「グレルさんもですからね」
「わあってるよ、自己責任だ」
「では行きましょう」
2人を護衛しながら進んで行く、道中のゾンビはそのままになっており首が切断されて動かなくなっている、足で少しつついてみるが反応はなかった、もうこのまま動かないと判断していいだろう。
グレルの部屋には特に障害もなく到着する。
「おう、じゃあ適当に時間になったら帰るついでに迎えに来てくれや」
「その時は文句とか言わないでくださいね」
「もちろんさ、ささ行った行った」
なかば追い出される勢いで部屋を出る。
「じゃあ次はエリーさんの部屋ですね」
「ええ、といっても物を取りに行くだけだから部屋にこもったりはしないわ、その後は貴方の後ろについて行くことにするわ、その方が安全でしょうし」
「まぁ別にいいですけど」
「なんで貴方はこの下を探索しようと思ったの?」
「暇だったのと、ゾンビの特効薬とかそんな感じの物でもないかなと思いまして」
「なるほどね、無い……とは言い切れないものね、貴女の奥さんが感染したのだもの心配になるし必死になるわよね」
「そうなんです」
「見つかると良いわね」
「ありがとうございます、ところでエリーさんの部屋はどこになるんですか?」
「えっとね、3つ下かな」
「わかりました、じゃあ行きましょうか」
「ええ」
3つ下はまだ行ってないのでエリーの部屋はまだ触ってないので問題になる事はないだろう。
「思ったよりも頼りになるわね」
「どうも」
3つ降りた先にはもちろんゾンビが徘徊しておりそれらを銃で仕留める、それから首を切断しておき放置する、もう数回しているおかげで慣れたものだ、それをみたエリーは感心しつつも引いていた。
「ココよ、ココが私の部屋」
中を隠す事はなかったため部屋の中が見えたが昨日に探索した部屋と特に変化はなかった、もしかすると上の階に私室があった人は自分に部屋を漁られた事になる。
「私の用事はこれで終わり」
エリーが持ち出したのは水筒のような筒状の物だ。
「それは何ですか?」
「うーん、秘密かな、それで今日はどれくらいまで降りるつもりかな?」
「そうですね、この辺ですかね」
端末をマップを起動して適当な場所を指さす。
「あーココね」
「なんて所なんですか?」
「食堂よ」
「別にいいですけど」
翌日になると護衛対象が2人に増えた。
「私はエリーって呼んでくださいな」
「じゃエリーさん、自分は1人なので守れる範囲に限界があるのでそのは勘弁してください」
「自己責任ね了解したわ」
「グレルさんもですからね」
「わあってるよ、自己責任だ」
「では行きましょう」
2人を護衛しながら進んで行く、道中のゾンビはそのままになっており首が切断されて動かなくなっている、足で少しつついてみるが反応はなかった、もうこのまま動かないと判断していいだろう。
グレルの部屋には特に障害もなく到着する。
「おう、じゃあ適当に時間になったら帰るついでに迎えに来てくれや」
「その時は文句とか言わないでくださいね」
「もちろんさ、ささ行った行った」
なかば追い出される勢いで部屋を出る。
「じゃあ次はエリーさんの部屋ですね」
「ええ、といっても物を取りに行くだけだから部屋にこもったりはしないわ、その後は貴方の後ろについて行くことにするわ、その方が安全でしょうし」
「まぁ別にいいですけど」
「なんで貴方はこの下を探索しようと思ったの?」
「暇だったのと、ゾンビの特効薬とかそんな感じの物でもないかなと思いまして」
「なるほどね、無い……とは言い切れないものね、貴女の奥さんが感染したのだもの心配になるし必死になるわよね」
「そうなんです」
「見つかると良いわね」
「ありがとうございます、ところでエリーさんの部屋はどこになるんですか?」
「えっとね、3つ下かな」
「わかりました、じゃあ行きましょうか」
「ええ」
3つ下はまだ行ってないのでエリーの部屋はまだ触ってないので問題になる事はないだろう。
「思ったよりも頼りになるわね」
「どうも」
3つ降りた先にはもちろんゾンビが徘徊しておりそれらを銃で仕留める、それから首を切断しておき放置する、もう数回しているおかげで慣れたものだ、それをみたエリーは感心しつつも引いていた。
「ココよ、ココが私の部屋」
中を隠す事はなかったため部屋の中が見えたが昨日に探索した部屋と特に変化はなかった、もしかすると上の階に私室があった人は自分に部屋を漁られた事になる。
「私の用事はこれで終わり」
エリーが持ち出したのは水筒のような筒状の物だ。
「それは何ですか?」
「うーん、秘密かな、それで今日はどれくらいまで降りるつもりかな?」
「そうですね、この辺ですかね」
端末をマップを起動して適当な場所を指さす。
「あーココね」
「なんて所なんですか?」
「食堂よ」
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