7 / 425
日本にて
ヒロインは個人的に戦闘に出ている方がすき
しおりを挟む
……誰かが自分の頬を叩いているようだ。
「おはようございます」
「…え、何?」
目を閉じているだけのはずがいつの間にか寝てしまっていたようだ、いまだはっきりしない意識を覚醒させて目の前の焦点を合わせる。
「天使…?」
すごく綺麗な女性の顔が目の前にあり、思わず呟いてしまった。
「私には天使系統含まれてないですよ」
「…そういえば強盗は?」
「私が制圧しました、銃を持っただけの一般人程度に私は負けません」
「そしてここはどこ?」
自分が寝る前はまだ明るかったが、今は夜でしかも周囲は草原と森しかなかった。(あとは鹿)
「一般人に私の姿を見られてはいけないため、まずは誰にも気づかれないように強盗を気絶させ無効化、その後貴方を担ぎ貴方の未払いの運賃を支払ってから人気のないこの三笠山まで運びました、貴方が眠っていたのは私が香草で緊張を解かしたものと思います」
なるほど、とにかく目絵の前の女性のスペックが高い事は分かった。
「とにかく私は貴方の仕事を補佐するために生まれましたので、貴方の名前と私の名前を教えてください」
「僕の名前は…そうだな、橘秀って名乗ることにするよ」
橘は前世の日本での苗字で秀は今世の親がつけてくれた名前を漢字にしたものだ。
「シュウ様ですね、登録しました、それでは私の名前もおねがいします」
「うーんとじゃあ、サヨコで」
「……サヨ、登録しました」
サヨコと聞いた瞬間にすごく嫌そうな顔をしてから自分の名前をサヨに変更して登録しやがった。
「サヨコは嫌なのかな?」
「はい」
聞いてみるととても綺麗な笑顔で答える。
「と、いいますか、シュウ様…私のこの姿、どう思いますか?」
笑顔から真顔に戻り、2歩下がり竜の翼を大きく広げ、シールドを4枚と大きなライフルを2門を展開し、魔法陣のような物がサヨの周囲を回り続ける。
「すっごく綺麗だと思う」
「っ…でえうsから、私属性過多すぎませんか!?」
「うん、まさか本当に全部乗せになるとは思ってなかった」
竜人でメカ娘で露出少な目でシールドマシマシで砲撃仕様、周囲に魔法陣、家事が得意etc……そして巨乳、盛りすぎたか、確かに実際に見てみると盛りすぎだな。
「正直すまないと思っている」
「もうできてしまったことなのでしかたがないです」
そういって展開してあるものを全てどこかに収納してしまう、全て収納すると普通の美人だが、先ほどの姿を見た後なのでどこか物足りない気がしてしまう。
「とにかく帰りますよ」
「え、どこに?」
「東京の本部です、シュウ様が「そうだ京都にいこう」なんていきなりいいだすし、来たのは奈良だし、なんか腕撃ち抜かれてるし…、心配したんですからね!」
「…かわいい」
「…っ、とおにかく帰りますよ」
2人の足元に魔法陣が浮かび上がり、気が付くと東京の本部に帰宅していた。
「あ、チケット往復分買ったから無駄になった」
「おはようございます」
「…え、何?」
目を閉じているだけのはずがいつの間にか寝てしまっていたようだ、いまだはっきりしない意識を覚醒させて目の前の焦点を合わせる。
「天使…?」
すごく綺麗な女性の顔が目の前にあり、思わず呟いてしまった。
「私には天使系統含まれてないですよ」
「…そういえば強盗は?」
「私が制圧しました、銃を持っただけの一般人程度に私は負けません」
「そしてここはどこ?」
自分が寝る前はまだ明るかったが、今は夜でしかも周囲は草原と森しかなかった。(あとは鹿)
「一般人に私の姿を見られてはいけないため、まずは誰にも気づかれないように強盗を気絶させ無効化、その後貴方を担ぎ貴方の未払いの運賃を支払ってから人気のないこの三笠山まで運びました、貴方が眠っていたのは私が香草で緊張を解かしたものと思います」
なるほど、とにかく目絵の前の女性のスペックが高い事は分かった。
「とにかく私は貴方の仕事を補佐するために生まれましたので、貴方の名前と私の名前を教えてください」
「僕の名前は…そうだな、橘秀って名乗ることにするよ」
橘は前世の日本での苗字で秀は今世の親がつけてくれた名前を漢字にしたものだ。
「シュウ様ですね、登録しました、それでは私の名前もおねがいします」
「うーんとじゃあ、サヨコで」
「……サヨ、登録しました」
サヨコと聞いた瞬間にすごく嫌そうな顔をしてから自分の名前をサヨに変更して登録しやがった。
「サヨコは嫌なのかな?」
「はい」
聞いてみるととても綺麗な笑顔で答える。
「と、いいますか、シュウ様…私のこの姿、どう思いますか?」
笑顔から真顔に戻り、2歩下がり竜の翼を大きく広げ、シールドを4枚と大きなライフルを2門を展開し、魔法陣のような物がサヨの周囲を回り続ける。
「すっごく綺麗だと思う」
「っ…でえうsから、私属性過多すぎませんか!?」
「うん、まさか本当に全部乗せになるとは思ってなかった」
竜人でメカ娘で露出少な目でシールドマシマシで砲撃仕様、周囲に魔法陣、家事が得意etc……そして巨乳、盛りすぎたか、確かに実際に見てみると盛りすぎだな。
「正直すまないと思っている」
「もうできてしまったことなのでしかたがないです」
そういって展開してあるものを全てどこかに収納してしまう、全て収納すると普通の美人だが、先ほどの姿を見た後なのでどこか物足りない気がしてしまう。
「とにかく帰りますよ」
「え、どこに?」
「東京の本部です、シュウ様が「そうだ京都にいこう」なんていきなりいいだすし、来たのは奈良だし、なんか腕撃ち抜かれてるし…、心配したんですからね!」
「…かわいい」
「…っ、とおにかく帰りますよ」
2人の足元に魔法陣が浮かび上がり、気が付くと東京の本部に帰宅していた。
「あ、チケット往復分買ったから無駄になった」
0
お気に入りに追加
139
あなたにおすすめの小説
元悪役令嬢はオンボロ修道院で余生を過ごす
こうじ
ファンタジー
両親から妹に婚約者を譲れと言われたレスナー・ティアント。彼女は勝手な両親や裏切った婚約者、寝取った妹に嫌気がさし自ら修道院に入る事にした。研修期間を経て彼女は修道院に入る事になったのだが彼女が送られたのは廃墟寸前の修道院でしかも修道女はレスナー一人のみ。しかし、彼女にとっては好都合だった。『誰にも邪魔されずに好きな事が出来る!これって恵まれているんじゃ?』公爵令嬢から修道女になったレスナーののんびり修道院ライフが始まる!
私がいなくなった部屋を見て、あなた様はその心に何を思われるのでしょうね…?
新野乃花(大舟)
恋愛
貴族であるファーラ伯爵との婚約を結んでいたセイラ。しかし伯爵はセイラの事をほったらかしにして、幼馴染であるレリアの方にばかり愛情をかけていた。それは溺愛と呼んでもいいほどのもので、そんな行動の果てにファーラ伯爵は婚約破棄まで持ち出してしまう。しかしそれと時を同じくして、セイラはその姿を伯爵の前からこつぜんと消してしまう。弱気なセイラが自分に逆らう事など絶対に無いと思い上がっていた伯爵は、誰もいなくなってしまったセイラの部屋を見て…。
※カクヨム、小説家になろうにも投稿しています!
婚約破棄されたら魔法が解けました
かな
恋愛
「クロエ・ベネット。お前との婚約は破棄する。」
それは学園の卒業パーティーでの出来事だった。……やっぱり、ダメだったんだ。周りがザワザワと騒ぎ出す中、ただ1人『クロエ・ベネット』だけは冷静に事実を受け止めていた。乙女ゲームの世界に転生してから10年。国外追放を回避する為に、そして后妃となる為に努力し続けて来たその時間が無駄になった瞬間だった。そんな彼女に追い打ちをかけるかのように、王太子であるエドワード・ホワイトは聖女を新たな婚約者とすることを発表した。その後はトントン拍子にことが運び、冤罪をかけられ、ゲームのシナリオ通り国外追放になった。そして、魔物に襲われて死ぬ。……そんな運命を辿るはずだった。
「こんなことなら、転生なんてしたくなかった。元の世界に戻りたい……」
あろうことか、最後の願いとしてそう思った瞬間に、全身が光り出したのだ。そして気がつくと、なんと前世の姿に戻っていた!しかもそれを第二王子であるアルベルトに見られていて……。
「……まさかこんなことになるなんてね。……それでどうする?あの2人復讐でもしちゃう?今の君なら、それができるよ。」
死を覚悟した絶望から転生特典を得た主人公の大逆転溺愛ラブストーリー!
※最初の5話は毎日18時に投稿、それ以降は毎週土曜日の18時に投稿する予定です
転生させて貰ったけど…これやりたかった事…だっけ?
N
ファンタジー
目が覚めたら…目の前には白い球が、、
生まれる世界が間違っていたって⁇
自分が好きだった漫画の中のような世界に転生出来るって⁈
嬉しいけど…これは一旦落ち着いてチートを勝ち取って最高に楽しい人生勝ち組にならねば!!
そう意気込んで転生したものの、気がついたら………
大切な人生の相棒との出会いや沢山の人との出会い!
そして転生した本当の理由はいつ分かるのか…!!
ーーーーーーーーーーーーーー
※誤字・脱字多いかもしれません💦
(教えて頂けたらめっちゃ助かります…)
※自分自身が句読点・改行多めが好きなのでそうしています、読みにくかったらすみません
冷遇された第七皇子はいずれぎゃふんと言わせたい! 赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていました
taki210
ファンタジー
旧題:娼婦の子供と冷遇された第七皇子、赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていた件
『穢らわしい娼婦の子供』
『ロクに魔法も使えない出来損ない』
『皇帝になれない無能皇子』
皇帝ガレスと娼婦ソーニャの間に生まれた第七皇子ルクスは、魔力が少ないからという理由で無能皇子と呼ばれ冷遇されていた。
だが実はルクスの中身は転生者であり、自分と母親の身を守るために、ルクスは魔法を極めることに。
毎日人知れず死に物狂いの努力を続けた結果、ルクスの体内魔力量は拡張されていき、魔法の威力もどんどん向上していき……
『なんだあの威力の魔法は…?』
『モンスターの群れをたった一人で壊滅させただと…?』
『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ…?』
『あいつを無能皇子と呼んだ奴はとんだ大間抜けだ…』
そして気がつけば周囲を畏怖させてしまうほどの魔法使いの逸材へと成長していたのだった。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
お花畑な母親が正当な跡取りである兄を差し置いて俺を跡取りにしようとしている。誰か助けて……
karon
ファンタジー
我が家にはおまけがいる。それは俺の兄、しかし兄はすべてに置いて俺に勝っており、俺は凡人以下。兄を差し置いて俺が跡取りになったら俺は詰む。何とかこの状況から逃げ出したい。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる