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火力特盛
誤解
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最悪殺しても構わないと言っているが、とてもじゃないがそんな事はできそうにない。
他の人も加勢しているが向こうも対多数の戦いに慣れているのか全く戦況が変わる事はなかった、サヨよりも接近戦が得意らしい人が交代して後衛に回るがそれでも対処ができていない。
ここにいる人達が初対面な事があり連携が上手くとれていない、そのせいで隙が大きく出てしまい未だにこちらにも攻撃が飛んでくる。
「あれ、強くね?」
「ですね、一応砲撃可能限定だけど戦闘能力的には高いハズなんだけどね……」
「ま、上には上がいるもんですし……」
「そうだよなぁ」
戦闘していない自分が言うなんだが、離れた所で偶に来る攻撃をよけながら雑談をするのはいかがな物か……。
「てかアレ倒せるんですか?」
「うーん、無理かも」
「マジすか……」
「アレは強すぎるって、とりあえずは時間を稼いで星を砕けばいいだから」
「まぁ、確かにそうですけど……」
戦闘に参加した人以外は引き続き準備を進めている、おそらく戦いはあまり得意ではないのだろう、自分はサヨに任せきりなので特にやることがない。
こんな時でも何かできることがないか考えてみる、今一番仕事をしていないのは自分だろう、砲撃はできないので戦闘の補助に回った方がいいだろう、しかしサヨに加えて接近戦が得意な人や射撃が得意な人が複数加勢しているにもかかわらず向こうは形態を少し変える事で対応し、あまつさえ砲撃の準備をしている人に対しても攻撃を加えている、そんな戦闘に参加できるだろうか……。
いや砲撃は現状確実にできないが戦闘に加わる事ならできる、役に立つかわかないが……。
「サヨ、どう?」
「相手かなり強い、持ってる物ほとんど壊された、後少し援軍が遅れてたら食われてた」
「食う?」
「アレは人じゃないよ、人の形はしたナニかだよ、ほら何人か腕が食べられてる」
「マジかぁ」
確かによく見ると接近戦をしている人の何人か片腕がなくなっている。
「一応生きてさえいれば再生医療受けて何とかなるけど安易に使える物じゃないし……」
それを聞いて少し安心したがそれでも腕がなくなるは平気は訳がない。
「とりあえず手伝うよ、魔法で援護位はできるハズだから」
「え、あぁ辞めた方がいいよ」
「いつまでもサヨに頼りっぱなしじゃよくないからね」
少しかっこつけて魔法を放つと女性と一瞬目が合ったと思った瞬間に自分の右腕が吹き飛ぶ。
「え、あっ、ぁ……っ……」
「離脱します」
痛みとパニックとで声が上手く呼吸が出来ずに混乱しているとサヨが自分を抱えて纏めていた人の所まで瞬時に後退する。
「大丈夫だ、死にはしないし痛みは一瞬だ」
「……っ、あ、ありがとうございます」
誰かは分からない瞬時に対応してくれたので出血や痛みはなくなった。
「サヨもありがとう」
右手で頭を撫でようとしたが無かったので改めて左手で撫でる。
他の人も加勢しているが向こうも対多数の戦いに慣れているのか全く戦況が変わる事はなかった、サヨよりも接近戦が得意らしい人が交代して後衛に回るがそれでも対処ができていない。
ここにいる人達が初対面な事があり連携が上手くとれていない、そのせいで隙が大きく出てしまい未だにこちらにも攻撃が飛んでくる。
「あれ、強くね?」
「ですね、一応砲撃可能限定だけど戦闘能力的には高いハズなんだけどね……」
「ま、上には上がいるもんですし……」
「そうだよなぁ」
戦闘していない自分が言うなんだが、離れた所で偶に来る攻撃をよけながら雑談をするのはいかがな物か……。
「てかアレ倒せるんですか?」
「うーん、無理かも」
「マジすか……」
「アレは強すぎるって、とりあえずは時間を稼いで星を砕けばいいだから」
「まぁ、確かにそうですけど……」
戦闘に参加した人以外は引き続き準備を進めている、おそらく戦いはあまり得意ではないのだろう、自分はサヨに任せきりなので特にやることがない。
こんな時でも何かできることがないか考えてみる、今一番仕事をしていないのは自分だろう、砲撃はできないので戦闘の補助に回った方がいいだろう、しかしサヨに加えて接近戦が得意な人や射撃が得意な人が複数加勢しているにもかかわらず向こうは形態を少し変える事で対応し、あまつさえ砲撃の準備をしている人に対しても攻撃を加えている、そんな戦闘に参加できるだろうか……。
いや砲撃は現状確実にできないが戦闘に加わる事ならできる、役に立つかわかないが……。
「サヨ、どう?」
「相手かなり強い、持ってる物ほとんど壊された、後少し援軍が遅れてたら食われてた」
「食う?」
「アレは人じゃないよ、人の形はしたナニかだよ、ほら何人か腕が食べられてる」
「マジかぁ」
確かによく見ると接近戦をしている人の何人か片腕がなくなっている。
「一応生きてさえいれば再生医療受けて何とかなるけど安易に使える物じゃないし……」
それを聞いて少し安心したがそれでも腕がなくなるは平気は訳がない。
「とりあえず手伝うよ、魔法で援護位はできるハズだから」
「え、あぁ辞めた方がいいよ」
「いつまでもサヨに頼りっぱなしじゃよくないからね」
少しかっこつけて魔法を放つと女性と一瞬目が合ったと思った瞬間に自分の右腕が吹き飛ぶ。
「え、あっ、ぁ……っ……」
「離脱します」
痛みとパニックとで声が上手く呼吸が出来ずに混乱しているとサヨが自分を抱えて纏めていた人の所まで瞬時に後退する。
「大丈夫だ、死にはしないし痛みは一瞬だ」
「……っ、あ、ありがとうございます」
誰かは分からない瞬時に対応してくれたので出血や痛みはなくなった。
「サヨもありがとう」
右手で頭を撫でようとしたが無かったので改めて左手で撫でる。
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