235 / 426
魔法少女は火力重視
サヨも参戦
しおりを挟む
複数の魔物がこちらに向かってゆっくりと歩いてくる、1歩進むごとに体が崩れていた、見た目だけなら魔法少女じゃなくても倒せそうだ。
しかし実際は不思議な力があるらしく人が扱える程度の武器ではダメージが与えられないらしい、もっともこちらは世界が違うおかげか魔法を使用しているおかげか普通にダメージが与えれる。
「じゃあお手並み拝啓させてもらおうかしら」
視線は完全にサヨに向かっており自分は一切眼中にない、本来なら自分がでなければいけないハズだが渋々サヨが車外に出て応戦する。
魔法少女の時に使っていた武器と同じ物がないので同系統の武器を懐から取り出したふうにして武器を出現させる。
「……アレはどこにしまっているんだ?」
普通の武器では効果が薄いのはなんとなくわかっていたのでビーム兵器を選んだようだ、開けた場所なので誤射による被害も少ないだろう、……高威力なタイプでなければ。
サヨが出した銃の側面にはダイヤルのような物がありそれを回しながら射撃をしている、魔物に命中しても貫通していないので威力を調節しながら撃っているようだ。
魔物の動きがゆっくりなのでサヨは1歩も動かずに中腰になって構えている、銃の威力が高いのか魔物が強くないのか1撃で倒せている、そのおかげで短時間で倒しきった。
「行きましょう、次がくるとはかぎりません」
「そ、そうねいきましょうか……」
サヨが急かせたおかげで素早く出発した。
サヨが短時間で倒したおかげでまだバスが小さくだが見える、上を見るといくつか落下してきている物体が見える。
「まだ来るみたいですね」
「撃ち落とすしかないでしょう、スピードは一定でお願いしますね」
「何を、ってちょっと」
サヨが車の窓を開けて身を乗り出して先ほどの銃を構える、上空に向かって撃つため威力の調節が必要ないためダイヤルには手をかけていない。
「ちょっと手伝って」
「ういうい」
サヨから持っていた物とは別の銃を投げ渡される、ダイヤルはついておらずかなり軽い、これでは威力の調整などはできなさそうだ。
自分も窓を開けて車から身を乗り出す、映画などで見た事があるので少し憧れていたので少しテンションが上がる、しかしいざやってみると落ちそうでかなり怖い、片手は常に車体を掴んでいないと不安になってしまう。
「サヨ、最高、愛してる」
「知ってるよ」
自分が片手がふさがってしまうことを見越して片手でも持てる銃を渡してくれたようだ、ここはお礼を言っておく、さすがに敵に対して狙いを定めているためこちらを向くことは無かったが嬉しそうに反応する。
さて自分もしっかりと落下物の対処をしなければ……。
しかし実際は不思議な力があるらしく人が扱える程度の武器ではダメージが与えられないらしい、もっともこちらは世界が違うおかげか魔法を使用しているおかげか普通にダメージが与えれる。
「じゃあお手並み拝啓させてもらおうかしら」
視線は完全にサヨに向かっており自分は一切眼中にない、本来なら自分がでなければいけないハズだが渋々サヨが車外に出て応戦する。
魔法少女の時に使っていた武器と同じ物がないので同系統の武器を懐から取り出したふうにして武器を出現させる。
「……アレはどこにしまっているんだ?」
普通の武器では効果が薄いのはなんとなくわかっていたのでビーム兵器を選んだようだ、開けた場所なので誤射による被害も少ないだろう、……高威力なタイプでなければ。
サヨが出した銃の側面にはダイヤルのような物がありそれを回しながら射撃をしている、魔物に命中しても貫通していないので威力を調節しながら撃っているようだ。
魔物の動きがゆっくりなのでサヨは1歩も動かずに中腰になって構えている、銃の威力が高いのか魔物が強くないのか1撃で倒せている、そのおかげで短時間で倒しきった。
「行きましょう、次がくるとはかぎりません」
「そ、そうねいきましょうか……」
サヨが急かせたおかげで素早く出発した。
サヨが短時間で倒したおかげでまだバスが小さくだが見える、上を見るといくつか落下してきている物体が見える。
「まだ来るみたいですね」
「撃ち落とすしかないでしょう、スピードは一定でお願いしますね」
「何を、ってちょっと」
サヨが車の窓を開けて身を乗り出して先ほどの銃を構える、上空に向かって撃つため威力の調節が必要ないためダイヤルには手をかけていない。
「ちょっと手伝って」
「ういうい」
サヨから持っていた物とは別の銃を投げ渡される、ダイヤルはついておらずかなり軽い、これでは威力の調整などはできなさそうだ。
自分も窓を開けて車から身を乗り出す、映画などで見た事があるので少し憧れていたので少しテンションが上がる、しかしいざやってみると落ちそうでかなり怖い、片手は常に車体を掴んでいないと不安になってしまう。
「サヨ、最高、愛してる」
「知ってるよ」
自分が片手がふさがってしまうことを見越して片手でも持てる銃を渡してくれたようだ、ここはお礼を言っておく、さすがに敵に対して狙いを定めているためこちらを向くことは無かったが嬉しそうに反応する。
さて自分もしっかりと落下物の対処をしなければ……。
0
お気に入りに追加
140
あなたにおすすめの小説
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
その悪役令嬢はなぜ死んだのか
キシバマユ
ファンタジー
前世で死を迎えた菊池奈緒は異世界で転生した。
奈緒は満身創痍の体で目覚め、助けてもらった先生の元で治療魔法の見習いとして新たな人生を歩み始める。
しかし、自分が今宿っている体の前の持ち主が「重大な悪事」を繰り返していたらしいことを知り、次第に運命の謎に巻き込まれていく。
奈緒は自身の過去と向き合い今の体の秘密を探る中で、この異世界でどのように生き延びるかを模索していく。
奈緒は「悪役令嬢」としての運命とどう向き合うのか__
表紙はillustACのものを使わせていただきました
またね。次ね。今度ね。聞き飽きました。お断りです。
朝山みどり
ファンタジー
ミシガン伯爵家のリリーは、いつも後回しにされていた。転んで怪我をしても、熱を出しても誰もなにもしてくれない。わたしは家族じゃないんだとリリーは思っていた。
婚約者こそいるけど、相手も自分と同じ境遇の侯爵家の二男。だから、リリーは彼と家族を作りたいと願っていた。
だけど、彼は妹のアナベルとの結婚を望み、婚約は解消された。
リリーは失望に負けずに自身の才能を武器に道を切り開いて行った。
「なろう」「カクヨム」に投稿しています。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
転生者はチートな悪役令嬢になりました〜私を死なせた貴方を許しません〜
みおな
恋愛
私が転生したのは、乙女ゲームの世界でした。何ですか?このライトノベル的な展開は。
しかも、転生先の悪役令嬢は公爵家の婚約者に冤罪をかけられて、処刑されてるじゃないですか。
冗談は顔だけにして下さい。元々、好きでもなかった婚約者に、何で殺されなきゃならないんですか!
わかりました。私が転生したのは、この悪役令嬢を「救う」ためなんですね?
それなら、ついでに公爵家との婚約も回避しましょう。おまけで貴方にも仕返しさせていただきますね?
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる