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魔法少女は火力重視
違う体での戦闘
しおりを挟む「サヨ、記録」
短くサヨに合図を送る、言われてすぐは首をかしげたがすぐに理解したようで目の色を変える。
「あぁこの先どうしよ……」
「本当だね~」
2人して適当にメニュー表を眺める、値段は可もなく不可もなくで種類も並だった、とりあえず無難な物を2つ注文してドリンクバーも追加してだらだらと過ごす。
この世界も自分のいた世界とあまり変わりないので驚きもなく食事を済ませる、食べ終わった後もまだ彼女達は料理が残っており会話を続けていた。
なので更に時間をつぶす為にまた適当に注文する、今度はサイドメニューを交えたのでたっぷりと時間をつぶせそうだ、味に関しては特に可もなく不可もないと言った感じだ。
「さて、そろそろ行きましょうか」
フライドポテトを適当に食べていると彼女が少し大きな声を発した後に立ち上がる、なんとかその方向を向かないようにしつつ残ったポテトを高速で処理していく、サヨは飲み物を補充してからポテトの処理を手伝う。
こんどは頼みすぎたようで食べきるのに時間がかかってしまい、食べ終わった頃には会計を済ませて店を出た後だった、出て行ったことに気が付いたのでもう一杯だけ飲んでから店を出る。
「きっちい……」
店を出ると、大の大人達が全力で走っていた、その走ってくる方向を見ると怪物が暴れているのが見えた。
「ああいうのって自然災害か何かかな?」
「……どうだろ?」
人の目と防犯カメラに映らない位置に移動してから変身する、本来は逃げるべきだろうがなぜか戦わなければいけないような気がしたので変身して急行する。
「また会ったわね」
怪人の近くに到着すると、先ほど盗み聞きしていた魔法少女が戦闘していた。
「どうも……」
前回はぼろボロで武器が分からなかったが杖を武器にしているようだ。
「貴女って接近戦はできるかしら?」
「一応?」
銃剣を取り出して出来そうな感じをアピールする、銃剣なんて特殊なリーチの武器を使ったことがないので、こんなぶっつけ本番みたいな状態なのでわからない。
「じゃあ私は援護するからよろしく」
「はい」
短く返事をして突撃する、今回の怪物は人の形をしているので最悪組手でもすればいけそうだ、見た目が気持ち悪いので触れたくはないが……。
彼女が援護してくるおかげで扱いづらい銃剣でも何とかくらいついていけそうだ、靴も厚底なので攻撃の手段に利用できる、そういえば厚底のハイヒールなんてこんな状態でなければ身に着けることなんてないのだが、バランスを崩すことなく格闘戦ができている。
しかし体のリーチが把握しきれてないので攻撃が当たらないことがある。
短くサヨに合図を送る、言われてすぐは首をかしげたがすぐに理解したようで目の色を変える。
「あぁこの先どうしよ……」
「本当だね~」
2人して適当にメニュー表を眺める、値段は可もなく不可もなくで種類も並だった、とりあえず無難な物を2つ注文してドリンクバーも追加してだらだらと過ごす。
この世界も自分のいた世界とあまり変わりないので驚きもなく食事を済ませる、食べ終わった後もまだ彼女達は料理が残っており会話を続けていた。
なので更に時間をつぶす為にまた適当に注文する、今度はサイドメニューを交えたのでたっぷりと時間をつぶせそうだ、味に関しては特に可もなく不可もないと言った感じだ。
「さて、そろそろ行きましょうか」
フライドポテトを適当に食べていると彼女が少し大きな声を発した後に立ち上がる、なんとかその方向を向かないようにしつつ残ったポテトを高速で処理していく、サヨは飲み物を補充してからポテトの処理を手伝う。
こんどは頼みすぎたようで食べきるのに時間がかかってしまい、食べ終わった頃には会計を済ませて店を出た後だった、出て行ったことに気が付いたのでもう一杯だけ飲んでから店を出る。
「きっちい……」
店を出ると、大の大人達が全力で走っていた、その走ってくる方向を見ると怪物が暴れているのが見えた。
「ああいうのって自然災害か何かかな?」
「……どうだろ?」
人の目と防犯カメラに映らない位置に移動してから変身する、本来は逃げるべきだろうがなぜか戦わなければいけないような気がしたので変身して急行する。
「また会ったわね」
怪人の近くに到着すると、先ほど盗み聞きしていた魔法少女が戦闘していた。
「どうも……」
前回はぼろボロで武器が分からなかったが杖を武器にしているようだ。
「貴女って接近戦はできるかしら?」
「一応?」
銃剣を取り出して出来そうな感じをアピールする、銃剣なんて特殊なリーチの武器を使ったことがないので、こんなぶっつけ本番みたいな状態なのでわからない。
「じゃあ私は援護するからよろしく」
「はい」
短く返事をして突撃する、今回の怪物は人の形をしているので最悪組手でもすればいけそうだ、見た目が気持ち悪いので触れたくはないが……。
彼女が援護してくるおかげで扱いづらい銃剣でも何とかくらいついていけそうだ、靴も厚底なので攻撃の手段に利用できる、そういえば厚底のハイヒールなんてこんな状態でなければ身に着けることなんてないのだが、バランスを崩すことなく格闘戦ができている。
しかし体のリーチが把握しきれてないので攻撃が当たらないことがある。
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