12 / 61
異世界&冒険者
二人のステータスと武器選び
しおりを挟む
俺達はギルドで昼食を食べたあと、依頼書の貼ってあるボードへ戻った。
「どんなのがあるんだ?」
「うーんと、大まかに分けると魔物の討伐、薬草採取、あとは店の手伝いがあるわね」
「店の手伝い?なんでそんなものが?」
「ほら、冒険者になる人って全員が戦いたいわけじゃないじゃない?
私達みたいに身分証として作る人もいるわけだし。
この依頼は非戦闘要員向けの依頼ってことじゃないかしら?」
「なるほど。ならこれはとらない方がいいな。今日は少しやりたいこともあるし薬草採取にするか」
戦えない人向けの依頼なのに少しは戦える俺達がとってしまっては可哀想だ。
それに、魔法とか身体がどこまで動くかとか確認することはいっぱいあるしな。
薬草採取ならゆっくり確認することもできるだろう。
「いいわね。これなら怪我もしなさそうだし。二人もそれでいい?」
「私は大丈夫です」
「私も平気だよ」
「じゃあ受付に持っていくか」
受付にいくと俺達にギルドの説明をしてくれた人がいた。
「これお願いします」
「かしこまりました。期限は二日、薬草はこのぐらいの束を五つ、報酬は銀貨七枚です。よろしいですか?」
「大丈夫です」
「それでは依頼受注しました。初心者さんのためにアドバイスしておくと、例え薬草採取と言えども何があるか分かりませんから武器や防具を買っていくことをオススメしますよ」
「分かりました。アドバイスありがとうございます」
防具はいいや。動きが鈍るし。武器なら剣かな。でも刀があるなら刀の方がいいな。
地球に居た時は剣道だけじゃなく剣技や居合いもやっていたから扱いも分かる。
何よりカッコいい!
それが一番の理由だ!
「武器屋ってどこにありますか?」
「武器屋でしたらここを出て左に進むとありますよ」
「ありがとうございます。行ってみます」
「行ってらっしゃい。お気をつけて」
見送りの言葉を背に受けながらギルドを出る。言われた通り左に進むと武器屋を見つけることができた。
また分かりやすく剣やら弓やらが描かれた看板があったのですぐに見つけられた。
前から思っていたが、この世界は看板に描かれている絵が具体的すぎないだろうか?
思っていたよりも識字率が低いのか?それなら絵で判断すると言うのも頷けるのだが。
「いらっしゃい」
中に入るとガタイのいいおっさんが対応してきた。
いかにも武器の好きそうな人だ。それに比例して戦闘も好きそうだが。
「ここってどういう武器があるんだ?」
「そうだな。今あるのは剣、槍、メイス、鎌、後は短剣、レイピア、銃、爪、杖なんかだな」
今聞いた限りだと刀はなさそうだな。
一応確認しておくか。
「刀っていうのはないのか?」
「申し訳ねぇ。今は刀はここじゃ売ってない。外国なら売っているらしいがこの国じゃ売ってないな」
【悲報】まさかの国単位で売っていない。何かあったのだろうか?
「国全体で売っていないって、何か理由でもあるのか?」
「ああ。刀はそもそも外国から輸入するんだが、今はその輸入ルートが盗賊に荒らされて商人が通れないんだ。おかげで刀だけじゃなくその他の輸入品まで入ってこなくて困ってるんだ」
だからさっき、今あるのはって前置きをしたのか。
それにしても盗賊か……。考えてはいたけど本当にいるんだな。
もし旅をするとしたら気をつけないとな。
「ここはいろいろあるからとりあえず全部見ていってくれ。買う時はまた声かけてくれ」
「わかった」
そう言っておっさんは奥に入っていった。
さて、どうしようか。俺は剣でいいとして問題は他の三人だよな。
一度聞いてみるか。
「三人は何使うんだ?」
「私は杖!魔法って言ったら杖でしょ!」
「私は短剣か杖がいいです」
「私は爪かな。引っ掻くの楽しそう!」
愛花が杖、サーシャが短剣か杖、ミーシャが爪か。
愛花が杖なのは予想通りだ。
だがサーシャも杖がいいとは思わなかった。
「サーシャはなんで杖がいいんだ?」
「私は水魔法の適性がありますし、ステータスも魔法の方が高いので」
そういえば二人のステータス見てなかった。
今忘れない内に見ておこう。
『ステータス』
サーシャ 13歳(猫人族)
Lv.3
物理攻撃 85
物理防御 80
魔法攻撃 92
魔法防御 90
SP 5
スキル
身体強化 魔法適性「水」 体術Lv.2
・奴隷(主人:鈴木海斗&渡辺愛花)
ミーシャ 10歳(猫人族)
Lv.2
物理攻撃 81
物理防御 74
魔法攻撃 70
魔法防御 65
SP 3
スキル
身体強化 体術Lv.1
・奴隷(主人:鈴木海斗&渡辺愛花)
確かにサーシャは魔法の方が数値が高い。適性も水を持っているようだ。
これなら確かに杖でもいいだろう。ただ、魔法一つだと不安があるから短剣も、と言ったところだろう。
ミーシャの方は全体的にばらつきがないが、若干物理の方が数値が高い。
それに加えて、ミーシャの活発な性格的にも爪は相性が良さそうだ。
というか、あれ?
二人のステータスに年齢と種族が表示されている。俺の時はなかったのになんでだ?平民か奴隷かの違いなのだろうか。
まあこれは暇な時に聞いてみることにしよう。
とりあえず今は武器だ。
「確かにサーシャと杖は相性が良さそうだな。ミーシャの爪も合ってる。
よし!それじゃあ各々武器を選ぼうか」
「はい!」
「はーい!」
そんなわけで順調に事が進んだかと思いきや。
「むぅ」
「どうした?何かあったか?」
何故か愛花が頰を膨らませていらっしゃる。
「なんで私のことだけ武器に関してなにも言ってくれないのよ」
「愛花は予想通りだったからな」
二人と違って前からずっと魔法を使いたいって言ってたし。
「……なんか複雑」
だが俺の返答は愛花にとってあまり良いものではなかったらしい。
頬を膨らませてしまった。
「ええ?なんで?」
これは納得行かない。俺は機嫌を損ねるようなことはなにもしていないぞ!
と、声を大にして言いたい。言ったら余計悪化しそうなので黙っているが。
「ま、いいや」
そういって愛花は杖を見にいってしまった。
な、なんだったんだ、結局。
「どんなのがあるんだ?」
「うーんと、大まかに分けると魔物の討伐、薬草採取、あとは店の手伝いがあるわね」
「店の手伝い?なんでそんなものが?」
「ほら、冒険者になる人って全員が戦いたいわけじゃないじゃない?
私達みたいに身分証として作る人もいるわけだし。
この依頼は非戦闘要員向けの依頼ってことじゃないかしら?」
「なるほど。ならこれはとらない方がいいな。今日は少しやりたいこともあるし薬草採取にするか」
戦えない人向けの依頼なのに少しは戦える俺達がとってしまっては可哀想だ。
それに、魔法とか身体がどこまで動くかとか確認することはいっぱいあるしな。
薬草採取ならゆっくり確認することもできるだろう。
「いいわね。これなら怪我もしなさそうだし。二人もそれでいい?」
「私は大丈夫です」
「私も平気だよ」
「じゃあ受付に持っていくか」
受付にいくと俺達にギルドの説明をしてくれた人がいた。
「これお願いします」
「かしこまりました。期限は二日、薬草はこのぐらいの束を五つ、報酬は銀貨七枚です。よろしいですか?」
「大丈夫です」
「それでは依頼受注しました。初心者さんのためにアドバイスしておくと、例え薬草採取と言えども何があるか分かりませんから武器や防具を買っていくことをオススメしますよ」
「分かりました。アドバイスありがとうございます」
防具はいいや。動きが鈍るし。武器なら剣かな。でも刀があるなら刀の方がいいな。
地球に居た時は剣道だけじゃなく剣技や居合いもやっていたから扱いも分かる。
何よりカッコいい!
それが一番の理由だ!
「武器屋ってどこにありますか?」
「武器屋でしたらここを出て左に進むとありますよ」
「ありがとうございます。行ってみます」
「行ってらっしゃい。お気をつけて」
見送りの言葉を背に受けながらギルドを出る。言われた通り左に進むと武器屋を見つけることができた。
また分かりやすく剣やら弓やらが描かれた看板があったのですぐに見つけられた。
前から思っていたが、この世界は看板に描かれている絵が具体的すぎないだろうか?
思っていたよりも識字率が低いのか?それなら絵で判断すると言うのも頷けるのだが。
「いらっしゃい」
中に入るとガタイのいいおっさんが対応してきた。
いかにも武器の好きそうな人だ。それに比例して戦闘も好きそうだが。
「ここってどういう武器があるんだ?」
「そうだな。今あるのは剣、槍、メイス、鎌、後は短剣、レイピア、銃、爪、杖なんかだな」
今聞いた限りだと刀はなさそうだな。
一応確認しておくか。
「刀っていうのはないのか?」
「申し訳ねぇ。今は刀はここじゃ売ってない。外国なら売っているらしいがこの国じゃ売ってないな」
【悲報】まさかの国単位で売っていない。何かあったのだろうか?
「国全体で売っていないって、何か理由でもあるのか?」
「ああ。刀はそもそも外国から輸入するんだが、今はその輸入ルートが盗賊に荒らされて商人が通れないんだ。おかげで刀だけじゃなくその他の輸入品まで入ってこなくて困ってるんだ」
だからさっき、今あるのはって前置きをしたのか。
それにしても盗賊か……。考えてはいたけど本当にいるんだな。
もし旅をするとしたら気をつけないとな。
「ここはいろいろあるからとりあえず全部見ていってくれ。買う時はまた声かけてくれ」
「わかった」
そう言っておっさんは奥に入っていった。
さて、どうしようか。俺は剣でいいとして問題は他の三人だよな。
一度聞いてみるか。
「三人は何使うんだ?」
「私は杖!魔法って言ったら杖でしょ!」
「私は短剣か杖がいいです」
「私は爪かな。引っ掻くの楽しそう!」
愛花が杖、サーシャが短剣か杖、ミーシャが爪か。
愛花が杖なのは予想通りだ。
だがサーシャも杖がいいとは思わなかった。
「サーシャはなんで杖がいいんだ?」
「私は水魔法の適性がありますし、ステータスも魔法の方が高いので」
そういえば二人のステータス見てなかった。
今忘れない内に見ておこう。
『ステータス』
サーシャ 13歳(猫人族)
Lv.3
物理攻撃 85
物理防御 80
魔法攻撃 92
魔法防御 90
SP 5
スキル
身体強化 魔法適性「水」 体術Lv.2
・奴隷(主人:鈴木海斗&渡辺愛花)
ミーシャ 10歳(猫人族)
Lv.2
物理攻撃 81
物理防御 74
魔法攻撃 70
魔法防御 65
SP 3
スキル
身体強化 体術Lv.1
・奴隷(主人:鈴木海斗&渡辺愛花)
確かにサーシャは魔法の方が数値が高い。適性も水を持っているようだ。
これなら確かに杖でもいいだろう。ただ、魔法一つだと不安があるから短剣も、と言ったところだろう。
ミーシャの方は全体的にばらつきがないが、若干物理の方が数値が高い。
それに加えて、ミーシャの活発な性格的にも爪は相性が良さそうだ。
というか、あれ?
二人のステータスに年齢と種族が表示されている。俺の時はなかったのになんでだ?平民か奴隷かの違いなのだろうか。
まあこれは暇な時に聞いてみることにしよう。
とりあえず今は武器だ。
「確かにサーシャと杖は相性が良さそうだな。ミーシャの爪も合ってる。
よし!それじゃあ各々武器を選ぼうか」
「はい!」
「はーい!」
そんなわけで順調に事が進んだかと思いきや。
「むぅ」
「どうした?何かあったか?」
何故か愛花が頰を膨らませていらっしゃる。
「なんで私のことだけ武器に関してなにも言ってくれないのよ」
「愛花は予想通りだったからな」
二人と違って前からずっと魔法を使いたいって言ってたし。
「……なんか複雑」
だが俺の返答は愛花にとってあまり良いものではなかったらしい。
頬を膨らませてしまった。
「ええ?なんで?」
これは納得行かない。俺は機嫌を損ねるようなことはなにもしていないぞ!
と、声を大にして言いたい。言ったら余計悪化しそうなので黙っているが。
「ま、いいや」
そういって愛花は杖を見にいってしまった。
な、なんだったんだ、結局。
0
お気に入りに追加
78
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
貞操逆転世界に無職20歳男で転生したので自由に生きます!
やまいし
ファンタジー
自分が書きたいことを詰めこみました。掲示板あり
目覚めると20歳無職だった主人公。
転生したのは男女の貞操観念が逆転&男女比が1:100の可笑しな世界だった。
”好きなことをしよう”と思ったは良いものの無一文。
これではまともな生活ができない。
――そうだ!えちえち自撮りでお金を稼ごう!
こうして彼の転生生活が幕を開けた。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
神様との賭けに勝ったので、スキルを沢山貰えた件。
猫丸
ファンタジー
ある日の放課後。突然足元に魔法陣が現れると、気付けば目の前には神を名乗る存在が居た。
そこで神は異世界に送るからスキルを1つ選べと言ってくる。
あれ?これもしかして頑張ったらもっと貰えるパターンでは?
そこで彼は思った――もっと欲しい!
欲をかいた少年は神様に賭けをしないかと提案した。
神様とゲームをすることになった悠斗はその結果――
※過去に投稿していたものを大きく加筆修正したものになります。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
スマートシステムで異世界革命
小川悟
ファンタジー
/// 毎日19時に投稿する予定です。 ///
★☆★ システム開発の天才!異世界転移して魔法陣構築で生産チート! ★☆★
新道亘《シンドウアタル》は、自分でも気が付かないうちにボッチ人生を歩み始めていた。
それならボッチ卒業の為に、現実世界のしがらみを全て捨て、新たな人生を歩もうとしたら、異世界女神と事故で現実世界のすべてを捨て、やり直すことになってしまった。
異世界に行くために、新たなスキルを神々と作ったら、とんでもなく生産チートなスキルが出来上がる。
スマフォのような便利なスキルで異世界に生産革命を起こします!
序章(全5話)異世界転移までの神々とのお話しです
第1章(全12話+1話)転生した場所での検証と訓練
第2章(全13話+1話)滞在先の街と出会い
第3章(全44話+4話)遺産活用と結婚
第4章(全17話)ダンジョン探索
第5章(執筆中)公的ギルド?
※第3章以降は少し内容が過激になってきます。
上記はあくまで予定です。
カクヨムでも投稿しています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
俺、貞操逆転世界へイケメン転生
やまいし
ファンタジー
俺はモテなかった…。
勉強や運動は人並み以上に出来るのに…。じゃあ何故かって?――――顔が悪かったからだ。
――そんなのどうしようも無いだろう。そう思ってた。
――しかし俺は、男女比1:30の貞操が逆転した世界にイケメンとなって転生した。
これは、そんな俺が今度こそモテるために頑張る。そんな話。
########
この作品は「小説家になろう様 カクヨム様」にも掲載しています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
転移した場所が【ふしぎな果実】で溢れていた件
月風レイ
ファンタジー
普通の高校2年生の竹中春人は突如、異世界転移を果たした。
そして、異世界転移をした先は、入ることが禁断とされている場所、神の園というところだった。
そんな慣習も知りもしない、春人は神の園を生活圏として、必死に生きていく。
そこでしか成らない『ふしぎな果実』を空腹のあまり口にしてしまう。
そして、それは世界では幻と言われている祝福の果実であった。
食料がない春人はそんなことは知らず、ふしぎな果実を米のように常食として喰らう。
不思議な果実の恩恵によって、規格外に強くなっていくハルトの、異世界冒険大ファンタジー。
大修正中!今週中に修正終え更新していきます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる