いつかの食卓
食をテーマにした短編集。
舞台は現代ですが、ややファンタジー、ミステリー風味のお話もあります。
タグは短編を追加するごとに増やします。
◇これらは別サイトにて、別名義で書いた作品です。
◇とりあえず四作品アップします。また何か書いたら載せにきたいと思います。
【1】
『いつかの食卓』
ひっそり付き合っていた恋人が死んだ。彼はいつも、俺の作った料理を美味そうに食べてくれていたものだった。今日も彼の顔を思い出しながら食事を作り、作りすぎたものを捨てきれずにお隣さんにお裾分けをする。すると、隣に住む老人と幼い少年は、俺に妙な提案をしてきて——……
【2】
『相席する幽霊』
家に帰ると、イケメンの幽霊がいる。
幽霊に見守られながらコンビニ飯を食べる、とあるサラリーマンの夕食風景。
【3】
『前世の記憶と父の弁当』
特攻隊員として若い命を散らした前世を突然思い出した、中学生の大知。
片親である父の作る不器用な食事に飽き、茶色い弁当を恥ずかしく思っていたが……。
【4】
『ラー友よ永遠に』
近所のラーメン屋でいつも顔を合わせる人々と私。クソみたいな男にフラれたあとでも、ここのラーメンはすこぶる美味い。
【5】
『絶望に効くカスタード』
両親に言われるまま、正道と思われる道を真面目にまっすぐ歩いてきた。だけど何もうまくいかない。ぷつんと切れてしまった僕は、ひょんなことから『邪道』と思っていたカスタード味のたい焼きを口にして……。
【6】
『はじまりのカップラーメン』
姉が男と逃げた。その日から俺は、十歳の甥っ子を育てることになった。ネグレクト家庭で育った俺が、初めて会ったこの子を育てることができるわけがない。この家で暮らすことになったこの子は、不幸だ。
【7】
『命の味は黄金色』
パワハラ上司が死んだことをきっかけに、俺は半年前に自殺した同僚・成田悠平のことを思い出す。線香をあげるために悠平の同性パートナー・桜庭賢吾のもとを訪れる。この訃報を喜ぶかと思いきや、桜庭はどこまでも穏やかな表情で……。(第一話『いつかの食卓』の続きです)
舞台は現代ですが、ややファンタジー、ミステリー風味のお話もあります。
タグは短編を追加するごとに増やします。
◇これらは別サイトにて、別名義で書いた作品です。
◇とりあえず四作品アップします。また何か書いたら載せにきたいと思います。
【1】
『いつかの食卓』
ひっそり付き合っていた恋人が死んだ。彼はいつも、俺の作った料理を美味そうに食べてくれていたものだった。今日も彼の顔を思い出しながら食事を作り、作りすぎたものを捨てきれずにお隣さんにお裾分けをする。すると、隣に住む老人と幼い少年は、俺に妙な提案をしてきて——……
【2】
『相席する幽霊』
家に帰ると、イケメンの幽霊がいる。
幽霊に見守られながらコンビニ飯を食べる、とあるサラリーマンの夕食風景。
【3】
『前世の記憶と父の弁当』
特攻隊員として若い命を散らした前世を突然思い出した、中学生の大知。
片親である父の作る不器用な食事に飽き、茶色い弁当を恥ずかしく思っていたが……。
【4】
『ラー友よ永遠に』
近所のラーメン屋でいつも顔を合わせる人々と私。クソみたいな男にフラれたあとでも、ここのラーメンはすこぶる美味い。
【5】
『絶望に効くカスタード』
両親に言われるまま、正道と思われる道を真面目にまっすぐ歩いてきた。だけど何もうまくいかない。ぷつんと切れてしまった僕は、ひょんなことから『邪道』と思っていたカスタード味のたい焼きを口にして……。
【6】
『はじまりのカップラーメン』
姉が男と逃げた。その日から俺は、十歳の甥っ子を育てることになった。ネグレクト家庭で育った俺が、初めて会ったこの子を育てることができるわけがない。この家で暮らすことになったこの子は、不幸だ。
【7】
『命の味は黄金色』
パワハラ上司が死んだことをきっかけに、俺は半年前に自殺した同僚・成田悠平のことを思い出す。線香をあげるために悠平の同性パートナー・桜庭賢吾のもとを訪れる。この訃報を喜ぶかと思いきや、桜庭はどこまでも穏やかな表情で……。(第一話『いつかの食卓』の続きです)
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Ikuさま(頭文字が大文字になっちゃう……すみません😭)
ご感想をありがとうございます✨
『いつかの食卓』のラストからのこの状況で、賢吾は何を思いながら生ているのでしょうね……。
実際、おじいさんが手を下したのかどうかはご想像にお任せするとして、
恋人を自殺に追いやった人間は消えて、幸人と二人で生きていくことになりました。
幸人は幼いので,どこまで真実を知っているのか,理解することになるのか今はわかりませんが,
この先は登場人物全員が心穏やかに生きていけたらいいなと思いますね🥺
あと,“俺“も、ですね。
彼も被害者なので、これからはメンタルも清らかに、健康に生きていけたらいいなと思います……!
じっくり丁寧に読んでいただき,未来にまで妄想を馳せていただけて、とても嬉しいです💕
ありがとうございました!
(私的には、“俺”が賢吾に対してあれこれ……という未亡人妄想が花開いたりしております……でもここはライト文芸の世界……)
「命の味は黄金色」
「いつかの食卓」の最後シーンを考えるともしや……と思ったわ。亡くなった人はもう戻ってこないし理不尽でやりきれない気持ちでいっぱいだっただろうなあ。穏やかな表情の裏にはきっと言葉では言い尽くせないものがあるね。
yuーchiさま
ご感想をありがとうございます✨
そのもしや……が実際に起こってしまっている……?(ここはご想像にお任せ)
恋人を自殺に追いやった男が死んだとて、恋人は戻ってこないもんね。
やりきれないし、虚しい……きっとすごく複雑な気持ちを抱えていると思うよ。
幸人を育てるってことだけが、今の彼の生きる意味かもね……。
「はじまりのカップラーメン」🍜
「カップラーメン」😭ですか…切ないですね…
でも、ちょっと家事能力には難有りの叔父さんかも?ですが…
育児放棄する親よりは…優しいですよね😮💨
おふたりで共に進んで行こうとされるお姿に、希望を感じました🙏
俺も…同じ境遇で育っておられたのですね…
母→娘へですか…そして、母となる😣
親ガチャ…
そんな親の犠牲になる子供が少しでも減り🙏幸せになって欲しいですね…😣
(とっても素敵なお話なので…🥹その後…私のBL脳は捨てておきますね😑)
ikuさま
ご感想をありがとうございます✨
家事能力は、そのうち朝斗少年のほうが上回って行きそうですね☺️
朝斗を自分の幼い頃と重ねているので、
子育てをしながら自分の過去の傷とも改めて向かい合っていかねばならなくなりますが、
乗り越えていけるといいなと思います……!
(どんな妄想でもウェルカムですので、いくらでも未来を想像していただけると……!💪👼💕)
「はじまりのカップラーメン」
切ない。胸が締め付けられちゃったよ。どんな思いをして孤独だったかと思うと泣けちゃう。これから明るく優しい光が射すことを願わずにはいられないわ。
yuーchi さま
ご感想をありがとう💕
二人の幸せを願ってくれてありがとう🙏
お互いこれまでは孤独だったかもしれないけど、これからはふたりで寄り添い合って、幸せに生きていって欲しいよね🥹✨
「絶望に効くカスタード」
親の言われるままに生きてきてちゃんとやってきたつもりなのにどうしたらいいのかわからなくなってしまったのね。良くも悪くも失敗をしてこなかったのかな。このサラリーマンに出会えてよかった。今まで知らなかった甘く優しいカスタードの鯛焼き。彼の心の包んでくれたかしら。屈託なく心を少しずつ開いていったらきっとお友達にも伝わるわ。頑張れ!
yuーchiさま
ご感想をありがとうございます!
親としては、子どもが失敗しないように、前もってレールを敷いてあげた……くらいに思ってるかもしれないけど、やっぱり自分で考えて行動して、成功したり失敗したりする体験って必要だよね😔
書ききれなかったけど、彼の親は邪道を嫌っていて、息子にも”こういうもの”だって刷り込んでいた感じだよ。
たい焼きなら絶対あんこだし、刺身にはしょうゆ……ってこれは当たり前か!?(例えが下手でごめん😂)
サラリーマンに新しい風を吹かせてもらったことをきっかけに、彼の人生も少しずつ変わっていくといいよね✨
「絶望に効くカスタード」🚉
我が子が、就活で大変だった時の事を思いだし…🥺
他人事ではない想いに浸っておりました😣
優しいお方に声を掛けてもらって、本当に良かったです🙏
きっと、明日からは、少しずつ気持ちを外に向けられるようになり、今までと違うお気持ちで、素敵な人・社会との出会いがありますよね💕
心が温まる素敵なお話をありがとうございました🩷
餡玉先生には、申し訳ないのですが…私は…カスタード派なので…🤭カスタード嬉しかったです🤤😂
ライト文芸大賞も楽しみにしております🙇
iku様
ご感想をお寄せいただきありがとうございます!
お子さんの就活……!
ご本人が大変なのはもちろんのこと、見守る家族もきっとすごく大変なのだろうなぁと思います💦
就活の苦しみって独特ですよね。。。
ikuさんはカスタード派なんですね✨美味しいですよね、カスタードのたい焼き♡
申し訳ないだなんて気にしないでください〜😂!
私は名前はあんこですが、洋菓子もめちゃくちゃ食べますので……笑
応援ありがとうございます🙏✨
期間中にもう一話くらいはアップしたいと思っていますので、またぜひぜひお立ち寄りくださいませ〜💕
わあい、お話が追加されてる!\(^ω^)/
『絶望に効くカスタード』っていうタイトルが本当にぴったりなお話でした
前を向くための糧となる出会いと甘味
きっと彼はもう大丈夫だと思えてきます
カスタードのたい焼き食べたくなりました♡
みやこ嬢さま
ご感想をお寄せいただき、ありがとうございます!
早速読んでいただけて嬉しいです😊✨
しんどい時には、やはり甘いものが効きますね。
睡眠不足と空腹の時はメンタルが落ちますから……😔
私自身もカスタードは邪道だと思っていた時期がありましたが、美味しいですよね💕
ちなみに、も◯じ饅頭のカスタード味はまだ未挑戦なので、今度はそれも食べてみようと思います🍁
4話まで読みました!
2000字未満の短いお話にも関わらず、何人分もの人生やドラマが詰め込まれていて読み応えがありました。多くを語らないからこそ想像の余地があるというか考えさせられます。
みやこ嬢さま
ご感想をありがとうございます!
読み応えがあるとのお言葉、すごく嬉しかったです✨
今月中にもう一話くらいは追加したいと思っておりますので、よかったらまたお立ち寄りくださいませ☺️🙏✨
「ラー友よ永遠に」🍜
餡玉先生🤭🤭🤭
最後はラー友ですかぁ〜😂
ラー友💕最高ですね🥹
大好きなラーメンをすすりながら、大好き繋がりの方々と🙏素敵なひと時に😉日々の元気の源をいただく😘
そして…明日も頑張る💪ですね✨
私も🍜食べたくなって来ましたよ〜〜🤤
素敵な作品を🙏ありがとうございました🩷
ikuさま
ラーメンのお話も読んでくださってありがとうございます🍜😊
ラーメン屋出会うだけの仲間達、日常では繋がっていないからこそ、素直になれたりすることもあるかなと思って書きました🥰🍜
同じものが好きな集まりは結束も硬そうです💪☺️
まだまだ寒い日が続きますし、美味しいラーメンを食べて温もりたいですね😘🍜
ikuさま
こちらにもご感想ありがとうございます😊👍
ちょっと戦争がからむ映画を立て続けに観たので、彼らにお腹いっぱい食べて、ぬくぬくの布団で寝てほしい……!!という想いから書きました🥹
ノスタルジック、感じていただけてよかったです🥰🙏✨
こちらはラブなハピエンとは違いますね💦家族愛のほうのハピエンでした💕
これからはお父さんの不器用なお弁当には愛が詰まっていることをしっかり感じ取ってくれると思います✨
ikuさま
こちらのお話にもご感想をありがとうございます😊✨
孤独は人を病ませることもありますからね……幽霊でもいてくれたらいいなと思うことはあるかもしれませんね👻💕
そして、期待を裏切ることができて良かったです💪😆
この先どうなるか、こちらも色々想像して楽しんでいただけると嬉しいです💕
「いつかの食卓」🍲
餡玉先生〜〜😭
愛する悠平さんを会社に奪われて…
残された賢吾さんの悲しみ・後悔・悔しさ・苦しみが😣
とっても切なくて…😓
お隣様の登場で、明るい展開になるのかと思っておりましたが、まさかの😱
6歳の無邪気な「ぼく」の口から出たすごい事💦が
逆に…😰
その後が気になりますが…
楽しませて頂きました🙏💕
ikuさま
ご感想をお寄せいただき、ありがとうございます☺️✨
いつものほっこり路線ではない展開で、書いていて刺激的でした……楽しい話じゃないけど💦
今後彼らどうするのか、色々想像してもらえると……!
疲れた心の拠り所になってたかな。話さなくても誰かがいてくれるだけでいい時もあるのかもしれないね。
最後、キュンとしちゃった!何かが始まる予感だわ!
yuーchiさま
二話目も読みにきてくれてありがとう!
たとえ幽霊でも、誰かがいてくれるのは彼にとって癒しになってたんだよね☺️🍙
果たして連絡するのか、しないのか……!?
てか連絡しなくても突然迎えに来そうだけどね😂
切ないなあと思ったら最後はヒヤッとさせられたわ!!なにか決断するのか想像しちゃう。
yuーchi さま
おおっ!さっそくご感想をありがとうございます😆💕🙏
なにがどうなっても、誰も幸せにならなさそうな話よね🥹💦
たまにこういうの書きたくなるんだ〜💦
読んでくれてありがとう!💞
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