46 / 339
終章 生きる場所
終 生きる場所
しおりを挟む
かすかに漂う千珠の妖気を辿ってゆくと、鎮守の森に出た。舜海は歩調を緩め肩で息をしながら、森の中を進む。
鳥居をくぐると、暗がりにぽつんと小さな社が見えてくる。普段から近くに住まう者たちが手入れをしているのであろう、境内の中は奇麗に掃き清められていた。
「千珠、おるんか?」
呼びかける舜海の声が、静寂に溶けこんでゆく。月は雲に隠れてしまい、真っ暗な闇夜である。しばらくその場に立って辺りを見回していると、暗闇にようやく目が慣れてきた。
「おーい」
「うるさいな」
頭上から千珠の声が聞こえてきた。舜海は安堵し、声のする方を見上げた。
社の屋根に腰掛けてこちらを見下ろしている千珠の姿が、ぼんやりと白い影のように浮かび上がる。しかし、表情は暗くて見えない。
「何か用か?」
無愛想な声である。
ここからいなくなったのではないかと心配になった……などと素直に言えるはずもなく、舜海は千珠を探しに来た理由を言い倦ねた。
「いや、その、姿が見えへんから……」
「殿にも言われたよ、理由なく消えるなと」
「そ、そうか。何で昨日から姿消してたんや?」
「殿に早くお世継ぎをとご進言申し上げたら、ご機嫌をそこなわれたのだ」
「だから一人で戻ったんか」
「そういうことだ」
何となく、そんな話をしたのではないと察しはついていた。舜海との間に起きた出来事について、何か話をしたのだろうと。
「すまんかった。俺があんなこと……ややこしうしてしもたな」
「何の話だ」
千珠は音もなく屋根から玉砂利の上に降り立つと、舜海の方に近づいてきた。
「まぁこれで、しばらくすればおかしな噂は消えるだろ」
「お前なりに気ぃ回したんやな」
この国と光政の将来のことを千珠が気に掛けていたことを思うと、光政との間でなされた話も想像がつく……と、舜海は理解する。
「ふん」
千珠は社から出ていこうと、舜海の脇を通り過ぎようとした。舜海はそんな千珠の腕を掴む。
「どこ行くねん」
「何だよ、痛いぞ」
千珠は逆に舜海の腕を取ると、その腕を背中の方へ一瞬で捻り上げる。
「いててて!!」
「油断してるな。お前はいつでも俺に喰われることを心配していろ」
鳥居にぐいぐいと力任せに押し付けられ、身動きが取れない。捕らえられた手首に千珠の鉤爪が食い込む痛みが、酔って呆けていた舜海の頭をはっきりと醒ます。
「……痛いやろうが、離せや!」
舜海も渾身の力を振り絞って、千珠の手を振り払う。千珠はくるっと後ろに一回転して飛び退ると、砂利の上にふわりと舞い降りた。
手首の傷の上は、ぬるりとした血の感触があった。舜海は暗闇の中にぼんやりと見える千珠の白い影を、見据える。
「お前は本当に美味だな」
雲が晴れて、月明かりが辺りをうっすらと浮かび上がらせた。千珠は指についた舜海の血をぺろりと舐め、にやりと笑う。
その姿は妖しく美しく、舜海は切り裂かれた手首を押さえながら僅かに怖気を覚えていた。
「次は肉を喰らいたいな……」
千珠は笑みを浮かべたまま地上高く跳び上がり、舜海に飛び掛ってきた。舜海は素早く身をかわすが、振り下ろされた千珠の爪によって抉れた土塊と玉砂利が、鋭く舜海に降りかかってくる。
「おい! お前……何してくれてんねん!」
「丸腰では何も出来ないか」
千珠は音もなく舜海の背後に回り、両腕でその首を捕らえた。
速い。それに、この力は。
少し力を加えられたら、この首は折てしまう……舜海は息を呑む。
次の瞬間、千珠は舜海の首筋に牙を立てた。
「いっ……! やめろ!」
舜海はあらん限りの力を振り絞り、千珠の衣を引っ掴んで背負投を喰らわせ、地面に叩きつけた。そのまま千珠の上に馬乗りになると、今度は舜海がその細首を掴む。
「一体どういうつもりや! お前!」
「……ふふ、くくく」
「え?!」
千珠は拳を目の上に当てて笑っていた。舜海は肩で息をしながら、怪訝な表情で千珠の顔を見ていた。
「お前、完全に惚けていたからな。ちょっと喝を入れてやっただけだ」
「なんやと!?」
「思い出せよ、俺はこういう奴だって」
「ふざけるのも大概にせぇよ」
「ふざけてなんかない。お前も俺に、あまり気を向けすぎるなと言いたいんだ」
「はぁ?」
どきりとする。確かににここのところ、千珠の脆い部分をたくさん見てきた。それによって、千珠を守ってやらねばという思いが強まっていたのは事実だ。
それは千珠の一面ではある。しかし、確かに普段の千珠はこういう男だ。本気でやり合えば勝ち目はない。
「……人間は脆いな」
そう言って、千珠は舜海の手首を持ち上げると、流れだす血液をぺろりと舐めとった。傷口に唇を寄せる千珠の舌の感覚にぞくぞくさせられ、変な気分になりそうになった舜海は、ぱっと腕を引いて袖の中に引っ込めた。
「まだ、迷ってんのか」
「……」
舜海は、乱れた衣服を整えている千珠に尋ねる。
「そういう訳じゃないが……。お前のように、ここに居たらいいと言ってくれる人もいる。でも、あれだけの殺戮を見せた俺が、この国に受け入れられるとは思えないよ」
「そんなこと! あいつらはみんな、お前に救われたと思ってんねんで!」
「そうかな……」
「戦に出てたのは、訓練された兵士ばかりじゃない。漁師や農民、普通の生活を送る人たちもたくさんおった。そいつらはなぁ、無駄に戦場で死なずに済んで、家族のもとに帰れたんやで。それを感謝せぇへんはずがないやろ。兵士たちは、自分たちの役割も、お前の役割もよう分かってる。大丈夫やから」
「……」
「人が鬼かなんて、今さら何の関係があんねん。壁作ってんのは、お前の方やろ」
気付けば必死の説得になっている。千珠はじっと舜海を見て、少しばかり微笑んだ。
「そんなに、俺にここにいて欲しいのか、お前は」
「ばっ、馬鹿野郎。それは……」
舜海の顔が暗がりでも分かるほどに赤くなり、たじろぐのを見て千珠はまた少し笑う。
「……馬鹿な男だ」
「はぁ? どういう意味やねん」
「俺を哀れと思ったんだろう」
「……違う。そんなんちゃう。俺は、戦で家族をなくしてここにいる。ここにいてよかったと思ってる。人はな、一人ではおらんほうがええ。やっぱり、誰かと一緒にいたほうがいいっていうことを、俺は身を持って分かってるつもりや。だからお前も、迷ってるならここにいろ」
千珠は黙って舜海の言葉を聞いていたが、ふらりと立ち上がってくるりと背を向け、社の方を見た。月が再び陰りはじめ、辺りは暗闇に溶けこみ始める。
「千珠。ええか、お前、普段は鬼のように強いかもしれへんけど、人間の時は弱っちいただのがきや」
「……」
「そんな時は、俺がお前を護ったるし、そうじゃない時は、お前がこの国を護るんや」
舜海は後ろから千珠をぐいと抱きしめる。
「それでいいやん。難しいこと考えすぎるな。ずっとここにいろ」
「……」
千珠は舜海の腕からするりと逃れて、乱れていた着物の帯をぎゅっと締め直した。
月光を浴びてきらめく銀髪、暗がりでも輝くような琥珀色の美しい瞳には、迷うことに疲れたような穏やかさがある。
「……お前の言う通りかもしれないな……」
空を見上げると、欠け始めた満月。
それを覆いながらも、足早に消えて行く雲。
美しい風景。穏やかな風の音。
ここにいて、人を護る。誰かを護る。
それが、自分にとっての生きる意味なら。
ここで生きてみよう。
滅びた仲間たちの分まで、ここで。
——俺を求める者達のいるこの場所で、生きてみよう。
舜海はそっと手を伸ばして、千珠の頬から泥を拭ってやった。
「……帰るぞ、千珠」
まっすぐに千珠を見つめて、舜海はそう言った。
千珠はただ、こくりと頷く。
月を見上げる。
白く冴え渡る光を放つ月は、ただただ静かに、千珠を見下ろしていた。
「……帰ろう」
ひんやりとした秋の夜風に、千珠の呟きが溶け込んでいく。
砂利を踏んで元きた道を戻る二人の足音が、暗がりの中に響いた。
終
鳥居をくぐると、暗がりにぽつんと小さな社が見えてくる。普段から近くに住まう者たちが手入れをしているのであろう、境内の中は奇麗に掃き清められていた。
「千珠、おるんか?」
呼びかける舜海の声が、静寂に溶けこんでゆく。月は雲に隠れてしまい、真っ暗な闇夜である。しばらくその場に立って辺りを見回していると、暗闇にようやく目が慣れてきた。
「おーい」
「うるさいな」
頭上から千珠の声が聞こえてきた。舜海は安堵し、声のする方を見上げた。
社の屋根に腰掛けてこちらを見下ろしている千珠の姿が、ぼんやりと白い影のように浮かび上がる。しかし、表情は暗くて見えない。
「何か用か?」
無愛想な声である。
ここからいなくなったのではないかと心配になった……などと素直に言えるはずもなく、舜海は千珠を探しに来た理由を言い倦ねた。
「いや、その、姿が見えへんから……」
「殿にも言われたよ、理由なく消えるなと」
「そ、そうか。何で昨日から姿消してたんや?」
「殿に早くお世継ぎをとご進言申し上げたら、ご機嫌をそこなわれたのだ」
「だから一人で戻ったんか」
「そういうことだ」
何となく、そんな話をしたのではないと察しはついていた。舜海との間に起きた出来事について、何か話をしたのだろうと。
「すまんかった。俺があんなこと……ややこしうしてしもたな」
「何の話だ」
千珠は音もなく屋根から玉砂利の上に降り立つと、舜海の方に近づいてきた。
「まぁこれで、しばらくすればおかしな噂は消えるだろ」
「お前なりに気ぃ回したんやな」
この国と光政の将来のことを千珠が気に掛けていたことを思うと、光政との間でなされた話も想像がつく……と、舜海は理解する。
「ふん」
千珠は社から出ていこうと、舜海の脇を通り過ぎようとした。舜海はそんな千珠の腕を掴む。
「どこ行くねん」
「何だよ、痛いぞ」
千珠は逆に舜海の腕を取ると、その腕を背中の方へ一瞬で捻り上げる。
「いててて!!」
「油断してるな。お前はいつでも俺に喰われることを心配していろ」
鳥居にぐいぐいと力任せに押し付けられ、身動きが取れない。捕らえられた手首に千珠の鉤爪が食い込む痛みが、酔って呆けていた舜海の頭をはっきりと醒ます。
「……痛いやろうが、離せや!」
舜海も渾身の力を振り絞って、千珠の手を振り払う。千珠はくるっと後ろに一回転して飛び退ると、砂利の上にふわりと舞い降りた。
手首の傷の上は、ぬるりとした血の感触があった。舜海は暗闇の中にぼんやりと見える千珠の白い影を、見据える。
「お前は本当に美味だな」
雲が晴れて、月明かりが辺りをうっすらと浮かび上がらせた。千珠は指についた舜海の血をぺろりと舐め、にやりと笑う。
その姿は妖しく美しく、舜海は切り裂かれた手首を押さえながら僅かに怖気を覚えていた。
「次は肉を喰らいたいな……」
千珠は笑みを浮かべたまま地上高く跳び上がり、舜海に飛び掛ってきた。舜海は素早く身をかわすが、振り下ろされた千珠の爪によって抉れた土塊と玉砂利が、鋭く舜海に降りかかってくる。
「おい! お前……何してくれてんねん!」
「丸腰では何も出来ないか」
千珠は音もなく舜海の背後に回り、両腕でその首を捕らえた。
速い。それに、この力は。
少し力を加えられたら、この首は折てしまう……舜海は息を呑む。
次の瞬間、千珠は舜海の首筋に牙を立てた。
「いっ……! やめろ!」
舜海はあらん限りの力を振り絞り、千珠の衣を引っ掴んで背負投を喰らわせ、地面に叩きつけた。そのまま千珠の上に馬乗りになると、今度は舜海がその細首を掴む。
「一体どういうつもりや! お前!」
「……ふふ、くくく」
「え?!」
千珠は拳を目の上に当てて笑っていた。舜海は肩で息をしながら、怪訝な表情で千珠の顔を見ていた。
「お前、完全に惚けていたからな。ちょっと喝を入れてやっただけだ」
「なんやと!?」
「思い出せよ、俺はこういう奴だって」
「ふざけるのも大概にせぇよ」
「ふざけてなんかない。お前も俺に、あまり気を向けすぎるなと言いたいんだ」
「はぁ?」
どきりとする。確かににここのところ、千珠の脆い部分をたくさん見てきた。それによって、千珠を守ってやらねばという思いが強まっていたのは事実だ。
それは千珠の一面ではある。しかし、確かに普段の千珠はこういう男だ。本気でやり合えば勝ち目はない。
「……人間は脆いな」
そう言って、千珠は舜海の手首を持ち上げると、流れだす血液をぺろりと舐めとった。傷口に唇を寄せる千珠の舌の感覚にぞくぞくさせられ、変な気分になりそうになった舜海は、ぱっと腕を引いて袖の中に引っ込めた。
「まだ、迷ってんのか」
「……」
舜海は、乱れた衣服を整えている千珠に尋ねる。
「そういう訳じゃないが……。お前のように、ここに居たらいいと言ってくれる人もいる。でも、あれだけの殺戮を見せた俺が、この国に受け入れられるとは思えないよ」
「そんなこと! あいつらはみんな、お前に救われたと思ってんねんで!」
「そうかな……」
「戦に出てたのは、訓練された兵士ばかりじゃない。漁師や農民、普通の生活を送る人たちもたくさんおった。そいつらはなぁ、無駄に戦場で死なずに済んで、家族のもとに帰れたんやで。それを感謝せぇへんはずがないやろ。兵士たちは、自分たちの役割も、お前の役割もよう分かってる。大丈夫やから」
「……」
「人が鬼かなんて、今さら何の関係があんねん。壁作ってんのは、お前の方やろ」
気付けば必死の説得になっている。千珠はじっと舜海を見て、少しばかり微笑んだ。
「そんなに、俺にここにいて欲しいのか、お前は」
「ばっ、馬鹿野郎。それは……」
舜海の顔が暗がりでも分かるほどに赤くなり、たじろぐのを見て千珠はまた少し笑う。
「……馬鹿な男だ」
「はぁ? どういう意味やねん」
「俺を哀れと思ったんだろう」
「……違う。そんなんちゃう。俺は、戦で家族をなくしてここにいる。ここにいてよかったと思ってる。人はな、一人ではおらんほうがええ。やっぱり、誰かと一緒にいたほうがいいっていうことを、俺は身を持って分かってるつもりや。だからお前も、迷ってるならここにいろ」
千珠は黙って舜海の言葉を聞いていたが、ふらりと立ち上がってくるりと背を向け、社の方を見た。月が再び陰りはじめ、辺りは暗闇に溶けこみ始める。
「千珠。ええか、お前、普段は鬼のように強いかもしれへんけど、人間の時は弱っちいただのがきや」
「……」
「そんな時は、俺がお前を護ったるし、そうじゃない時は、お前がこの国を護るんや」
舜海は後ろから千珠をぐいと抱きしめる。
「それでいいやん。難しいこと考えすぎるな。ずっとここにいろ」
「……」
千珠は舜海の腕からするりと逃れて、乱れていた着物の帯をぎゅっと締め直した。
月光を浴びてきらめく銀髪、暗がりでも輝くような琥珀色の美しい瞳には、迷うことに疲れたような穏やかさがある。
「……お前の言う通りかもしれないな……」
空を見上げると、欠け始めた満月。
それを覆いながらも、足早に消えて行く雲。
美しい風景。穏やかな風の音。
ここにいて、人を護る。誰かを護る。
それが、自分にとっての生きる意味なら。
ここで生きてみよう。
滅びた仲間たちの分まで、ここで。
——俺を求める者達のいるこの場所で、生きてみよう。
舜海はそっと手を伸ばして、千珠の頬から泥を拭ってやった。
「……帰るぞ、千珠」
まっすぐに千珠を見つめて、舜海はそう言った。
千珠はただ、こくりと頷く。
月を見上げる。
白く冴え渡る光を放つ月は、ただただ静かに、千珠を見下ろしていた。
「……帰ろう」
ひんやりとした秋の夜風に、千珠の呟きが溶け込んでいく。
砂利を踏んで元きた道を戻る二人の足音が、暗がりの中に響いた。
終
10
お気に入りに追加
233
あなたにおすすめの小説
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
新しいパパは超美人??~母と息子の雌堕ち記録~
焼き芋さん
BL
ママが連れてきたパパは超美人でした。
美しい声、引き締まったボディ、スラリと伸びた美しいおみ足。
スタイルも良くママよりも綺麗…でもそんなパパには太くて立派なおちんちんが付いていました。
これは…そんなパパに快楽地獄に堕とされた母と息子の物語…
※DLsite様でCG集販売の予定あり
食事届いたけど配達員のほうを食べました
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
なぜ自転車に乗る人はピチピチのエロい服を着ているのか?
そう思っていたところに、食事を届けにきたデリバリー配達員の男子大学生がピチピチのサイクルウェアを着ていた。イケメンな上に筋肉質でエロかったので、追加料金を払って、メシではなく彼を食べることにした。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
受け付けの全裸お兄さんが店主に客の前で公開プレイされる大人の玩具専門店
ミクリ21 (新)
BL
大人の玩具専門店【ラブシモン】を営む執事服の店主レイザーと、受け付けの全裸お兄さんシモンが毎日公開プレイしている話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる