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1章
永遠の快楽 1話
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その日、僕は朝から憂鬱だった。
昨日、そう、何気なくしてしまった万引き。
それが見つかってしまい・・・そのせいで、今、僕 はこんな格好で電車に乗らなければいけないのだ。
あの時、万引きをしなければ良かったと後悔しても、もう遅い・・・・・。
電車が到着した。
僕は指定された2号車の前の出入口から乗り込んだ。
まだこの駅では電車の中は空いている。
僕は言われた通りドアの前に立った。
次の駅また次の駅と到着するたび人が多く なり・・・
「ちゃんと来たんだな。」
それは昨日の男の声だった。
万引きが見つかったと言っても店員にではない。
その場にいた客・・この声の持ち主にだ 。
「ばらされたくなかったら言う通りにしろ」
僕は家でも学校でも良い子で通っているので万引きをばらされたくない。僕はこの男に生徒手帳 を取られてしまい弱みを握られてしまった。
そして今僕はこの男の指定した姿・・・女装で電車に乗っているのだ。
昨日、そう、何気なくしてしまった万引き。
それが見つかってしまい・・・そのせいで、今、僕 はこんな格好で電車に乗らなければいけないのだ。
あの時、万引きをしなければ良かったと後悔しても、もう遅い・・・・・。
電車が到着した。
僕は指定された2号車の前の出入口から乗り込んだ。
まだこの駅では電車の中は空いている。
僕は言われた通りドアの前に立った。
次の駅また次の駅と到着するたび人が多く なり・・・
「ちゃんと来たんだな。」
それは昨日の男の声だった。
万引きが見つかったと言っても店員にではない。
その場にいた客・・この声の持ち主にだ 。
「ばらされたくなかったら言う通りにしろ」
僕は家でも学校でも良い子で通っているので万引きをばらされたくない。僕はこの男に生徒手帳 を取られてしまい弱みを握られてしまった。
そして今僕はこの男の指定した姿・・・女装で電車に乗っているのだ。
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