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季節の楽しみ
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やんちゃだった子供の頃でも、季節の楽しみはあった。
まずは夏。新潟市内には小針浜や関屋浜に代表されるように海水浴場がある。
夏休み中は家族で海水浴にたまに行っていたものだ。
海の近くに住んでいたからこその楽しみがここにあった。千葉に引っ越してからも、稲毛の浜に海水浴に行っていたし、たまに九十九里浜にも足を伸ばしていた。新潟に里帰りした時は寺泊にも足を伸ばしていた。寺泊での思い出は、魚のアメ横でいただく浜焼き。帰省の時に食べる浜焼きは、潮の香りを含んでいてなんとも美味しかった。
「ここに来れてよかったぁ」
と、つくづく思ったものだ。
冬の楽しみといえば雪遊び。新潟市は雪が積もる方ではなかったが、たまに雪が積もると雪だるまを作ったり、雪合戦や雪そりも楽しんだ。ただ、千葉に移り住んでからはたまに降る雪にブルブル震えまくっていた。千葉に住むのが長くなると、積雪量の多さにはびっくりさせられた。2014年に大雪に見舞われた時は、大変な目にあった。新潟にいた子供の頃がいかに雪が楽しいものだったかを思い知らされたのも事実である。
いずれにせよ、夏と冬の楽しみは僕の記憶の中で今も色褪せることはなく、思い出として残っている。
まずは夏。新潟市内には小針浜や関屋浜に代表されるように海水浴場がある。
夏休み中は家族で海水浴にたまに行っていたものだ。
海の近くに住んでいたからこその楽しみがここにあった。千葉に引っ越してからも、稲毛の浜に海水浴に行っていたし、たまに九十九里浜にも足を伸ばしていた。新潟に里帰りした時は寺泊にも足を伸ばしていた。寺泊での思い出は、魚のアメ横でいただく浜焼き。帰省の時に食べる浜焼きは、潮の香りを含んでいてなんとも美味しかった。
「ここに来れてよかったぁ」
と、つくづく思ったものだ。
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いずれにせよ、夏と冬の楽しみは僕の記憶の中で今も色褪せることはなく、思い出として残っている。
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