76 / 129
無能と呼ばれる女勇者だけの勇者パーティー(パーティーじゃない)
一人ぼっちの理由
しおりを挟む
「いない……どこだ……橋本。おーい橋本ー、いたら返事してくれー」
アルレイユ家の屋敷にいたはずの俺が、今は何故民家にいるのかは分かっていない。
しかし、それよりも問題なのは橋本がいないことだ。
あんなボロボロの状態で放っておける訳がない。
すぐに橋本を見つけないといけないし、何よりここがどこなのか手がかりも欲しかったので、民家の中をくまなく探していた。
……だが、手がかりは無かった。
俺がいつの間にかいた民家は、本当に普通の民家だったのだ。
ちょっと広めな三階建ての。
誰も住んでいないわけでは無さそうだし、綺麗に掃除もされている。
……というか、ここに住んでいる人間が帰ってきたら、泥棒扱いされるんじゃねえか? とそっちの方が心配になった俺は、とりあえず民家を出ようと玄関へ向かう。
……けど、何で俺はこんな民家に……。
トランスファーって魔法の詠唱が聞こえて、そうしたら強い光に包まれて、眩しくて目を瞑って、光が収まったと思って目を開けたら、ここにいた。
……トランスファーって移動とか転送って意味だったよな?
つまり俺は魔法でここに転移させられた?
誰が何のために?
もっと言えば、そんな夢のような魔法があるのなら、じゃあなんで移動手段として馬車を使っている国がある?
ボルチオール王国でも、セトロベイーナ王国でも、アルレイユ公国でも、遠くの場所へ行くための移動手段は馬車だった。
転移魔法が使える人間が多くいるなら、わざわざ馬車なんか使わず、転移魔法を使える人間に金でも払って転移した方が良いに決まっている。
つまりこの世界の人間は転移魔法を使える人間がいないか、そんなに多くはいないってことだ。
だとすれば、俺をここに転移させたのは橋本……なのか?
アルレイユの騎士隊やあのジジイに従っている側近達やあの屋敷の使用人が、そんな夢のような魔法を使えるほど、優秀な魔法使いとも思えないし。
色々考えていたその時だった。
俺の目の前がまたしても強い光に包まれる。
「チッ……またかよ」
さっきと同じで、目を開けていられないほど光が強過ぎる。
俺はまた目を瞑った。
「えっ……あっ……仁……。ご、ごめん、眩しいよね?」
光の先から、俺が探していたかつての仲間の声が聞こえた。
この声は……。
「橋本……だよな?」
光が収まったので、目を開く。
すると目の前には、橋本が立っていた。
小柄で、黒髪のセミロング。
元々橋本はスレンダー体型ではあったが、最後に橋本を見た時よりも痩せ細っている。
顔も少し痩けていた。
それでも、アルレイユ家の屋敷で見たボロボロの姿の橋本と比べれば、今の橋本は大分マシになっていた。
髪はつやつやで、服もまともな格好だし、香水かなんか付けているのか良い匂いもする。
「久し振り……仁……。ごめんね……私の家に一緒に転移させたのに、すぐにいなくなって。ビックリしたよね? ……でも、あんな姿……仁には見られたくなかったし、見せ続けるのも嫌だったから」
申し訳無さそうな顔をしながら俺に謝る橋本。
やっぱり……魔法を使って、俺を転移させたのは橋本だったのか。
「いや本当、久し振りだな。最後に会った時から二年以上は経っているし」
「ビックリしたんだよ? 君主様が呼んでいるって騎士隊の人に連れて行かれたら、仁がいるんだもん」
「俺もビックリしたよ……。あまりにもボロボロだったから、最初は誰だか分からなかった。まさか橋本だったなんて……」
「…………」
ん? あ、あれ?
俺マズい事言ったか?
橋本が何か凄く不機嫌なんだけど。
「あのさ……仁。久し振りだから忘れているのかもしれないけど、橋本って呼ばないで」
「え? あっ……ああ……思い出した。そうだったな麗翠」
そうだそうだ。
最近色々とあったし、こっちの世界に来て二年以上だから忘れてた。
橋本って呼ぶなって言われていたのを。
……そんな大事なことを忘れてしまうほど、俺はこっちの世界で必死に生きていたってことだな。
麗翠は、同じクラスに双子の妹の麗蒼がいた。
この麗蒼というのが麗翠とは違って、派手な水色の髪をした男ウケの良いギャルだった。
俺も麗蒼とそれなりに仲良かったな。
男友達と話すように下ネタとか全然話せたし、遊びに行ったりもしたし。
後、麗翠と双子のはずなのに巨乳だったし。
でも、活発で派手な麗蒼に対して、麗翠は大人しくて真面目だったからな。
よく男子に、橋本姉はつまんねーとかからかわれていたっけ。
しかも先生も麗蒼のことは名前で呼んでたのに、麗翠のことは名字で呼んでたし。
それが嫌だったからだっけ?
麗翠が俺には橋本って呼ぶなって言ったのは。
……やっべぇ……全然覚えてねえよ。
話題変えるか。
「てか、ここって麗翠の家なの? 一人で住むにしては広すぎないか?」
「……元々ここは、四人で住んでいたから」
今度は悲しそうな顔をする麗翠。
四人ってことは……勇者パーティーの四人だよな……。
「……嫌だったら言わなくても良いけど、他の三人ってどうした? 麗翠がリーダーの四人一組の勇者パーティーだったはずだろ?」
「……三人とも、私に愛想を尽かして、麗蒼の所に行っちゃった。……私が無能……だった……から……私と違って……麗蒼は……優秀みたいだから……」
「……麗翠」
やっちまった。
バカだな俺……元々四人で住んでいたって言ってたんだから、察するべきだったのに。
反省は後だ。
まずは麗翠を慰めよう。
アルレイユ家の屋敷にいたはずの俺が、今は何故民家にいるのかは分かっていない。
しかし、それよりも問題なのは橋本がいないことだ。
あんなボロボロの状態で放っておける訳がない。
すぐに橋本を見つけないといけないし、何よりここがどこなのか手がかりも欲しかったので、民家の中をくまなく探していた。
……だが、手がかりは無かった。
俺がいつの間にかいた民家は、本当に普通の民家だったのだ。
ちょっと広めな三階建ての。
誰も住んでいないわけでは無さそうだし、綺麗に掃除もされている。
……というか、ここに住んでいる人間が帰ってきたら、泥棒扱いされるんじゃねえか? とそっちの方が心配になった俺は、とりあえず民家を出ようと玄関へ向かう。
……けど、何で俺はこんな民家に……。
トランスファーって魔法の詠唱が聞こえて、そうしたら強い光に包まれて、眩しくて目を瞑って、光が収まったと思って目を開けたら、ここにいた。
……トランスファーって移動とか転送って意味だったよな?
つまり俺は魔法でここに転移させられた?
誰が何のために?
もっと言えば、そんな夢のような魔法があるのなら、じゃあなんで移動手段として馬車を使っている国がある?
ボルチオール王国でも、セトロベイーナ王国でも、アルレイユ公国でも、遠くの場所へ行くための移動手段は馬車だった。
転移魔法が使える人間が多くいるなら、わざわざ馬車なんか使わず、転移魔法を使える人間に金でも払って転移した方が良いに決まっている。
つまりこの世界の人間は転移魔法を使える人間がいないか、そんなに多くはいないってことだ。
だとすれば、俺をここに転移させたのは橋本……なのか?
アルレイユの騎士隊やあのジジイに従っている側近達やあの屋敷の使用人が、そんな夢のような魔法を使えるほど、優秀な魔法使いとも思えないし。
色々考えていたその時だった。
俺の目の前がまたしても強い光に包まれる。
「チッ……またかよ」
さっきと同じで、目を開けていられないほど光が強過ぎる。
俺はまた目を瞑った。
「えっ……あっ……仁……。ご、ごめん、眩しいよね?」
光の先から、俺が探していたかつての仲間の声が聞こえた。
この声は……。
「橋本……だよな?」
光が収まったので、目を開く。
すると目の前には、橋本が立っていた。
小柄で、黒髪のセミロング。
元々橋本はスレンダー体型ではあったが、最後に橋本を見た時よりも痩せ細っている。
顔も少し痩けていた。
それでも、アルレイユ家の屋敷で見たボロボロの姿の橋本と比べれば、今の橋本は大分マシになっていた。
髪はつやつやで、服もまともな格好だし、香水かなんか付けているのか良い匂いもする。
「久し振り……仁……。ごめんね……私の家に一緒に転移させたのに、すぐにいなくなって。ビックリしたよね? ……でも、あんな姿……仁には見られたくなかったし、見せ続けるのも嫌だったから」
申し訳無さそうな顔をしながら俺に謝る橋本。
やっぱり……魔法を使って、俺を転移させたのは橋本だったのか。
「いや本当、久し振りだな。最後に会った時から二年以上は経っているし」
「ビックリしたんだよ? 君主様が呼んでいるって騎士隊の人に連れて行かれたら、仁がいるんだもん」
「俺もビックリしたよ……。あまりにもボロボロだったから、最初は誰だか分からなかった。まさか橋本だったなんて……」
「…………」
ん? あ、あれ?
俺マズい事言ったか?
橋本が何か凄く不機嫌なんだけど。
「あのさ……仁。久し振りだから忘れているのかもしれないけど、橋本って呼ばないで」
「え? あっ……ああ……思い出した。そうだったな麗翠」
そうだそうだ。
最近色々とあったし、こっちの世界に来て二年以上だから忘れてた。
橋本って呼ぶなって言われていたのを。
……そんな大事なことを忘れてしまうほど、俺はこっちの世界で必死に生きていたってことだな。
麗翠は、同じクラスに双子の妹の麗蒼がいた。
この麗蒼というのが麗翠とは違って、派手な水色の髪をした男ウケの良いギャルだった。
俺も麗蒼とそれなりに仲良かったな。
男友達と話すように下ネタとか全然話せたし、遊びに行ったりもしたし。
後、麗翠と双子のはずなのに巨乳だったし。
でも、活発で派手な麗蒼に対して、麗翠は大人しくて真面目だったからな。
よく男子に、橋本姉はつまんねーとかからかわれていたっけ。
しかも先生も麗蒼のことは名前で呼んでたのに、麗翠のことは名字で呼んでたし。
それが嫌だったからだっけ?
麗翠が俺には橋本って呼ぶなって言ったのは。
……やっべぇ……全然覚えてねえよ。
話題変えるか。
「てか、ここって麗翠の家なの? 一人で住むにしては広すぎないか?」
「……元々ここは、四人で住んでいたから」
今度は悲しそうな顔をする麗翠。
四人ってことは……勇者パーティーの四人だよな……。
「……嫌だったら言わなくても良いけど、他の三人ってどうした? 麗翠がリーダーの四人一組の勇者パーティーだったはずだろ?」
「……三人とも、私に愛想を尽かして、麗蒼の所に行っちゃった。……私が無能……だった……から……私と違って……麗蒼は……優秀みたいだから……」
「……麗翠」
やっちまった。
バカだな俺……元々四人で住んでいたって言ってたんだから、察するべきだったのに。
反省は後だ。
まずは麗翠を慰めよう。
0
お気に入りに追加
132
あなたにおすすめの小説
元勇者の俺と元魔王のカノジョがダンジョンでカップル配信をしてみた結果。
九条蓮@㊗再重版㊗書籍発売中
ファンタジー
異世界から帰還した元勇者・冴木蒼真(さえきそうま)は、刺激欲しさにダンジョン配信を始める。
異世界での無敵スキル〈破壊不可(アンブレイカブル)〉を元の世界に引き継いでいた蒼真だったが、ただノーダメなだけで見栄えが悪く、配信者としての知名度はゼロ。
人気のある配信者達は実力ではなく派手な技や外見だけでファンを獲得しており、蒼真はそんな〝偽者〟ばかりが評価される世界に虚しさを募らせていた。
もうダンジョン配信なんて辞めてしまおう──そう思っていた矢先、蒼真のクラスにひとりの美少女転校生が現れる。
「わたくし、魔王ですのよ」
そう自己紹介したこの玲瓏妖艶な美少女こそ、まさしく蒼真が異世界で倒した元魔王。
元魔王の彼女は風祭果凛(かざまつりかりん)と名乗り、どういうわけか蒼真の家に居候し始める。そして、とあるカップルのダンジョン配信を見て、こう言った。
「蒼真様とカップル配信がしてみたいですわ!」
果凛のこの一言で生まれた元勇者と元魔王によるダンジョン配信チャンネル『そまりんカップル』。
無敵×最強カップルによる〝本物〟の配信はネット内でたちまち大バズりし、徐々にその存在を世界へと知らしめていく。
これは、元勇者と元魔王がカップル配信者となってダンジョンを攻略していく成り上がりラブコメ配信譚──二人の未来を知るのは、視聴者(読者)のみ。
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
滅せよ! ジリ貧クエスト~悪鬼羅刹と恐れられた僧兵のおれが、ハラペコ女神の料理番(金髪幼女)に!?~
スサノワ
ファンタジー
「ここわぁ、地獄かぁ――!?」
悪鬼羅刹と恐れられた僧兵のおれが、気がつきゃ金糸のような髪の小娘に!?
「えっ、ファンタジーかと思ったぁ? 残っ念っ、ハイ坊主ハラペコSFファンタジーでしたぁ――ウケケケッケッ♪」
やかましぃやぁ。
※小説家になろうさんにも投稿しています。投稿時は初稿そのまま。順次整えます。よろしくお願いします。

女神から貰えるはずのチート能力をクラスメートに奪われ、原生林みたいなところに飛ばされたけどゲームキャラの能力が使えるので問題ありません
青山 有
ファンタジー
強引に言い寄る男から片思いの幼馴染を守ろうとした瞬間、教室に魔法陣が突如現れクラスごと異世界へ。
だが主人公と幼馴染、友人の三人は、女神から貰えるはずの希少スキルを他の生徒に奪われてしまう。さらに、一緒に召喚されたはずの生徒とは別の場所に弾かれてしまった。
女神から貰えるはずのチート能力は奪われ、弾かれた先は未開の原生林。
途方に暮れる主人公たち。
だが、たった一つの救いがあった。
三人は開発中のファンタジーRPGのキャラクターの能力を引き継いでいたのだ。
右も左も分からない異世界で途方に暮れる主人公たちが出会ったのは悩める大司教。
圧倒的な能力を持ちながら寄る辺なき主人公と、教会内部の勢力争いに勝利するためにも優秀な部下を必要としている大司教。
双方の利害が一致した。
※他サイトで投稿した作品を加筆修正して投稿しております

クラス転移、異世界に召喚された俺の特典が外れスキル『危険察知』だったけどあらゆる危険を回避して成り上がります
まるせい
ファンタジー
クラスごと集団転移させられた主人公の鈴木は、クラスメイトと違い訓練をしてもスキルが発現しなかった。
そんな中、召喚されたサントブルム王国で【召喚者】と【王候補】が協力をし、王選を戦う儀式が始まる。
選定の儀にて王候補を選ぶ鈴木だったがここで初めてスキルが発動し、数合わせの王族を選んでしまうことになる。
あらゆる危険を『危険察知』で切り抜けツンデレ王女やメイドとイチャイチャ生活。
鈴木のハーレム生活が始まる!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。

神速の成長チート! ~無能だと追い出されましたが、逆転レベルアップで最強異世界ライフ始めました~
雪華慧太
ファンタジー
高校生の裕樹はある日、意地の悪いクラスメートたちと異世界に勇者として召喚された。勇者に相応しい力を与えられたクラスメートとは違い、裕樹が持っていたのは自分のレベルを一つ下げるという使えないにも程があるスキル。皆に嘲笑われ、さらには国王の命令で命を狙われる。絶体絶命の状況の中、唯一のスキルを使った裕樹はなんとレベル1からレベル0に。絶望する裕樹だったが、実はそれがあり得ない程の神速成長チートの始まりだった! その力を使って裕樹は様々な職業を極め、異世界最強に上り詰めると共に、極めた生産職で快適な異世界ライフを目指していく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる