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ぽっちゃり女勇者と後三人誰だよ…の勇者パーティー(壊滅状態)
殺す準備をしよう
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「一応、最終確認だ。お前は本当に魔王軍へと寝返ったんだよな?」
「しつこいよ上野くん。僕は正真正銘魔王軍の一員さ。むしろ功績次第では新たな魔王軍幹部となる事も検討されているぐらいには期待されているよ。羨ましいかい?」
「……魔王軍も人材不足なんだな。役に立たなさ過ぎてバカにされていた奴が、魔王軍の幹部になれるチャンスがあるなんて」
煽るつもりは決して無かった。
単純に伊東から今の現状を聞いて思わず不思議に思ってしまい、ボロっと口から出てしまったのだ。
だが、どうやら伊東の逆鱗に触れたみたいだ。
「ふざけんなよ! 上野くんもそうやって僕をバカにするんだな! もういい……キミもあいつらと一緒に殺してやるよ!」
「別にバカにしたつもりは無かったんだけど? そうやって怒るって事は図星か?」
「……そうだったね。キミはそういう人間だったね! 無意識に他人をバカにしている一番たちの悪いタイプの人間だったの忘れてたよ!」
喚きながら、魔王の剣を手に、伊東は斬りかかってきた。
さっきまでの伊東も少なからず怒っていたが、それでも冷静を装っていた。
だが、今の伊東は冷静さを失い、完全にブチギレ状態となっている。
女神の加護を与えられても、剣士としての伊東の剣技は、この世界の人間から見ても大した事が無いどころか下手という評価だった。
そんな奴が冷静さを失っている。
普通に避ければ当たるわけが無い。
むしろ避けながら、女神の剣の切先で伊東の横顔に傷を付けた。
顔へ攻撃をしたのは、伊東がイーリスから与えられている防具を着用しているので、直接ダメージを与えられるのは顔のためだ。
だが、避けながらの攻撃だったので、そこまで深い傷を負わす事は出来なかった。
「何……で、ボクが斬られてるんだ……?」
斬られた顔から、出血している事に気付いたのか、伊東は俺から距離を取り、訳が分からないといった様子で顔を押さえている。
斬りかかったのは、自分のはず。
だが、何故ダメージを負っているのは自分だけで、相手は全くダメージを負っていないとでも考えているのだろうか。
考えなくても、そこまで難しい話じゃないからすぐ分かると思うんだが。
身体能力も、剣技も、女神の加護も、あらゆるその他諸々の全てが。
俺の方が上だからだろ。
「随分と甘く見られたもんだ。魔王の剣とやらを持ったぐらいで勝てると思われるとはな。それ、女神の剣と同じぐらいの強さなんだろ? じゃあ使う人間の差が大き過ぎて、全く意味無いじゃねえか」
ようやく確信に変わった。
たとえ、女神の加護持ちが魔王軍に寝返って、魔王の剣を与えられていたとしても、俺なら大抵の奴らには勝てる。
それなら、ビビる必要が無い。
「クックック……フッフッフッ……あーハッハッハ!」
俺の言葉を聞いた伊東が笑い出した。
それと同時に奴の魔王の剣が黒く光りだした。
「女神の剣と同じぐらいの強さ? そんな訳が無いだろ! 本当の強さを見せてやる! ブラックフレイム! ブラックサンダー!」
伊東が魔法の詠唱をした。
聞き覚えのある魔法だ。
ブラックフレイム? ブラックサンダー?
ああ……なるほど。
奴の魔王の剣は、フィスフェレムが使える魔法の効果を付与出来る能力なのか。
その証拠に黒い炎の魔法と黒い雷の魔法が剣を包んでいる。
「これは避けられるかなあ!?」
勝った。
と言わんばかりに、伊東は真正面から突っ込んできた。
……魔法、付与しちゃったのか。
ギィィィィィン!!!!!
俺は、伊東の攻撃を今度は避けずに敢えて女神の剣で受け止めた。
それは何故か。
複数起動しているから。
そして今、複数起動の対象は女神の黒と女神の紫だ。
「……き、消えた……? ど、どうして……ブラックフレイムとブラックサンダーが消えているんだ!? しかもこれはフィスフェレム様が使っていた魔法だぞ!?」
露骨に焦りだす伊東。
当然、剣に魔法を付与し直すため、またすぐに俺から距離を取って離れる。
なるほど……全く分からなかったんだよな。
どうして、こんなに下手な剣技をしている奴が、セトロベイーナ王国の人間やリベッネ……そして、大関を殺す事が出来て、しかも自信満々に俺へ勝負を挑んでくるのか。
身体強化、移動速度、詠唱短縮、攻撃力上昇……その他諸々の効果がある魔法。
全部、フィスフェレムに与えて貰ったんだな。
そこに自分の女神の加護を加えれば、努力なんかしなくても大抵の奴なら殺せるって訳か。
でも、残念だったな。
俺はお前じゃ殺せねえ。
「ああ……そういえば俺の女神の剣の効果を言い忘れてたな。魔法を斬って消したり、魔法を跳ね返したり出来るんだよ」
「そ、そんな……そんな女神の剣があるなんて聞いて無いぞ! そ、そうだ……きっと足りなかっただけだ!」
「後、もう二つくらい効果あるぜ?」
一生懸命色々な魔法を剣に掛けている伊東。
そんな伊東へ俺は無慈悲に女神の剣……女神の黒を向けた。
もう生かしておく必要はない。
殺す準備へと入ろう。
「女神の黒……剣士イトー……伊東から全ての女神の加護を奪え」
「しつこいよ上野くん。僕は正真正銘魔王軍の一員さ。むしろ功績次第では新たな魔王軍幹部となる事も検討されているぐらいには期待されているよ。羨ましいかい?」
「……魔王軍も人材不足なんだな。役に立たなさ過ぎてバカにされていた奴が、魔王軍の幹部になれるチャンスがあるなんて」
煽るつもりは決して無かった。
単純に伊東から今の現状を聞いて思わず不思議に思ってしまい、ボロっと口から出てしまったのだ。
だが、どうやら伊東の逆鱗に触れたみたいだ。
「ふざけんなよ! 上野くんもそうやって僕をバカにするんだな! もういい……キミもあいつらと一緒に殺してやるよ!」
「別にバカにしたつもりは無かったんだけど? そうやって怒るって事は図星か?」
「……そうだったね。キミはそういう人間だったね! 無意識に他人をバカにしている一番たちの悪いタイプの人間だったの忘れてたよ!」
喚きながら、魔王の剣を手に、伊東は斬りかかってきた。
さっきまでの伊東も少なからず怒っていたが、それでも冷静を装っていた。
だが、今の伊東は冷静さを失い、完全にブチギレ状態となっている。
女神の加護を与えられても、剣士としての伊東の剣技は、この世界の人間から見ても大した事が無いどころか下手という評価だった。
そんな奴が冷静さを失っている。
普通に避ければ当たるわけが無い。
むしろ避けながら、女神の剣の切先で伊東の横顔に傷を付けた。
顔へ攻撃をしたのは、伊東がイーリスから与えられている防具を着用しているので、直接ダメージを与えられるのは顔のためだ。
だが、避けながらの攻撃だったので、そこまで深い傷を負わす事は出来なかった。
「何……で、ボクが斬られてるんだ……?」
斬られた顔から、出血している事に気付いたのか、伊東は俺から距離を取り、訳が分からないといった様子で顔を押さえている。
斬りかかったのは、自分のはず。
だが、何故ダメージを負っているのは自分だけで、相手は全くダメージを負っていないとでも考えているのだろうか。
考えなくても、そこまで難しい話じゃないからすぐ分かると思うんだが。
身体能力も、剣技も、女神の加護も、あらゆるその他諸々の全てが。
俺の方が上だからだろ。
「随分と甘く見られたもんだ。魔王の剣とやらを持ったぐらいで勝てると思われるとはな。それ、女神の剣と同じぐらいの強さなんだろ? じゃあ使う人間の差が大き過ぎて、全く意味無いじゃねえか」
ようやく確信に変わった。
たとえ、女神の加護持ちが魔王軍に寝返って、魔王の剣を与えられていたとしても、俺なら大抵の奴らには勝てる。
それなら、ビビる必要が無い。
「クックック……フッフッフッ……あーハッハッハ!」
俺の言葉を聞いた伊東が笑い出した。
それと同時に奴の魔王の剣が黒く光りだした。
「女神の剣と同じぐらいの強さ? そんな訳が無いだろ! 本当の強さを見せてやる! ブラックフレイム! ブラックサンダー!」
伊東が魔法の詠唱をした。
聞き覚えのある魔法だ。
ブラックフレイム? ブラックサンダー?
ああ……なるほど。
奴の魔王の剣は、フィスフェレムが使える魔法の効果を付与出来る能力なのか。
その証拠に黒い炎の魔法と黒い雷の魔法が剣を包んでいる。
「これは避けられるかなあ!?」
勝った。
と言わんばかりに、伊東は真正面から突っ込んできた。
……魔法、付与しちゃったのか。
ギィィィィィン!!!!!
俺は、伊東の攻撃を今度は避けずに敢えて女神の剣で受け止めた。
それは何故か。
複数起動しているから。
そして今、複数起動の対象は女神の黒と女神の紫だ。
「……き、消えた……? ど、どうして……ブラックフレイムとブラックサンダーが消えているんだ!? しかもこれはフィスフェレム様が使っていた魔法だぞ!?」
露骨に焦りだす伊東。
当然、剣に魔法を付与し直すため、またすぐに俺から距離を取って離れる。
なるほど……全く分からなかったんだよな。
どうして、こんなに下手な剣技をしている奴が、セトロベイーナ王国の人間やリベッネ……そして、大関を殺す事が出来て、しかも自信満々に俺へ勝負を挑んでくるのか。
身体強化、移動速度、詠唱短縮、攻撃力上昇……その他諸々の効果がある魔法。
全部、フィスフェレムに与えて貰ったんだな。
そこに自分の女神の加護を加えれば、努力なんかしなくても大抵の奴なら殺せるって訳か。
でも、残念だったな。
俺はお前じゃ殺せねえ。
「ああ……そういえば俺の女神の剣の効果を言い忘れてたな。魔法を斬って消したり、魔法を跳ね返したり出来るんだよ」
「そ、そんな……そんな女神の剣があるなんて聞いて無いぞ! そ、そうだ……きっと足りなかっただけだ!」
「後、もう二つくらい効果あるぜ?」
一生懸命色々な魔法を剣に掛けている伊東。
そんな伊東へ俺は無慈悲に女神の剣……女神の黒を向けた。
もう生かしておく必要はない。
殺す準備へと入ろう。
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