63 / 129
ぽっちゃり女勇者と後三人誰だよ…の勇者パーティー(壊滅状態)
複数起動
しおりを挟む
「ああ……その黒い剣……欲しい……欲しくてたまらんのじゃ!」
「……一体何が来る?」
フィスフェレムは何かの魔法を使った。
今の所、俺の目で確認した奴の魔法は誘惑だけ。
だが、これは誘惑ではない。
だとすれば、セトロベイーナ軍の人間から聞いていた魔法か?
序盤は精力(体力・気力・魔力)を奪う妨害の魔法、魔法を跳ね返す防御の魔法を使ってきたと言っていたし、その二つのどちらかかあるいは両方といった所だろう。
……だが、俺の予想は外れる。
フィスフェレムが突然、分身したのだ。
おい、聞いてねえぞ……こんな魔法を使ってくるなんて。
分身の魔法? いやそれとも幻覚や幻惑辺りの魔法で分身している様に見せられている?
何はともあれ、これはマズい。
一対一だったからこそ、防げていた誘惑が当たってしまう危険が跳ね上がった。
「ふふふ……誇って良いのじゃ。わらわがこの魔法を使うという事は、認めたということじゃ。一対一では、わらわの駒とする事が出来ないと」
「そうじゃそうじゃ。その通りなのじゃ」
「しかし、敗北を認めたと同時に決まった事が二つあるのじゃ」
「一つは、是が非でもわらわがお主をわらわの駒としたいということなのじゃ。この魔法は魔力の消費が激しくてのう……じゃから、あまり使わないのじゃよ」
「現に、セトロベイーナ軍とあの女勇者はわらわにこの魔法を使わせる事が出来なかったのじゃ」
「じゃが、もう一つはお主の敗北が決まったということなのじゃ。お主はわらわを本気にさせた……それが、敗因じゃ!」
勝利宣言をし、高笑いするフィスフェレム。
マジかよ……! 只でさえ本物と偽物の区別がつかねえのに偽物も普通に喋れるのかよ!
……いや、落ち着け。
増えたとはいえ、フィスフェレム本体が増えた訳じゃない。
女神の黒で斬れば、偽物を消せる。
だが、本物に斬りかかってしまった場合だ。
流石に至近距離からの誘惑は女神の黒じゃ防げねえ。
女神の藍なら防げるが、至近距離からの誘惑が当たるまでにエクスチェンジが間にあうか……?
なら、最初から女神の藍を……ダメだ。
これでは、決め手に欠けて長期戦になってしまい、大関達と同じようにジリ貧になって負ける。
……仕方ねえ。
俺も使うしかねえか。
複数の女神の剣を手に入れる事で、ようやく使えるようになる女神の黒の真の力、複数起動を。
色々とリスクがあるが……魔王軍幹部のフィスフェレムですらリスクを負っているのに、リスクを負わずに勝つ方が難しいだろ。
「複数起動。対象は女神の黒と女神の藍だ」
「ふふふ……一体何をするというのじゃ? お主はわらわに勝てんのじゃ。大人しくわらわの駒となって欲しいのじゃ」
「うるせぇ。勝つために俺もリスクを負うんだよ」
「ふふふ……勝つため……あまり笑わせないで欲しいのじゃ……のじゃ? のじゃ!? な、何なのじゃそれは!」
俺の女神の剣の変化に気付いたフィスフェレムは焦りだす。
フィスフェレムのあの余裕は、恐らくネグレリア辺りと情報共有していて、俺の女神の剣の能力や効果を知ったから。
現に、ネグレリアと組んで、女神の藍対策を打っていたのがその証拠だ。
だが、複数起動は同時に二つ以上の女神の剣の能力と効果を使える女神の黒の特有魔法。
これにより、今の俺は女神の黒と女神の藍の力を同時に使う事が出来る。
二本以上という事は、女神の紫を含めて三本同時起動もいけるが、デッドリーポイズンですら効かないようじゃ、今は女神の紫を使う必要は無い。
それに、今の俺じゃまだ三本同時の起動はキツい。
せめて、ケント以外の六人の勇者の内、一人でも良いから死んで貰って、その死んだ勇者の女神の加護が俺に付与されれば大分楽になるんだろうけど。
「ふふふ……良い! 良いのう! 最高じゃのう! 流石は女神の加護を持つ者……いや、勇者じゃ! こうでなくては面白く無いのじゃ!」
「さて、今度はこっちの番だ。偽物も本物も全て俺が斬る」
「「「やれるものなら、やってみるのじゃ!」」」
恐らくこれは分身の……偽物のフィスフェレムだろう。
まず三体のフィスフェレムが俺に襲い掛かってきた。
二体は、攻撃魔法……残りの一体は妨害魔法といった所か……。
「食らうのじゃ! ブラックフレイム!」
「こっちはブラックサンダーじゃ!」
「避けられぬように、お主の動きを鈍らせて貰うのじゃ!」
流石だな、フィスフェレム。
遠くから攻撃魔法を放てば、女神の黒に斬られてしまうだけでなく、威力を増幅して跳ね返される危険がある。
だが、至近距離で攻撃魔法を放てば、跳ね返す事は出来ても、威力を増幅して相手に向けて跳ね返す余裕は流石に無い。
跳ね返した魔法が、味方の方へ行かないとも限らないというのが、女神の黒の弱点。
だからこそ、使える場面は限られている。
持ち主は守るが、持ち主の仲間までは守らないのが女神の黒。
そういや、イーリスもそんな事を言ってたな。
だからこそ、あまり使って来なかった訳だが、それだけで対策を打ってくるとは恐れいるぜ。
だけどな。
「全部、斬る」
所詮は、魔法によって作られた偽物。
斬れない訳が無いんだよ。
「……一体何が来る?」
フィスフェレムは何かの魔法を使った。
今の所、俺の目で確認した奴の魔法は誘惑だけ。
だが、これは誘惑ではない。
だとすれば、セトロベイーナ軍の人間から聞いていた魔法か?
序盤は精力(体力・気力・魔力)を奪う妨害の魔法、魔法を跳ね返す防御の魔法を使ってきたと言っていたし、その二つのどちらかかあるいは両方といった所だろう。
……だが、俺の予想は外れる。
フィスフェレムが突然、分身したのだ。
おい、聞いてねえぞ……こんな魔法を使ってくるなんて。
分身の魔法? いやそれとも幻覚や幻惑辺りの魔法で分身している様に見せられている?
何はともあれ、これはマズい。
一対一だったからこそ、防げていた誘惑が当たってしまう危険が跳ね上がった。
「ふふふ……誇って良いのじゃ。わらわがこの魔法を使うという事は、認めたということじゃ。一対一では、わらわの駒とする事が出来ないと」
「そうじゃそうじゃ。その通りなのじゃ」
「しかし、敗北を認めたと同時に決まった事が二つあるのじゃ」
「一つは、是が非でもわらわがお主をわらわの駒としたいということなのじゃ。この魔法は魔力の消費が激しくてのう……じゃから、あまり使わないのじゃよ」
「現に、セトロベイーナ軍とあの女勇者はわらわにこの魔法を使わせる事が出来なかったのじゃ」
「じゃが、もう一つはお主の敗北が決まったということなのじゃ。お主はわらわを本気にさせた……それが、敗因じゃ!」
勝利宣言をし、高笑いするフィスフェレム。
マジかよ……! 只でさえ本物と偽物の区別がつかねえのに偽物も普通に喋れるのかよ!
……いや、落ち着け。
増えたとはいえ、フィスフェレム本体が増えた訳じゃない。
女神の黒で斬れば、偽物を消せる。
だが、本物に斬りかかってしまった場合だ。
流石に至近距離からの誘惑は女神の黒じゃ防げねえ。
女神の藍なら防げるが、至近距離からの誘惑が当たるまでにエクスチェンジが間にあうか……?
なら、最初から女神の藍を……ダメだ。
これでは、決め手に欠けて長期戦になってしまい、大関達と同じようにジリ貧になって負ける。
……仕方ねえ。
俺も使うしかねえか。
複数の女神の剣を手に入れる事で、ようやく使えるようになる女神の黒の真の力、複数起動を。
色々とリスクがあるが……魔王軍幹部のフィスフェレムですらリスクを負っているのに、リスクを負わずに勝つ方が難しいだろ。
「複数起動。対象は女神の黒と女神の藍だ」
「ふふふ……一体何をするというのじゃ? お主はわらわに勝てんのじゃ。大人しくわらわの駒となって欲しいのじゃ」
「うるせぇ。勝つために俺もリスクを負うんだよ」
「ふふふ……勝つため……あまり笑わせないで欲しいのじゃ……のじゃ? のじゃ!? な、何なのじゃそれは!」
俺の女神の剣の変化に気付いたフィスフェレムは焦りだす。
フィスフェレムのあの余裕は、恐らくネグレリア辺りと情報共有していて、俺の女神の剣の能力や効果を知ったから。
現に、ネグレリアと組んで、女神の藍対策を打っていたのがその証拠だ。
だが、複数起動は同時に二つ以上の女神の剣の能力と効果を使える女神の黒の特有魔法。
これにより、今の俺は女神の黒と女神の藍の力を同時に使う事が出来る。
二本以上という事は、女神の紫を含めて三本同時起動もいけるが、デッドリーポイズンですら効かないようじゃ、今は女神の紫を使う必要は無い。
それに、今の俺じゃまだ三本同時の起動はキツい。
せめて、ケント以外の六人の勇者の内、一人でも良いから死んで貰って、その死んだ勇者の女神の加護が俺に付与されれば大分楽になるんだろうけど。
「ふふふ……良い! 良いのう! 最高じゃのう! 流石は女神の加護を持つ者……いや、勇者じゃ! こうでなくては面白く無いのじゃ!」
「さて、今度はこっちの番だ。偽物も本物も全て俺が斬る」
「「「やれるものなら、やってみるのじゃ!」」」
恐らくこれは分身の……偽物のフィスフェレムだろう。
まず三体のフィスフェレムが俺に襲い掛かってきた。
二体は、攻撃魔法……残りの一体は妨害魔法といった所か……。
「食らうのじゃ! ブラックフレイム!」
「こっちはブラックサンダーじゃ!」
「避けられぬように、お主の動きを鈍らせて貰うのじゃ!」
流石だな、フィスフェレム。
遠くから攻撃魔法を放てば、女神の黒に斬られてしまうだけでなく、威力を増幅して跳ね返される危険がある。
だが、至近距離で攻撃魔法を放てば、跳ね返す事は出来ても、威力を増幅して相手に向けて跳ね返す余裕は流石に無い。
跳ね返した魔法が、味方の方へ行かないとも限らないというのが、女神の黒の弱点。
だからこそ、使える場面は限られている。
持ち主は守るが、持ち主の仲間までは守らないのが女神の黒。
そういや、イーリスもそんな事を言ってたな。
だからこそ、あまり使って来なかった訳だが、それだけで対策を打ってくるとは恐れいるぜ。
だけどな。
「全部、斬る」
所詮は、魔法によって作られた偽物。
斬れない訳が無いんだよ。
0
お気に入りに追加
133
あなたにおすすめの小説
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
二度目の勇者の美醜逆転世界ハーレムルート
猫丸
恋愛
全人類の悲願である魔王討伐を果たした地球の勇者。
彼を待っていたのは富でも名誉でもなく、ただ使い捨てられたという現実と別の次元への強制転移だった。
地球でもなく、勇者として召喚された世界でもない世界。
そこは美醜の価値観が逆転した歪な世界だった。
そうして少年と少女は出会い―――物語は始まる。
他のサイトでも投稿しているものに手を加えたものになります。
女神から貰えるはずのチート能力をクラスメートに奪われ、原生林みたいなところに飛ばされたけどゲームキャラの能力が使えるので問題ありません
青山 有
ファンタジー
強引に言い寄る男から片思いの幼馴染を守ろうとした瞬間、教室に魔法陣が突如現れクラスごと異世界へ。
だが主人公と幼馴染、友人の三人は、女神から貰えるはずの希少スキルを他の生徒に奪われてしまう。さらに、一緒に召喚されたはずの生徒とは別の場所に弾かれてしまった。
女神から貰えるはずのチート能力は奪われ、弾かれた先は未開の原生林。
途方に暮れる主人公たち。
だが、たった一つの救いがあった。
三人は開発中のファンタジーRPGのキャラクターの能力を引き継いでいたのだ。
右も左も分からない異世界で途方に暮れる主人公たちが出会ったのは悩める大司教。
圧倒的な能力を持ちながら寄る辺なき主人公と、教会内部の勢力争いに勝利するためにも優秀な部下を必要としている大司教。
双方の利害が一致した。
※他サイトで投稿した作品を加筆修正して投稿しております
神様との賭けに勝ったので異世界で無双したいと思います。
猫丸
ファンタジー
ある日の放課後。
突然足元に魔法陣が現れる。
そして、気付けば神様が異世界に送るからスキルを1つ選べと言ってくる。
もっとスキルが欲しいと欲をかいた悠斗は神様に賭けをしないかと提案した。
神様とゲームをすることになった悠斗はその結果―――
※チートな主人公が異世界無双する話です。小説家になろう、ノベルバの方にも投稿しています。
迷い人 ~異世界で成り上がる。大器晩成型とは知らずに無難な商人になっちゃった。~
飛燕 つばさ
ファンタジー
孤独な中年、坂本零。ある日、彼は目を覚ますと、まったく知らない異世界に立っていた。彼は現地の兵士たちに捕まり、不審人物とされて牢獄に投獄されてしまう。
彼は異世界から迷い込んだ『迷い人』と呼ばれる存在だと告げられる。その『迷い人』には、世界を救う勇者としての可能性も、世界を滅ぼす魔王としての可能性も秘められているそうだ。しかし、零は自分がそんな使命を担う存在だと受け入れることができなかった。
独房から零を救ったのは、昔この世界を救った勇者の末裔である老婆だった。老婆は零の力を探るが、彼は戦闘や魔法に関する特別な力を持っていなかった。零はそのことに絶望するが、自身の日本での知識を駆使し、『商人』として新たな一歩を踏み出す決意をする…。
この物語は、異世界に迷い込んだ日本のサラリーマンが主人公です。彼は潜在的に秘められた能力に気づかずに、無難な商人を選びます。次々に目覚める力でこの世界に起こる問題を解決していく姿を描いていきます。
※当作品は、過去に私が創作した作品『異世界で商人になっちゃった。』を一から徹底的に文章校正し、新たな作品として再構築したものです。文章表現だけでなく、ストーリー展開の修正や、新ストーリーの追加、新キャラクターの登場など、変更点が多くございます。
異世界召喚?やっと社畜から抜け出せる!
アルテミス
ファンタジー
第13回ファンタジー大賞に応募しました。応援してもらえると嬉しいです。
->最終選考まで残ったようですが、奨励賞止まりだったようです。応援ありがとうございました!
ーーーー
ヤンキーが勇者として召喚された。
社畜歴十五年のベテラン社畜の俺は、世界に巻き込まれてしまう。
巻き込まれたので女神様の加護はないし、チートもらった訳でもない。幸い召喚の担当をした公爵様が俺の生活の面倒を見てくれるらしいけどね。
そんな俺が異世界で女神様と崇められている”下級神”より上位の"創造神"から加護を与えられる話。
ほのぼのライフを目指してます。
設定も決めずに書き始めたのでブレブレです。気楽〜に読んでください。
6/20-22HOT1位、ファンタジー1位頂きました。有難うございます。
おっさんの神器はハズレではない
兎屋亀吉
ファンタジー
今日も元気に満員電車で通勤途中のおっさんは、突然異世界から召喚されてしまう。一緒に召喚された大勢の人々と共に、女神様から一人3つの神器をいただけることになったおっさん。はたしておっさんは何を選ぶのか。おっさんの選んだ神器の能力とは。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる