22 / 90
21*
しおりを挟むつぷつぷ、と南波斗の細い指が、ルメアの中に入っていく。
その感じに、ルメアはシーツを強く握って耐えた。
「ひっ、う……ぁあ……っ! んっ、ぁ……あ、……っ、んぁっ!」
「痛い?」
ルメアの喘ぎが止まらないのを見て、南波斗が心配そうに声を掛ける。
「いたく、ない……っ!」
決して『痛い』わけじゃ、ない。
「そっか。じゃあ、進めるよ?」
違うことが分かって、南波斗は指をもっと奥に入れる。
彼の指が中で動く度に、くちゅくちゅ、といやらしい音が鳴る。
「ルメアの前立腺は、どこだろう……ね?」
初めて聞く単語に、ルメアは首を傾げ繰り返した。
「ぜんり、つ…………せ……ん……っ?」
びくん、びくんっ、と震えながら言葉にしたら、案の定声が震えていた。
「うん。一番気持ちいいところ」
「あ、はっ……ぁああっ……!」
人差し指が壁を擦る。
その快楽が、信じられないくらい頭をトロかしてくれる。
「あっ?! あ、だ、だめっ! やだぁっ!そこ、やめて……ッ!!」
目の奥がチカチカする。
「みーつけた……」
楽しそうな南波斗の声。
「ここ。この、コリっ、とした部分……」
そこが『前立腺』らしい。
南波斗は何度も何度も、前立腺を指で擦る。
足先をピンッ、と伸ばして、枕に顔を埋める。
「んーーッ!!! はっ、ひぅっ! あっ、はぁっん……ッ!!」
トントントン、と指で叩かれると、ルメアの身体は魚のように飛び跳ねる。
「イキたかったら、イっていいよ」
口の端からは、涎が止まらない。
唾液を飲み込む時間がないくらい、南波斗のくれる快楽が早くて、追いつけない。
「イく、イ……ぐ……っ! はぁああっ! あっ、やぁっ……っ!!」
腰を高く突き出して、南波斗の掌に押し付ける。
もっと。
もっと、気持ちよくして欲しい。
「は、ぁあ……ああぁぁああっ…………ッ! 南……波、斗……っ、もっ……やだ、いや……」
「……やっぱり、イっちゃダメ」
甘えた顔で、とろけた顔で南波斗を見つめるルメアを見て、南波斗は目を閉じた。
——いじめたい…………っ
なぜか急に、S のスイッチが入った。
「指、増やすね?」
一本でも十分苦しいのに、二本目なんて無理だ。
「あ……。すぐ、入っちゃったね?」
一本でかなり中が濡れたから、二本目はすんなり入った。
「ひぐぅ……ぅっ!! あく、んんあああっ!!」
ルメアの中で、バラバラに動く指が前立腺を掠める度、震え上がる。
前後に出し入れされると、ちゅくちゅく、と音が鳴る。
その音が鼓膜を刺激して、羞恥心をマックスにさせる。
「イく……っ! 南波斗、南波、斗……っ! イッちゃう……ッ、イくからぁっ!!」
「……だーめ」
喉を反らせて、天井を見つめるルメア。
「気付いてる? ルメア、腰、揺れてる」
自分で腰を動かしてしまうほど、射精したいのだろう。
それは南波斗も分かる。
でも、なぜかルメアをいじめたいのだ。
「は、ぁ、ぁぁああああっ……! もっ、イかせて……ぇぇっ!」
必死にお願いをしてくるルメアを見て、南波斗はため息をついた。
「……しょうがないなぁ…………」
「イきた、い……っ、お願、いぃぃい…………っ!」
「じゃあ、前立腺だけで、イけるよな?」
✩.*˚✩.*˚✩.*˚
ルメアの中に埋まっている指は、もう三本になっていた。
その指は、確実に前立腺を狙っている。
「んああっ! や、ぁ、あぁあっ!!? はぁあああんっ!!」
言葉を喋れなくなるほどになってしまったルメアを、南波斗は優しく撫でる。
——どんなルメアも、好きだよ……っ
ついでにルメアの前も扱いてみると、面白いくらいビクビク震えた。
「はっ、ぁああっ、んぁっ…………っ! イく……ッ!!!」
「いいよ、出して……っ」
南波斗の言葉と同時に、ルメアは限界を超えた。
どぷっ…….、と白濁液を吐き出したルメアは、ガクガクと震えた。
「や、ぁあ、ぁああああ、あっ、あ…………」
ぬぽっ、とルメアの孔子から指を一気に抜く。
「ルメア……。俺の、挿れていい?」
南波斗の中心部も、ガチガチになっている。
孔子も十分に慣らしたから、もう大丈夫だろう。
「っ……いい、よ………………」
「ありがとう、ルメア」
また腰が下がってきたルメアの腰を起こして、自分のを擦り付ける。
「本当に挿れるからね?」
まだルメアの意識はある。
あの時と同じように、気を失われてしまっては嫌だ。
「気、失わないでね」
「が……ん、ばる…………」
0
お気に入りに追加
22
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
王女殿下の大罪騎士〜大罪人にされたので、第三王女の騎士になる〜
天羽睦月
ファンタジー
国に人生を奪われた少年ノアは、大罪人として戦場で戦う罰を受けた。家族を失ったノア失意を隠すため、大罪人が暮らす国境近くの村に併設された地下牢で暮らしている。贖罪として国に尽くす日々を過ごしていると、村が襲われていると看守から報告受けた。ノアは村を守るために戦場に行くと、遠くで戦っている少女を見つけた。
その少女は第三王女ステラ・オーレリア。ノアの人生を奪い、大罪人に陥れた王族の一人だ。なぜ戦場にいるのかと考えていると、ステラに魔法が迫っていることに気が付いた。
自身を道具として扱っている王族を助けたくはないが、なぜかステラを救うために自然と身体が動いてしまう。
大罪人と第三王女の二人が出会ったことで、数奇な運命が動き出す。
他サイト様にも投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる