4 / 90
03
しおりを挟む
魔法で作った焔の鳥 ——ルーのおかげで、何とか森に落ちることが出来た竜王だった。
全ての『魔族』で一番の実力と強さを持つ竜王 ——〈ルメア・ルイ・レヴェナント〉は、落ちた衝撃で気を失っていた。
頭を強く打ち付けたようだった。
✩.*˚✩.*˚✩.*˚
森に落ちる約一分前、なぜか急に俺の身体が光り出した。
なぜ光ったかは俺自信、分からない。
「眩し…………っ!」
目を強く瞑っても効果はなく、強い光は絶えず輝き続けている。
「ルー! 俺から離れるなよ!」
俺の肩に乗っているルーに声をかける。すると、ルーはより一層俺の身体に、焔の尾を絡ませてきた。
もう目の前には、森どもの木々が迫ってきている。
強く目を瞑り、衝撃に耐える。
「ぐ…………ぅっ……」
バキバキ、と木の枝が折れていく。
俺の背中が悲鳴を上げる。
ピリッとした強い痛みを身体中に感じて、俺は歯を食いしばる。
「っ…………うぐ……」
——頬が切れる感じがする。
痛い。
——うん。ただ痛い。
その鈍い痛みに耐え続けていると、今度は今までよりずっと強い痛みが、俺を襲った。
「 ——っ!!??」
——呼吸が止まる。
肺が押しつぶされて、息が出来なくなる。
「っ、!!」
苦しくて涙が溜まる。
……こんな姿、四龍たちに見られなくて良かった。
本当に『竜王』と名乗れなくなる。
「っ…………ぁ……………………」
意識が朦朧としてくる。
この姿になるのは、何百年ぶりだから、耐性がまだ着いていない。
身体に傷が付いて、血が流れ出る。
俺は自分で回復魔法を使おうとするが、身体の自由が効かない上に、呼吸困難だ。
術が使えない。
「……………………ぇ……」
誰か、助けてくれ。
息が出来なくて、とても苦しい。
竜王が、とても情けない。
醜態を晒しすぎだ。
こんなもの、俺の信じる『竜王』じゃない。
あぁ。起きなければ。
たとえ呼吸が出来なくても、俺は、竜王として立ち上がらなければ。
頭では分かっているのに、身体が言うことを聞いてくれない。
……限界、だ。
俺は、意識を、手放してしまった。
✩.*˚✩.*˚✩.*˚
金色の明るい髪に、白い肌。
全身が細く、ピッタリとした服からはその細さが分かる。
眠っているのだろうか。
——かわいい……
薄紫色の髪に、青い瞳の青年 ——南波斗はゴクリ、と生唾を飲み込んだ。
い、いやいや。
相手は、目の前にいる奴は、『男』だ。
誰がどう見ても、男だ。
……ちょっと待て。
もしかして俺は、……ほ、ホモ……?
今まで出会ってきた女たちより、数十倍かわいいし、カッコいい。
——なんか、エロいし。
俺は倒れている男に近づいて、しゃがむ。
「っ、怪我してる……?」
近付いて分かることは、彼がものすごい怪我をしていることだけだった。
「ち、ち、血が……」
俺は彼の身体に両手を翳して、回復魔法を唱える。
「 ——光よ、神よ。女神〈クリスタ〉の導きにより、彼の者の傷を癒し給え」
ぽうぽう、と暖かい光が南波斗の両手に集まる。
その光は、男の傷ついた身体を包み込んだ。
「ヒール」
暖かい光は、一度彼の身体を包み込むと、次の瞬間には男の身体に溶け込んでいた。
すると、みるみるうちに傷が塞がっていき、出血も止まった。
「これで、いいか。でも応急処置だからな」
これで彼が死ぬことはないだろう。
出血多量で死亡、なんて扱いにはならない。
「……放置することは出来ないから……」
俺は顎に手を置いて考える。
そして、一つの考えにたどり着いた。
「——家に連れていこう」
俺の家はさほど遠くない。
ただ、街の中にはないってだけだ。
この草原の一角、川のすぐ近くに小屋が立っている。
——それが俺の家。
「よいしょ……っ」
彼の身体をおぶさってみると、驚くほど軽かった。
「肉食ってんのか、こいつ……」
すぐに山を降りたくて、俺は普段使わない瞬間移動を発動させた。
✩.*˚✩.*˚✩.*˚
相変わらず古くさい家に着いて、玄関を足でこじ開ける。
「っげほ、ゴホッ……」
たった一週間程度、家を開けただけなのに、こんなにも埃が出るなんて、思ってもみなかった。
いつも使っているお気に入りのベッドに、青年を寝かせておく。
「ゆっくりお休み」
ふわふわの頭を撫でてやると、青年は嬉しそうに頬を緩めた。
「っ」
その、行動は、反則だよ……っ。
——やはり俺は、ホモなんだろうか。
今すぐ、その唇にキスをしたい。そんなことを考えてしまうのだから……。
まぁ、ヤバい奴だろうな、俺は。
全ての『魔族』で一番の実力と強さを持つ竜王 ——〈ルメア・ルイ・レヴェナント〉は、落ちた衝撃で気を失っていた。
頭を強く打ち付けたようだった。
✩.*˚✩.*˚✩.*˚
森に落ちる約一分前、なぜか急に俺の身体が光り出した。
なぜ光ったかは俺自信、分からない。
「眩し…………っ!」
目を強く瞑っても効果はなく、強い光は絶えず輝き続けている。
「ルー! 俺から離れるなよ!」
俺の肩に乗っているルーに声をかける。すると、ルーはより一層俺の身体に、焔の尾を絡ませてきた。
もう目の前には、森どもの木々が迫ってきている。
強く目を瞑り、衝撃に耐える。
「ぐ…………ぅっ……」
バキバキ、と木の枝が折れていく。
俺の背中が悲鳴を上げる。
ピリッとした強い痛みを身体中に感じて、俺は歯を食いしばる。
「っ…………うぐ……」
——頬が切れる感じがする。
痛い。
——うん。ただ痛い。
その鈍い痛みに耐え続けていると、今度は今までよりずっと強い痛みが、俺を襲った。
「 ——っ!!??」
——呼吸が止まる。
肺が押しつぶされて、息が出来なくなる。
「っ、!!」
苦しくて涙が溜まる。
……こんな姿、四龍たちに見られなくて良かった。
本当に『竜王』と名乗れなくなる。
「っ…………ぁ……………………」
意識が朦朧としてくる。
この姿になるのは、何百年ぶりだから、耐性がまだ着いていない。
身体に傷が付いて、血が流れ出る。
俺は自分で回復魔法を使おうとするが、身体の自由が効かない上に、呼吸困難だ。
術が使えない。
「……………………ぇ……」
誰か、助けてくれ。
息が出来なくて、とても苦しい。
竜王が、とても情けない。
醜態を晒しすぎだ。
こんなもの、俺の信じる『竜王』じゃない。
あぁ。起きなければ。
たとえ呼吸が出来なくても、俺は、竜王として立ち上がらなければ。
頭では分かっているのに、身体が言うことを聞いてくれない。
……限界、だ。
俺は、意識を、手放してしまった。
✩.*˚✩.*˚✩.*˚
金色の明るい髪に、白い肌。
全身が細く、ピッタリとした服からはその細さが分かる。
眠っているのだろうか。
——かわいい……
薄紫色の髪に、青い瞳の青年 ——南波斗はゴクリ、と生唾を飲み込んだ。
い、いやいや。
相手は、目の前にいる奴は、『男』だ。
誰がどう見ても、男だ。
……ちょっと待て。
もしかして俺は、……ほ、ホモ……?
今まで出会ってきた女たちより、数十倍かわいいし、カッコいい。
——なんか、エロいし。
俺は倒れている男に近づいて、しゃがむ。
「っ、怪我してる……?」
近付いて分かることは、彼がものすごい怪我をしていることだけだった。
「ち、ち、血が……」
俺は彼の身体に両手を翳して、回復魔法を唱える。
「 ——光よ、神よ。女神〈クリスタ〉の導きにより、彼の者の傷を癒し給え」
ぽうぽう、と暖かい光が南波斗の両手に集まる。
その光は、男の傷ついた身体を包み込んだ。
「ヒール」
暖かい光は、一度彼の身体を包み込むと、次の瞬間には男の身体に溶け込んでいた。
すると、みるみるうちに傷が塞がっていき、出血も止まった。
「これで、いいか。でも応急処置だからな」
これで彼が死ぬことはないだろう。
出血多量で死亡、なんて扱いにはならない。
「……放置することは出来ないから……」
俺は顎に手を置いて考える。
そして、一つの考えにたどり着いた。
「——家に連れていこう」
俺の家はさほど遠くない。
ただ、街の中にはないってだけだ。
この草原の一角、川のすぐ近くに小屋が立っている。
——それが俺の家。
「よいしょ……っ」
彼の身体をおぶさってみると、驚くほど軽かった。
「肉食ってんのか、こいつ……」
すぐに山を降りたくて、俺は普段使わない瞬間移動を発動させた。
✩.*˚✩.*˚✩.*˚
相変わらず古くさい家に着いて、玄関を足でこじ開ける。
「っげほ、ゴホッ……」
たった一週間程度、家を開けただけなのに、こんなにも埃が出るなんて、思ってもみなかった。
いつも使っているお気に入りのベッドに、青年を寝かせておく。
「ゆっくりお休み」
ふわふわの頭を撫でてやると、青年は嬉しそうに頬を緩めた。
「っ」
その、行動は、反則だよ……っ。
——やはり俺は、ホモなんだろうか。
今すぐ、その唇にキスをしたい。そんなことを考えてしまうのだから……。
まぁ、ヤバい奴だろうな、俺は。
0
お気に入りに追加
22
あなたにおすすめの小説
【完結】「まずは……手前ぇよりも上位の存在に犯されて来い。話はそれからだ」
月白ヤトヒコ
ファンタジー
よその部署のヘルプという一仕事を終えて帰ろうとしたら、突然魔法陣が現れてどこぞの城へと『女神の化身』として召喚されたわたし。
すると、いきなり「お前が女神の化身か。まあまあの顔だな。お前をわたしの妻にしてやる。子を産ませてやることを光栄に思うがいい。今夜は初夜だ。この娘を磨き上げろ」とか傲慢な国王(顔は美形)に言われたので、城に火を付けて逃亡……したけど捕まった。
なにが不満だと聞かれたので、「まずは……手前ぇよりも上位の存在に犯されて来い。話はそれからだ」と言ってやりました。
誘拐召喚に怒ってないワケねぇだろっ!?
さあ、手前ぇが体験してみろ!
※タイトルがアレでBLタグは一応付けていますが、ギャグみたいなものです。
【完結】私だけが知らない
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
ボロ雑巾な伯爵夫人、やっと『家族』を手に入れました。~旦那様から棄てられて、ギブ&テイクでハートフルな共同生活を始めます2~
野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
ファンタジー
第二夫人に最愛の旦那様も息子も奪われ、挙句の果てに家から追い出された伯爵夫人・フィーリアは、なけなしの餞別だけを持って大雨の中を歩き続けていたところ、とある男の子たちに出会う。
言葉汚く直情的で、だけど決してフィーリアを無視したりはしない、ディーダ。
喋り方こそ柔らかいが、その実どこか冷めた毒舌家である、ノイン。
12、3歳ほどに見える彼らとひょんな事から共同生活を始めた彼女は、人々の優しさに触れて少しずつ自身の居場所を確立していく。
====
●本作は「ボロ雑巾な伯爵夫人、旦那様から棄てられて、ギブ&テイクでハートフルな共同生活を始めます。」からの続き作品です。
前作では、二人との出会い~同居を描いています。
順番に読んでくださる方は、目次下にリンクを張っておりますので、そちらからお入りください。
※アプリで閲覧くださっている方は、タイトルで検索いただけますと表示されます。
公爵様、契約通り、跡継ぎを身籠りました!-もう契約は満了ですわよ・・・ね?ちょっと待って、どうして契約が終わらないんでしょうかぁぁ?!-
猫まんじゅう
恋愛
そう、没落寸前の実家を助けて頂く代わりに、跡継ぎを産む事を条件にした契約結婚だったのです。
無事跡継ぎを妊娠したフィリス。夫であるバルモント公爵との契約達成は出産までの約9か月となった。
筈だったのです······が?
◆◇◆
「この結婚は契約結婚だ。貴女の実家の財の工面はする。代わりに、貴女には私の跡継ぎを産んでもらおう」
拝啓、公爵様。財政に悩んでいた私の家を助ける代わりに、跡継ぎを産むという一時的な契約結婚でございましたよね・・・?ええ、跡継ぎは産みました。なぜ、まだ契約が完了しないんでしょうか?
「ちょ、ちょ、ちょっと待ってくださいませええ!この契約!あと・・・、一体あと、何人子供を産めば契約が満了になるのですッ!!?」
溺愛と、悪阻(ツワリ)ルートは二人がお互いに想いを通じ合わせても終わらない?
◆◇◆
安心保障のR15設定。
描写の直接的な表現はありませんが、”匂わせ”も気になる吐き悪阻体質の方はご注意ください。
ゆるゆる設定のコメディ要素あり。
つわりに付随する嘔吐表現などが多く含まれます。
※妊娠に関する内容を含みます。
【2023/07/15/9:00〜07/17/15:00, HOTランキング1位ありがとうございます!】
こちらは小説家になろうでも完結掲載しております(詳細はあとがきにて、)
【完結】間違えたなら謝ってよね! ~悔しいので羨ましがられるほど幸せになります~
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
「こんな役立たずは要らん! 捨ててこい!!」
何が起きたのか分からず、茫然とする。要らない? 捨てる? きょとんとしたまま捨てられた私は、なぜか幼くなっていた。ハイキングに行って少し道に迷っただけなのに?
後に聖女召喚で間違われたと知るが、だったら責任取って育てるなり、元に戻すなりしてよ! 謝罪のひとつもないのは、納得できない!!
負けん気の強いサラは、見返すために幸せになることを誓う。途端に幸せが舞い込み続けて? いつも笑顔のサラの周りには、聖獣達が集った。
やっぱり聖女だから戻ってくれ? 絶対にお断りします(*´艸`*)
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2022/06/22……完結
2022/03/26……アルファポリス、HOT女性向け 11位
2022/03/19……小説家になろう、異世界転生/転移(ファンタジー)日間 26位
2022/03/18……エブリスタ、トレンド(ファンタジー)1位
寵愛のいる旦那様との結婚生活が終わる。もし、次があるのなら緩やかに、優しい人と恋がしたい。
にのまえ
恋愛
リルガルド国。公爵令嬢リイーヤ・ロイアルは令嬢ながら、剣に明け暮れていた。
父に頼まれて参加をした王女のデビュタントの舞踏会で、伯爵家コール・デトロイトと知り合い恋に落ちる。
恋に浮かれて、剣を捨た。
コールと結婚をして初夜を迎えた。
リイーヤはナイトドレスを身に付け、鼓動を高鳴らせて旦那様を待っていた。しかし寝室に訪れた旦那から出た言葉は「私は君を抱くことはない」「私には心から愛する人がいる」だった。
ショックを受けて、旦那には愛してもられないと知る。しかし離縁したくてもリルガルド国では離縁は許されない。しかしリイーヤは二年待ち子供がいなければ離縁できると知る。
結婚二周年の食事の席で、旦那は義理両親にリイーヤに子供ができたと言い出した。それに反論して自分は生娘だと医師の診断書を見せる。
混乱した食堂を後にして、リイーヤは馬に乗り伯爵家から出て行き国境を越え違う国へと向かう。
もし、次があるのなら優しい人と恋がしたいと……
お読みいただき、ありがとうございます。
エブリスタで四月に『完結』した話に差し替えいたいと思っております。内容はさほど、変わっておりません。
それにあたり、栞を挟んでいただいている方、すみません。
【完結】辺境伯令嬢は新聞で婚約破棄を知った
五色ひわ
恋愛
辺境伯令嬢としてのんびり領地で暮らしてきたアメリアは、カフェで見せられた新聞で自身の婚約破棄を知った。真実を確かめるため、アメリアは3年ぶりに王都へと旅立った。
※本編34話、番外編『皇太子殿下の苦悩』31+1話、おまけ4話
おっさん料理人と押しかけ弟子達のまったり田舎ライフ
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
真面目だけが取り柄の料理人、本宝治洋一。
彼は能力の低さから不当な労働を強いられていた。
そんな彼を救い出してくれたのが友人の藤本要。
洋一は要と一緒に現代ダンジョンで気ままなセカンドライフを始めたのだが……気がつけば森の中。
さっきまで一緒に居た要の行方も知れず、洋一は途方に暮れた……のも束の間。腹が減っては戦はできぬ。
持ち前のサバイバル能力で見敵必殺!
赤い毛皮の大きなクマを非常食に、洋一はいつもの要領で食事の準備を始めたのだった。
そこで見慣れぬ騎士姿の少女を助けたことから洋一は面倒ごとに巻き込まれていく事になる。
人々との出会い。
そして貴族や平民との格差社会。
ファンタジーな世界観に飛び交う魔法。
牙を剥く魔獣を美味しく料理して食べる男とその弟子達の田舎での生活。
うるさい権力者達とは争わず、田舎でのんびりとした時間を過ごしたい!
そんな人のための物語。
5/6_18:00完結!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる