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不思議と涙は流れなかった。以前ならショックで混乱し正常な感情でいられず泣いていたかもしれない。だが幸か不幸か、あの現場が史果に自分の立場を嫌でもわからせてくれたおかげで歩生のきつい言葉を突きつけられても自然と落ち着いた態度でいられた。
あの出来事から少しずつ日が過ぎ、もしかしたらあれは夢だったのでは・・・なんて逃避するも部屋のクローゼットの奥底に片付けられたあの日着たドレスを目にする度、現実にあったことなんだと思い起こされた。
「・・・だし、・・・・・・・って感じだから・・・・・・できると思うんだよねー・・・・・・おーい、聞いてるか!?史果って!!」
ハッとし、咄嗟に顔を上げた史果は、目の前で呆れ顔の基希がタブレットパソコンを見せていた。
「おいっ!最近、上の空じゃね?」
「あ・・・い、いえ、すみません。ちょっと最近、仕事が忙しかったので」
「大丈夫か?まあそのためにもゆっくり温泉にでも浸かってリフレッシュしようぜ」
テーブルには数冊の温泉地ガイド本が置かれ、タブレット画面には老舗旅館や人気旅館のサイトのタブが何個も開かれていた。
「一応、何軒かリストアップはしてたけど、三連休だから部屋によっては埋まっちまってるかもなー」
んー、と小さく唸りながら話す基希をどこか他人事のような気持ちで眺めながら史果は手元近くにあった旅行雑誌を手に取った。
数ページパラパラとめくりながら視点の合わない視線で眺めている史果のその様子を怪訝な表情で基希は一瞥した。
「・・・そうだ、こういう雑誌やサイトとかにも載せてないとこで昔馴染みのとこなんだけどそことかどうかな?部屋数もそんなになくて全個室だし落ち着けると思うんだ」
「あ、はい。私は構わないです」
「じゃあ、そこで決まりということで早速予約入れちゃうな」
そう告げながら既に基希は自身のスマホから旅館に問い合わせあっという間に予定日に予約を完了させた。
「確かにここ最近仕事忙しかったし、んー、久々だからゆっくりできるなー♪」
電話を切ると両腕を上へと伸ばし背伸びをしながら嬉しそうに話す基希に複雑な心持ちで史果も笑顔で頷いた。
「はい」
(最後だから良い想い出になったらいいな・・・)
――――――――――
過ごしやすい気候。天気予報では連休中、全て晴天と予報士の言う通り朝から透き通った青空が広がっていた。
旅館の予約を取ってくれたはいいが、当日になっても基希から行先を何故か教えてもらえず、史果は怪訝な表情で助手席から流れる景色を眺めていた。
「朝早かったから眠たくなったら寝ていいから。着いたら起こすし」
「いえいえ、同じ条件で運転してもらってるのにそんなこと出来ませんよ」
そんな当たり障りない会話をしながらもあのパーティーでの基希が今も頭から離れず、普通に接しようとすればするほど心と身体がバラバラになりそうな感覚に襲われた。
暫く高速を走り、自宅から一時間ほど経ったあたりで途中パーキングエリアに立ち寄った。連休ともなり家族連れやカップル、数名の友人たちのグループなどがあちこちに溢れていた。
「ちょっとこっち来てみ」
トイレを済ませ外に出ると先に出ていた基希に声を掛けられそのまま指を絡ませるような繋ぎ方で引っ張られた。
「ほら、めちゃくちゃ綺麗じゃね?晴れてないとここまで綺麗には見えないんだよなー」
少し高台になる場所へ連れて行かれた史果は、言われた先に視線を向けると少し雪化粧を残した連峰が陽を浴びた美しく姿を見せていた。近くでは、連峰をバックに写真を撮る人や景色だけをカメラに収める人などそれぞれの楽しみ方を漫喫していた。
「ここって晴れ間が少なくてここまではっきりした姿なかなか見れないんだよ。学生時代はよくバイクで立ち寄ったりもしたけど曇りでぼやけたりであんま綺麗に見えなかったり。そうそう、夕方とかは夕日に照らされてもっと綺麗なんだ」
「そうなんですか。なんか実際はすごく遠いはずなのに近くで連なってるみたいに見えて迫力ありますね。綺麗だな」
史果は両手で手すりを掴み、心が洗われるような景色に只々圧倒され目を輝かせながら眺めていた。そんな様子を隣で見つめる基希は、優しそうな笑みを向けるも史果は気づくことなく視線を真っ直ぐ前にある連峰を見つめていた。
「あとさ、ここってあるジンクスがあって・・・カップルのどちらか相手が初めて訪れて更に連峰がハッキリと見えてれば一生二人幸せになれるんだって。・・・まあ、ほんとかどうかしんないけど」
少し照れ臭そうに話す基希に、史果の心臓は細い針で刺されたようにチクリと痛んだ。確かにここに来たのは初めてだが、それは絶対にないことは史果自身が痛い程理解している。それなのに、基希は・・・。彼の気持ちが見えない史果は、複雑な心情を隠し「そうなんですか。素敵ですね」無難な応対に止めた。
☆☆☆
パーキングエリアを後にし、途中昼食を挟みながら再び高速を二時間ほど走りその後、国道を一時間弱走らせると開けていた窓からほんのり潮風を感じ眺めると助手席側から広大な日本海が姿を現していた。いつの間にかうたた寝をしていた史果は、陽の光を浴び水面がキラキラと反射する海を眺め思わず吸い込まれた。
「あ、すみません。いつの間に寝ちゃってたみたいで」
「あ?別に気にしなくていいって。そもそも寝ていいって言ってたんだし。それよりここ、ほんとは車で砂浜走れるんだけど、今は工事中で通行止めになってて車入れなくなってたんだ。今度来る時は砂浜走れるとこ見せるから」
“今度”はない・・・。そんな小さな言葉の一つ、一つを史果は、噛みしめながら風で乱れる髪を手で押さえながら流れるように進む海辺を黙って眺めていた。
「もう少しで到着するけどーちょっと寄り道」
そう言うと基希は、車をパーキングに停め降りるよう急かされた。パーキングエリア同様、基希に手を引かれながら向かうと“恋人の聖地”と文字が刻まれた石碑が建ち展望台には鐘のモニュメントが設置されていた。
「前に調べたら意外といろんな県に恋人の聖地ってあるんだよな。ここも景色いいしパワースポットらしいから一度来てもみたかったんだよな」
基希は史果に笑顔を向けながらベル紐を左右に動かすと鐘の音が心地よく響き渡った。その音に聞き入っていると真顔になった基希が史果に近づく。
「ちょっ、何し、」
刹那、史果を引き寄せ基希は自分の胸元へと包み込むように彼女の身体を覆った。温かな体温と共にふわりと彼から漂う馴染の香りが鼻腔を擽った。涙が溢れそうになるのをぐっと堪えながら史果は基希の心音を聞きながらゆっくりと瞼を下ろした。
「キスしたい」
ポツリと呟く基希に閉じていた瞼をい勢いよく開けた史果は、思わず彼の顔へ見上げると此方の有無は関係なく唇を塞がれた。
「ん、ふあッ・・・ちょっ、こんな・・・んんっ・・・ひぃた入れ、んッ、ちゅッ」
「大丈夫・・・人いないのは確認済み。それより俺の背中に手回して」
基希は人差し指を曲げると史果の顎をクイっと上げ更に深く口づけを与えてきた。車中で飲んでいた珈琲の味が史果の咥内に伝わる。徐々に貪るよな荒々しさを纏い互いの息が乱れてゆく。鐘が設置されている柱に史果の背を付けると両内腿の間を基希の腿が割って入り込んできた。そのせいでフレアスカートの一部が持ち上がり腿まで捲れ上がった。
「ん・・・だ、だめ・・・ッん」
史果の背に回っていた手は滑るようにどんどんと下りていくと臀部を弄るように触れてきた。厭らしい手つきで撫でまわされ嫌でも腰がピクっと反応してしまった。
「も、と・・・んっ・・・や、んっ・・・はッ、んッ」
基希の指がショーツ越しにある敏感な突起を掠め滑るように蠢き、その動きに思わず声が漏れてしまった。誰もいないのはわかるが、それは今なだけでいつ人が来てもおかしくない状態に史果は気が気でならなかった。
「や、もう・・・やめ・・・んっ、あァんッ」
「気持ちいいんだろ?下着濡れてる」
ニヤリと意地悪な笑みを史果に向けるとショーツの中へと滑らせ小さく勃ち上がった突起を指の腹で優しく捏ね回した。
「んッ、はぁッ・・・あァッ」
基希の背に回していた両手はしがみつく様に彼の衣服を握り締めその部分が大きく皺を寄らせていた。
「あーぁ、このまま挿れたくなるなー」
「んゥふッ・・・んッ・・・はぁっ、あッ、あッ・・・イッちゃ・・・んふッ!」
小さな芽を執拗なほど弄り、史果の脚腰はガクガクと震え、上擦った婀娜声は史果の意思を反し漏れ出てしまう。徐々に高まる熱情が史果を侵食し、次の瞬間弾けるように身体をビクつかせ小さく痙攣を繰り返した。
「涕目で我慢する史果、かーわいい♡」
涕が滲む目元に笑顔を向ける基希は、軽くキスをし上機嫌な様子だった。まだ、踏ん張ることが出来ない史果は一発殴りたい気持ちはあるものの彼の身体に寄り添って支えてもらうことしか出来ず軽く睨みつけた。
「サイテーですっ!!」
言葉で抵抗することしか出来ない史果を笑いながら史果の頭部をポンポンと手を置き再び強く抱き締めた。
あの出来事から少しずつ日が過ぎ、もしかしたらあれは夢だったのでは・・・なんて逃避するも部屋のクローゼットの奥底に片付けられたあの日着たドレスを目にする度、現実にあったことなんだと思い起こされた。
「・・・だし、・・・・・・・って感じだから・・・・・・できると思うんだよねー・・・・・・おーい、聞いてるか!?史果って!!」
ハッとし、咄嗟に顔を上げた史果は、目の前で呆れ顔の基希がタブレットパソコンを見せていた。
「おいっ!最近、上の空じゃね?」
「あ・・・い、いえ、すみません。ちょっと最近、仕事が忙しかったので」
「大丈夫か?まあそのためにもゆっくり温泉にでも浸かってリフレッシュしようぜ」
テーブルには数冊の温泉地ガイド本が置かれ、タブレット画面には老舗旅館や人気旅館のサイトのタブが何個も開かれていた。
「一応、何軒かリストアップはしてたけど、三連休だから部屋によっては埋まっちまってるかもなー」
んー、と小さく唸りながら話す基希をどこか他人事のような気持ちで眺めながら史果は手元近くにあった旅行雑誌を手に取った。
数ページパラパラとめくりながら視点の合わない視線で眺めている史果のその様子を怪訝な表情で基希は一瞥した。
「・・・そうだ、こういう雑誌やサイトとかにも載せてないとこで昔馴染みのとこなんだけどそことかどうかな?部屋数もそんなになくて全個室だし落ち着けると思うんだ」
「あ、はい。私は構わないです」
「じゃあ、そこで決まりということで早速予約入れちゃうな」
そう告げながら既に基希は自身のスマホから旅館に問い合わせあっという間に予定日に予約を完了させた。
「確かにここ最近仕事忙しかったし、んー、久々だからゆっくりできるなー♪」
電話を切ると両腕を上へと伸ばし背伸びをしながら嬉しそうに話す基希に複雑な心持ちで史果も笑顔で頷いた。
「はい」
(最後だから良い想い出になったらいいな・・・)
――――――――――
過ごしやすい気候。天気予報では連休中、全て晴天と予報士の言う通り朝から透き通った青空が広がっていた。
旅館の予約を取ってくれたはいいが、当日になっても基希から行先を何故か教えてもらえず、史果は怪訝な表情で助手席から流れる景色を眺めていた。
「朝早かったから眠たくなったら寝ていいから。着いたら起こすし」
「いえいえ、同じ条件で運転してもらってるのにそんなこと出来ませんよ」
そんな当たり障りない会話をしながらもあのパーティーでの基希が今も頭から離れず、普通に接しようとすればするほど心と身体がバラバラになりそうな感覚に襲われた。
暫く高速を走り、自宅から一時間ほど経ったあたりで途中パーキングエリアに立ち寄った。連休ともなり家族連れやカップル、数名の友人たちのグループなどがあちこちに溢れていた。
「ちょっとこっち来てみ」
トイレを済ませ外に出ると先に出ていた基希に声を掛けられそのまま指を絡ませるような繋ぎ方で引っ張られた。
「ほら、めちゃくちゃ綺麗じゃね?晴れてないとここまで綺麗には見えないんだよなー」
少し高台になる場所へ連れて行かれた史果は、言われた先に視線を向けると少し雪化粧を残した連峰が陽を浴びた美しく姿を見せていた。近くでは、連峰をバックに写真を撮る人や景色だけをカメラに収める人などそれぞれの楽しみ方を漫喫していた。
「ここって晴れ間が少なくてここまではっきりした姿なかなか見れないんだよ。学生時代はよくバイクで立ち寄ったりもしたけど曇りでぼやけたりであんま綺麗に見えなかったり。そうそう、夕方とかは夕日に照らされてもっと綺麗なんだ」
「そうなんですか。なんか実際はすごく遠いはずなのに近くで連なってるみたいに見えて迫力ありますね。綺麗だな」
史果は両手で手すりを掴み、心が洗われるような景色に只々圧倒され目を輝かせながら眺めていた。そんな様子を隣で見つめる基希は、優しそうな笑みを向けるも史果は気づくことなく視線を真っ直ぐ前にある連峰を見つめていた。
「あとさ、ここってあるジンクスがあって・・・カップルのどちらか相手が初めて訪れて更に連峰がハッキリと見えてれば一生二人幸せになれるんだって。・・・まあ、ほんとかどうかしんないけど」
少し照れ臭そうに話す基希に、史果の心臓は細い針で刺されたようにチクリと痛んだ。確かにここに来たのは初めてだが、それは絶対にないことは史果自身が痛い程理解している。それなのに、基希は・・・。彼の気持ちが見えない史果は、複雑な心情を隠し「そうなんですか。素敵ですね」無難な応対に止めた。
☆☆☆
パーキングエリアを後にし、途中昼食を挟みながら再び高速を二時間ほど走りその後、国道を一時間弱走らせると開けていた窓からほんのり潮風を感じ眺めると助手席側から広大な日本海が姿を現していた。いつの間にかうたた寝をしていた史果は、陽の光を浴び水面がキラキラと反射する海を眺め思わず吸い込まれた。
「あ、すみません。いつの間に寝ちゃってたみたいで」
「あ?別に気にしなくていいって。そもそも寝ていいって言ってたんだし。それよりここ、ほんとは車で砂浜走れるんだけど、今は工事中で通行止めになってて車入れなくなってたんだ。今度来る時は砂浜走れるとこ見せるから」
“今度”はない・・・。そんな小さな言葉の一つ、一つを史果は、噛みしめながら風で乱れる髪を手で押さえながら流れるように進む海辺を黙って眺めていた。
「もう少しで到着するけどーちょっと寄り道」
そう言うと基希は、車をパーキングに停め降りるよう急かされた。パーキングエリア同様、基希に手を引かれながら向かうと“恋人の聖地”と文字が刻まれた石碑が建ち展望台には鐘のモニュメントが設置されていた。
「前に調べたら意外といろんな県に恋人の聖地ってあるんだよな。ここも景色いいしパワースポットらしいから一度来てもみたかったんだよな」
基希は史果に笑顔を向けながらベル紐を左右に動かすと鐘の音が心地よく響き渡った。その音に聞き入っていると真顔になった基希が史果に近づく。
「ちょっ、何し、」
刹那、史果を引き寄せ基希は自分の胸元へと包み込むように彼女の身体を覆った。温かな体温と共にふわりと彼から漂う馴染の香りが鼻腔を擽った。涙が溢れそうになるのをぐっと堪えながら史果は基希の心音を聞きながらゆっくりと瞼を下ろした。
「キスしたい」
ポツリと呟く基希に閉じていた瞼をい勢いよく開けた史果は、思わず彼の顔へ見上げると此方の有無は関係なく唇を塞がれた。
「ん、ふあッ・・・ちょっ、こんな・・・んんっ・・・ひぃた入れ、んッ、ちゅッ」
「大丈夫・・・人いないのは確認済み。それより俺の背中に手回して」
基希は人差し指を曲げると史果の顎をクイっと上げ更に深く口づけを与えてきた。車中で飲んでいた珈琲の味が史果の咥内に伝わる。徐々に貪るよな荒々しさを纏い互いの息が乱れてゆく。鐘が設置されている柱に史果の背を付けると両内腿の間を基希の腿が割って入り込んできた。そのせいでフレアスカートの一部が持ち上がり腿まで捲れ上がった。
「ん・・・だ、だめ・・・ッん」
史果の背に回っていた手は滑るようにどんどんと下りていくと臀部を弄るように触れてきた。厭らしい手つきで撫でまわされ嫌でも腰がピクっと反応してしまった。
「も、と・・・んっ・・・や、んっ・・・はッ、んッ」
基希の指がショーツ越しにある敏感な突起を掠め滑るように蠢き、その動きに思わず声が漏れてしまった。誰もいないのはわかるが、それは今なだけでいつ人が来てもおかしくない状態に史果は気が気でならなかった。
「や、もう・・・やめ・・・んっ、あァんッ」
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ニヤリと意地悪な笑みを史果に向けるとショーツの中へと滑らせ小さく勃ち上がった突起を指の腹で優しく捏ね回した。
「んッ、はぁッ・・・あァッ」
基希の背に回していた両手はしがみつく様に彼の衣服を握り締めその部分が大きく皺を寄らせていた。
「あーぁ、このまま挿れたくなるなー」
「んゥふッ・・・んッ・・・はぁっ、あッ、あッ・・・イッちゃ・・・んふッ!」
小さな芽を執拗なほど弄り、史果の脚腰はガクガクと震え、上擦った婀娜声は史果の意思を反し漏れ出てしまう。徐々に高まる熱情が史果を侵食し、次の瞬間弾けるように身体をビクつかせ小さく痙攣を繰り返した。
「涕目で我慢する史果、かーわいい♡」
涕が滲む目元に笑顔を向ける基希は、軽くキスをし上機嫌な様子だった。まだ、踏ん張ることが出来ない史果は一発殴りたい気持ちはあるものの彼の身体に寄り添って支えてもらうことしか出来ず軽く睨みつけた。
「サイテーですっ!!」
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