きっと、勇者のいた会社

伝説のエクスカリバーを抜いたサラリーマン、津田沼。彼の正体とは??

冴えないサラリーマン津田沼とイマドキの部下吉岡。喫茶店で昼メシを食べていた時、お客様から納品クレームが発生。謝罪に行くその前に、引っこ抜いた1本の爪楊枝。それは伝説の聖剣エクスカリバーだった。運命が変わる津田沼。津田沼のことをバカにしていた吉岡も次第に態度が変わり…。現代ファンタジーを起点に、あくまでもリアルなオチでまとめた読後感スッキリのエンタメ短編です。転生モノではありません!
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,043 位 / 194,043件 ミステリー 4,330 位 / 4,330件

あなたにおすすめの小説

迷探偵湖南ちゃん

迷井花
ミステリー
「いや素晴らしいな。単純かつ感情の起伏が明快。 わかるか?感情物理学の応用だ。キミがドアを開けるに至るまで、寸分違わず予想できた。実験は観察対象が単純なほどうまくいくからな」 「えーと、はい?」 トンデモ科学者×オカルト編集者が超常現象を科学する? オカルト雑誌の編集者・湖南は、ある日、日理大助教授の眞木に奇妙な薬を渡される。 それは幽霊が見える薬だった。 半信半疑でそれを飲んだ湖南は、大学で自殺した幽霊一太と出会う。 データ改ざんに手を染めたという一太の過去。 幽霊になってまで彼はなぜ、自殺を繰り返しているのか? 湖南と眞木は彼の死の真相に迫る。 表紙:かんたん表紙メーカー、イラストAC

奇跡探偵ひなの

はぐれメタボ
ミステリー
相馬ひなのは、名探偵である。 彼女は、嘘を見抜く鋭い観察力など持っていない。 彼女は、証拠を見付け出す深い洞察力など持っていない。 彼女は、犯人を追い詰める卓越した話術など持っていない。 彼女が持っているのは、一冊のメモ帳と一枚のコイン。 事件の関係者は口を揃えて語る。 「相馬ひなのは、名探偵である」と……

時間の錯覚と虚偽記憶

葉羽
ミステリー
事件は、閉鎖された豪邸での殺人事件を中心に進行します。豪邸には時計が多数設置されており、各部屋の時計は微妙にずれていることが特徴です。これは犯人が意図的に行った操作ではなく、単に古い時計が自動的に遅れたり進んだりしているにすぎません。邸内の住人たちは日常的にそのズレに気づかず、むしろそれを当然のものとして受け入れています。

幽子さんの謎解きレポート~しんいち君と霊感少女幽子さんの実話を元にした本格心霊ミステリー~

しんいち
ミステリー
オカルトに魅了された主人公、しんいち君は、ある日、霊感を持つ少女「幽子」と出会う。彼女は不思議な力を持ち、様々な霊的な現象を感じ取ることができる。しんいち君は、幽子から依頼を受け、彼女の力を借りて数々のミステリアスな事件に挑むことになる。 彼らは、失われた魂の行方を追い、過去の悲劇に隠された真実を解き明かす旅に出る。幽子の霊感としんいち君の好奇心が交錯する中、彼らは次第に深い絆を築いていく。しかし、彼らの前には、恐ろしい霊や謎めいた存在が立ちはだかり、真実を知ることがどれほど危険であるかを思い知らされる。 果たして、しんいち君と幽子は、数々の試練を乗り越え、真実に辿り着くことができるのか?彼らの冒険は、オカルトの世界の奥深さと人間の心の闇を描き出す、ミステリアスな物語である。

四天王寺ロダンの挨拶

ヒナタウヲ
ミステリー
『奇なる姓に妙なる名』その人は『四天王寺ロダン』。  彼はのっぽ背にちじれ毛のアフロヘアを掻きまわしながら、小さな劇団の一員として、日々懸命に舞台芸を磨いている。しかし、そんな彼には不思議とどこからか『謎』めいた話がふわりふわりと浮かんで、彼自身ですら知らない内に『謎』へと走り出してしまう。人間の娑婆は現代劇よりもファナティックに溢れた劇場で、そこで生きる人々は現在進行形の素晴らしい演者達である。  そんな人々の人生を彩る劇中で四天王寺ロダンはどんな役割を演じるのだろうか? ――露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢、秀吉が辞世で詠んだ現代の難波で、四天王寺ロダンは走り出す。  本作は『嗤う田中』シリーズから、一人歩き始めた彼の活躍を集めた物語集です。 @アルファポリス奨励賞受賞作品 https://www.alphapolis.co.jp/prize/result/682000184 @第11回ネット大賞一次通過作品

美少女クレーマー探偵と夢殺し完全犯罪論信者

夜野舞斗
ミステリー
 「美少女クレーマー」。近隣の店にクレームばかり付けていることから、そんなニックネームを付けられた怒りっぽい女子高生、菜野香(なのか)。  彼女がある時、不思議な相談を受ける。 「そのクレームで、あたし達の夢を再起不能になるまで砕いてはくれませんか」と。  依頼者はナノカとは違った学校に通う、女子高生作曲家。彼女は独断で「夢を追う会」を作って活動を始め、協力してくれる人を探していたらしい。  ナノカはそんな時、僕を誘った。 「ちょっと情真(じょうま)くん、手伝いなさいよ」  一人で協力するより二人でやった方が手伝いができると協力させるのが僕だった。ナノカといれる時間が作れる、なんて利点があった僕は「いいよ」と返答してしまう。  それが夢のない僕への拷問になろうとも知らず。  夢を追う人間達の中でとんでもないトラブルが起きていることも分からず。  夢を追う人達が明るく、素敵に一人の命を奪おうとしていることにも気付かずに。   日常の謎に挑みつつ、高校生達の心に焦点を当てた人の死なないラブコメ青春ミステリー、開幕!  「カクヨム」や「小説家になろう」、「ノベルアッププラス」でも連載しております。 表紙イラストは檀上大空様に描いていただきました。

青い桜 山梨県警捜査5課

ツタンカーメン
ミステリー
晴天の空に高くそびえたつ富士の山。多くの者を魅了する富士の山の麓には、美しくもありどこかたくましさを感じる河口湖。御坂の峠を越えれば、県民を見守る甲府盆地に囲まれた街々が顔をのぞかせる。自然・生命・感動の三拍子がそろっている甲斐の国山梨県。並行して進化を遂げているのが凶悪犯罪の数々。これは八十万人の平和と安心をまもる警察官の話である。

無限の迷路

葉羽
ミステリー
豪華なパーティーが開催された大邸宅で、一人の招待客が密室の中で死亡して発見される。部屋は内側から完全に施錠されており、窓も塞がれている。調査を進める中、次々と現れる証拠品や証言が事件をますます複雑にしていく。

処理中です...