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異世界地球編
10歳 訓練その2
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午後の訓練は昨日と変わらずカタジュラ往復。
教官はナベリウス将軍だ。
ここでもイツキ達は最速でゴールしたのだが、速度が上がっている者が多かった。
勉強会の成果がすぐに表れるとは思ってもみなかったので、イツキはちょっと嬉しかった。
往復が済んだら、自由時間には山脈周回。
イツキ達以外にも参加者が出たことに驚く。
アウィスは四重魔法陣に挑戦したり、最高速度を出そうとしたりで張り切りまくりだった。
アモルは二重魔法陣ができたら三重も四重も変わらないとばかりに魔法陣を増設。
イツキと同じ五重魔法陣に到達する。
ウェスは、勉強の成果か二重の魔法陣を成功させて高速で飛んでいた。
戻ったら勉強会だ。
アモルが状態:飛行の説明、アウィスとウェスが魔法陣の説明、イツキは攻撃魔法の説明を行っていた。
「相手が属性の壁、炎の壁や水の壁を作ってきた際は対処は相反する属性の攻撃によるものが一番です。火の壁には水を、水の壁には土を、土の壁には風を、風の壁には火を当てるのが効果的となります。では、単純な魔力障壁だった場合はどうでしょう?答えは同じく魔力で攻撃するです。属性攻撃では属性を付与する分、消費魔力が大きくなります。なので、無属性の攻撃で攻撃するのが一番効率がいいのです」
そんなことを教えながら勉強会は過ぎていく。
もう夕食という時間になった時、本を持った少女が来た。
「写本をお願いします」
「この本が自分のだってわかるものは何かあるかな?名前でも書いてあればいいんだけど……」
「あ、書いてないです」
「じゃあ、名前を言って。裏に書いておくから」
「ありがとうございます。ヘルバ=トルンクスです」
名前を聞いたので、裏表紙に名前を書く。
感熱紙ではないが、表面を焦がす感じだ。
「あ、私も本を持ってきたんです。写本いいですか?」
「おれもおれも」
ということで、イツキの元には大量の本が積まれていた。
一回それを部屋に持って帰ってから夕食だ。
その後は、写本作業に移る。
するとウェスが申し訳な下げに本を差し出してきた。
「私にもお願いします」
「いいけど、名前書いてある?」
「いえ、すいません」
「仕方がないな」
そういって裏表紙に「ウェントゥス=ラウレリンドリナン」と書いておく。
「よろしくお願いします」
「写本の速さには定評があるから、少し待ってて」
そう言うと、今やっている本の写本をすぐに終わらせ、ウェスの本にとりかかる。
5分ほどで写本を終了し、ウェスに渡す。
「ありがとうございます。大切にします」
ウェスは大変喜んでくれた。
その日の夜は、イツキの写本とウェスの勉強で明かりが夜遅くまで消えなかった。
翌日の午前中の訓練はカタジュラ往復。
あっという間に終わらせて、山脈周回に入る。
アウィスはアモルに抜かされたことが腹立たしいのか、四重魔法陣への挑戦を続けていた。
アモルは純粋な飛行魔法の能力を上げようと魔法陣や状態:飛行なしで飛んでいた。
ウェスは三重魔法陣に挑戦、まだ物にはできないようだ。
昼食をはさんで午後の訓練は遠距離攻撃。
ただ、初日より少し遠かった。
しかし、その程度では難しくなったとは言えない。
イツキとアウィスは一発で成功。
ウェスも的を切り刻みながら成功。
アモルもいつの間にか成功していた。
「アモルさんの攻撃魔法ってどんなものなんです?」
「シャドウ・エッジっていって、影を飛ばす魔法だ」
「それって日向だと減衰しません?」
「一番日陰のところでやっているからな。腕だけ影渡りをして影の先から魔法を使ってクリアしているぞ」
(それはずるなんじゃないだろうか?)
そんなことを思いながら、午後も山脈を一周する。ここで、グループが二つにわかれる。
魔法陣開発を続けたいアウィスとウェス。
純粋な飛行魔法能力を高めたいイツキとアモル。
当然先にアウィスとウェスが帰投し勉強会を始める。
すると、状態:飛行の質問や攻撃魔法の質問までされるようになっていた。
アウィスもウェスも教えていたのは魔法陣である。
困った2人は長距離会話でイツキ達に助けを頼んだ。
イツキとアモルは見捨てることもできないと高速飛行に変更して勉強会に参加した。
「遅いわよ!」
「単純な飛行能力だけじゃ遅いからね。それでも連絡があってから急いできたんだから」
「まあいいわ。それじゃあ、頼んだわよ」
そして4人を講師とした勉強会となった。
勉強会も終わりかけると、1人の少女が近づいてくる。
昨日写本を頼んできた子だ。
「写本だね、ちょっと待ってて」
イツキが先に言うと少女はコクコク肯く。
部屋に戻ったら写本を持って食堂に戻ってきた。
「昨日写本を頼んだ人は取りに来てください」
そう言うと本を机に並べ始めた。
自分の本を見つけた人から本を持っていく。
「あの、ありがとうございます」
「気にしないで。扱えるようになるには時間がかかるし、みんなが成長するならそれに越したことはないからね」
「そうですね。ありがとうございます」
そう言って少女は去っていった。
本を配り終えたイツキだが、それもつかの間、新たに本が大量に渡されることになった。
(今日も夜頑張らないとな)
その夜も写本するイツキと勉強するウェスの灯す明かりは夜中まで消えなかった。
次の日の午前の訓練は戦闘訓練。
教官マルコシアスに目を付けられた二人にとっては鬼門だ。
「どっちからでもいいぞ、かかってこい」
「アウィスからどうぞ」
「それじゃ、お先に」
ということでアウィスから訓練開始だ。
「では、参ります!」
アウィスはまずウェスの様に風の刃を発生させる。
それは、簡単に防がれてしまう。
「次!」
次は氷の槍だ。
これもやや厚くした魔力障壁に防がれてしまう。
「これでどう?」
そして氷の塊を頭上から降らせる魔法。
これも魔力障壁を破るには足りなかった。
「こっの!」
最後に羽団扇を使った竜巻を発生させるアウィス。
しかし、これも魔力障壁を破るには至らなかった。
「なんだ、これで終わりか?」
マルコシアスの挑発にアウィスは歯噛みする。
「これ以上の魔法はありません」
アウィスの降参宣言にマルコシアスは寸評を言う。
「確かにずば抜けているな。ただ、幹部連中には通用しない。お前用の講師を連れてくるように進言しよう」
「ありがとうございます」
アウィスへの対応が終わったら次はイツキだ。
マルコシアスはイツキを指さした。
「では次はお前だ!」
「よろしくお願いします」
イツキは一礼して杖を構えた。
「いつでも来い!」
マルコシアスは気合十分だ。
「いきます!」
まずは小手調べ、小さな魔力エネルギー弾の飽和攻撃だ。
1分間に200発のペースで撃ちこむと、さすがのマルコシアスの障壁といえどひびが入る。
しかし、マルコシアスは冷静に内側にもう1枚障壁を準備し、障壁の破壊に備えた。
「そう来るなら!」
次は、より大きな魔力エネルギー弾で障壁破壊を狙う。
薄い障壁ではもたないと判断したのか、マルコシアスの障壁が分厚いものになる。
より大きな魔力エネルギー弾をより分厚い障壁で受け止められること数度、周囲に魔力エネルギーの残滓が満ちていた。
ここでイツキはとっておきを使うことを決断した。
「受けてみてください。わたしの最大の攻撃魔法!」
足元に巨大な魔法陣を発生させ、周囲の魔法エネルギーを吸収する。
そして、攻撃用の魔法陣も展開しその前方に魔力を集中させる。
「スターライト・ブレイカー!」
光の束がマルコシアスを直撃する。
イツキの立っていた場所とマルコシアスの立っていた場所の間は抉れて溝ができていた。
すべての魔力を使いきったイツキは片膝をつき、杖で体を支える。
マルコシアスは倒れて気絶していた。
スターライトブレイカーの轟音で人が集まってきて、マルコシアスを治療している。
「ふふ、勝ちました」
イツキは不敵に笑みを浮かべながら倒れた。
教官はナベリウス将軍だ。
ここでもイツキ達は最速でゴールしたのだが、速度が上がっている者が多かった。
勉強会の成果がすぐに表れるとは思ってもみなかったので、イツキはちょっと嬉しかった。
往復が済んだら、自由時間には山脈周回。
イツキ達以外にも参加者が出たことに驚く。
アウィスは四重魔法陣に挑戦したり、最高速度を出そうとしたりで張り切りまくりだった。
アモルは二重魔法陣ができたら三重も四重も変わらないとばかりに魔法陣を増設。
イツキと同じ五重魔法陣に到達する。
ウェスは、勉強の成果か二重の魔法陣を成功させて高速で飛んでいた。
戻ったら勉強会だ。
アモルが状態:飛行の説明、アウィスとウェスが魔法陣の説明、イツキは攻撃魔法の説明を行っていた。
「相手が属性の壁、炎の壁や水の壁を作ってきた際は対処は相反する属性の攻撃によるものが一番です。火の壁には水を、水の壁には土を、土の壁には風を、風の壁には火を当てるのが効果的となります。では、単純な魔力障壁だった場合はどうでしょう?答えは同じく魔力で攻撃するです。属性攻撃では属性を付与する分、消費魔力が大きくなります。なので、無属性の攻撃で攻撃するのが一番効率がいいのです」
そんなことを教えながら勉強会は過ぎていく。
もう夕食という時間になった時、本を持った少女が来た。
「写本をお願いします」
「この本が自分のだってわかるものは何かあるかな?名前でも書いてあればいいんだけど……」
「あ、書いてないです」
「じゃあ、名前を言って。裏に書いておくから」
「ありがとうございます。ヘルバ=トルンクスです」
名前を聞いたので、裏表紙に名前を書く。
感熱紙ではないが、表面を焦がす感じだ。
「あ、私も本を持ってきたんです。写本いいですか?」
「おれもおれも」
ということで、イツキの元には大量の本が積まれていた。
一回それを部屋に持って帰ってから夕食だ。
その後は、写本作業に移る。
するとウェスが申し訳な下げに本を差し出してきた。
「私にもお願いします」
「いいけど、名前書いてある?」
「いえ、すいません」
「仕方がないな」
そういって裏表紙に「ウェントゥス=ラウレリンドリナン」と書いておく。
「よろしくお願いします」
「写本の速さには定評があるから、少し待ってて」
そう言うと、今やっている本の写本をすぐに終わらせ、ウェスの本にとりかかる。
5分ほどで写本を終了し、ウェスに渡す。
「ありがとうございます。大切にします」
ウェスは大変喜んでくれた。
その日の夜は、イツキの写本とウェスの勉強で明かりが夜遅くまで消えなかった。
翌日の午前中の訓練はカタジュラ往復。
あっという間に終わらせて、山脈周回に入る。
アウィスはアモルに抜かされたことが腹立たしいのか、四重魔法陣への挑戦を続けていた。
アモルは純粋な飛行魔法の能力を上げようと魔法陣や状態:飛行なしで飛んでいた。
ウェスは三重魔法陣に挑戦、まだ物にはできないようだ。
昼食をはさんで午後の訓練は遠距離攻撃。
ただ、初日より少し遠かった。
しかし、その程度では難しくなったとは言えない。
イツキとアウィスは一発で成功。
ウェスも的を切り刻みながら成功。
アモルもいつの間にか成功していた。
「アモルさんの攻撃魔法ってどんなものなんです?」
「シャドウ・エッジっていって、影を飛ばす魔法だ」
「それって日向だと減衰しません?」
「一番日陰のところでやっているからな。腕だけ影渡りをして影の先から魔法を使ってクリアしているぞ」
(それはずるなんじゃないだろうか?)
そんなことを思いながら、午後も山脈を一周する。ここで、グループが二つにわかれる。
魔法陣開発を続けたいアウィスとウェス。
純粋な飛行魔法能力を高めたいイツキとアモル。
当然先にアウィスとウェスが帰投し勉強会を始める。
すると、状態:飛行の質問や攻撃魔法の質問までされるようになっていた。
アウィスもウェスも教えていたのは魔法陣である。
困った2人は長距離会話でイツキ達に助けを頼んだ。
イツキとアモルは見捨てることもできないと高速飛行に変更して勉強会に参加した。
「遅いわよ!」
「単純な飛行能力だけじゃ遅いからね。それでも連絡があってから急いできたんだから」
「まあいいわ。それじゃあ、頼んだわよ」
そして4人を講師とした勉強会となった。
勉強会も終わりかけると、1人の少女が近づいてくる。
昨日写本を頼んできた子だ。
「写本だね、ちょっと待ってて」
イツキが先に言うと少女はコクコク肯く。
部屋に戻ったら写本を持って食堂に戻ってきた。
「昨日写本を頼んだ人は取りに来てください」
そう言うと本を机に並べ始めた。
自分の本を見つけた人から本を持っていく。
「あの、ありがとうございます」
「気にしないで。扱えるようになるには時間がかかるし、みんなが成長するならそれに越したことはないからね」
「そうですね。ありがとうございます」
そう言って少女は去っていった。
本を配り終えたイツキだが、それもつかの間、新たに本が大量に渡されることになった。
(今日も夜頑張らないとな)
その夜も写本するイツキと勉強するウェスの灯す明かりは夜中まで消えなかった。
次の日の午前の訓練は戦闘訓練。
教官マルコシアスに目を付けられた二人にとっては鬼門だ。
「どっちからでもいいぞ、かかってこい」
「アウィスからどうぞ」
「それじゃ、お先に」
ということでアウィスから訓練開始だ。
「では、参ります!」
アウィスはまずウェスの様に風の刃を発生させる。
それは、簡単に防がれてしまう。
「次!」
次は氷の槍だ。
これもやや厚くした魔力障壁に防がれてしまう。
「これでどう?」
そして氷の塊を頭上から降らせる魔法。
これも魔力障壁を破るには足りなかった。
「こっの!」
最後に羽団扇を使った竜巻を発生させるアウィス。
しかし、これも魔力障壁を破るには至らなかった。
「なんだ、これで終わりか?」
マルコシアスの挑発にアウィスは歯噛みする。
「これ以上の魔法はありません」
アウィスの降参宣言にマルコシアスは寸評を言う。
「確かにずば抜けているな。ただ、幹部連中には通用しない。お前用の講師を連れてくるように進言しよう」
「ありがとうございます」
アウィスへの対応が終わったら次はイツキだ。
マルコシアスはイツキを指さした。
「では次はお前だ!」
「よろしくお願いします」
イツキは一礼して杖を構えた。
「いつでも来い!」
マルコシアスは気合十分だ。
「いきます!」
まずは小手調べ、小さな魔力エネルギー弾の飽和攻撃だ。
1分間に200発のペースで撃ちこむと、さすがのマルコシアスの障壁といえどひびが入る。
しかし、マルコシアスは冷静に内側にもう1枚障壁を準備し、障壁の破壊に備えた。
「そう来るなら!」
次は、より大きな魔力エネルギー弾で障壁破壊を狙う。
薄い障壁ではもたないと判断したのか、マルコシアスの障壁が分厚いものになる。
より大きな魔力エネルギー弾をより分厚い障壁で受け止められること数度、周囲に魔力エネルギーの残滓が満ちていた。
ここでイツキはとっておきを使うことを決断した。
「受けてみてください。わたしの最大の攻撃魔法!」
足元に巨大な魔法陣を発生させ、周囲の魔法エネルギーを吸収する。
そして、攻撃用の魔法陣も展開しその前方に魔力を集中させる。
「スターライト・ブレイカー!」
光の束がマルコシアスを直撃する。
イツキの立っていた場所とマルコシアスの立っていた場所の間は抉れて溝ができていた。
すべての魔力を使いきったイツキは片膝をつき、杖で体を支える。
マルコシアスは倒れて気絶していた。
スターライトブレイカーの轟音で人が集まってきて、マルコシアスを治療している。
「ふふ、勝ちました」
イツキは不敵に笑みを浮かべながら倒れた。
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