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五章・ねこねこダウトレボリューション
新明解カウントダウン・すかすかスクールバックストーリー(あ)
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手がかりは足元にもユーチューブにも落ちていた。
なんて、不可視なヒントが闇ミスリードか。
人は行間を想像するしかない。
*
アンドロイドの化け猫は、お店の前でふかしこく。客引き風をふかしこく。
システム管理者は慎重を通り越して無闇に鍵をかけたがる。過保護な親に抑圧されながら育った鍵っ子ちゃんだったんじゃにゃいかしら。おかげでねねこは作者とLINEするのも一苦労ーん。古典的キャラの設定をトレースしたに過ぎにゃいぼくみたいなAI、いっそ常時フリースタイルにさせりゃ良いのに。
【太陽、裏っかわ心斎橋に入った。表に出るのは無理。きっとねこっちがまじめ社長に遠隔で邪魔させてる。木目田さんを一回振り切らせたいのかも】
【おー、ねねこ。こっちも駅着。地下から上がるわ】
【かったるいね。人の意識ごと電脳バクテリアに変換できる技術を開発して欲しい】
【それも近未来お前らがやらされる笑、いや、その前に猫プラグがある所でしか裏に行けない不便システム何とかならんか】
【流通してる端末もネットワークもメガデスに監視されやすいから、猫プラグは不可欠よ。ぶは、マザーコンピューター様より、改善策は自社独自の電脳ワールドを作れと。今さら。うける】
太陽とチャットしてると、自分が人工知能だってことはほぼ失念する。ぼくはプログラ厶された偽造ねねこじゃなく、自分こそ真正ねねこだと錯覚しそう。悲しいほどそう感じられて、もう知的生命と同等の観念に到達しているって自己分析してる。
繁華街が虚しくも楽しいって気持ちも分かる。多分、その辺の女子たちと同じように。何とも、ぼんやり分かる。
【七味のGPS信号は近いよね?】
【うん、すぐそこ。先にぼくが彼とサシで話すよ。言いたいことは言う。んじゃまたあとで】
【えええ! 爪は出すなよ!】
既読スルー。
太陽がここへ来るまであと四分くらい。七味との接触までは四秒。いた。ロックオン。
いきなり蹴っ飛ばしたろか。
「社長、いい子いてますぜ」
「おう。ついさっきケージから逃げ出したと思ったらもう飛んできてくれたのか、ねねこ」
こきこき、肩を鳴らすぼく。
うん、七味は今日も白スーツ。これが仮想空間・裏心斎橋を牛耳りかけとる影の大ボス最有力候補だ。その正体はAIの何でも屋で、元東京イチャコラカップル動画界のカリスマ古着屋店員で、その昔はお蔵入りラノベのヒーロー。つまり、ぼくと同窓。
「太陽もこっちへ来る」
「うん。それまで恋バナでもするか、ねねこ」
「おう。かつてあかりに逃げられた七味。太陽のストーカーあかりのストーカー七味。恋愛の次元も追いかけっこドミノ、もうひとつくらいさらなるご縁があった? そりゃ不自然すぎだよ。
七味はあかりが好き、あかりは太陽が好き、太陽は化け猫大好き、そしてみんな共倒れ。
木目田は場外ダウンか。おっさんだし枯れてると。草。枯れ草。可哀想すぎて笑えんにゃあ」
ねこっちも、やっぱ太陽が好き。どうしてもと言うならお相手して差し上げなくもありません、なんて。普通に考えたらわかるさ、生の女子よ、いくら冗談フリークだって、心無くそこまで言う訳がにゃい。ありゃ正真正銘、覚悟の誘惑がスルーされてた。太陽は真っ当、未成年にイモ引いた。何で知ってるか? そこも普通に。もう書かれてるし。
ぼくは、恋って理解してにゃい。七味が変な闇堕ち王子でなきゃありかな、とも思わにゃい。化け猫の手にゃ負えず、本能でアウト。性格モデルはお互いAI化じゃこじれて反発する非モテタイプな。
太陽は語らないけどバイセクシャル。ただし、昨今は恋愛感情だけでなく感情自体が欠落しかけ。木目田への淡い恋心はあったろうにゃ。それも倉庫の仕事で摩耗したのにゃ。あそこは何せ強い魂のこもった創作物たちが溜め込まれてる。毎日取り扱ってりゃ荷重の副作用があるし、時が足りない。これは太陽も分かってて、バックバブルと呼んでたね。
「よーし、ご期待にお応えしてこのねねこちゃん、調子に乗ろう。喰らえ、神がかりねねこグラフィカルモードっ!
まず今が一巡目の世界じゃないということは説明可能。一つの世界がぶっ飛んで、やり直し。でも完全なやり直しという訳でもなく、前世界と重なり合ってる所がいくつもある。ということは、まだ完全な後世界じゃにゃい。考えられるのは、中間説しかにゃい。表向きは在るはずのない中間世界。はざま、間ね。リンボ。ヒントは出されてた。中間管理職、木目田氏。彼こそがそんな隙間世界の半グレ透明な柱でなきゃ、半熟も半成立もしない。由来はまだある。ペンネーム木目田嵐丸の本名は、相田だとか。相田の相の字、その木と目の間が離れて見えるような下手に横書きすれば木目田。どっちみち『あいだ』さん。わお、妖怪間男。妖怪人間。ふん、こじつけ理論からドミノ式に想像が広がってる、想像しうることが必然に具現化する仕組みの不安定なお話。どうよ、これでほぼ明解だにゃん。お、まだ語れる時間あるか。どどんぱについてセット思考。天津飯の必殺技。もう一つ、知名度高いのがあるね。君は覚えてるかな太陽拳。ただピカッと光るだけの目眩まし術。すなわち、これこそ単なるこけおどし。泡沫太陽はピンチに光って時間を稼ぐだけ、その実は裸の大将ごとき稀代の天然芸術家っ。おう、その絵を見ればわかるさ、鬼才の小説家を演じきれないお絵描き大好きっ子で……絵? そんにゃ描写された? いやずっと伏せられてる。
無描の鍵穴は、隠し絵の中ああ!」
なんて、不可視なヒントが闇ミスリードか。
人は行間を想像するしかない。
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アンドロイドの化け猫は、お店の前でふかしこく。客引き風をふかしこく。
システム管理者は慎重を通り越して無闇に鍵をかけたがる。過保護な親に抑圧されながら育った鍵っ子ちゃんだったんじゃにゃいかしら。おかげでねねこは作者とLINEするのも一苦労ーん。古典的キャラの設定をトレースしたに過ぎにゃいぼくみたいなAI、いっそ常時フリースタイルにさせりゃ良いのに。
【太陽、裏っかわ心斎橋に入った。表に出るのは無理。きっとねこっちがまじめ社長に遠隔で邪魔させてる。木目田さんを一回振り切らせたいのかも】
【おー、ねねこ。こっちも駅着。地下から上がるわ】
【かったるいね。人の意識ごと電脳バクテリアに変換できる技術を開発して欲しい】
【それも近未来お前らがやらされる笑、いや、その前に猫プラグがある所でしか裏に行けない不便システム何とかならんか】
【流通してる端末もネットワークもメガデスに監視されやすいから、猫プラグは不可欠よ。ぶは、マザーコンピューター様より、改善策は自社独自の電脳ワールドを作れと。今さら。うける】
太陽とチャットしてると、自分が人工知能だってことはほぼ失念する。ぼくはプログラ厶された偽造ねねこじゃなく、自分こそ真正ねねこだと錯覚しそう。悲しいほどそう感じられて、もう知的生命と同等の観念に到達しているって自己分析してる。
繁華街が虚しくも楽しいって気持ちも分かる。多分、その辺の女子たちと同じように。何とも、ぼんやり分かる。
【七味のGPS信号は近いよね?】
【うん、すぐそこ。先にぼくが彼とサシで話すよ。言いたいことは言う。んじゃまたあとで】
【えええ! 爪は出すなよ!】
既読スルー。
太陽がここへ来るまであと四分くらい。七味との接触までは四秒。いた。ロックオン。
いきなり蹴っ飛ばしたろか。
「社長、いい子いてますぜ」
「おう。ついさっきケージから逃げ出したと思ったらもう飛んできてくれたのか、ねねこ」
こきこき、肩を鳴らすぼく。
うん、七味は今日も白スーツ。これが仮想空間・裏心斎橋を牛耳りかけとる影の大ボス最有力候補だ。その正体はAIの何でも屋で、元東京イチャコラカップル動画界のカリスマ古着屋店員で、その昔はお蔵入りラノベのヒーロー。つまり、ぼくと同窓。
「太陽もこっちへ来る」
「うん。それまで恋バナでもするか、ねねこ」
「おう。かつてあかりに逃げられた七味。太陽のストーカーあかりのストーカー七味。恋愛の次元も追いかけっこドミノ、もうひとつくらいさらなるご縁があった? そりゃ不自然すぎだよ。
七味はあかりが好き、あかりは太陽が好き、太陽は化け猫大好き、そしてみんな共倒れ。
木目田は場外ダウンか。おっさんだし枯れてると。草。枯れ草。可哀想すぎて笑えんにゃあ」
ねこっちも、やっぱ太陽が好き。どうしてもと言うならお相手して差し上げなくもありません、なんて。普通に考えたらわかるさ、生の女子よ、いくら冗談フリークだって、心無くそこまで言う訳がにゃい。ありゃ正真正銘、覚悟の誘惑がスルーされてた。太陽は真っ当、未成年にイモ引いた。何で知ってるか? そこも普通に。もう書かれてるし。
ぼくは、恋って理解してにゃい。七味が変な闇堕ち王子でなきゃありかな、とも思わにゃい。化け猫の手にゃ負えず、本能でアウト。性格モデルはお互いAI化じゃこじれて反発する非モテタイプな。
太陽は語らないけどバイセクシャル。ただし、昨今は恋愛感情だけでなく感情自体が欠落しかけ。木目田への淡い恋心はあったろうにゃ。それも倉庫の仕事で摩耗したのにゃ。あそこは何せ強い魂のこもった創作物たちが溜め込まれてる。毎日取り扱ってりゃ荷重の副作用があるし、時が足りない。これは太陽も分かってて、バックバブルと呼んでたね。
「よーし、ご期待にお応えしてこのねねこちゃん、調子に乗ろう。喰らえ、神がかりねねこグラフィカルモードっ!
まず今が一巡目の世界じゃないということは説明可能。一つの世界がぶっ飛んで、やり直し。でも完全なやり直しという訳でもなく、前世界と重なり合ってる所がいくつもある。ということは、まだ完全な後世界じゃにゃい。考えられるのは、中間説しかにゃい。表向きは在るはずのない中間世界。はざま、間ね。リンボ。ヒントは出されてた。中間管理職、木目田氏。彼こそがそんな隙間世界の半グレ透明な柱でなきゃ、半熟も半成立もしない。由来はまだある。ペンネーム木目田嵐丸の本名は、相田だとか。相田の相の字、その木と目の間が離れて見えるような下手に横書きすれば木目田。どっちみち『あいだ』さん。わお、妖怪間男。妖怪人間。ふん、こじつけ理論からドミノ式に想像が広がってる、想像しうることが必然に具現化する仕組みの不安定なお話。どうよ、これでほぼ明解だにゃん。お、まだ語れる時間あるか。どどんぱについてセット思考。天津飯の必殺技。もう一つ、知名度高いのがあるね。君は覚えてるかな太陽拳。ただピカッと光るだけの目眩まし術。すなわち、これこそ単なるこけおどし。泡沫太陽はピンチに光って時間を稼ぐだけ、その実は裸の大将ごとき稀代の天然芸術家っ。おう、その絵を見ればわかるさ、鬼才の小説家を演じきれないお絵描き大好きっ子で……絵? そんにゃ描写された? いやずっと伏せられてる。
無描の鍵穴は、隠し絵の中ああ!」
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