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【刑事ドラマの登場人物解説】更新しました!(注意:中の人設定ではありません)
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登場予定一覧ですが、変更の可能性あり。『灰燼の少年』本編未登場キャラも含む
・エリオット(巡査):20代半ば~後半
裏社会で「真面目に犯罪やってた」側の元ヤン刑事。
今でこそ穏やかな好青年だが、こう見えてL市のアングラ社会出身。昔はよくヤンチャ(各種犯罪)していた。そのおかげでケンカ(戦闘)は強いが、できるだけ暴力は使わないでいようと思っている。
真面目で誠実。意外とシャイ。女性と子どもに弱い。自身の身の上から、犯罪者に同情してしまいがち。
数年前にきちんと習得した「一般常識」と裏腹の他人の言動を見ると、自分の知識を疑って律儀にメモする。
心の奥には、「自分はまだ悪人で本物の刑事になんてなれないんじゃないか」という恐れがある。
L市のマフィア・アングラ組織の一斉検挙の闘争で捕まり、無期懲役囚になるはずだったが、なぜか釈放された。本人に自覚はないが、その時に負った精神的傷が癒えていない。
犯罪手法の知識や経験が逆に刑事になった今活きるという、何とも複雑で罪悪感を抉る場面を何度も経験することになる。
(「アリスたん捜査官っ!」で登場する俳優『エリオット様』と、その『エリオット様』が演じる刑事の「エリオット」は偶然にも同名という設定)
・エドワード(警部):年齢不詳
警官離れした体力、頭脳、外国語運用能力を持つスーパー刑事。
エリオットの後の上司。
部下や同僚から「元スパイ」「某国のエージェント」「実はアンドロイド」など噂が立っているが、本人は全く気にしていない。
犯人を捕まえるためなら拷問スレスレの「聞き込み」や賄賂、裏司法取引も厭わない。
こう見えて意外と甘党。チョコレートは「ダンゼン『白』派」。曰く、「菓子は食っても喰われるな」
刑事部で迷走してしまっているエリオットを面白がって世話を焼いたり捜査に引き連れたり、ふざけてイタズラをしてみたり……、飄々として掴みどころがない。
エリオットとは、前から面識かあるらしい……??
後に、二人のイニシャル『E』をとって『ダブル・イー』として恐れられるようになる。
・カレン(マンションの管理人)
19歳にして大学院への進学が決まっている超秀才大学生のお嬢様。だけど何かとドジでポンコツなところがある。
容姿は綺麗な方なのに、いつもビミョーなデザインやロゴの入った服を着てしまっている。
エリオットが住んでいるマンションの管理人(大家は兄)。カレンが溺愛する飼いネコのエリザベートと共に、エリオットの(ほぼ)唯一の癒し。
不動産管理や家賃収入で生計を立てているおかげで、一般的な学生のようにアルバイトをした経験がない。
早くに両親を亡くし兄ショーンに育てられた。
・エリザベート(カレンが飼っているネコさん):年齢不詳
元野良ネコ&ボスネコ。ずんぐりむっくりなネコさん。左後ろ脚が欠けているせいで、余計に運動できなくてさらにずんぐりむっくりになってしまう。
オスだが、カレンに間違われて女の子の名前をつけられている。不機嫌な顔しかしない。
エリオットには「同類」だと思われている。
・ダンテ(巡査):20代前半
エリオットの同僚。自称「『ダンテ』と書いて『変態』と読む、『変態おまわりさん』」。
法学部出のエリートおぼっちゃま刑事。官僚を蹴ってわざわざ刑事になった。
聖職者家系の良家の子息として厳しく育てられた反動か、どこかネジが外れてしまっている。ことに「罪」や「禁断の恋」に執着しており、官僚ではなく「おまわりさん」を選んだのもどうやらそのせい。「人妻不倫もの」小説を愛読する変わり者。
そのおかげか、恋愛関係の芽生えや破綻、痴情のもつれにはやけに敏感で察知が早い(意外と捜査に役に立つのが憎めない)。
同じくどこか浮いた感じのあるエリオットとよくつるむ(ダンテが絡みにいくだけかもしれない)。
・ハルヒコ(巡査部長):30代前半
「刑事部のお母さん」。エリオットの上司。
外国ルーツを持つが、生粋のL市生まれL市育ち。童顔で、大学生に間違われるほど若く見える。
部下や同僚たちに「オカン」「お母さん」「ママ」呼ばわりされるが、本人はその自覚がなくてピンときていない。
・シャーロット(巡査):20代前半
『美しすぎる』制服おまわりさん。
高嶺の花すぎて誰も手が伸ばせない。
ところが、そういう空気が読めないエリオットや、もともとおかしいチャラ男のダンテ、「お母さん」のハルヒコとは階級や歳が近いせいか仲はよく、飲みにいくこともある。
・ショーン(カレンの兄):20代後半~30代前半
カレンの兄であり、母親であり、父親。自分より一回り幼いカレンを愛して大事に育ててきた。
「クールビューティー」で冷静だが、カレンの前では人が変わったように笑顔を見せる。
カレンとやけに仲良くしている(ように見える)エリオットのことが気に食わない。
表向きは会社経営をしているらしいが……?
・マーガレット(エドワードの妻):??
寄宿学校に通って離れ離れになっている子どもたち(ロイ&アリス)の分までエリオットを甘やかす甘々『お母さん』。
エドワードといる時は、はたから見れば「おめでたいおしどり夫婦」
・アイザック(検死官)
子供っぽい性格。何かとだらしない。医学部同期のパーシバル曰く、「両手が無ければ(手術や解剖ができないと)終わってる奴」
プライベートは謎だが、なんでも家族でも親戚でもない少女(まだ10歳前後)と同居しているらしい……?
・パーシバル(精神科医)
エリオットの担当医。数年前、師匠(同じく精神科医)からエリオットの担当を引き継いだ。冷静沈着な「THE・医者」だが、決して冷徹なわけではない。
「医者と患者の垣根を越えて親しくなってはならない」と自身を戒めるも、エリオットと年も近い上に彼の経歴もなんとなく知ってしまっている故に、(本人にとっては)「柄にもなく」同情してしまいがち。
・ロイ&アリス(エドワードとマーガレットの養子)
寄宿学校に通っているため、普段家にはいない。たまにエリオットに手紙を書いてくる。エリオットにとっては「歳の離れたお友だち」
(『アリスたん捜査官っ!』の主人公『アリスたん』と『ロイくん』と、奇跡的に二人とも名前が同じという設定)
・エリオット(巡査):20代半ば~後半
裏社会で「真面目に犯罪やってた」側の元ヤン刑事。
今でこそ穏やかな好青年だが、こう見えてL市のアングラ社会出身。昔はよくヤンチャ(各種犯罪)していた。そのおかげでケンカ(戦闘)は強いが、できるだけ暴力は使わないでいようと思っている。
真面目で誠実。意外とシャイ。女性と子どもに弱い。自身の身の上から、犯罪者に同情してしまいがち。
数年前にきちんと習得した「一般常識」と裏腹の他人の言動を見ると、自分の知識を疑って律儀にメモする。
心の奥には、「自分はまだ悪人で本物の刑事になんてなれないんじゃないか」という恐れがある。
L市のマフィア・アングラ組織の一斉検挙の闘争で捕まり、無期懲役囚になるはずだったが、なぜか釈放された。本人に自覚はないが、その時に負った精神的傷が癒えていない。
犯罪手法の知識や経験が逆に刑事になった今活きるという、何とも複雑で罪悪感を抉る場面を何度も経験することになる。
(「アリスたん捜査官っ!」で登場する俳優『エリオット様』と、その『エリオット様』が演じる刑事の「エリオット」は偶然にも同名という設定)
・エドワード(警部):年齢不詳
警官離れした体力、頭脳、外国語運用能力を持つスーパー刑事。
エリオットの後の上司。
部下や同僚から「元スパイ」「某国のエージェント」「実はアンドロイド」など噂が立っているが、本人は全く気にしていない。
犯人を捕まえるためなら拷問スレスレの「聞き込み」や賄賂、裏司法取引も厭わない。
こう見えて意外と甘党。チョコレートは「ダンゼン『白』派」。曰く、「菓子は食っても喰われるな」
刑事部で迷走してしまっているエリオットを面白がって世話を焼いたり捜査に引き連れたり、ふざけてイタズラをしてみたり……、飄々として掴みどころがない。
エリオットとは、前から面識かあるらしい……??
後に、二人のイニシャル『E』をとって『ダブル・イー』として恐れられるようになる。
・カレン(マンションの管理人)
19歳にして大学院への進学が決まっている超秀才大学生のお嬢様。だけど何かとドジでポンコツなところがある。
容姿は綺麗な方なのに、いつもビミョーなデザインやロゴの入った服を着てしまっている。
エリオットが住んでいるマンションの管理人(大家は兄)。カレンが溺愛する飼いネコのエリザベートと共に、エリオットの(ほぼ)唯一の癒し。
不動産管理や家賃収入で生計を立てているおかげで、一般的な学生のようにアルバイトをした経験がない。
早くに両親を亡くし兄ショーンに育てられた。
・エリザベート(カレンが飼っているネコさん):年齢不詳
元野良ネコ&ボスネコ。ずんぐりむっくりなネコさん。左後ろ脚が欠けているせいで、余計に運動できなくてさらにずんぐりむっくりになってしまう。
オスだが、カレンに間違われて女の子の名前をつけられている。不機嫌な顔しかしない。
エリオットには「同類」だと思われている。
・ダンテ(巡査):20代前半
エリオットの同僚。自称「『ダンテ』と書いて『変態』と読む、『変態おまわりさん』」。
法学部出のエリートおぼっちゃま刑事。官僚を蹴ってわざわざ刑事になった。
聖職者家系の良家の子息として厳しく育てられた反動か、どこかネジが外れてしまっている。ことに「罪」や「禁断の恋」に執着しており、官僚ではなく「おまわりさん」を選んだのもどうやらそのせい。「人妻不倫もの」小説を愛読する変わり者。
そのおかげか、恋愛関係の芽生えや破綻、痴情のもつれにはやけに敏感で察知が早い(意外と捜査に役に立つのが憎めない)。
同じくどこか浮いた感じのあるエリオットとよくつるむ(ダンテが絡みにいくだけかもしれない)。
・ハルヒコ(巡査部長):30代前半
「刑事部のお母さん」。エリオットの上司。
外国ルーツを持つが、生粋のL市生まれL市育ち。童顔で、大学生に間違われるほど若く見える。
部下や同僚たちに「オカン」「お母さん」「ママ」呼ばわりされるが、本人はその自覚がなくてピンときていない。
・シャーロット(巡査):20代前半
『美しすぎる』制服おまわりさん。
高嶺の花すぎて誰も手が伸ばせない。
ところが、そういう空気が読めないエリオットや、もともとおかしいチャラ男のダンテ、「お母さん」のハルヒコとは階級や歳が近いせいか仲はよく、飲みにいくこともある。
・ショーン(カレンの兄):20代後半~30代前半
カレンの兄であり、母親であり、父親。自分より一回り幼いカレンを愛して大事に育ててきた。
「クールビューティー」で冷静だが、カレンの前では人が変わったように笑顔を見せる。
カレンとやけに仲良くしている(ように見える)エリオットのことが気に食わない。
表向きは会社経営をしているらしいが……?
・マーガレット(エドワードの妻):??
寄宿学校に通って離れ離れになっている子どもたち(ロイ&アリス)の分までエリオットを甘やかす甘々『お母さん』。
エドワードといる時は、はたから見れば「おめでたいおしどり夫婦」
・アイザック(検死官)
子供っぽい性格。何かとだらしない。医学部同期のパーシバル曰く、「両手が無ければ(手術や解剖ができないと)終わってる奴」
プライベートは謎だが、なんでも家族でも親戚でもない少女(まだ10歳前後)と同居しているらしい……?
・パーシバル(精神科医)
エリオットの担当医。数年前、師匠(同じく精神科医)からエリオットの担当を引き継いだ。冷静沈着な「THE・医者」だが、決して冷徹なわけではない。
「医者と患者の垣根を越えて親しくなってはならない」と自身を戒めるも、エリオットと年も近い上に彼の経歴もなんとなく知ってしまっている故に、(本人にとっては)「柄にもなく」同情してしまいがち。
・ロイ&アリス(エドワードとマーガレットの養子)
寄宿学校に通っているため、普段家にはいない。たまにエリオットに手紙を書いてくる。エリオットにとっては「歳の離れたお友だち」
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