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4話 折原 遥(おりはら はるか)15歳 中3の場合 その1

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「せんせー、聞いてよぉ~。」
気だるい午後の昼下がり、これまた気怠げな声が。
特別生徒指導室のベッドに腰掛け、足をブラブラ。
「口を閉じなさい、口を。開きっぱなしだと馬鹿に見えるわよ。」
「せんせーキービーシィ~イィ~wでも残念!私成績いーもんねぇ~ww」
「、、、まったく。」
確かに、彼女の成績は上位だ。
ため息を吐きながら、目の前の少女を見る。

相談者は折原 遥(おりはら はるか)、15歳の3年生。
身長163cmの長身に小さめのメロン位に育ったバスト。
少しむっちりした太ももとウエストは、少女というより成熟した女性を思わせる。
薄めのギャルメイクがミルクティー色のロングヘアーによく似合う。
校則が緩いこの学院でも目立つ格好だが、
似たようなギャルっぽい子たちと一緒にいても一際目立つ。
上の口も締まりがないが、下のお口も緩く、下(シモ)の噂が絶えない娘だ。

「で、今日はどうしたの?」
『毛じらみでも伝染されてお股がかゆいとか?』
心の中で予想してみる。
「病気伝染されたとか思ってない??」
遥にジロリと睨まれる。
「そんなワケないじゃない。」
顔に出てたんだろうか?

「もし病気伝染されたんだったら、先生なんかのトコ来るワケな~いじゃんw」
「それもそうね。」
「やっぱ思ってたんじゃん。」
頭いいわね、この娘っ!

「まぁ~、いーけどねぇ~w」
「で、先生なんかに何の相談ですか???」
「、、、先生、なんかキレてる?」
「キレてませんっ!」
「やっぱキレてんじゃんっww」
「っ悩み事ないなら帰ってもらえる?」
「悩みが無いのが悩みです、キリッ!」
「~~~~~~~っっっっ!!!!!」
自分とタイプが違いすぎてペースを崩され、イライラして来る。

「ホント、用が無いなら帰って?私別にヒマじゃ」
「彼氏にフラれたの。」
杏子のイライラの限界を感じたのか、食い気味に真面目な顔で答える。

「そ、そう、、、。残念だったわね。」
急に真面目になられて、当たり障りのない事を言ってしまう。

「男がね、体目当てなのはわかってんのよ。
同級生や高校生がガッつくのはしょうがないよ。このカラダだもん♡
でもさ、今回の男は社会人だったんだよ?
中学生相手にガッついてサカってんじゃねぇって!」
『もっともな意見だが、その前に条例違反なんだけど?』

「で、しょうがないからヤらせてやったら、どんどん要求がエスカレートしてさっ!
お、お尻に指挿れてきたのっ!
ビックリして止めたら、『どうせオマエならコッチも使えんだろ?』って!!!」
『結局ヤらしてるじゃない。
あと、お尻って言う時照れてて可愛いわね、この娘。』
杏子は心の中でツッコむが、その間も遥の熱弁は続く。

「どうせオマエならって何っ?!アタシを何だと思ってんのっ??!!
それに!『使えんだろ?』って何??アタシのお尻は道具かっつーのっ!!!!」
ベッドをバンバン叩きながら遥は吠える。

「別に中学生がセックスなんてダメよっ!とか、
身体を大切にしなさいっ!なんて言わないけどね、」
脚を組み、背もたれにもたれ、興味無さげな様子で相手を突き放してから、
「もうちょっと男見る目を養ったら?さすがに心配よ。」
遥かの目をまっすぐ見て伝える。少しでも、遥の心に届く様に、真剣に。

「はは、、、。
見る目を養うために、色んな男とヤッてんだけどね、、、。」
遥が自嘲気味に笑う。
『伝わらなかったかな、、、?』
杏子は己の不甲斐無さに落ち込む。

「ねぇ、先生、、、。」
遥が静かに杏子を呼ぶ。
「慰めてよ、、、。」
カーデガンのボタンを外しながら、
頬を染めてお願いしてくる。
「しおらしいじゃない、、、。可愛いわ♡」

「シャツとスカート、シワになると嫌だから。
アナタも、ね♡」
ブラウスとタイトスカートを脱ぎながら、遥にも脱ぐよう促す。
タイトスカートを脱ごうと手を掛けた時、
「スゴ、、、。」
遥が思わず声を漏らす。
スイカかバレーボールを連想させる巨大なバスト、
ネコを思わせるS字のラインが悩ましい背中からウエスト、
そして、上を向いた大きいヒップ。

「アタシも身体には自信あったんだけど、先生には負けるわ、、、。」
「ジロジロ見ないでよ、エッチ♡」
「、、、先生えっろw」
「アナタの下着もエロカワイイわよ。」
脱ぎかけのシャツから覗く、
縁のトコロの黒のレースがエロいピンクのヒョウ柄ブラは、
ギャルの遥によく似合っている。

「はは、下着褒められんのなんか、初めてだよ、、、。」
遥が寂しそうに笑う。
「こんなに可愛いのに?」
「あいつ等スグ脱がすから、、、。」
下を向いてスカートのホックを外す遥の表情はわからない。
う~ん、また空気が重くなった。

「私のサイズだと、あまりカワイイ下着がないから、
下着はスグ脱いじゃうかな。」
「そうなの?」
「えぇ、あまりオバサンっぽい下着姿見られたくないし、それに、、、。」
「それに?」
「早く中身を見てほしいの♡」
話しながらブラを外すと、
抑えつけられていた巨大な双丘が飛び出る。

遥が迫力のバストに圧倒されている。
杏子は両腕で挟んで乳房をさらに強調し、
人差し指を口に咥え煽情的なポーズを取り、
「私しか勝たん♡♡」
「はは、、、先生マジえろい、、、w」

先程の少し重い空気が薄れる。重いセックスは杏子の好みではない。
エッチでリフレッシュ、ストレス発散!がこの特別生徒指導室のモットーだ。

遥にVRMMOのゴーグルを渡し、自分もかける。
仮想現実内の遥に覆いかぶさり、ミルクティー色の髪を撫でる。
「んぅっ///」
耳から顔の輪郭、首筋を通って肩へ、ゆっくり指を滑らす。
「っふぅぅっ♡」
遥の声が甘くなる。
逆の肩から首筋、顎から顔のラインを、ゆっくり舌を這わせ、
「んんんっ♡♡♡」
そして、ねっとり耳を舐め上げながら、
「いっぱい慰めてあげる♡」
「~~~~~~~っっっっ♡♡♡♡」
遥は声にならない声を上げて軽く逝った。


つづく
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