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私を水の都へ連れてって

飛鳥 その1(エッチ編)

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ーちゅ♡んちゅ♡ちゅぅ♡ー
「んっ♡んぅ♡ふぅ♡」
緊張もとけ柔らかくなった飛鳥の舌に、俺は舌を絡ませる。
飛鳥の上顎に、尖らせた舌先を這わせる。
飛鳥に余裕のない所を見せまいと必死に、自分を抑える。
だが、自制心はスグに消え、無我夢中で彼女の口内を貪る。

「んっ!んぅっ!っぅ!」
飛鳥から先程までの甘い声ではなく、必死に訴えるような声が…。
「!ご、ごめんっ!」
「っぱあっ!っはぁっ、はぁっ…。」
夢中になった俺は、飛鳥に息継ぎのタイミングを与えるのを忘れていた。
ついさっき偉そうなアドバイスをしたばかりなのに、なんて失態!

俺は飛鳥の背中をさすりながら、
「ごめん…。」
「はぁ…はぁ…も、大丈夫っ。はぁ…ちょっとびっくりしちゃった。」
「飛鳥相手だと…余裕なくなるな…。」
俺は正直に飛鳥に伝える。
「カッコ悪いな、俺…。」
俺は自嘲気味に笑う。

ーぎゅ…っー
飛鳥が俺を抱きしめる。
「飛鳥?」
「余裕なくなるのは…私だからでしょ?」
「ああ。」
「なんか、特別って感じで…嬉しい。」
飛鳥は俺をさらに強く抱きしめる。

「でも…もうちょっと…優しくしてほしい…かな?」
「気を付けます…。」
「んっ♡」
俺は再び飛鳥に口づける。

飛鳥の膨らみを服の上から軽くなぞってから、
「ふんっ♡」
服のボタンに手を伸ばす。
前がボタンで留められたシャツ、その全てのボタンを外すと、
小さなリボンと綺麗なレースが付いた、
薄いピンク色のブラに包まれた、
彼女の体格からは想像できないサイズの乳房が飛び出す。

飛鳥は慌てて自分の乳房を両手で隠すが、
彼女の小さい手で隠せるサイズではない。
「なんで隠すの?」
「その…私の胸、可愛くないから…。」
「そんな事ないよ、ブラも可愛いし、形もキレイだよ。」
「ほ、ホント?」
「ああ、ホントだよ。」

俺の言葉に納得したのか、少しづつ飛鳥が手をどけていく。
俺はブラからはみ出た上乳に唇を這わせる。
「んっ♡くすぐったぃ♡」
俺は飛鳥の背中に手を回し、ブラのホックに指を架ける。

ーゴソ…ゴソ…ゴソ…ー
「?」
飛鳥が不思議そうに俺の顔を見ている。
「…その…ブラを外すの…慣れてないんだ。」
そう、この世界にはブラが無いので、ホックを外すのに慣れてないのだ。

「そっかそっか…ハヤト君はブラは苦手ですか。」
飛鳥がクスリと笑う。

「な、なんだよ、笑うなよ。」
俺は自分の経験不足を笑われた様で少し拗ねる。

「ご、ごめんねっ。笑ったんじゃないの、嬉しかったのっ。」
そう言うと、飛鳥は俺の手を取り、
「ほら、こう♡」
あんなに苦労したブラのホックはいとも簡単に外れ、
夢にまで見た、日本では直視することすら叶わなかった、
飛鳥の大きな乳房が目の前に現れた。

「うぉ…。」
俺は感嘆の声を上げ、つい食い入るように見入っていると、
「あの…あんまりじろじろ見ないで…恥ずかしい…。」
飛鳥は両手で抱えるように胸を隠す。
が、やはり全然隠し切れず、押さえつけられた乳房が腕からはみ出て、
むしろ大きさを強調されてエロい。

「ご、ごめんっ!でも、これは見ないなんて、ムリだよ。
30秒っ!いや、20秒だけっ!20秒だけ見せてっ!」
「う~///…10秒っ!10秒だけねっ///」
俺の熱意に負けた飛鳥はそう言うと、
両手をゆっくり背中に回す。

俺はゴクリと唾を飲み、飛鳥の乳房を凝視する。
少しだけ大きなピンクの乳輪に、
張りのある乳房でツンと上を向いた控えめな乳首ー。

ーふっ。ー
俺は顔を近づけ、その先端に息を吹きかける。
「10ぅんぅっ♡9ぅ…8ぃ…。」
飛鳥は身をよじるが、約束を守ってか手で隠すことはしない。

ーふっ、ふっ、ふぅぅぅ…。ー
俺は調子に乗ってさらに息を吹きかける。
「4ぅんっ♡3~んっ♡2ぃっ♡やだっ♡」
飛鳥はクネクネを上半身をくねらせ、必死の抵抗を見せるが、

「…乳首、イヤラシく勃起してるよ。」
ーぺろりっ♡ー
俺は見られている事と息の刺激で、
ガチガチになった飛鳥の勃起乳首を一舐め。

「っんうぅっ♡」
ービクッ♡ビクビクっ♡ー
飛鳥の体が細かく痙攣し、背中を仰け反らせる。

「はあぁ…///」
ードサッー
飛鳥は大きく息を吐くと、そのまま倒れ込む。

「気持ち良かった?」
俺の問いに飛鳥は小さく頷くと、突っ伏したまま、
「ちょっと…逝っちゃった///」

飛鳥は気付いてないようだが、倒れ込んだ拍子にスカートがめくれている。
俺の眼前に無防備に放り出され露わになった飛鳥の丸い尻を、
俺はそっと撫でる。

「きゃっ///」
飛鳥は慌ててスカートを押さえるが、俺の手は既にスカートの中、
丸く張りのある飛鳥の尻に、指先で優しく丸く円を描く。

「やっ♡ぅんっ♡ハヤト君の手、エッチなんだぁ…///」
飛鳥は突っ伏したままのなので表情はわからないが、
スカートを押さえる以上の抵抗はせず、
俺の愛撫を受け入れているようだ。

「ハヤト君は…ぅん♡えっちだなぁ…。はぁぁ♡
私のお尻…そんなに触ってんぅ♡…へ、変態さんだなぁ///」
「飛鳥だってエッチじゃないか。乳首舐めただけで逝っちゃうなんて…。」
「そんな事ないよっ!ハヤト君のせいだよ…。
ねぇ…エッチな子は…嫌い?」
「嫌いじゃないよ、大好きだよ。
…俺は飛鳥が、大好きなんだよ。」
「~~~~~~っ/////」
飛鳥の尻がヒクヒク震える。

「…逝ったの?」
「違うっ!は、恥ずかしかったのっ!
今、ハヤト君、めっちゃ恥ずかしい事言ったからねっ。」
「…あ。」
俺は自分のセリフを思い出し、急に恥ずかしくなる。
顔が真っ赤になっているのが自分でもわかる。

「…も…だよ。」
「え?」
「私も、大好きだよ…って言ったの。」
飛鳥は突っ伏したまま足を小さくパタパタさせている。 
彼女の顔は見えないが、きっと俺と同じ位真っ赤だろうー。

つづく
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