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第1章
第37話
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遮光カーテンもレースのカーテンも完全に開けきった窓から、前庭の景色が見えた。雲ひとつない夜空から降り注ぐ星々の光と満月の光を浴びて、前庭が鮮やかな光景を見せていた。三本の木は鮮やかな幹の色と葉の色を見せていた。数秒前に右側の木の幹に青く光る点を見たことをはっきりと記憶していた。その数秒間がとても長い時間としてなぜか記憶に残っている。
輝夫はベッドに横になって天井を見つめていた。部屋の電気はすべて消してしまった。遮光カーテンもレースのカーテンも完全に開けきった窓から月の光と星の光が溢れるように流れ込んできた。天井と壁が月の光と星の光を浴びて純白の光を反射させていた。純白の光は純白の光の粒となって部屋中を飛び交っていった。純白の光の粒は互いにぶつかり合って7色の光に変化していった。天井には7色の光の織りなす幻想的な模様が映し出されていた。その幻想的な模様は輝夫を深い眠りへと誘っていった。
輝夫はベッドに横になって天井を見つめていた。部屋の電気はすべて消してしまった。遮光カーテンもレースのカーテンも完全に開けきった窓から月の光と星の光が溢れるように流れ込んできた。天井と壁が月の光と星の光を浴びて純白の光を反射させていた。純白の光は純白の光の粒となって部屋中を飛び交っていった。純白の光の粒は互いにぶつかり合って7色の光に変化していった。天井には7色の光の織りなす幻想的な模様が映し出されていた。その幻想的な模様は輝夫を深い眠りへと誘っていった。
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