たとえば僕が死んだら

草野 楓

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第四章:ケツマ〇コ奴隷カメ

隷属の証②

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「……うっ! おっ……! おぉっ……! ンッ……♡」


 カエルのように手を前に突いた椿は、バックから犯されながら、
「イグッ! またッ! イグッ♡♡♡」
 射精の自由を得たチンポから、立て続けにザーメンを飛ばす。

「へっ。秒でイッてんじゃねーよ。このザコが」
 ハメられたまま、ピチンッ、と何度も尻を叩かれ、イッたばかりのチンポをぶるんぶるん揺らす。

「ハッ! アッ! もっ……! もっと! ひどくしてッ! おまんこっ……! 奥まで突いてぇっ……!」
「バーカ。奴隷の分際でお願いしてんじゃねぇ」
 満更でもなさそうに笑った司が、より奥深く――椿の求める場所へとペニスを潜り込ませていく。

「うっ! ぐぅっ……! イィッ♡ しょこっ! いいよぉっ♡ うほっ! あっ! はっ……♡ ンンッ……♡♡♡」
 
 プシュ―ッ! と絨毯に飛び散るメスイキ潮。

「このままナカに出してやる。一滴残らず絞りとれ」
 ドクドクと腹のナカに注ぎ込まれる精液に身震いした椿は、
「あっ……! ごっ、ごめんなさいッ! おしっこっも! でちゃうっ……!」
 チョロロロッ……とおしっこを漏らす。

「あーあ、また絨毯汚してんじゃん、おまえら」
 ソファに座り、スマホをいじっていた統が、高級なペルシャ絨毯の上にできた精液と小便だまりにため息をつく。
「いいんだよ。あとでクリーニング出すから。――よし、チンコ抜くぞ。ザーメン漏れないよう、しっかり締めろよ」
「は、はい……」
 内腿を尿で濡らした椿は、大股開きの尻穴をキュッと窄める。
 出したばかりの穴にマーキングするようにペニスを押しつけてから、司はペニスを引き抜く。
「よし。出てきてないぞ。いい子だな」
「あ、ありがとうございます……」
 頭を撫でられ、頬が赤くなる。
「もうこのままザーメン全部出しちまえ。手伝ってやるから」

 指をかけられ、左右に広げられた尻穴からブゴッと精液が噴き出す。

「おほっ! うぐっ……!」

 ブリュッ、ブリュッ、と下品な音を立て、飛び出してくるザーメン。
 奥までグリグリほじられて、さらなるケツアクメがとまらない。
 尻を高く突き出し、絨毯に頭をグリグリこすりつけた椿は、

「もっ、もうっこれ以上はっ――でないッ……!」

 ブーッ、と、おしまいを告げるような屁を出す。

「ははっ。おならでお知らせかよ」
 と笑う統。
「……うーん、指にクソがついてる。一度出させたほうがいいな。バスルーム行くぞ、カメ。浣腸してからきれいに洗ってやる」
 司は椿の首輪を引いてバスルームに連れていく。


 ――それからしばらくして。
 ラベンダーのボディソープの匂いを漂わせながら、ガウンをまとい、バスルームから出てきた椿。
 綺麗にヘアカットされた髪が、耳の下でくるん、とゆるやかなカーブを描いている。
「ちゃんと髪乾かせよ。これから出かけるからな」
 椿の髪を乾燥機から取り出したばかりのバスタオルでゴシゴシ拭いた司は、冷蔵庫から出したミネラルウォーターを口に含み、口移しで飲ませる。

「……ふっ――……ンッ……」
 よく冷えた水が、乾いた喉にすうっと落ちていく。
 何度もキスをし、水分補給させてから、
「そうだ。新しい下着が届いたんだっけ」
 ウォークインクローゼットから白い箱を取ってきた司は、ガウンを脱がせ、女物のランジェリーを椿に着せた。

 メイドコス風のその下着は、首周りがフリルのリボン襟で飾られ、黒い三角ビキニの真ん中に乳首を出すためのチャックが付いていた。
 バタフライのかたちをした極小のレースTバックの上を、エプロンのような白いヴェールが覆う。
 そのヴェールをめくりあげた司は、バラフライをずり下げ剥き出したチンポに、リングピアスを装着した。
 
「うっ、くぅっ!」
 亀頭とウラスジを挟んだピアスに、椿は目をつむる。
 ピアスを引き、ちゃんと付いたことを確認した司は、
「傷もよくなってきたな」
 ピアスの周りを覗き込む。
「最初は血がとまらなかったもんな。よくがんばったよな。えらいぞ」
「あ……ありがとうございます――」


 ――乳首とチンポにピアスの穴を開けられてから1ヶ月。
 痛みはすべて快楽に変わった。


 ビキニから取り出した乳首とチンポのピアスリングに、3点リードチェーンの金具を嵌めた司は、革製のリードを引き、
「犬として歩け」
 と命じる。

 四つん這いになり、Tバックで強調された大ぶりな尻を振りながら、ベランダの近くにある全身鏡のスタンドミラーまで移動する。

「服従のポーズだ」
「はい……」
 立ち上がり、胸を突き出して手を頭の後ろに組み、ガニ股になる。

「見ろ。これがいまのおまえの姿だ」

 鏡に映る――ピアスを穿たれた性器をチェーンで引かれ、女物のランジェリーを身につけ、ハァハァと舌を突き出す、はしたないメス堕ち奴隷。

「エプロンを上げてチンポを出せ」
「は――い……」
 ふるえる手で、股間を覆うヴェールを持ち上げる。
 リングピアスの付いた亀頭から、ダラダラとこぼれ続けるスケベ汁。
 
「ヴェールが染みになってるぞ。だらしなく発情しやがって」
「うっ……も――申し訳ありません……」
「せっかく買ってやった下着を汚した罰だ。ピアスひっぱられていつもみたいに踊りな」





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