53 / 143
第二章:地下室の奴隷たち
追いつめられて⑤
しおりを挟むウィンウィン回転する電動ドリルを担ぎ上げたピエロ男は、
「このドリルを奴隷のおまんこに思いきり突っ込んでやってください。ひとり何回でも、お好きなだけ遊んでいただいてけっこうです。ドリルが尻に入っているあいだ、奴隷には『ゴーン!』と言わせます。ではおまんこの鐘、スタートです。今年最後のイベント、たっぷりお楽しみください」
と説明する。
黒服が、椿のアナルに入れっぱなしだったクスコを外す。
「アッ! アァッ……!」
収縮した穴のなかから、注ぎこまれたずいきローションが、ブリュッ! とあふれてくる。
「へっ! クパクパしっぱなしじゃねぇか。まったくスケベなおまんこだなぁ」
ピエロ男から電動ドリルディルドを受け取った客が椿の尻穴を覗き込み、
「おらおら! 電動ドリルでイき狂いな!」
ギィィィぃ―ン! という激しい音を立てながらナカを抉られ、
「アァァァ――――ッッ!!!」
と絶叫する。
「『ゴーン!』だろ。まったく覚えのわるいおまんこだな。もう一回!」
「……ごっ……ゴーンッ……」
「声が小さい!」
「ゴッ、ゴーンッ! ゴーォォォ~~~~ンッ……!」
回転するディルドが、ずいきローションで爛れた肉襞を容赦なくドリルする。
「お客様にお礼をいえ」
「おっ、おまんこの鐘一回目! あっ、ありがとうございまひたぁっ!」
待ちかまえていた次の客が、
「こいつをぶらんこみたいに揺さぶれ。勢いをつけたほうが面白いだろう」
と黒服に指示する。
黒服がふたりがかりで、椿のからだをゆさゆさ揺さぶる。
「ひっ! ひぃぃっ……!」
ニップルクリップから垂れ下がったおもりと、チンポとタマ袋に穿たれたクリップのシルバーボールがぷらんぷらん揺れ動く。
「せーのっ、おまんこの鐘2回目ッ!」
思いきり突き飛ばされたところに、電動ドリルを突っ込まれ、目から星が出そうな痛みをこらえながら、
「ごぉぉぉぉ――――――んっ!」
と叫ぶ。
前立腺をこすりあげるディルドがブジ―の突き当りに触れ、
「おっ! おほっ♡ イッ、イグッ! ごっ! ゴ――――――ンッ!」
豚っ鼻をフゴフゴさせながらメスイキする。
「ドライでイきやがった」
「ブジ―の隙間からクリチンポ汁が垂れてきてますな」
「電動ドリルでいくとは。まさにマゾブタですなぁ」
「イッ、イかせてくださりっ! ありがとうございますぅっ! ご――――んっ!」
引き抜かれたドリルからどろりと垂れ落ちる腸液混じりのローション。
「汚いのぉ。腹のなかのが混じってやがる」
「おまんこの鐘が終わったら、煩悩の数だけ浣腸してクソさせますか」
はははっ、という笑い声が吊り上げられた椿の耳にこだまする。
拭うこともできない涙が、床に落ちる。
からだじゅうに塗りたくられたずいきにジンジンしびれ続ける性器。
いったいなぜ――という思いが胸にこみあげる。
いったいなぜ自分だけが――こんな目に遭わなければいけないのだろう……?
「よし、いくぞ人間ブランコ! 今年最後の地獄を味わえ!」
タガの外れた客たちに、前後に大きく揺さぶられ、「それっ!」と放り投げられる。
宙を舞った椿の尻穴に、待ちかまえていたディルドが、ズブッ、と突き刺さり、「あっ! アァ――――ッ!」という絶叫がステージに響き渡る。
この地獄は――きっと死ぬまで終わらない――
「おまんこっ! おまんこの鐘イクッ! おまんこゴ――――――ンッ! ゴォォォォ~~~~~~ッンッ!!!」
その日のショーは、日付が変わるまで続けられたのだった。
12
お気に入りに追加
125
あなたにおすすめの小説


どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。




久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる