48 / 143
第二章:地下室の奴隷たち
奴隷たちの日常(椿編)⑦
しおりを挟む「……うっ! ぐっ! うぅっ……!」
メリメリメリッとせりあがってきた太く長い一本便が、バケツのなかに落ちてとぐろを巻く。
「くっせ!」
「なんだよ、このデカグソは? 大蛇みてーだな」
「アッ! ウゥッ! くっ! まだっ! でりゅッ!」
ブホーッ、というおならとともに飛び出す丸い便。
「あーあ」
「どうすんだよ、これ」
「もっ……申し訳ありませぇんっ……!」
大股開きでバケツを跨ぎ、プスプスと屁をこきながら、椿は謝罪する。
無様きわまりないその姿に、
「……ったく。どうしようもないクソ奴隷め」
ピエロ男はため息をつく。
「勝手にクソ漏らした罰だ。チンポにバケツぶら下げてチンポスクワットしてろ。『ぼくは勝手にクソを漏らしたおまんこゆるゆるダメ奴隷です』と謝罪しながら鏡の前でスクワットするんだ。わかったな?」
手枷を外され、タンバリンコックリングも外され、かわりに太い麻縄を取っ手に括りつけたバケツをチンポの根もとに縛りつけられる。
「……うっ! うぅっ!!!」
目の前に置かれた大きな全身鏡。
黒いラバースーツ姿で、自分の便の入ったバケツを股のあいだにぶら下げられ、チンポとタマを麻縄で縛られながら、ガマン汁を垂らし続けるみじめなおまんこ奴隷の姿が椿の目に映る。
「栓がわりにポ〇キー入れたままにしておいてやるよ」
チンポにぶっ刺さったままのチョコ棒。
乳首に付けられた透明なニップルサッカーのスイッチを入れられ、中のブラシがものすごい勢いで回転しながら、乳首を吸いあげていく。
「ウホッ! ウホッ! オホッ! おぉっ……おぉ――――ッ!」
「ウホウホいいやがって。ゴリラかよ」
あきれたように笑ったピエロ男が、コントローラーを乳首の横にテープで固定する。
「MAXにしといてやるからな……っと、こっちも――」
尻穴に突っ込まれる極太のエネマグラ。
「スイッチオン」
ブルブルとケツ穴がふるえるほどの強度でナカを抉られ、股のあいだにぶら下がったバケツがブラブラ揺れる。
「ひぃぃぃ――――――ッッッ!」
「――監視カメラでチェックするから、サボったら承知しないぞ。わかったな?」
「……うっ、うぅっ、はっ……はい……!」
手を頭の後ろで組み、スクワットポーズをとった椿は、乳首とアナルに与えられる強烈な刺激と、うんこバケツの下げられたチンポの痛みに死にそうになりながら、
「かっ、勝手にクソ漏らしてッ! 申し訳ありませんでしたぁッ!」
とスクワットする。
「ゆっ、ゆるゆるおまんこのケツマンコ奴隷でぇっ、ごめんなさぁい! どっ、どうかっ! ゆるしてっ! ゆるしてくださぁいっ……!」
「にしても、くっせぇクソだな。鼻が曲がりそうだ」
「よし。もう行くぞ。開店前にもう一度来てケツだけ洗ってやれ。衣装は着せたままでいい。ショーのグリセリンはいつもよりきつめのやつを用意しろ。わかったな?」
部屋を出ていく男たち。
電気が消され、暖房も消された薄暗い部屋に、椿はひとり取り残される。
シュポ―ン、シュポ―ンッ、と鳴り響くニップルサッカーの吸引音。
ブボボボボッ! と蠕動するエネマグラ。
応接室の分厚いビロードカーテンの隙間から差し込んだ夕暮れの陽射しが、赤い絨毯の床を白く染める。
「ウッ……! ごっ、ごめんなさいっ……! ダメダメおまんこ奴隷でっ……ごめんなさぁいっ……!」
うんこの入ったバケツをチンポにぶら下げスクワットを続ける。
正面の鏡に映った惨めなその姿に顔を伏せた椿は、黒いラバーマスクを涙で濡らす。
――その日も、椿はスレイブショーで地獄に落とされたのだった。
8
お気に入りに追加
125
あなたにおすすめの小説




塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。




ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる