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第二章:地下室の奴隷たち
鬼畜スレイブショー④
しおりを挟むステージに登場したのは――シリコン製の馬の面を被った、黒人男。
ボディビルダーのように鍛え上げられたボディは、ぴっちりした黒のレザーパンツだけ身につけており、パンツの中央に空いた穴から、巨大なペニスが天に向かい隆起していた。
棍棒のように太く長い見事なモノに、客席から「ほう……」「これはこれば……」と感嘆の声があがる。
「今日のチンポはまたずいぶんビッグですな」
「あの子はデカマラ大好きですから。きっとおまんこキュウキュウさせて大喜びしますよ」
椿の横にしゃがんだ黒人男が、長いペニスで椿の目を覆い隠す。
完全に視界を塞がれ、恐怖心にふるえる椿に、
「ケツ穴から指を外せ。デカマラうれしそうにピースするんだ」
ピエロ男は耳もとで命じる。
尻穴から指を抜き取った椿は、黒服たちに股を拡げられ、アナルに乗馬鞭のパドルを突っ込まれたまま、黒人男のペニスに目を塞がれ、ダブルピースする。
「いっ、いまからっ! このデカちんぽっ! ハメてもらいますっ♡ ちょっ、ちょっぴり怖いけどっ、楽しみですぅ♡」
「チンポコを舐めろ」
「あっ、はっ、はひっ……! 先走りが垂れてっ、しょっ、しょっぱいっ! オスチンポッ、おいひいでひゅうっ♡」
びくんびくん震えながら、鼻に突き付けられたペニスを舐める。
舐めているあいだ、体を持ち上げられ、ブラブラ揺さぶられ、「あっ、おっ、おちんぽぉっ……! まっ、まってくださいっ……!」離れていってしまうチンポにけんめいに舌を突き出す。
その必死きわまりない姿に、客席からどっと笑いが起こる。
「まったくとんでもないおチンポ狂いですな」
「口に突っ込んでやれ」
「ブランコしながらイラマチオさせろ!」
黒服ふたりに両脚、ピエロ男ともうひとりの黒服に両腕をつかまれ、腹這いで持ち上げられた椿は、「……ッ! ッッッ……! ……!!!」とまるで鐘つきの鐘のように、黒人のチンポを口に突っ込まれる。
アナルに突き刺さったパドル鞭が、激しい揺さぶりに合わせてプラプラ揺れる。
「いっち、にーぃ、さーん、しーい♪」
楽しそうな客の手拍子に合わせて口のなかをヌポヌポ出入りする巨大な肉棒。
「ごっ……! ぶごっ……! ごほぉッ……!!!」
噴き出す鼻水。とまらない涙。
鼻の下の伸びきった無様なひょっとこ面が、スクリーンいっぱいに映しだされる。
「よし。そろそろいいだろう」
「ぐっ……! げほっ……!」
口からペニスを抜かれ、ほっとしたのも束の間――抜かれたパドル鞭のかわりに、黒人のペニスが突っ込まれる。
「ぐぅッ!」
腹這いで宙に浮かされたまま、突っ込まれ、
「いっ、いだっ! いだいよぉッ!」
演技も忘れ、ガタガタふるえる。
「逆立ちさせろ。真上から突っ込ませる」
「ギッ……ギャ―――ーッ!」
前のめりに手をつき、持ち上げられた両脚のあいだに、ズボーッ! と突っ込まれる極太ペニス。
パチーン! パチンッ!
尻と尻がぶつかり合う谷間で、肉襞をめくりあげたペニスが奥へ奥へと侵入していく。
「おっ! おおっ! しっ、死ぬっ! 死んじゃうッ!」
「うるさい。しっかりケツ穴締めてデカマラ咥えこめ」
パドル鞭で、バチンッ、と尻を叩かれる。
「ひっ! いいっ……!」
腰を前に突き出した黒人男がズブズブと結合を深める。
「よし。そのまま立ちバックで持ち上げて揺さぶれ」
ピエロ男の命令に、ぐいっと上体を持ち上げた椿の膝裏に、黒人男は手を回す。
「おっ……! おおっ!」
前抱っこで抱えられ、アナルを串刺しにされながら、ゆっさゆっさと上下に揺さぶられる。
「やっ! もっ、ゆっ、ゆるしてぇッ……!」
すかさずチンポに飛んでくるパドル。
椿のコックリングのリードを手にしたピエロ男は、
「このまま客席まで散歩だ。デカマラ咥え込んだドスケベケツマンコ、お客さまに近くでしっかり見てもらえ」
ぐいっとリードを引く。
ピンッ! とチンポを引っぱられ、「うぐっ!」と白目を剥く椿。
椿を前に抱えたまま、巨人のように大股で歩き出す黒人男。
ナカに突き刺さったペニスが、ズンッ、ズンッと奥を抉り、あまりの痛みに、椿は「うぅぅっ……」と涙を流す。
リードに引っぱられるチンポから、ガマン汁があふれ、極太ペニスに串刺しにされたアナルまでしたたり落ちていく。
終わらない――はてしない、地獄のような時間。
スレイブショーはまだ、はじまったばかりだった。
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