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第二章:地下室の奴隷たち
鬼畜スレイブショー①
しおりを挟む「おチンミルク搾り隊」の少年たちも下がり、紳士クラブの夜も深まったころ。
客のテーブルの前方にある赤い緞帳が開き、半円形のステージが姿を現した。
ステージの後ろには、コンサートで使うような長方形のスクリーンがかかっている。
天井から吊り下げられた、SMショー用の滑車や拘束鎖。
ステージ上のテーブルに並べられた、クスコ鏡やグリセリン液、エネマグラや鞭などの責め道具。
白くけむるステージライトの下、ピエロの面を被ったタキシードの男がステージに姿を現す。
「大変長らくお待たせしました! いよいよスレイブショーがはじまります!」
大きく手を上げるピエロ男。
と同時に、ステージの袖から、茶色い紙袋の頭巾をかぶった裸の少年が、ヒョコヒョコと歩いてやってくる。
紙袋にマジックで大きく書かれた「バカマゾ犬ポチ」の文字。
黒い鋲のついた犬用のレザー首輪にぶら下げられた、ペニス型のシルバーチャーム。
乳首のニップルクリップに付けられた鈴。
チンポとタマ袋は、5連の黒いレザーリングで締め上げられ、先端の丸い輪っかにペニスリードが装着されている。
頭の後ろで手を組み、大きく股を開き、へコへコ歩く少年。
ステージの端まで行ったところで、
「どこに行くつもりだ。このバカ犬が」
ピエロ男は、少年のチンポのリードをぐいっと引っぱり上げる。
「うっ……! ぐぅっ……!」
頭巾のなかから聞こえる、くぐもった呻き声。
「しっかり歩け! お客さまがお待ちだぞ」
「クッ……! ク~ンッ! クンッ、クンッ!」
顔の見えぬ奴隷の鳴き声に、
「ほほう。今日のスレイブはバカマゾ犬ポチですか」
「早く顔を見たいですな」
「椅子」の少年に座った客たちは、ワイン片手に楽しそうに語り合う。
チンポのリードを引かれながら、手を頭の後ろで組み、胸を突き出し、ガニ股で進むポチ。
尻穴からぶら下がったアナルプラグの毛のしっぽが、ユラユラ揺れる。
「ストップ!」
ステージの中央でピタッと立ち止まる。
「よし。まずはお客様にご挨拶だ。ケツ振りダンス開始!」
「ワッ……ワンッ!」
客席に尻を向けて、足首をつかみ、大きく股を開く。
フサフサのしっぽ付バイブをぱっくり咥えこんだアナルと、むっちりした大ぶりな尻が、スポットライトに白く照らしだされる。
「よし。いまからバイブのスイッチを入れるから、その動きに合わせて踊れ」
ウィンッ! ウィンッ! と揺れ動くバイブと、それに連動して揺れるしっぽ。
ヘコッ、ヘコッ、と左右に尻を振る少年。
「なんだそのやる気のないダンスは! そんなんじゃケツに蚊がとまるぞ!」
バチ―ン! と勢いよく尻を叩かれ、「ほぉっ……んっ!」と飛び上がる。
「もっと心を込めてケツを振れ!」
革手袋をはめた手で、何度もひっぱたかれた尻が、真っ赤に腫れ上がる。
「うっ! クッ! く~~~~んっ! くぅぅぅ~~~~んっ!」
バイブに尻穴を抉られながら、けんめいに尻をクネクネさせる。
リードで締め上げられたチンポから、先走りの汁がピタピタ垂れはじめる。
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