たとえば僕が死んだら

草野 楓

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第一章:ヤクザの性奴隷

性奴隷調教③

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「……うっ! おっ! おぉッ……!」
 排泄用の白いタライを股の下に置かれ、両手首と両足首をまとめて縛られて天井の滑車から吊り下げられた椿は、
「もっ! おっ! 出るっ! 出まひゅっ! うんこっ!でますぅっ!」
 と声を張り上げた。

「あ? もうクソするつもりかよ」
「まだガマンしろっつっただろ!」

「……くっ……! ううぅっ……!」
 1000mlものグリセリン液をぶちこまれ、鉤型のぶっといアナルプラグで尻穴を塞がれた椿の腹は、まるでカエルのように膨れあがっていた。
 グルル~! グルル~ッ!
 けたたましく鳴り響く腹の音。
「にしてもすげー腹だな」
「ボテ腹ってやつだな。相当苦しいだろ」
「うっ……もうっ……出させて――くださっ……!」

 哀願する椿のチンポに突き刺さった鈴付きブジ―を、「うるせぇ」とひっぱたく。

「ひっ……!」
 ガマン汁でテラテラに光った椿のチンポ。
  タマ袋と根もとをまとめて拘束するステンレス製のコックリングのせいで、イきたいのにイけない。
 

「そろそろ銀のアニキが来るころだな」
 スマホの時計を見た男が言った。
「あの人は臭ぇのは嫌いみたいだからな。そろそろ出させてやるか。おい、クソさせてやるぞ」
「あっ、ありがとうございますっ……!」
「てめぇのクソはとびきり臭いからな。これで臭い封じだ」

 ガラガラと運ばれてくる、スタンド式のアクリル板。
 4枚の板に囲まれ、その中に閉じ込められる椿。
 男が板の切れ間から手を伸ばし、アナルプラグを外す。
 とたん、ブゴーッ! という噴火のような放屁音が勢いよく飛び出す。

「うわっ。くっせ!」
 板をピシャッと密閉し、鼻をつまんで、後ずさる男。

「うっー! うっ、うっ、ううっ! ウーッ……!」

 決壊する大量のグリセリンまみれの排泄物。
 アクリル板越しの脱糞姿をスマホで撮影しながら、

「んにしてもみじめだよな。人に見られながらでないとクソもションベンもできないなんてよ」
「こいつはこれから、スカトロショーが売りの変態クラブに売られるんだぜ。変態ジジイの前でケツの穴の奥まで晒して、ションベンとザーメンにまみれて生きてくんだ」
「死んだほうがましだな」
「まぁな。……でも見ろよ。こいつ、クソしながらチンポギンギンに勃たせてるぜ」
「マジか。クソマゾ奴隷だな」
「だから案外お似合いの職場なのかもしれないぜ」

 ブリュッ! ブリュリュリュッ!
 タライから跳ねた便がアクリル板に跳ねる。
「きったねぇなぁ。あとで全部掃除しとけよ!」
「はっ……はひっ……!」

 液状の便が出たあと、今度は大きなソーセージのようなクソが出てくる。
 ぶらーん、ぶらーんと尻の下で揺れるクソに、
「ははっ。クソブランコかよ!」
「めっちゃ長い一本便だな。どんだけ元気なクソだよ」
 男たちはゲラゲラ笑う。

「うっ! うううう――――っ!!!」

 顔を真っ赤にした椿が、いきむ。
 やがて長さ30センチはあろうかという便が、ボトッ、とタライに落ちた。

「はっ……! ああァッ……!」

 プスッ、プスッ、とひくつく尻穴。
 尿道のブジーが、倒錯した快楽にチリンチリンと揺れる。


 アクリル板とタライを部屋の隅に下げたあと、
「クソしながら感じてたのか?」
 男は聞く。
 もう一人の男が、プラスチックバケツの水を、椿の下半身にぶっかける。
「ひいっ……!」
「掃除の時間だぞブタ」
 両手首と両足の鎖を外され、床にドスンと落とされる。
 毛の固い床用ブラシでゴシゴシ体をこすられ、「ひっ! いっ! いたいっ!」と飛び上がる。
「洗ってやってんだ。感謝しろ!」
 ドスッと背中を蹴り上げられる。

「うっ! あっ、ありがとうっ……! ございますっ……!」
「もう一度聞く。クソしながら感じたのか?」
「あっ……」
 椿は桃色の頬を赤く染めながら、
「は、はい……か、感じました。恥ずかしくて、でもチンポが――」
「チンポじゃねえ。おまえのは短小ザコクリチンポだ。ザーメンも、クリチンポ汁。これからはそういえ」
「は、はい。短小ザコクリチンポ……も、もうクリチンポ汁出したくて――お、お願いです、い、イかせてください!」

 床に這いつくばり、頭をこすりつけてお願いする。

 ケツ穴丸見えの全裸土下座に、ふん、と笑う男たち。
「おまんこだけでイけるようになれといったろ?」
「クリチンポいじって出そうなんて、100万年早いんだよ」

「そ、そんなっ……!?」

「次はおまんこスクワットだ。まずは100回。休んだら承知しねーからな」

 椿の前にドンっと置かれたのは、馬のペニスを模したスタンド式の巨大ディルドだった。


 
 

 
 




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