たとえば僕が死んだら

草野 楓

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第一章:ヤクザの性奴隷

ドM奴隷と拳銃①

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 短い破裂音と共に目の前が赤く染まり、少年はとっさに身を伏せた。
 すべては一瞬の出来事だった。


 
「……うっ……! ふっ……! ウゥッ……!」


 ――マンションの一室。 

 ベッドに腰かけていた少年の髪をつかんで床に引きずり下ろした須長は、ベッドの上で大きく股を開いてフェラチオをさせていた。
 ピチャピチャと湿った音を立てペニスをしゃぶる少年のシャツのボタンを開け、つまみ出した少年の乳首をぐいっと引っぱる。


「ひっ……! いぃっ……!」

 びろーん、と引き伸ばされた、ぷっくらと膨らんだ少年の乳首。

「ふん。もうピンピンに尖ってるじゃねぇか。マジモンのいやらしいおっぱいだなぁ」

 グリグリと根もとを扱き潰され、須長のモノを咥えた少年は、「……ッ! ……ッ!」と身悶える。


 口からペニスを抜かれ、顔面にザーメンをぶっかけられる少年。
 ねっとりした白い精液が、頬から顎へと滑り落ちる。 

「よーし。淫売のおマンコ拝見といくか」

 一発抜いて満足した須長は、少年をベッドに転がし、下着ごとパンツをずり下げうつぶせにさせた。

「ケツあげろ。おマンコの奥までよく見えるよう、ケツ穴ひろげるんだ」

「は……はい……」

 白い靴下を履いたまま、少年は、引き締まった大ぶりな尻を高く掲げ、尻穴を左右に押し拡げる。
 蟻の巣渡りも、膨らんだタマ袋も全部丸見えだ。


「へへっ。おマンコ、もうヒクヒクしてんぞ。チンコいれられたくてしかたねぇか?」
 
 ベッドサイドテーブルの引き出しから、バイブや、アナルパールなどの淫具を取り出した須長は、丸いイボイボの連なったピンク色のアナルパールを少年の尻穴に突き立てる。

「……ぐぅっ……!」

 ローションでほぐしてもいない穴にいきなりねじ込まれた少年はおもわず、尻穴を拡げていた指を離す。
 とたん、
「こら! しっかりおマンコひろげないか!」
 須長に尻たぶを叩かれる。

「……うっ! うぅっ!」

 アナルパールをひねり込まれながら、尻を打たれた少年は悶絶する。
 叩かれ続けた真っ白な尻が赤く腫れあげる。

「サルのケツみたいになったなぁ……ん? なんだ? チンポコ。ってるじゃねぇか。ケツ叩かれて感じたのか。このド変態が」
「……うっ……も――申し訳ありませ……」
「まったくドスケベおマンコだな。ほら。ケツ穴えぐられて狂いな」
 須長が、アナルパールのリモコンのスイッチを入れる。
 尻のなかで暴れ出したシリコンに、
「ひゃっ……! アァッ……!」
 と跳ね上がる少年。
 振り子のように揺れるチンポから、ポトッ、ポトッ、とガマン汁が糸になって垂れ落ちる。


「……おっと――まだイくんじゃねーぞ」
 引き出しから銀色に光るステンレスのコックリングを取り出した須長は、仰向かせた少年のチンポとタマ袋を固定する。

「うっ……! うぅッ……!」

 せき止められた勃起に震える少年を楽しそうに見下ろした須長は、アナルパールの振動をMAXにする。

「ほっ……! おぉっ……んッッ……!」

 鼻の下を伸ばし、舌を突き出したアへ顔で身悶える少年に、
「ケツ穴気持ちいいのか、この淫売」
 と須長は聞く。
「ほっ……! おぉっ! きっ、きもちいいっ……! おマンコッ……! きもちいいれすッ……♡」
「チンポからスケベ汁が滲みだしてるぞ。イきてぇのか?」
「はっ……はいっ! ドすけべM奴隷はお尻の穴ほじほじされてっ……! ケツアクメとまらないんですッ……!」
 
 
 ――男の気に入るような淫語をためらうことなく口にする――これは相当しつけられたドM奴隷だな、と須長は思った。


「よーし。そろそろ抜いてやる。まんぐり返ししろ」
「はっ……はひっ……」

 オムツを替える赤ん坊のように、両足首を抱え、ぐるっとひっくり返る少年。上向いたその尻穴のアナルパールの取っ手に指をかけ、須長はぐいっとパールを引く。

「うっ! ごっ! おっ! おおっ!」

 ぼこっ! ぼこっ! と飛び出すアナルパール。


「きったねぇなぁ、腸液まみれじゃねぇか」
「うっ! もっ……申し訳ありませんっ……!」
「ケツ穴は掃除したんだろうな?」
「は、はいっ……お客様がいらっしゃる前におトイレで――」
 少年の頬がかすかに赤らむ。
「よし、最後は一気に抜いてやるぞっ!」

「…………ッ……!」

 ブリュリュリュリュッ……! と立て続けに飛び出してくるパールに、少年はエビのように飛び跳ねる。
「おっ! おぉっ! おぉっ……ンッ……!」

 アナルパールをすべて抜き取られた尻穴から、プス―ッ、というガスの音が漏れる。

「くっせ! 屁こいてんじゃねぇぞ、淫売!」
「あっ……! ご……ごめんなさいっ……」

 プピッ、プピィ~! と恥ずかしすぎるマン屁をこきながら、顔を真っ赤にして謝罪する少年。




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