先視姫は密かに憂う
硝国の王女・楊喜(ようき)は予知の力を持ち、巫女として暮らしてきた。しかし、その力にかげりがあらわれ、隣国・粤との戦で武功を立てた名家の当主・昂典(こうてん)の元へ降嫁されることとなる。
その昂典は楊喜の父に滅ぼされた昂家の生き残りであり、一族再興を目標としてきた。
楊喜はある理由から、彼に本心を打ち明けられず――。
ちょっとだけすれ違っている二人の関係がメインです。
小説家になろうにも「落つ花、流るる川を想ふ」というタイトルで投稿。
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批判・中傷等、作者の執筆意欲削られそうなものは遠慮なく削除させていただきます…