37 / 41
第三十七話
しおりを挟む
「わ、私も!」
「私も、です!」
リーゼリアとユリアニックも戦闘への参加を申しであるが、アレクシスとワズワースは首を横に振る。
「リーゼ、ユリア、君たちはみんなの退避を手伝ってくれ。それと、けが人の治療も頼む。こいつは僕とワズワース先生が相手をする」
「頼んだぞ!」
アレクシスとワズワースはそう伝えると反論は受けつけずに、ベヘモスに向かって走りだした。
先に衝突したのはワズワース。
ベヘモスも二人のことを敵として認識しており、ワズワースに向かって鋭い爪を振り下ろした。
「うおおおおお!」
気合の入った声とともに振られるワズワースの大剣。
体中に魔力が流れ込み、強化されているため、巨体のベヘモスの一撃にも押し込まれることはなく弾き飛ばしている。
ベヘモスに比べれば小さい身体のワズワースが自らの一撃を弾いたことにベヘモスは驚いていた。
ワズワースはこれまでの授業で魔眼を使って見せることはなかった。しかし、話の中ではどんな魔眼であるか語っている。
『全身強化の魔眼』
これはアレクシスが使える身体強化の魔眼の上位版であり、自らの肉体だけでなく身に着けている装備まで強化することができるというものだった。
いつかその力を見てみたいと思っていたアレクシスは、ワズワースの戦いぶりを注視していた。しかし、魔眼の力を確認していたがワズワース一人ではベヘモスを抑えきれないため、アレクシスも戦いに参加する。
両手にはめたナックルをガンガンとぶつけ合って、気合を入れてから動きだす。
――身体強化の魔眼起動――
前方からの攻撃をワズワースが全て引き受けており、ベヘモスも現在の最大の障害がワズワースであると認識している。
それならばと、アレクシスは側面から後方へと移動していき、ベヘモスの右後ろ脚を攻撃していく。
「せやあ!」
並の魔物であればアレクシスの一撃で吹き飛ぶか、その場に倒れる。
しかし、ベヘモスは規格外であり、多少のダメージは与えてはいるものの怯ませるほどのダメージは与えられていない。
それどころか、尻尾を振り回してアレクシスに攻撃してきた。
多大な質量を持って、思い切り振り回された尻尾は見事にアレクシスをとらえていた。
「アレク君!」
リーゼリアは生徒の退避を手伝いながらもアレクシスの様子を見ていた。
それゆえに、顔を青くして叫び声のような声でアレクシスのことを呼んでしまう。
その近くでユリアニックも声を出せずに口元に手をあてていた。
「はーい。リーゼとユリアは早く退避してねえ」
当のアレクシス本人は気楽な様子で返事をする。
尻尾の動きはアレクシスにも見えており、衝突する瞬間に軽く飛び上がり、尻尾を殴りつけていた。
威力を軽減させるとともに、わざと自分から吹き飛ばされることでほぼノーダメージにしていた。
「さて、これはなかなか手ごわいな。尻尾の動きは速い、身体は固い、ダメージが通ったとしても軽微……」
アレクシスは移動しながら散発的に攻撃を加えつつ、どうすれば倒せるかを考えていた。
ワズワースもなんとかベヘモスの攻撃をしのいではいるものの、体力と魔力が徐々に削られているため、いつかは押し込まれてしまうことは明白だった。
複数の場所を攻撃していくうちにアレクシスは一つのことに気づく。甲羅があることからわかるように背中の防御力はかなり高い。
そして背中に近づけば近づくほどに皮膚の強度も上がっている。
反対に腹に近づけば近づくほど、強度が低くなっているのがわかっていた。
しかし、身体に対して足が短めのベヘモスは腹と地面がほぼ接地しているため、攻撃をあてるのが難しい。
「ワズワース先生!」
前方に移動したアレクシスがワズワースへ声をかける。
「なんだ! 俺は今、そっちを気にしてられる余裕は、ないぞ!」
「わかってます! わかってますが、このままではじり貧です。僕に考えがあるので、どこかで思い切りベヘモスの攻撃をかちあげてのけぞらせて下さい。腹をがら空きに!」
そう言うとアレクシスはベヘモスから少し離れて、隙ができるのをうかがっている。
「くそっ、攻撃を受けるだけで精一杯だってのに……あー! わかった、やってやる! やってやるから少し離れて待っていろ!」
ワズワースはこれまでの防戦一方の状態から攻撃に転じる。
短時間であれば攻撃をすることができる。しかし、アレクシスが言う様に、この巨体をかちあげるビジョンは浮かんできていない。
「ちっ!」
自分の不甲斐なさから思わず舌打ちをしてしまう。
「先生!」
「加勢する、です!」
それはリーゼリアとユリアニックだった。
彼女たちは退避しろと言われていた。しかし、どこかで自分たちが役に立つ場面があるのではないかと構えていた。
「ウォーターボール!」
リーゼリアは水の初級魔法を放つ。
しかし、それはこれまでで最小のもので持てる魔力を全て込めている。
かといって、それをただ漫然と放つのであればダメージを与えるのは難しい。
ゆえに、狙う場所も限定する必要がある。
目を狙うには遠い、なら狙うは防御力の低い場所。
水の玉は振り下ろされたベヘモスの手に向かって行く。
「いっけえええ!」
狙ったのは手、しかも爪、それも爪と指の接合している部分。ここなら防御力が低いと判断していた。
それは狙いどおりであり、爪を指から剥がす。
「くらええええ!」
しかし、それは完ぺきではないためユリアニックによる追撃が繰り出される。
彼女が持つ槍の穂先には彼女の持つ魔力が込められている。元々強力な槍であったが、彼女の魔力によって更に強化されたそれはベヘモスの爪を完全に剥ぎ取って、そのまま指に突き刺さった。
「「先生!!」」
「任せろ!」
これだけの隙を生徒が作ったとあっては、教師が根性を見せないわけにはいかない。
「うおおおお! ぜん、りょく、だあああああ!」
ベヘモスの右の手はダメージによって使い物にならなくなっている。
今なら全力の攻撃を繰り出すだけの隙がある。
ワズワースは両手で持った大剣をして、ベヘモスの身体を思い切り勝ちあげる。全筋力、全魔力を込めた一撃は見事にアレクシスの望みを叶えた。
アレクシスは既に走り出して、攻撃の準備に移っている。
ワズワースの攻撃はそれだけにとどまらず、地面についている反対の前足をも思い切りかちあげていく。
「ぬおおおおおおお! これで、お前の要望に応えたぞおおおお!」
ワズワースの渾身の一撃、いや二撃はベヘモスの身体を思い切りのけぞらせて、腹部をがら空きにさせていた。
「うおおおおお!」
全力で走るアレクシスはそのまま拳をがら空きの腹にぶち込んでいく。
一撃、二撃、三撃、四撃、五撃……。
「せいせいせいせい!」
次々に繰り出される拳は、その全てが全力の一撃である。
「GAAAAAAA!」
身体の中で一番柔らかい腹部への攻撃はベヘモスにダメージを与えており、悲鳴を上げさせるだけの威力を見せている。
しかし、ベヘモスもただただダメージを受けているだけではない。
拳の雨がやまないのであれば、押しつぶすしかないと考え、後ろ足で思い切り立ち上がり全体重をかけてアレクシスをつぶそうとする。
「GUOOOOOO!」
軽く見積もっても数トンはある重量のベヘモスが、数十キロのアレクシスにのしかかる。
そこから導かれる未来図はぺしゃんこのアレクシスの姿。
ワズワースも、リーゼリアも、ユリアニックも全員がその光景を思い浮かべてしまった。
「私も、です!」
リーゼリアとユリアニックも戦闘への参加を申しであるが、アレクシスとワズワースは首を横に振る。
「リーゼ、ユリア、君たちはみんなの退避を手伝ってくれ。それと、けが人の治療も頼む。こいつは僕とワズワース先生が相手をする」
「頼んだぞ!」
アレクシスとワズワースはそう伝えると反論は受けつけずに、ベヘモスに向かって走りだした。
先に衝突したのはワズワース。
ベヘモスも二人のことを敵として認識しており、ワズワースに向かって鋭い爪を振り下ろした。
「うおおおおお!」
気合の入った声とともに振られるワズワースの大剣。
体中に魔力が流れ込み、強化されているため、巨体のベヘモスの一撃にも押し込まれることはなく弾き飛ばしている。
ベヘモスに比べれば小さい身体のワズワースが自らの一撃を弾いたことにベヘモスは驚いていた。
ワズワースはこれまでの授業で魔眼を使って見せることはなかった。しかし、話の中ではどんな魔眼であるか語っている。
『全身強化の魔眼』
これはアレクシスが使える身体強化の魔眼の上位版であり、自らの肉体だけでなく身に着けている装備まで強化することができるというものだった。
いつかその力を見てみたいと思っていたアレクシスは、ワズワースの戦いぶりを注視していた。しかし、魔眼の力を確認していたがワズワース一人ではベヘモスを抑えきれないため、アレクシスも戦いに参加する。
両手にはめたナックルをガンガンとぶつけ合って、気合を入れてから動きだす。
――身体強化の魔眼起動――
前方からの攻撃をワズワースが全て引き受けており、ベヘモスも現在の最大の障害がワズワースであると認識している。
それならばと、アレクシスは側面から後方へと移動していき、ベヘモスの右後ろ脚を攻撃していく。
「せやあ!」
並の魔物であればアレクシスの一撃で吹き飛ぶか、その場に倒れる。
しかし、ベヘモスは規格外であり、多少のダメージは与えてはいるものの怯ませるほどのダメージは与えられていない。
それどころか、尻尾を振り回してアレクシスに攻撃してきた。
多大な質量を持って、思い切り振り回された尻尾は見事にアレクシスをとらえていた。
「アレク君!」
リーゼリアは生徒の退避を手伝いながらもアレクシスの様子を見ていた。
それゆえに、顔を青くして叫び声のような声でアレクシスのことを呼んでしまう。
その近くでユリアニックも声を出せずに口元に手をあてていた。
「はーい。リーゼとユリアは早く退避してねえ」
当のアレクシス本人は気楽な様子で返事をする。
尻尾の動きはアレクシスにも見えており、衝突する瞬間に軽く飛び上がり、尻尾を殴りつけていた。
威力を軽減させるとともに、わざと自分から吹き飛ばされることでほぼノーダメージにしていた。
「さて、これはなかなか手ごわいな。尻尾の動きは速い、身体は固い、ダメージが通ったとしても軽微……」
アレクシスは移動しながら散発的に攻撃を加えつつ、どうすれば倒せるかを考えていた。
ワズワースもなんとかベヘモスの攻撃をしのいではいるものの、体力と魔力が徐々に削られているため、いつかは押し込まれてしまうことは明白だった。
複数の場所を攻撃していくうちにアレクシスは一つのことに気づく。甲羅があることからわかるように背中の防御力はかなり高い。
そして背中に近づけば近づくほどに皮膚の強度も上がっている。
反対に腹に近づけば近づくほど、強度が低くなっているのがわかっていた。
しかし、身体に対して足が短めのベヘモスは腹と地面がほぼ接地しているため、攻撃をあてるのが難しい。
「ワズワース先生!」
前方に移動したアレクシスがワズワースへ声をかける。
「なんだ! 俺は今、そっちを気にしてられる余裕は、ないぞ!」
「わかってます! わかってますが、このままではじり貧です。僕に考えがあるので、どこかで思い切りベヘモスの攻撃をかちあげてのけぞらせて下さい。腹をがら空きに!」
そう言うとアレクシスはベヘモスから少し離れて、隙ができるのをうかがっている。
「くそっ、攻撃を受けるだけで精一杯だってのに……あー! わかった、やってやる! やってやるから少し離れて待っていろ!」
ワズワースはこれまでの防戦一方の状態から攻撃に転じる。
短時間であれば攻撃をすることができる。しかし、アレクシスが言う様に、この巨体をかちあげるビジョンは浮かんできていない。
「ちっ!」
自分の不甲斐なさから思わず舌打ちをしてしまう。
「先生!」
「加勢する、です!」
それはリーゼリアとユリアニックだった。
彼女たちは退避しろと言われていた。しかし、どこかで自分たちが役に立つ場面があるのではないかと構えていた。
「ウォーターボール!」
リーゼリアは水の初級魔法を放つ。
しかし、それはこれまでで最小のもので持てる魔力を全て込めている。
かといって、それをただ漫然と放つのであればダメージを与えるのは難しい。
ゆえに、狙う場所も限定する必要がある。
目を狙うには遠い、なら狙うは防御力の低い場所。
水の玉は振り下ろされたベヘモスの手に向かって行く。
「いっけえええ!」
狙ったのは手、しかも爪、それも爪と指の接合している部分。ここなら防御力が低いと判断していた。
それは狙いどおりであり、爪を指から剥がす。
「くらええええ!」
しかし、それは完ぺきではないためユリアニックによる追撃が繰り出される。
彼女が持つ槍の穂先には彼女の持つ魔力が込められている。元々強力な槍であったが、彼女の魔力によって更に強化されたそれはベヘモスの爪を完全に剥ぎ取って、そのまま指に突き刺さった。
「「先生!!」」
「任せろ!」
これだけの隙を生徒が作ったとあっては、教師が根性を見せないわけにはいかない。
「うおおおお! ぜん、りょく、だあああああ!」
ベヘモスの右の手はダメージによって使い物にならなくなっている。
今なら全力の攻撃を繰り出すだけの隙がある。
ワズワースは両手で持った大剣をして、ベヘモスの身体を思い切り勝ちあげる。全筋力、全魔力を込めた一撃は見事にアレクシスの望みを叶えた。
アレクシスは既に走り出して、攻撃の準備に移っている。
ワズワースの攻撃はそれだけにとどまらず、地面についている反対の前足をも思い切りかちあげていく。
「ぬおおおおおおお! これで、お前の要望に応えたぞおおおお!」
ワズワースの渾身の一撃、いや二撃はベヘモスの身体を思い切りのけぞらせて、腹部をがら空きにさせていた。
「うおおおおお!」
全力で走るアレクシスはそのまま拳をがら空きの腹にぶち込んでいく。
一撃、二撃、三撃、四撃、五撃……。
「せいせいせいせい!」
次々に繰り出される拳は、その全てが全力の一撃である。
「GAAAAAAA!」
身体の中で一番柔らかい腹部への攻撃はベヘモスにダメージを与えており、悲鳴を上げさせるだけの威力を見せている。
しかし、ベヘモスもただただダメージを受けているだけではない。
拳の雨がやまないのであれば、押しつぶすしかないと考え、後ろ足で思い切り立ち上がり全体重をかけてアレクシスをつぶそうとする。
「GUOOOOOO!」
軽く見積もっても数トンはある重量のベヘモスが、数十キロのアレクシスにのしかかる。
そこから導かれる未来図はぺしゃんこのアレクシスの姿。
ワズワースも、リーゼリアも、ユリアニックも全員がその光景を思い浮かべてしまった。
0
お気に入りに追加
3,394
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。
大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!
でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、
他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!
主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?
はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?
いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。
色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。
*** 作品について ***
この作品は、真面目なチート物ではありません。
コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております
重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、
この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~【加筆修正版】
永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。
転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。
こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり
授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。
◇ ◇ ◇
本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。
序盤は1話あたりの文字数が少なめですが
全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
*****************************
***毎日更新しています。よろしくお願いいたします。***
*****************************
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
死んだのに異世界に転生しました!
drop
ファンタジー
友人が車に引かれそうになったところを助けて引かれ死んでしまった夜乃 凪(よるの なぎ)。死ぬはずの夜乃は神様により別の世界に転生することになった。
この物語は異世界テンプレ要素が多いです。
主人公最強&チートですね
主人公のキャラ崩壊具合はそうゆうものだと思ってください!
初めて書くので
読みづらい部分や誤字が沢山あると思います。
それでもいいという方はどうぞ!
(本編は完結しました)
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
全能で楽しく公爵家!!
山椒
ファンタジー
平凡な人生であることを自負し、それを受け入れていた二十四歳の男性が交通事故で若くして死んでしまった。
未練はあれど死を受け入れた男性は、転生できるのであれば二度目の人生も平凡でモブキャラのような人生を送りたいと思ったところ、魔神によって全能の力を与えられてしまう!
転生した先は望んだ地位とは程遠い公爵家の長男、アーサー・ランスロットとして生まれてしまった。
スローライフをしようにも公爵家でできるかどうかも怪しいが、のんびりと全能の力を発揮していく転生者の物語。
※少しだけ設定を変えているため、書き直し、設定を加えているリメイク版になっています。
※リメイク前まで投稿しているところまで書き直せたので、二章はかなりの速度で投稿していきます。
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる