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番外編
メイン5人で、100の質問(質問61〜80)
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■61 好きな人はどんな人ですか?
菰野:ここから先は『好きな人』についての質問が続くみたいだね。
リル:じゃあボクと久居は見とくね。
フリー:よーぅし。三人で張り切っていくわよーっ♪♪
レイ:いないって言っとけばよかったか……?
菰野:僕の好きな人は、明るくて元気な人だよ。
フリー:私の好きな人はーっ。優しくて、あったかくて、笑顔の素敵な人ーっ。
レイ:……なあ、俺、邪魔なんじゃないか?(汗)
菰野:……。(ここは諦めてくれという顔で首を振る)
フリー:さあさあっ、レイさんの好きな人はー?←ご機嫌
レイ:くっ……。俺の好きな人は……、美しい翅のひたむきな人だ……。
■62 好きな人との出会いについて教えて下さい。
フリー:えっとー、最初は偶然目が合ってー。
二回目は、私が怪我してたのを助けてくれたのっ。
菰野:遠くからでも金色の髪と透き通る翅が印象的だったよ。
(二度目に会った時には、翅はバキバキになってたけどね……)
レイ:う。えーと、最初は前任者と、長官と一緒に家まで挨拶に行って……。
美しい人だなと、思ったよ……。
リル:(ひそひそ声で)久居、レイ辛そうだけど、助けてあげる……?
久居:(小声で)レイが自身で蒔いた種ですので、もう少し様子を見てみましょう。
(菰野様もいらっしゃることですし、何とかなるとは思いますが……)
■63 好きな人の第一印象は?
フリー:優しそうだった!
丁寧で、紳士的な感じ? 村にいる男子達とは大違いだった。
物語の王子様みたいだったのーーっっ。
菰野:あはは。フリーさんも伝承に伝わる妖精のように綺麗だったよ。
いや、実際王子と妖精だったわけだろ!?
菰野:僕の立場はそこまでではなかったけどね。
フリー:レイさんはー???←ご機嫌
レイ:くっ……。
こんなところにあんな美しい人が住んでたなんて、驚いたよ。
お弟子さんがいるとは聞いてたけど、歳も性別も詳しい書類は後からもらったから。
■64 好きな人を好きになったきっかけを教えて下さい。
フリー:自分も苦しいはずなのに、私の怪我を手当してくれて、
私が心配しないように、無理して笑ってくれたの。
こんなに優しい人が、本当にいるんだって思ったら、もう……(//////)
菰野:僕の話を聞こうとしてくれて、僕を分かろうとしてくれるのが、嬉しかったな。
侍女たちは皆優しかったけど、今まで立場を抜きにして話ができる人なんていなかったからね。
レイ:……上から見てるとさ、毎日細い腕で水を汲んだり、薪を割ったりさ、頑張ってる姿が見えるんだよ。
結構ドジでさ、転んで水ぶちまけたりするんだけど、そんな時にも泣いたりしなくてさ。
負けるかって頑張る姿に勇気をもらったんだよ。俺も頑張ろうって、勝手に共感してた。
親がいないのも、拾われっ子なのも一緒だと……思ってたからさ。
■65 好きな人のどんなところが好きですか?
フリー:全部っっ!!
優しい声も、優しい髪と目の色も、すごくすごく好きっっっ!!
菰野:……っ。
(目の前でこうもストレートに好意を示されると、やっぱりダメだな……彼女が可愛くてたまらなく見えてしまう)
そうだね……、真っ直ぐ心を伝えてくれるところが、好きだよ。(←ふわりと微笑む)
レイ:なあ俺もう帰っていいか?
久居:ダメです。
リル:ふ、ふぁいとーレイっっ(汗)
レイ:←見つめ合う二人をチラリと見て、ため息をつきつつ。
……頑張り屋さんなところ。
久居:(頑張り屋さん……)
リル:(頑張り屋さんかぁ……)
■66 好きな人の嫌い・苦手なところはありますか?
フリー:うーん、嫌いってことじゃないんだけど、誰にでも優しい人だから、時々心配にはなっちゃうな。
他の人も、その……彼の事を好きになっちゃうんじゃないかって。
菰野:時々元気が良すぎて暴走しちゃうところかな。
まあ、そんなところも可愛いとは思うんだけどね。
レイ:もう少し……。もう少し、俺たちに何か相談してくれたら…………。
俺がもっと頼ってもらえる立場だったら……。って、後悔は数えきれないくらいしたけど。
嫌いなとこなんて無いよ。
■67 好きな人のことをなんと呼んでいますか?
フリー:菰野……、って、名前出しちゃっていいのかな。
菰野:『さん』付けで呼んでいるよ。
こういう答え方でもいいんじゃないかな。
レイ:じゃあ俺も。「さん」付けで呼んでるな。
■68 好きな人の性格を一言でいうと?
フリー:優しい王子様!!
菰野:明るく元気な女の子。かな。
レイ:我慢強い努力家……。
■69 好きな人のドキッとする瞬間などありますか?
フリー:ニコッって笑うとね、おひさまみたいでキラキラしてて、心の中まであったかくなって、ドキドキするっっ!!
菰野:金色の瞳でじっと見つめられると、ドキッとしてしまうね。
彼女、結構気軽に近づいてくれるから、ここにいた頃はドキドキしっぱなしだったよ……。
レイ:彼女の涙には、息が詰まりそうだった……。俺は何もできなくて……。
リル:(ヒソヒソ)久居……、ボク眠くなってきちゃった……。←ふわぁぁ。とおおあくび。
久居:(小声)それは困りましたね。
こちらはまだしばらくかかりそうですが、最後の質問は全員で答えるもののようですし……。
リル:(ヒソヒソ)じゃあなんかして遊ぼう?
久居:(小声)そうですね、音のしない静かな遊びでしたら……。
リル:(ヒソヒソ)あ。久々に棒倒ししようよ。
久居:(小声)ふふ、構いませんよ。ではこの小枝を使いましょうか。
リル:(ヒソヒソ)うんっ。懐かしいなぁ……。
久居:(小声)……そうですね。(←小さく微笑む)
■70 好きな人の身体のパーツで好きなパーツはどこですか?
フリー:ぱぁつ……?
レイ:好きな部位とか好きな部分で解釈していい。
フリー:髪とか目とか、好きだなぁ。
あと、顔とか体格はそんなに大きくないのに、結構大きい手とか。
菰野:剣術や馬術で使うからかな?←手を広げたら、フリーが手のひらを重ねてきた。
フリー:ほら、こんなに大きさが違うよ。
菰野:っ、そうだね……(////)
レイ:なあ、俺やっぱ帰って……って、お前達何してるんだ……?
リル:棒倒しー。
久居:山崩しとも言われる、遊びの一つです。
リルが待ちくたびれているようなので。
こちらはどうぞお気になさらず、続けてください。
菰野:僕は、翅に惹かれるな。
こんなに美しいものが僕達とそう変わらない背中から生えてくるなんて、神秘的だよね。
レイ:俺も、彼女の翅は本当に綺麗だと、思っていた……。
同じ色の髪も、あの瞳も。
■71 好きな人と何をしているときが一番幸せですか?
フリー:触れてる時かなぁ。
すっごく幸せな気持ちになるー。
菰野:ゆっくり話をしている時も、僕は幸せだよ。
レイ:俺は、彼女を遠くから見ているだけで……。
彼女が……生きているだけで、十分だったんだ……。
■72 好きな人のことを「ああ、好きだなあ」とふと思う瞬間は?
フリー:一緒にいる時も思うけど、離れてる時にちょっとしたきっかけで声とか表情を思い出すと「ああ、好きだなぁ」って思うなー。
久居:(それは私も思いますね……)
(小声で)……リル? どうしました?
リル:(ヒソヒソ)もうレイ限界かも。息がちゃんと吸えてないよ。
久居:(小声)それはつまり……。
リル:(ヒソヒソ)泣きそうってこと。
菰野:僕のことを、本当に真剣に考えてくれてるんだなって思う時、僕もそれに応えたいなと思うね。
……レイ、辛い事を無理してここで思い返す必要はないよ。
少し久居達のところで休んでおいで。
レイ:……っ。
……。←こくりと頷いて場を離れる。
リル:(ヒソヒソ)レイこっちにくるみたいだね。一緒に棒倒しするかな? もう一回山に戻しとく?
久居:(小声)菰野様に返事も返せないようでしたので、今はそっとしておきましょう。
リル:(ヒソヒソ)はーい。
菰野:次の質問にいこうか。
■73 好きな人は自分のことをどう思ってると思いますか?
フリー:す、す……、好きだと、思う、けど……(//////)
菰野:そうだね。好きだと思うよ。(にっこり)
リル:(ヒソヒソ)コモノサマって、フリーのこと好きなの?
久居:(小声)それは難しい質問ですね。
リル:(ヒソヒソ)難しいの?
久居:(小声)……リルは私が好きですか?
リル:(ヒソヒソ)うん、もちろんっ。大好きだよ♪
久居:(小声)ありがとうございます。私も、リルの事を大切に思っています。
もしかしたら、菰野様も同じなのではないでしょうか……。
……私には、そのお心の内までは分かりかねますが。
リル:(ヒソヒソ)そっかー……。
でも好きなのは間違いないよね。
それならいいや。
久居:……。←リルの頭を優しく優しく撫でる。
■74 その人のことは世界で一番好きですか?
フリー:うんっ。世界で一番、大好きっ。(////)
菰野:世界で一番……。そうだね。(父も母も兄も亡くなった今では)
■75 これからもずっとその人のことを好きだと思いますか?
フリー:うんっ。ずっとずっと、大好きだと思うっ(//////)
菰野:僕も(彼女が僕を好きでいてくれる限りは)ずっと好きなんだと思うよ。
レイ:……。←膝を抱えて座り込んだまま小さく頷いてる。
リル:(ヒソヒソ)ボクも、久居のことはずっとずっと好きだよ。
久居:(小声)ありがとうざいます。私もですよ。(←優しく微笑む)
■76 生まれ変わってもその人のことを好きになると思いますか?
フリー:生まれ変わったら今生の記憶は全部消えるってお父さん言ってたけど……。
菰野が変わらず菰野でいるってことなら、私はまた好きになっちゃうかも知れないなぁ(笑)
菰野:フリーさんがまた好きになってくれるなら、僕もそうかも知れないね(←ふわりと微笑して)
■77 好きな人と自分の相性はいいと思いますか?
フリー:うんっ、いいと思うっ。
菰野:そうだね、悪くはないんじゃないかな。
■78 その人のことをどれくらい好きですか?
フリー:ええ!? んーーー……っと、かかえきれないくらいっっ!!
菰野:ふふ、それは大きいね。
どれくらいと尋ねられると難しいけど、僕も、もう両腕では溢れてしまうかも知れないね。
リル:(ヒソヒソ)ボクもボクもっ、久居のこといーーーーーーーーーーっぱい好きだよっっ。
レイ:(俯いたままボソリと→)……何に張り合ってんだよ……。
久居:(小声)ありがとうございます。私もですよ。←リルを撫でながら
……レイも、余計なツッコミを入れてくる程度には落ち着いてきたようですね。
■79 ズバリ!好きな人の名前は!?
フリー:あっ。ここまで内緒だったんだ!?
私、名前出しちゃったかも。
菰野:僕もだよ(笑)
おそらく、好意を伝えていない相手に対しての配慮なんじゃないかな。
あまり気にしなくていいと思うよ。
フリー:好きな人は……菰野……。うわぁ、何だかすごく恥ずかしいよ…………(←真っ赤)
菰野:そんなに赤くなられると、僕もつられてしまいそうだな。
僕の好きな人は、フリーさんだよ。(←恥ずかしそうに小さく笑う)
リル:(小声)ぅぅぅ……。棒倒れそう……。
久居:……。(←際どいところを、器用に棒だけ残して土を取る)
レイ:……。(なるほど、棒を倒した方が負けなんだな)
■80 好きな人との現在の関係は?
フリー:関係はっ!?
菰野:え、えと……。命の恩人……?
フリー:そういうのじゃなくてっ。
リル:(小声)ぁあああぁぁ……、倒れちゃった。ボクの負けだよー……。
久居:(小声)もう一度行いますか?
レイ:(小声)なあ、これって三人でもできるのか?
リル:(小声)できるよー。一緒にやる?
レイ:(小声)ああ。いいか?
久居:(小声)私は抜けても構いませんが……。
リル:(小声)えー、せっかくだから三人でやろうよー。
久居:(小声)……では、そうしますか。
レイ:(小声)勝負だ。
菰野:その話はこの後にでもしようか。
僕も少したずねたい事があるんだ。
……ゆっくり話せる時間はある?
フリー:えっ(ギクッ)
えー……、えー……と……(焦)
菰野:……。忙しいなら、また今度でもいいよ?
フリー:うっ、うん、ちょぉぉぉっと、忙しい、かな……?(汗)
菰野:そうか……。それじゃ仕方ないね。
また今度話そう。
菰野:ここから先は『好きな人』についての質問が続くみたいだね。
リル:じゃあボクと久居は見とくね。
フリー:よーぅし。三人で張り切っていくわよーっ♪♪
レイ:いないって言っとけばよかったか……?
菰野:僕の好きな人は、明るくて元気な人だよ。
フリー:私の好きな人はーっ。優しくて、あったかくて、笑顔の素敵な人ーっ。
レイ:……なあ、俺、邪魔なんじゃないか?(汗)
菰野:……。(ここは諦めてくれという顔で首を振る)
フリー:さあさあっ、レイさんの好きな人はー?←ご機嫌
レイ:くっ……。俺の好きな人は……、美しい翅のひたむきな人だ……。
■62 好きな人との出会いについて教えて下さい。
フリー:えっとー、最初は偶然目が合ってー。
二回目は、私が怪我してたのを助けてくれたのっ。
菰野:遠くからでも金色の髪と透き通る翅が印象的だったよ。
(二度目に会った時には、翅はバキバキになってたけどね……)
レイ:う。えーと、最初は前任者と、長官と一緒に家まで挨拶に行って……。
美しい人だなと、思ったよ……。
リル:(ひそひそ声で)久居、レイ辛そうだけど、助けてあげる……?
久居:(小声で)レイが自身で蒔いた種ですので、もう少し様子を見てみましょう。
(菰野様もいらっしゃることですし、何とかなるとは思いますが……)
■63 好きな人の第一印象は?
フリー:優しそうだった!
丁寧で、紳士的な感じ? 村にいる男子達とは大違いだった。
物語の王子様みたいだったのーーっっ。
菰野:あはは。フリーさんも伝承に伝わる妖精のように綺麗だったよ。
いや、実際王子と妖精だったわけだろ!?
菰野:僕の立場はそこまでではなかったけどね。
フリー:レイさんはー???←ご機嫌
レイ:くっ……。
こんなところにあんな美しい人が住んでたなんて、驚いたよ。
お弟子さんがいるとは聞いてたけど、歳も性別も詳しい書類は後からもらったから。
■64 好きな人を好きになったきっかけを教えて下さい。
フリー:自分も苦しいはずなのに、私の怪我を手当してくれて、
私が心配しないように、無理して笑ってくれたの。
こんなに優しい人が、本当にいるんだって思ったら、もう……(//////)
菰野:僕の話を聞こうとしてくれて、僕を分かろうとしてくれるのが、嬉しかったな。
侍女たちは皆優しかったけど、今まで立場を抜きにして話ができる人なんていなかったからね。
レイ:……上から見てるとさ、毎日細い腕で水を汲んだり、薪を割ったりさ、頑張ってる姿が見えるんだよ。
結構ドジでさ、転んで水ぶちまけたりするんだけど、そんな時にも泣いたりしなくてさ。
負けるかって頑張る姿に勇気をもらったんだよ。俺も頑張ろうって、勝手に共感してた。
親がいないのも、拾われっ子なのも一緒だと……思ってたからさ。
■65 好きな人のどんなところが好きですか?
フリー:全部っっ!!
優しい声も、優しい髪と目の色も、すごくすごく好きっっっ!!
菰野:……っ。
(目の前でこうもストレートに好意を示されると、やっぱりダメだな……彼女が可愛くてたまらなく見えてしまう)
そうだね……、真っ直ぐ心を伝えてくれるところが、好きだよ。(←ふわりと微笑む)
レイ:なあ俺もう帰っていいか?
久居:ダメです。
リル:ふ、ふぁいとーレイっっ(汗)
レイ:←見つめ合う二人をチラリと見て、ため息をつきつつ。
……頑張り屋さんなところ。
久居:(頑張り屋さん……)
リル:(頑張り屋さんかぁ……)
■66 好きな人の嫌い・苦手なところはありますか?
フリー:うーん、嫌いってことじゃないんだけど、誰にでも優しい人だから、時々心配にはなっちゃうな。
他の人も、その……彼の事を好きになっちゃうんじゃないかって。
菰野:時々元気が良すぎて暴走しちゃうところかな。
まあ、そんなところも可愛いとは思うんだけどね。
レイ:もう少し……。もう少し、俺たちに何か相談してくれたら…………。
俺がもっと頼ってもらえる立場だったら……。って、後悔は数えきれないくらいしたけど。
嫌いなとこなんて無いよ。
■67 好きな人のことをなんと呼んでいますか?
フリー:菰野……、って、名前出しちゃっていいのかな。
菰野:『さん』付けで呼んでいるよ。
こういう答え方でもいいんじゃないかな。
レイ:じゃあ俺も。「さん」付けで呼んでるな。
■68 好きな人の性格を一言でいうと?
フリー:優しい王子様!!
菰野:明るく元気な女の子。かな。
レイ:我慢強い努力家……。
■69 好きな人のドキッとする瞬間などありますか?
フリー:ニコッって笑うとね、おひさまみたいでキラキラしてて、心の中まであったかくなって、ドキドキするっっ!!
菰野:金色の瞳でじっと見つめられると、ドキッとしてしまうね。
彼女、結構気軽に近づいてくれるから、ここにいた頃はドキドキしっぱなしだったよ……。
レイ:彼女の涙には、息が詰まりそうだった……。俺は何もできなくて……。
リル:(ヒソヒソ)久居……、ボク眠くなってきちゃった……。←ふわぁぁ。とおおあくび。
久居:(小声)それは困りましたね。
こちらはまだしばらくかかりそうですが、最後の質問は全員で答えるもののようですし……。
リル:(ヒソヒソ)じゃあなんかして遊ぼう?
久居:(小声)そうですね、音のしない静かな遊びでしたら……。
リル:(ヒソヒソ)あ。久々に棒倒ししようよ。
久居:(小声)ふふ、構いませんよ。ではこの小枝を使いましょうか。
リル:(ヒソヒソ)うんっ。懐かしいなぁ……。
久居:(小声)……そうですね。(←小さく微笑む)
■70 好きな人の身体のパーツで好きなパーツはどこですか?
フリー:ぱぁつ……?
レイ:好きな部位とか好きな部分で解釈していい。
フリー:髪とか目とか、好きだなぁ。
あと、顔とか体格はそんなに大きくないのに、結構大きい手とか。
菰野:剣術や馬術で使うからかな?←手を広げたら、フリーが手のひらを重ねてきた。
フリー:ほら、こんなに大きさが違うよ。
菰野:っ、そうだね……(////)
レイ:なあ、俺やっぱ帰って……って、お前達何してるんだ……?
リル:棒倒しー。
久居:山崩しとも言われる、遊びの一つです。
リルが待ちくたびれているようなので。
こちらはどうぞお気になさらず、続けてください。
菰野:僕は、翅に惹かれるな。
こんなに美しいものが僕達とそう変わらない背中から生えてくるなんて、神秘的だよね。
レイ:俺も、彼女の翅は本当に綺麗だと、思っていた……。
同じ色の髪も、あの瞳も。
■71 好きな人と何をしているときが一番幸せですか?
フリー:触れてる時かなぁ。
すっごく幸せな気持ちになるー。
菰野:ゆっくり話をしている時も、僕は幸せだよ。
レイ:俺は、彼女を遠くから見ているだけで……。
彼女が……生きているだけで、十分だったんだ……。
■72 好きな人のことを「ああ、好きだなあ」とふと思う瞬間は?
フリー:一緒にいる時も思うけど、離れてる時にちょっとしたきっかけで声とか表情を思い出すと「ああ、好きだなぁ」って思うなー。
久居:(それは私も思いますね……)
(小声で)……リル? どうしました?
リル:(ヒソヒソ)もうレイ限界かも。息がちゃんと吸えてないよ。
久居:(小声)それはつまり……。
リル:(ヒソヒソ)泣きそうってこと。
菰野:僕のことを、本当に真剣に考えてくれてるんだなって思う時、僕もそれに応えたいなと思うね。
……レイ、辛い事を無理してここで思い返す必要はないよ。
少し久居達のところで休んでおいで。
レイ:……っ。
……。←こくりと頷いて場を離れる。
リル:(ヒソヒソ)レイこっちにくるみたいだね。一緒に棒倒しするかな? もう一回山に戻しとく?
久居:(小声)菰野様に返事も返せないようでしたので、今はそっとしておきましょう。
リル:(ヒソヒソ)はーい。
菰野:次の質問にいこうか。
■73 好きな人は自分のことをどう思ってると思いますか?
フリー:す、す……、好きだと、思う、けど……(//////)
菰野:そうだね。好きだと思うよ。(にっこり)
リル:(ヒソヒソ)コモノサマって、フリーのこと好きなの?
久居:(小声)それは難しい質問ですね。
リル:(ヒソヒソ)難しいの?
久居:(小声)……リルは私が好きですか?
リル:(ヒソヒソ)うん、もちろんっ。大好きだよ♪
久居:(小声)ありがとうございます。私も、リルの事を大切に思っています。
もしかしたら、菰野様も同じなのではないでしょうか……。
……私には、そのお心の内までは分かりかねますが。
リル:(ヒソヒソ)そっかー……。
でも好きなのは間違いないよね。
それならいいや。
久居:……。←リルの頭を優しく優しく撫でる。
■74 その人のことは世界で一番好きですか?
フリー:うんっ。世界で一番、大好きっ。(////)
菰野:世界で一番……。そうだね。(父も母も兄も亡くなった今では)
■75 これからもずっとその人のことを好きだと思いますか?
フリー:うんっ。ずっとずっと、大好きだと思うっ(//////)
菰野:僕も(彼女が僕を好きでいてくれる限りは)ずっと好きなんだと思うよ。
レイ:……。←膝を抱えて座り込んだまま小さく頷いてる。
リル:(ヒソヒソ)ボクも、久居のことはずっとずっと好きだよ。
久居:(小声)ありがとうざいます。私もですよ。(←優しく微笑む)
■76 生まれ変わってもその人のことを好きになると思いますか?
フリー:生まれ変わったら今生の記憶は全部消えるってお父さん言ってたけど……。
菰野が変わらず菰野でいるってことなら、私はまた好きになっちゃうかも知れないなぁ(笑)
菰野:フリーさんがまた好きになってくれるなら、僕もそうかも知れないね(←ふわりと微笑して)
■77 好きな人と自分の相性はいいと思いますか?
フリー:うんっ、いいと思うっ。
菰野:そうだね、悪くはないんじゃないかな。
■78 その人のことをどれくらい好きですか?
フリー:ええ!? んーーー……っと、かかえきれないくらいっっ!!
菰野:ふふ、それは大きいね。
どれくらいと尋ねられると難しいけど、僕も、もう両腕では溢れてしまうかも知れないね。
リル:(ヒソヒソ)ボクもボクもっ、久居のこといーーーーーーーーーーっぱい好きだよっっ。
レイ:(俯いたままボソリと→)……何に張り合ってんだよ……。
久居:(小声)ありがとうございます。私もですよ。←リルを撫でながら
……レイも、余計なツッコミを入れてくる程度には落ち着いてきたようですね。
■79 ズバリ!好きな人の名前は!?
フリー:あっ。ここまで内緒だったんだ!?
私、名前出しちゃったかも。
菰野:僕もだよ(笑)
おそらく、好意を伝えていない相手に対しての配慮なんじゃないかな。
あまり気にしなくていいと思うよ。
フリー:好きな人は……菰野……。うわぁ、何だかすごく恥ずかしいよ…………(←真っ赤)
菰野:そんなに赤くなられると、僕もつられてしまいそうだな。
僕の好きな人は、フリーさんだよ。(←恥ずかしそうに小さく笑う)
リル:(小声)ぅぅぅ……。棒倒れそう……。
久居:……。(←際どいところを、器用に棒だけ残して土を取る)
レイ:……。(なるほど、棒を倒した方が負けなんだな)
■80 好きな人との現在の関係は?
フリー:関係はっ!?
菰野:え、えと……。命の恩人……?
フリー:そういうのじゃなくてっ。
リル:(小声)ぁあああぁぁ……、倒れちゃった。ボクの負けだよー……。
久居:(小声)もう一度行いますか?
レイ:(小声)なあ、これって三人でもできるのか?
リル:(小声)できるよー。一緒にやる?
レイ:(小声)ああ。いいか?
久居:(小声)私は抜けても構いませんが……。
リル:(小声)えー、せっかくだから三人でやろうよー。
久居:(小声)……では、そうしますか。
レイ:(小声)勝負だ。
菰野:その話はこの後にでもしようか。
僕も少したずねたい事があるんだ。
……ゆっくり話せる時間はある?
フリー:えっ(ギクッ)
えー……、えー……と……(焦)
菰野:……。忙しいなら、また今度でもいいよ?
フリー:うっ、うん、ちょぉぉぉっと、忙しい、かな……?(汗)
菰野:そうか……。それじゃ仕方ないね。
また今度話そう。
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黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
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