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番外編

メイン5人で、100の質問(質問1〜20)

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オペブイさんにて2022/05/15に開催された
オールジャンルいにしえの同人文化オンリーの
イベント内企画、100の質問にEvasionのメイン5人が答えました。

-------------------

■1   あなたのお名前を教えて下さい。

リル:リルだよっ

フリー:フリーでーすっ。

菰野:菰野……です。(←一瞬苗字を言いそうになった)
   こちらは、私の身の回りの世話をしてくれている久居です。

久居:菰野様にご紹介いただきました、久居と申します。

レイ:レイザーランドフェルト=ハイネ・カイン=シュリンクスだ。

■2    何の作品に出てきますか?

リル:えーと……なんだっけ?

フリー:なんだっけじゃないでしょ。
    Evasionって答えなさいよっ

菰野:あはは。忘れちゃうこともあるよね。

久居:(『事もある』と言うより、忘れていない方が稀なのでは……)

レイ:(深く頷く)

■3    年齢を教えて下さい。

リル:えっとねー、19歳?

フリー:そうそう、リルはもう19なんだよねー。
    私はまだ16歳だなー。リルとの差が縮まらないから……。
    弟より若いお姉ちゃんになっちゃった(苦笑)

菰野:僕は17歳だね。
   久居はもう23歳になったんだな。

久居:はい……。申し訳ありません……。

菰野:謝るところではないよ(苦笑)

レイ:俺は今46歳だから、ちょうど見た目は久居と同い年だな。

■4    あなたの性別を教えて下さい。

リル:男の子!

フリー:もう『子』は要らないでしょー。
    私は女だよ。
    ……普通に女子に見えると思うんだけどなぁ。

菰野:不審に思っての質問ではないだろうから、心配いらないと思うよ。
   僕は男性です。
   供の者も男性になります。

久居:菰野様にご紹介いただいた通りです。

レイ:俺も男だな。
   でも久居はちょこちょこ女に間違われることあるよな。

久居:村ではレイの方が間違いなく女性だと思われていますが。

レイ:俺のは変装だからな!?
   村の人達からは女子だと思われてて正解なんだよっっ!!!

■5    身長はどのくらいですか?

リル:えっとねー……。
   ………………ボクって今どのくらい?

フリー:私と、もうほとんど並んじゃったよねー。
    私は今155センチだよ。

菰野:僕は彼らと同じ単位で言うなら160センチだね。
   久居は、あの頃より伸びたね……。

久居:そうですね……。170センチと言ったところでしょうか。

レイ:俺は175あるから、俺が一番背が高いな。
   まあ義兄さんの方がもっと高いけどな。

■6    外見の特徴などはどんな感じですか?

リル:ボクはツノが生えてるよーっ。

フリー:リルのツノは探さなきゃわかんないくらいちっちゃいけどね。

リル:そんなことないよぅ。
   だいぶ伸びて来たよー?

フリー:どれどれ?
    うーん……?
    あ、でもそうだね。
    私の親指くらいにはなってるねー。

リル:えへへ……。

フリー:私には、この長い触角と、薄くて透明で硬い翅が生えてるよ♪

菰野:フリーさんの翅はトンボの翅のようでとても美しいよね。

フリー:えー? えへへ……。
    美しいだなんて言われると、ちょっと恥ずかしいね……(/////)

菰野:レイの翼も青空に抜けるような純白で綺麗だよね。
   鮮やかな金の髪と露草色の瞳もすごく似合ってると思うよ。

レイ:え、あ、ああ。……ありがとう……(//////////)

菰野:久居も長い黒髪と同じ漆黒の瞳に白い首巻きが映えて、
   久居らしい凜とした佇まいによく合って、俺は好ましく感じているよ。

久居:菰野様……。(←もう一生このスタイルでいようと決意)

菰野:僕には外見的な特徴なんて特にないからなぁ……(苦笑)
   中肉中背、目と髪が人よりちょっと明るめの茶色ってくらいかな?

フリー:菰野はえっと、笑顔が素敵だよ!!
    菰野みたいにあったかく笑ってくれる人、私他に見たことないもんっ。

菰野:ありがとう、フリーさん(ニコッ)
   (でもそれは外見的な特徴に入るかなぁ……)

久居:菰野様の栗色の御髪と御瞳は、お二人からのかけがえない宝かと存じます。

菰野:……そうだね。ありがとう、久居。

レイ:菰野は、その肩の力が入りすぎない感じがすごいなと俺はいつも思う。

菰野:ふふ、レイもありがとう。
   (なんだか気を遣わせちゃったかな?)

リル:みてみてーっ。
   ボク、ツノ4センチになってたーっ♪

フリー:はかってたんだ……。
    (ってことは私の親指の長さも4センチ……?)

■7    どんな声をしていますか?

リル:あー、あー。
   こんな声だよー。

フリー:それじゃ伝わんないでしょー?
    えーと、私は普通の女の子っぽい声かなー。
    特別高くも低くもないと自分では思ってるけど……どうなんだろ。

菰野:そうだね。僕にはちょっと高めに聞こえるけど、女の子だとそのくらいが普通なのかな?
   僕は……童顔だからか男にしては高い声だよね……。
   威厳のある渋い声に憧れるよ。

久居:菰野様も声変わりの後は随分低くなられましたよ。

菰野:うーん。それでこの高さなら、もうこれ以上は低くならないのかな……。

レイ:菰野の優しい声、俺は好きだよ。
   聞くとホッとする。
   俺も菰野ほどじゃないが、男の中では声は高い方かなぁ?

フリー:うんうんわかる……。
    菰野の声、私も大好きっ。

リル:ボクも、菰野様の声ってすごく安心できると思うー。
   久居の声も、落ち着いててボクは大好きだなー。

レイ:(リルは久居ならなんでも好きなんじゃないか?)

菰野:そうだね。俺も久居の声を聞くと落ち着くよ。

久居:ありがとうございます。
   私はこの中では一番低い声でしょうね。

レイ:なんかこう、いかにも『真面目』って感じのカタイ声だよな。

久居:褒め言葉として受け取っておきましょう。

レイ:い、いやいや、別に悪口のつもりじゃないぞ!?

■8    あなたの家族構成を教えて下さい。

リル:カゾクコウセイ?

久居:リルの家族には、どなたがいらっしゃいますか?

リル:ボクの家族はー、お父さんとお母さんと、お姉ちゃんかな。

フリー:そーそー、それが家族構成よ。
    私も、両親と弟のリルで四人家族ね。
    双子の弟だったんだけど、今はちょっと歳が離れちゃっんだ。

菰野:僕は……、……。
   ……今は、一人です。

久居:菰野様……。
   私も家族は……ああ。いましたね。父が。

レイ:いやいや、久居っっ。もうちょい親父さん大事にしてやれよ。
   世界とお前を天秤にかけて、お前を選んだ親父さんだぞ!?

久居:それが迷惑なんです。世界規模のお節介ですよ。

レイ:いや、まあ、そう……なんだけどさ……。

菰野:レイの家族はどうしてるんだい?
   僕はレイの家族の話は聞いた事がないな。

レイ:あー……。えー、と……。
   母さんは……多分、義兄さんに殺されて……、父さんも、まあ、似たようなもんかな……。
   義父は、闇の者に殺されて……。

菰野:レイ……。(そんな酷い事に……)

久居:レイ……。
   (そこまで具体的に言わなくても『居ない』でいいと思うのですが……)

レイ:妹は……。
   ……いや…………なんでサラは久居の親父さんと一緒にいるんだろうな?(真顔)

久居:それは私も疑問ですね。

フリー:サラちゃんは、久居さんのお父さんに危ないところを助けてもらったって言ってたよ?

レイ:……。(義兄さん……か……)

久居:……。(私達家族を……、母を、置いて……、人助けですか……?)

菰野:つ、次の質問に行こうか。

■9    職業などありましたら。

菰野:うーん……これは……。

リル:ないよー。

フリー:私はまだ学生してるーっっ。
    早く卒業したいよーっ。

リル:……。(ボクも学校、行きたかったな……)

菰野:僕はひとまず、陶芸家ということにしてもらおうかな。

久居:私は菰野様にお仕えしております。

レイ:それって職業なのか?
   俺は特殊警備兵団の一員なんだが、今は単独任務中だな。

■10    右利き?左利き?


リル:……?←右手を見る。
   ……??←左手を見る。
   …………どっち??

久居:リルは右利きですね。私もです。

フリー:私も右利きー。
    左利きって珍しいし、ちょっとかっこいいよねー。

菰野:僕も右利きだよ。
  (幼い頃は左利きだったけど直されたんだ。この話の流れでは言いにくいけどね)

レイ:俺も右だな。左手でも字くらいはかけるが。

久居:(また無駄に器用ですね……)

■11    視力はいいほう?悪いほう?

リル:良いよっ!!

フリー:私は視力2くらいだけど、リルは4くらいあるよね……。

菰野:それはどのくらい見える物なのかな……。
   僕は視力は普通だね。

久居:リルの目でしたら、1キロ……1里の1/4ほど先の握り拳大のものが視認できますね。
   私の視力は、2ほどだと思われます。

レイ:俺は3弱くらいは見える。

■12    あなたの性格を一言でいうと?

リル:うーん……。なんだろう。難しいねー。

フリー:リルは『泣き虫』とか『怖がり』でいいんじゃない?
    私は、明るくて元気、かなー?

久居:リルは成長しました。もう泣き虫でも怖がりでもないと、私は思いますよ。
   それに、怖いもの知らずより、怖がりの方がずっと良いです。

レイ:いやいや、そう言う久居が一番怖いもの知らずじゃないか?
   お前、菰野の為なら何だって出来るだろ?
   いや、菰野も久居のこととなると大概だよな……。

久居:私は、怖いからこそ、ですよ。

菰野:そうだね。僕も、久居を失うことはとても怖いよ。

   性格の話だよね?
   僕は……まあ温和なほうかな。
   久居は真面目で献身的、レイは……気遣いのできる優しい性格、かな。

久居:ありがとうございます。

レイ:なんか菰野にそう言ってもらえると嬉しいな!
   友達にはいつも、間抜けとかウッカリとか器用貧乏とか言われるから。

久居:(よく分かっているお友達ですね。あの緑の髪の青年でしょうか……)

■13    長所は?

リル:うーんと、蒼炎が出せるよ。
   あと力持ち♪

フリー:くよくよしないところかなー?
    えっ? なんか私アピールできる長所少なくない!?

菰野:フリーさんのその明るさに、いつも皆助けられてるよ。
   僕は剣はそれなりに使えるかな。
   あと陶芸も最初に比べれば随分上達したよ。

久居:菰野様のお世話でしたら、完璧にできます。

レイ:なんかまた偏った長所を上げてきたな……。
   久居の真面目過ぎるとことか一人で何でもできる器用さって、
   そのまま短所にもなるとこだよな。

久居:ご自身の長所をあげてはいかがですか?

レイ:俺、は……空が飛べる。のと光術ができるくらいか?
   あっでも術に関しては操作系も攻撃系も幅広くできるぞ。

リル:レイは色々知ってるよね。
   わかりやすく教えてくれるし。
   ボク、レイに勉強教えてもらうの好きだなー。

レイ:ああ、うん……。
   またいつでも聞いてくれ。
   (けどリルは……教えても教えても忘れてくれるからなぁ……)

■14    短所は?

リル:うーん。すぐ忘れちゃうとこ?

フリー:ほんとにねー。
    最近リルの物忘れはちょっと酷いよねー?
    そのうち私の事も忘れちゃうんじゃないかって、心配になるわ。

    私の短所は、気が短いとこと、不器用なとこかなぁ……。
    お母さんみたいに器用になんでもできる女性になりたいんだけど……。

菰野:ふふ、それでも一生懸命諦めずに努力出来るフリーさんは凄いと思うよ(にこっ)

フリー:あ……、ありがとう……(////)

菰野:僕の短所は……甘え癖が抜けきらないところかな。
   つい久居に頼ってしまうのは、そろそろ終わりにしないと。

久居:菰野様……。

菰野:久居の短所は? 俺が上げるか?

久居:でしたら私の短所は、菰野様をつい甘やかしてしまうところなのでしょうね……。
   菰野様さえ許してくださるのなら、私は生涯菰野様のお側に……。

菰野:(遮って)それはまだ決める時じゃないよ。
   久居には、久居にしか出来ないことがたくさんあるだろう?
   俺の世話は俺でも出来るよ。

久居:…………菰野様……。

レイ:えーと、なんかこの流れで言っていいのか分からないんだが、
   俺の短所は、感情がすぐ顔に出るところかな。

久居:そうですね。

リル:うん。レイはすぐ赤くなったり青くなったりするよねー。

フリー:あ、ねえ!
    レイさんって、カロッサさんのこと……。

菰野:フリーさん。そういう話はここではやめておこうか。
   ……次の質問は何かな?

■15    趣味は?

リル:しゅみ……。
   うーんと、組紐編むのは好きだよ。
   今でも時々編んで、久居にあげてるー。

久居:[ニコニコくっついてくるリルを撫でつつ]
   ふふ、そうですね。
   先日いただいたのは模様も美しく入っていて驚きました。
   いつもありがとうございます。

リル:えへへー。

フリー:私はなんだろう。
    菰野とお喋りしたり、一緒に過ごすのが趣味かなー?

菰野:僕は剣の修練が趣味も兼ねてるかな。
   陶芸も好きだよ。絵付けも楽しくやってるね。
   そう思うと、僕は好きな事をして生活させてもらってるんだな……。

久居:私は菰野様のお側にお仕えできる事が、至上の喜びです。

レイ:あんまり菰野にプレッシャー与えてやるなよ。久居はちょっと重過ぎるんじゃないか?
   俺は、新しい術を作ったり今までの術の改良をするのが趣味と言えば趣味かも知れないな。
   ……って、久居の目が怖いんだが……。

久居:気のせいです。

■16    特技は?

リル:蒼炎が出せるよー♪♪

レイ:それって特技とかいうレベルか……?
   うーん……。まあ、特技。ではあるか……。
   俺は……操作系が得意……ってあんまり言いたくないな……。

フリー:レイさんは何でもできてすごいよねー。
    私に特技って何があるのかなぁ。

菰野:フリーさんは皆の気持ちをあたたかくするのが、とても上手いと思うよ。
   いつも明るくて前向きだから、そこにいてくれるだけで心が晴れるようだよ。

フリー:あっ……、そっ、そうかな?
    えへへ……ありがとう……(////)

菰野:僕の特技は、剣技くらいかな。

久居:私には、特技というほどのものはありません。

レイ:いやそれは、なんでも出来すぎて突出してないって方向でか!?
   久居は術も治癒術までできるし、家事も全部できるし、薬品調合までやってのけるよな。

リル:うんうんっ。久居はすごいんだよっっ。
   強いし優しいし、怖くて、かっこいいのっ。

レイ:いや、今聞かれてるのは特技だからな……?

■17    口癖はありますか?

リル:口癖……?
   んー……? わかんない。

フリー:リルはその「わかんない」って口癖に近いんじゃない?
    私は何かあるかなぁ。「うーん」とか「えーと」とかそんなところ?

菰野:僕も特に口癖は無いかな?

久居:私も特には思い浮かびませんね。
   口調は癖のような物ですが……。

レイ:俺も何もない気がするな。

久居:レイは「いやいや」と言うのが口癖で間違いないと思いますよ。

菰野:そうだね。よく聞く気がする。

フリー:私でもそれはわかるなぁ。

リル:そうなの? ←元から興味がない

■18    好きな食べ物を教えて下さい

リル:甘いものならなんでも大好きだよー。
   久居の作ってくれるきな粉の丸いのも好きー♪♪

久居:それは……兵糧丸ですね……。

フリー:私は、お母さんが作ってくれるダークチェリーパイが好きだなぁ。
    カスタードがいっぱいのやつー♪♪
    考えたら食べたくなってきちゃった……。

リル:ボクも好きーっ♪♪
   お腹減った……。

久居:お茶をご用意しましょうか?
   菰野様は何がよろしいですか?

菰野:俺は何でもいいよ、皆の好きなもので。
   好きな食べ物なら、風邪の時に久居がいれてくれる葛湯が好きだったな。
   久居は昔から、辛いものが好きだったね。

久居:……はい。←味覚がほとんど死んでいるため、辛いもの以外は泥を食べるようなもの。
   葛湯でしたら、まだこれから先もいつでもお出しします。

菰野:いや、今のうちに作り方を教えてもらっておくよ。

久居:菰野様……。

レイ:俺はヨーグルトが好きなんだけどな。
   お前達には食べる習慣がないもんな……。

久居:それでしたら以前リリー様から作り方を教えて頂いた事があるので、
   お時間をいただければご用意出来るかも知れません。
   妖精の村にはヨーグルトを作っているご家庭もあるという話でした。

レイ:ふーん……? あ。元になるのを分けてもらうって話か?
   そのくらいなら上から持って来てもらうから。それを使ってくれたらいい。

久居:わかりました。ではそうしましょう。

レイ:へへ……。何でも言ってみるもんだな。

リル:僕も食べたことあるけど、すっごく酸っぱいやつでしょ?
   レイあんなのが好きなの?

レイ:そんなの甘くして食べたらいいんだよ。
   今度俺が美味い食べ方教えてやるからな、楽しみにしといてくれ。

リル:えー……。いいよ。←首を振って

レイ:そんなこと言わずにっっ、一口だけでも!!

■19    嫌いな食べ物はありますか?

リル:辛いのとか苦いお野菜はあんまり食べたくないなぁ……。
   あとは、酸っぱいのも苦手……。

フリー:リルはお子ちゃま舌なのよねー?

リル:えー? フリーだって、おとーさんが食べるみたいな辛いのは食べないでしょ?

フリー:ああいうのは特別。
    私は普通の料理ならなんでも食べられるし、野菜だって好き嫌いしないもん。

菰野:僕も前まで辛い物は得意じゃなかったけど、最近はそれなりに食べられるようになってきたかな。
   あえて嫌いだと上げるなら、ぬたかな。

レイ:『ぬた』……? ってなんだ??

フリー:ぬた?

リル:??

久居:ぬた、というのは癖の強い香草や魚介類を酢味噌で和えた食べ物ですね。
   今度食卓に出してみましょうか。

菰野:……それって、俺の分も?

久居:はい。もちろん菰野様の分もご用意します。

菰野:……(用意してくれなくていいのに……)

レイ:へー、菰野が苦手って言う食べ物か、ちょっと興味あるな。
   俺は、納豆だけはちょっとまだ……慣れないな。

久居:私は、特にありません。

■20    好きな動物は?

リル:久居!

久居:……(動物、ですか……)

フリー:私はウサギが好きだなー。ふわふわで可愛いの。
    最後まで飼えずに、途中で死なせちゃったけど……。

菰野:フリーさん……。

フリー:でも、そのおかげで菰野が助けられたんだしね。
    あの子のおかげだよ。

レイ:俺は鳥が好きだな。
   村にいっぱいいるスズメも可愛いよな。俺が知ってるのよりなんか一回り小さいしさ、頭も茶色くてさ。
   ツバメは見た目変わんないな。

菰野:僕は猫が好きかな。馬も好きだけどね。

久居:梟には一目置いていますね。
   あのように音を立てる事なく闇に乗じたいものです。
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