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第二話 『悪役令息の妹』の元婚約者に追われている
03-12.※
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「やら、やらぁっ」
ただ与えられた快感から逃げることもできず、ブラッドは三度目の射精をした。
……おかしくなる。
射精した快感が体中を巡る。
空気が触れただけで飛び跳ねそうになるくらいに敏感になった体は、ブラッドの思考を甘く溶かそうとしているかのようだった。
……やばい。
腹の奥が疼く。
本来ならば受け入れる器官ではないはずの場所が物足りないと訴えるように、尻の穴がひきつき、腹の奥が熱くなる。
「ブラッド」
ようやく乳首を舌で弄ぶのを止めたアルバートは、ゆっくりと顔をあげてブラッドの名を呼ぶ。
それだけで再び達してしまいそうなくらいに敏感になっていることも、アルバートは見抜いているのだろう。
「まだ慣らしてないんだが」
胸を弄るのを止め、今度はブラッドの尻を撫ぜる。
撫ぜられているだけなのにブラッドの顔を赤くなり、早く弄ってほしいと言わんばかりに腰が動いてしまう。
「物欲しそうな顔をするな。すぐに射れたくなるだろ」
昨夜、したばかりとはいえ、すぐに挿入するのには痛みが伴うだろう。
アルバートの言いたいことを理解しつつ、ブラッドは息を整えるのに必死で返事ができなかった。
……三回、イってんだけど。
射精を伴うものだったからだろうか。
体中を支配していた快感は少しずつ抜け始めている。
……休憩しないと気が狂いそうだ。
それでも、触れられるだけで達してしまいそうなくらいには敏感になっている為、ブラッドはアルバートを見つめるだけで何も言わない。
「ひっ」
太ももを掴まれ、両足を持ち上げられる。
陰部を晒されるように恰好をさせられただけなのにもかかわらず、まだ、元気が残っていたらしいブラッドの陰茎は先走る。
……ま、丸見え、なんだけど!?
アルバートの骨ばった指が尻穴に触れ、ゆっくりと挿入されていく。
ただ与えられた快感から逃げることもできず、ブラッドは三度目の射精をした。
……おかしくなる。
射精した快感が体中を巡る。
空気が触れただけで飛び跳ねそうになるくらいに敏感になった体は、ブラッドの思考を甘く溶かそうとしているかのようだった。
……やばい。
腹の奥が疼く。
本来ならば受け入れる器官ではないはずの場所が物足りないと訴えるように、尻の穴がひきつき、腹の奥が熱くなる。
「ブラッド」
ようやく乳首を舌で弄ぶのを止めたアルバートは、ゆっくりと顔をあげてブラッドの名を呼ぶ。
それだけで再び達してしまいそうなくらいに敏感になっていることも、アルバートは見抜いているのだろう。
「まだ慣らしてないんだが」
胸を弄るのを止め、今度はブラッドの尻を撫ぜる。
撫ぜられているだけなのにブラッドの顔を赤くなり、早く弄ってほしいと言わんばかりに腰が動いてしまう。
「物欲しそうな顔をするな。すぐに射れたくなるだろ」
昨夜、したばかりとはいえ、すぐに挿入するのには痛みが伴うだろう。
アルバートの言いたいことを理解しつつ、ブラッドは息を整えるのに必死で返事ができなかった。
……三回、イってんだけど。
射精を伴うものだったからだろうか。
体中を支配していた快感は少しずつ抜け始めている。
……休憩しないと気が狂いそうだ。
それでも、触れられるだけで達してしまいそうなくらいには敏感になっている為、ブラッドはアルバートを見つめるだけで何も言わない。
「ひっ」
太ももを掴まれ、両足を持ち上げられる。
陰部を晒されるように恰好をさせられただけなのにもかかわらず、まだ、元気が残っていたらしいブラッドの陰茎は先走る。
……ま、丸見え、なんだけど!?
アルバートの骨ばった指が尻穴に触れ、ゆっくりと挿入されていく。
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