50 / 98
第二話 『悪役令息の妹』の元婚約者に追われている
03-11.※
しおりを挟む
「胸だけでイけるのか」
感心したかのような声をあげる。
アルバートは手を緩めることもなく、攻め続ける。
「かわいい」
「かわっ、いいってぇっ、いうなぁっ」
快感から逃げようとするかのように、ブラッドの目からは涙が零れる。
それを舌で舐めとった。
「かわいいよ。ブラッド」
アルバートの指で乳首を摘ままれる。
そのまま握りつぶされるのではないかというほどに力を籠められ、ブラッドは目を見開いた。
「んっ、あっ、あ、ああっ!!」
快楽に弱くなった乳首は痛みさえも快感にとらえる。
これ以上は耐えられないと言わんばかりにブラッドの陰茎からは精子が噴き出し、達してしまう。何度も達しそうになるのを堪えていたからなのか、絶頂はいつもよりも長く、激しいものだった。
無意識に体を逸らす。
激しい快感を逃がそうとするかのように動くブラッドに対し、アルバートはゆっくりと乳首から指を離した。
そして、そのまま姿勢を動かし、腫れあがった右側の乳首を口に含む。
「やっ、やりゃあっ」
高い声がでる。
腫れているのを宥めるかのように舌で嬲られ、それだけで再び陰茎は硬さを増す。
何度も何度も繰り返されるたびにブラッドは蕩けた声をあげ続けた。
「んっ」
声を抑える余裕さえもない。
「ひっ」
甘噛みされるたびに腰が動く。
「やっ」
また陰茎から精子が零れ落ちる。
先ほどの勢いはないが、なかなか止まらない。
「ひっ、んっ、ひぁっ」
目の前が眩しくなり、思考もまとまらない。
空気に触れていた左側の胸を揉まれ、アルバートの指が思い出したかのように乳首を擦り、快感を与え続ける。
感心したかのような声をあげる。
アルバートは手を緩めることもなく、攻め続ける。
「かわいい」
「かわっ、いいってぇっ、いうなぁっ」
快感から逃げようとするかのように、ブラッドの目からは涙が零れる。
それを舌で舐めとった。
「かわいいよ。ブラッド」
アルバートの指で乳首を摘ままれる。
そのまま握りつぶされるのではないかというほどに力を籠められ、ブラッドは目を見開いた。
「んっ、あっ、あ、ああっ!!」
快楽に弱くなった乳首は痛みさえも快感にとらえる。
これ以上は耐えられないと言わんばかりにブラッドの陰茎からは精子が噴き出し、達してしまう。何度も達しそうになるのを堪えていたからなのか、絶頂はいつもよりも長く、激しいものだった。
無意識に体を逸らす。
激しい快感を逃がそうとするかのように動くブラッドに対し、アルバートはゆっくりと乳首から指を離した。
そして、そのまま姿勢を動かし、腫れあがった右側の乳首を口に含む。
「やっ、やりゃあっ」
高い声がでる。
腫れているのを宥めるかのように舌で嬲られ、それだけで再び陰茎は硬さを増す。
何度も何度も繰り返されるたびにブラッドは蕩けた声をあげ続けた。
「んっ」
声を抑える余裕さえもない。
「ひっ」
甘噛みされるたびに腰が動く。
「やっ」
また陰茎から精子が零れ落ちる。
先ほどの勢いはないが、なかなか止まらない。
「ひっ、んっ、ひぁっ」
目の前が眩しくなり、思考もまとまらない。
空気に触れていた左側の胸を揉まれ、アルバートの指が思い出したかのように乳首を擦り、快感を与え続ける。
58
お気に入りに追加
751
あなたにおすすめの小説

義兄の愛が重すぎて、悪役令息できないのですが…!
ずー子
BL
戦争に負けた貴族の子息であるレイナードは、人質として異国のアドラー家に送り込まれる。彼の使命は内情を探り、敗戦国として奪われたものを取り返すこと。アドラー家が更なる力を付けないように監視を託されたレイナード。まずは好かれようと努力した結果は実を結び、新しい家族から絶大な信頼を得て、特に気難しいと言われている長男ヴィルヘルムからは「右腕」と言われるように。だけど、内心罪悪感が募る日々。正直「もう楽になりたい」と思っているのに。
「安心しろ。結婚なんかしない。僕が一番大切なのはお前だよ」
なんだか義兄の様子がおかしいのですが…?
このままじゃ、スパイも悪役令息も出来そうにないよ!
ファンタジーラブコメBLです。
平日毎日更新を目標に頑張ってます。応援や感想頂けると励みになります♡
【登場人物】
攻→ヴィルヘルム
完璧超人。真面目で自信家。良き跡継ぎ、良き兄、良き息子であろうとし続ける、実直な男だが、興味関心がない相手にはどこまでも無関心で辛辣。当初は異国の使者だと思っていたレイナードを警戒していたが…
受→レイナード
和平交渉の一環で異国のアドラー家に人質として出された。主人公。立ち位置をよく理解しており、計算せずとも人から好かれる。常に兄を立てて陰で支える立場にいる。課せられた使命と現状に悩みつつある上に、義兄の様子もおかしくて、いろんな意味で気苦労の絶えない。

嫁側男子になんかなりたくない! 絶対に女性のお嫁さんを貰ってみせる!!
棚から現ナマ
BL
リュールが転生した世界は女性が少なく男性同士の結婚が当たりまえ。そのうえ全ての人間には魔力があり、魔力量が少ないと嫁側男子にされてしまう。10歳の誕生日に魔力検査をすると魔力量はレベル3。滅茶苦茶少ない! このままでは嫁側男子にされてしまう。家出してでも嫁側男子になんかなりたくない。それなのにリュールは公爵家の息子だから第2王子のお茶会に婚約者候補として呼ばれてしまう……どうする俺! 魔力量が少ないけど女性と結婚したいと頑張るリュールと、リュールが好きすぎて自分の婚約者にどうしてもしたい第1王子と第2王子のお話。頑張って長編予定。他にも投稿しています。

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜のたまにシリアス
・話の流れが遅い
社畜だけど異世界では推し騎士の伴侶になってます⁈
めがねあざらし
BL
気がつくと、そこはゲーム『クレセント・ナイツ』の世界だった。
しかも俺は、推しキャラ・レイ=エヴァンスの“伴侶”になっていて……⁈
記憶喪失の俺に課されたのは、彼と共に“世界を救う鍵”として戦う使命。
しかし、レイとの誓いに隠された真実や、迫りくる敵の陰謀が俺たちを追い詰める――。
異世界で見つけた愛〜推し騎士との奇跡の絆!
推しとの距離が近すぎる、命懸けの異世界ラブファンタジー、ここに開幕!

買われた悪役令息は攻略対象に異常なくらい愛でられてます
瑳来
BL
元は純日本人の俺は不慮な事故にあい死んでしまった。そんな俺の第2の人生は死ぬ前に姉がやっていた乙女ゲームの悪役令息だった。悪役令息の役割を全うしていた俺はついに天罰がくらい捕らえられて人身売買のオークションに出品されていた。
そこで俺を落札したのは俺を破滅へと追い込んだ王家の第1王子でありゲームの攻略対象だった。
そんな落ちぶれた俺と俺を買った何考えてるかわかんない王子との生活がはじまった。

婚約破棄された悪役令息は従者に溺愛される
田中
BL
BLゲームの悪役令息であるリアン・ヒスコックに転生してしまった俺は、婚約者である第二王子から断罪されるのを待っていた!
なぜなら断罪が領地で療養という軽い処置だから。
婚約破棄をされたリアンは従者のテオと共に領地の屋敷で暮らすことになるが何気ないリアンの一言で、テオがリアンにぐいぐい迫ってきてーー?!
従者×悪役令息
悪役令息の七日間
リラックス@ピロー
BL
唐突に前世を思い出した俺、ユリシーズ=アディンソンは自分がスマホ配信アプリ"王宮の花〜神子は7色のバラに抱かれる〜"に登場する悪役だと気付く。しかし思い出すのが遅過ぎて、断罪イベントまで7日間しか残っていない。
気づいた時にはもう遅い、それでも足掻く悪役令息の話。【お知らせ:2024年1月18日書籍発売!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる