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第一話 ブラッド・カザニアは恋をしている
02-8.※
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「愛している。ブラッド。可愛い俺のブラッド」
「ひっ、んんっ! 耳元でぇっ、しゃべるなぁっ」
「それが好きなのに?」
「うるしゃっ!」
上下させる手は少しずつ早くなっていく。
快楽から逃げることができず、ブラッドは身体を仰け反らせた。
陰茎から精液が放たれ、下着を汚している背徳感もあるのだろうか。
自分の手でも女性相手でもなく、抵抗しているのにもかかわらず強制的に達してしまったという羞恥心に襲われる。
「最高に可愛い顔をしている」
達したばかりで動けないブラッドに対し、アルバートは遠慮をしなかった。
恋焦がれてきた相手を組みしている快感からなのか、両思いだと判明した高揚感なのか。
興奮を隠し切れない表情でブラッドの下着に手をかけ、脱がしてしまう。
「もう一度見たい」
アルバートはブラッドの陰茎を上下させる。
達したばかりだというのにもかかわらず、刺激をされると固さを取り戻していく。それに気づいたのか。
「ひゃんんっ」
陰茎の先端を爪で引っ掻くように刺激をされ、先走りが零れだす。
暴言の一つでも吐き捨てるつもりが、ブラッドの口から零れるのは喘ぎ声だけだ。達したばかりの身体は刺激と快感に弱く、すぐにでも達してしまいそうになる。
「擦るよりもこちらの方が好きか」
「ちぎゃっ」
「なんだ? 言葉になってないぞ」
指や爪で刺激をしながら、上下に擦る。
優しく触れるよりも、激しい方が反応が良い。言葉にならない声をあげながら快感に溺れそうになるブラッドは必死に首を横に振った。
「うるしゃっ、んんっ!! それっ、やめっ!」
また達してしまった。
一度目よりも、少しだけ色が薄くなった精液を放つ。
その快感にブラッドは身体中の力が抜けていくのを感じた。
「ブラッド?」
アルバートは蕩けた顔をしたまま、身体を震わせているブラッドに声をかける。
「ひっ、んんっ! 耳元でぇっ、しゃべるなぁっ」
「それが好きなのに?」
「うるしゃっ!」
上下させる手は少しずつ早くなっていく。
快楽から逃げることができず、ブラッドは身体を仰け反らせた。
陰茎から精液が放たれ、下着を汚している背徳感もあるのだろうか。
自分の手でも女性相手でもなく、抵抗しているのにもかかわらず強制的に達してしまったという羞恥心に襲われる。
「最高に可愛い顔をしている」
達したばかりで動けないブラッドに対し、アルバートは遠慮をしなかった。
恋焦がれてきた相手を組みしている快感からなのか、両思いだと判明した高揚感なのか。
興奮を隠し切れない表情でブラッドの下着に手をかけ、脱がしてしまう。
「もう一度見たい」
アルバートはブラッドの陰茎を上下させる。
達したばかりだというのにもかかわらず、刺激をされると固さを取り戻していく。それに気づいたのか。
「ひゃんんっ」
陰茎の先端を爪で引っ掻くように刺激をされ、先走りが零れだす。
暴言の一つでも吐き捨てるつもりが、ブラッドの口から零れるのは喘ぎ声だけだ。達したばかりの身体は刺激と快感に弱く、すぐにでも達してしまいそうになる。
「擦るよりもこちらの方が好きか」
「ちぎゃっ」
「なんだ? 言葉になってないぞ」
指や爪で刺激をしながら、上下に擦る。
優しく触れるよりも、激しい方が反応が良い。言葉にならない声をあげながら快感に溺れそうになるブラッドは必死に首を横に振った。
「うるしゃっ、んんっ!! それっ、やめっ!」
また達してしまった。
一度目よりも、少しだけ色が薄くなった精液を放つ。
その快感にブラッドは身体中の力が抜けていくのを感じた。
「ブラッド?」
アルバートは蕩けた顔をしたまま、身体を震わせているブラッドに声をかける。
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