5 / 20
第一章 極夜の冬祭り
4
しおりを挟む
そして、指よりも大きくて太い。
私がずっと待ち望んでいた屹立を、私の蕾の中へといっきに押しこんできたので…。
思わず私は、
「ひゃああああああああぁぁぁぁっ…!!大きいっ…の…大きいのきたぁぁああっ…!!」
とそう喘ぎながら口からヨダレを垂らし。
ガクガクと身体を震わせて、私のお腹の奥の方まで攻め込むランゼルト様の屹立を…。
ぎゅうぎゅうと強く締めつけながら、獣のように激しく攻める彼にこう言葉をかけた。
「ランゼルト様っ…これ以上奥までっ…きたらっ…ダメですっ…」
「っ…はぁっ…くっ…」
「ランゼルト様っ…アキのお腹壊れちゃうっ…お願い優しくしてっ…」
そう涙をこぼしながらランゼルト様に言えば。
「っ…アキっすまないっ…本当にっ…許せっ…僕だってとめたいのにっ…止めたいのにっ…愛欲の感情がっ…とまらないんだっ…」
とランゼルト様は悶え苦しんで言うので。
「…ランゼルト様っ…そんな顔しないでください。あと私に謝らないでっ…私がいけないのですっ…だから私があなたの全てを受け入れるからっ…」
と私は泣き悶えながらそう言い返してから、彼のピストン運動に合わせて踊るように、
腰を淫らに揺らして。
彼の屹立から放たれる白くて濃い愛の液体を、お腹がぷっくりと膨れるまで。
何度も何度も、受け入れて…。
ランゼルト様が、
「私はっ…一体何をした」と言って、私の中から太くて大きい屹立をゆっくりと引き抜くまで。
「きてぇっ…アキの奥まで愛を注いでっ…アキを貴方だけのモノにして」と甘く叫んだので。
「アキツシマ大丈夫か?」というとても心配した声で聞いてくるランゼルト様に。
「アギは大丈夫でずっ…」とダミ声混じりでそう答えてしまい。
ランゼルト様はそんな私に申し訳なさそうな顔を見せて、
私の腕に巻かれていたリボンを外し。
ゆっくりと私の身体を持ち上げながら、
「本当にすまない…せっかくアキツシマに私の管理する地のお祭りを見せようと思っていたのにっ…まさかこんな所で愛欲に溺れるなどっ…本当に私はダメなやつだ」
「なっ…!?ランゼルト様っ!!そう自分を悪く言わないでっ…私がツリーの所で変に煽ったからいけないんです」
「だが、それでもっ…私が悪い。だから私はお前に償いをせねばならない…」
ランゼルト様はそう言いながら、私をぎゅっとさらに強く抱きしめて。
王子様が姫を運ぶように、最初来た道とは違う道へと静かに歩きはじめ…。
極夜の世界で薄暗く輝く芸術品のようなランタンで溢れた路地の、その先にある岬へ。
私をゆっくり連れていきながら…。
岬にあるドーム状の施設の前で、ピタリと歩みをやめて。
私がずっと待ち望んでいた屹立を、私の蕾の中へといっきに押しこんできたので…。
思わず私は、
「ひゃああああああああぁぁぁぁっ…!!大きいっ…の…大きいのきたぁぁああっ…!!」
とそう喘ぎながら口からヨダレを垂らし。
ガクガクと身体を震わせて、私のお腹の奥の方まで攻め込むランゼルト様の屹立を…。
ぎゅうぎゅうと強く締めつけながら、獣のように激しく攻める彼にこう言葉をかけた。
「ランゼルト様っ…これ以上奥までっ…きたらっ…ダメですっ…」
「っ…はぁっ…くっ…」
「ランゼルト様っ…アキのお腹壊れちゃうっ…お願い優しくしてっ…」
そう涙をこぼしながらランゼルト様に言えば。
「っ…アキっすまないっ…本当にっ…許せっ…僕だってとめたいのにっ…止めたいのにっ…愛欲の感情がっ…とまらないんだっ…」
とランゼルト様は悶え苦しんで言うので。
「…ランゼルト様っ…そんな顔しないでください。あと私に謝らないでっ…私がいけないのですっ…だから私があなたの全てを受け入れるからっ…」
と私は泣き悶えながらそう言い返してから、彼のピストン運動に合わせて踊るように、
腰を淫らに揺らして。
彼の屹立から放たれる白くて濃い愛の液体を、お腹がぷっくりと膨れるまで。
何度も何度も、受け入れて…。
ランゼルト様が、
「私はっ…一体何をした」と言って、私の中から太くて大きい屹立をゆっくりと引き抜くまで。
「きてぇっ…アキの奥まで愛を注いでっ…アキを貴方だけのモノにして」と甘く叫んだので。
「アキツシマ大丈夫か?」というとても心配した声で聞いてくるランゼルト様に。
「アギは大丈夫でずっ…」とダミ声混じりでそう答えてしまい。
ランゼルト様はそんな私に申し訳なさそうな顔を見せて、
私の腕に巻かれていたリボンを外し。
ゆっくりと私の身体を持ち上げながら、
「本当にすまない…せっかくアキツシマに私の管理する地のお祭りを見せようと思っていたのにっ…まさかこんな所で愛欲に溺れるなどっ…本当に私はダメなやつだ」
「なっ…!?ランゼルト様っ!!そう自分を悪く言わないでっ…私がツリーの所で変に煽ったからいけないんです」
「だが、それでもっ…私が悪い。だから私はお前に償いをせねばならない…」
ランゼルト様はそう言いながら、私をぎゅっとさらに強く抱きしめて。
王子様が姫を運ぶように、最初来た道とは違う道へと静かに歩きはじめ…。
極夜の世界で薄暗く輝く芸術品のようなランタンで溢れた路地の、その先にある岬へ。
私をゆっくり連れていきながら…。
岬にあるドーム状の施設の前で、ピタリと歩みをやめて。
0
お気に入りに追加
14
あなたにおすすめの小説
蜘蛛の巣
猫丸
BL
オメガバース作品/R18/全10話(7/23まで毎日20時公開)/真面目α✕不憫受け(Ω)
世木伊吹(Ω)は、孤独な少年時代を過ごし、自衛のためにβのフリをして生きてきた。だが、井雲知朱(α)に運命の番と認定されたことによって、取り繕っていた仮面が剥がれていく。必死に抗うが、逃げようとしても逃げられない忌まわしいΩという性。
混乱に陥る伊吹だったが、井雲や友人から無条件に与えられる優しさによって、張り詰めていた気持ちが緩み、徐々に心を許していく。
やっと自分も相手も受け入れられるようになって起こった伊吹と井雲を襲う悲劇と古い因縁。
伊吹も知らなかった、両親の本当の真実とは?
※ところどころ差別的発言・暴力的行為が出てくるので、そういった描写に不快感を持たれる方はご遠慮ください。
生贄として捧げられたら人外にぐちゃぐちゃにされた
キルキ
BL
生贄になった主人公が、正体不明の何かにめちゃくちゃにされ挙げ句、いっぱい愛してもらう話。こんなタイトルですがハピエンです。
人外✕人間
♡喘ぎな分、いつもより過激です。
以下注意
♡喘ぎ/淫語/直腸責め/快楽墜ち/輪姦/異種姦/複数プレイ/フェラ/二輪挿し/無理矢理要素あり
2024/01/31追記
本作品はキルキのオリジナル小説です。
お前らの相手は俺じゃない!
くろさき
BL
大学2年生の鳳 京谷(おおとり きょうや)は、母・父・妹・自分の4人家族の長男。
しかし…ある日子供を庇ってトラック事故で死んでしまう……
暫くして目が覚めると、どうやら自分は赤ん坊で…妹が愛してやまない乙女ゲーム(🌹永遠の愛をキスで誓う)の世界に転生していた!?
※R18展開は『お前らの相手は俺じゃない!』と言う章からになっております。
異世界召喚されたら神子の乳父になりました。もれなく国王の妃となる予定らしいです。
トモモト ヨシユキ
BL
異世界召喚されてしまい、突然、神子の乳父になることになった俺。
そんなの出るわけないじゃん!
なんですと?
俺が発情しなきゃ、乳は、出ないんですと?
エブリスタ、フジョッシー、ノベルアップにも掲載しています。
次男は愛される
那野ユーリ
BL
ゴージャス美形の長男×自称平凡な次男
佐奈が小学三年の時に父親の再婚で出来た二人の兄弟。美しすぎる兄弟に挟まれながらも、佐奈は家族に愛され育つ。そんな佐奈が禁断の恋に悩む。
素敵すぎる表紙は〝fum☆様〟から頂きました♡
無断転載は厳禁です。
【タイトル横の※印は性描写が入ります。18歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい。】
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【完結・R18】28歳の俺は異世界で保育士の仕事引き受けましたが、何やらおかしな事になりそうです。
カヨワイさつき
BL
憧れの職業(保育士)の資格を取得し、目指すは認可の保育園での保育士!!現実は厳しく、居酒屋のバイトのツテで、念願の保育士になれたのだった。
無認可の24時間保育施設で夜勤担当の俺、朝の引き継ぎを終え帰宅途中に揉め事に巻き込まれ死亡?!
泣いてる赤ちゃんの声に目覚めると、なぜか馬車の中?!アレ、ここどこ?まさか異世界?
その赤ちゃんをあやしていると、キレイなお母さんに褒められ、目的地まで雇いたいと言われたので、即オッケーしたのだが……馬車が、ガケから落ちてしまった…?!これってまた、絶対絶命?
俺のピンチを救ってくれたのは……。
無自覚、不器用なイケメン総帥と平凡な俺との約束。流されやすい主人公の恋の行方は、ハッピーなのか?!
自作の"ショウドウ⁈異世界にさらわれちゃったよー!お兄さんは静かに眠りたい。"のカズミ編。
予告なしに、無意識、イチャラブ入ります。
第二章完結。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる