18 / 29
相思相愛の鏡と姫
6
しおりを挟む
テスカトルさんはそう言い捨てながら、荒々しいピストン運動をするので。
「はぅっ…はげしいっ…でも幸せ」
と言いながら、自身の屹立から先走った液体をぽろぽろと涙のように溢れさせつつ、咥え込んでいる彼のモノをさらにぎゅっと締め付ければ。
「雪白…お前ってじつは魔性なのか? まあそれでもかまわんが、いやむしろそうだと俺と同じで嬉しい」
「さあ、どうでしょうかね…ってそんなことより、私イきそうです」
「嗚呼…俺もだ。お前の中はすごく気持ちいいから、すぐイきそうだ」
「我慢できないぐらい、良いってことですね…。私も我慢できないぐらい気持ち良いですよ。だから…」
私はそう喘ぎ声まじりに呟いて、テスカトルさんのふわふわでやわらかな尻尾をぎゅっと掴めば。
それが彼にとって、とても気持ちが良かったらしく。
私がイくより先にイってしまたたので…。
「あっ…ごめんなさい、まさかしっぽでイくなんて思ってもなくて」
「っ…いい、気にするな。そんな事よりお前もイけ。これでイけると思う」
テスカトルさんは恥ずかしそうに顔を真っ赤にして、私が完全にイケるように中を掘りこむので。
「はぁっ…ああっ…うん、きもちぃいいっ…出ちゃいます!!」
私は大きく喘いで、自身の屹立から白濁した液体を吐き出して。
そのまま、自室から見える星をじっと横目で見つめてから。
眠り姫のように静かに眠ってしまったので。
目が覚めた時には、どこか不服そうなテスカトルさんが私のメンダコクッションにやつあたりをするように、何回もぽふぽふと叩いていたので。
「ちょっと、メンちゃんに酷いことしないでくださいよ!!」
「なっ…生きてないからいいだろう?」
「それでも、駄目です。メンちゃんにごめんなさいしてください。じゃないとおはようのキスしませんから」
「ちっ…分かったよ。ごめんなメンちゃん、雪白がさっさと寝てちょっとムッとした腹いせをして悪かった…これでいいか、いいよな? キスしろよ」
テスカトルさんはそう俺は悪くないのにというかのような態度で言いながらも、ちゃんとメンダコクッションに頭を下げるので。
「メンちゃんもきっと許してくれたと思います。なので、これはご褒美のキスですよ」
私は保育園の先生のような感じで、彼のおでこをなでなでと優しく撫でてから唇に挨拶のキスを贈れば。
「…うん、今日も雪白はやわらかいな」
「そうですか、なんだか照れちゃいますね…ってそういえば、テスカトルさん今日はこんな時間に私の所に居ていいのですか?」
「嗚呼、今日は大丈夫だ。なんというか休みなど…あってないようなものだが、その…今日はお前さえよければデートというものをしないかと思って。昨日の夜からここに居るのだ」
「はぅっ…はげしいっ…でも幸せ」
と言いながら、自身の屹立から先走った液体をぽろぽろと涙のように溢れさせつつ、咥え込んでいる彼のモノをさらにぎゅっと締め付ければ。
「雪白…お前ってじつは魔性なのか? まあそれでもかまわんが、いやむしろそうだと俺と同じで嬉しい」
「さあ、どうでしょうかね…ってそんなことより、私イきそうです」
「嗚呼…俺もだ。お前の中はすごく気持ちいいから、すぐイきそうだ」
「我慢できないぐらい、良いってことですね…。私も我慢できないぐらい気持ち良いですよ。だから…」
私はそう喘ぎ声まじりに呟いて、テスカトルさんのふわふわでやわらかな尻尾をぎゅっと掴めば。
それが彼にとって、とても気持ちが良かったらしく。
私がイくより先にイってしまたたので…。
「あっ…ごめんなさい、まさかしっぽでイくなんて思ってもなくて」
「っ…いい、気にするな。そんな事よりお前もイけ。これでイけると思う」
テスカトルさんは恥ずかしそうに顔を真っ赤にして、私が完全にイケるように中を掘りこむので。
「はぁっ…ああっ…うん、きもちぃいいっ…出ちゃいます!!」
私は大きく喘いで、自身の屹立から白濁した液体を吐き出して。
そのまま、自室から見える星をじっと横目で見つめてから。
眠り姫のように静かに眠ってしまったので。
目が覚めた時には、どこか不服そうなテスカトルさんが私のメンダコクッションにやつあたりをするように、何回もぽふぽふと叩いていたので。
「ちょっと、メンちゃんに酷いことしないでくださいよ!!」
「なっ…生きてないからいいだろう?」
「それでも、駄目です。メンちゃんにごめんなさいしてください。じゃないとおはようのキスしませんから」
「ちっ…分かったよ。ごめんなメンちゃん、雪白がさっさと寝てちょっとムッとした腹いせをして悪かった…これでいいか、いいよな? キスしろよ」
テスカトルさんはそう俺は悪くないのにというかのような態度で言いながらも、ちゃんとメンダコクッションに頭を下げるので。
「メンちゃんもきっと許してくれたと思います。なので、これはご褒美のキスですよ」
私は保育園の先生のような感じで、彼のおでこをなでなでと優しく撫でてから唇に挨拶のキスを贈れば。
「…うん、今日も雪白はやわらかいな」
「そうですか、なんだか照れちゃいますね…ってそういえば、テスカトルさん今日はこんな時間に私の所に居ていいのですか?」
「嗚呼、今日は大丈夫だ。なんというか休みなど…あってないようなものだが、その…今日はお前さえよければデートというものをしないかと思って。昨日の夜からここに居るのだ」
0
お気に入りに追加
34
あなたにおすすめの小説
【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!
溺愛前提のちょっといじわるなタイプの短編集
あかさたな!
BL
全話独立したお話です。
溺愛前提のラブラブ感と
ちょっぴりいじわるをしちゃうスパイスを加えた短編集になっております。
いきなりオトナな内容に入るので、ご注意を!
【片思いしていた相手の数年越しに知った裏の顔】【モテ男に徐々に心を開いていく恋愛初心者】【久しぶりの夜は燃える】【伝説の狼男と恋に落ちる】【ヤンキーを喰う生徒会長】【犬の躾に抜かりがないご主人様】【取引先の年下に屈服するリーマン】【優秀な弟子に可愛がられる師匠】【ケンカの後の夜は甘い】【好きな子を守りたい故に】【マンネリを打ち明けると進み出す】【キスだけじゃあ我慢できない】【マッサージという名目だけど】【尿道攻めというやつ】【ミニスカといえば】【ステージで新人に喰われる】
------------------
【2021/10/29を持って、こちらの短編集を完結致します。
同シリーズの[完結済み・年上が溺愛される短編集]
等もあるので、詳しくはプロフィールをご覧いただけると幸いです。
ありがとうございました。
引き続き応援いただけると幸いです。】
アダルトショップでオナホになった俺
ミヒロ
BL
初めて同士の長年の交際をしていた彼氏と喧嘩別れした弘樹。
覚えてしまった快楽に負け、彼女へのプレゼントというていで、と自分を慰める為にアダルトショップに行ったものの。
バイブやローションの品定めしていた弘樹自身が客や後には店員にオナホになる話し。
※表紙イラスト as-AIart- 様(素敵なイラストありがとうございます!)
獣人の里の仕置き小屋
真木
恋愛
ある狼獣人の里には、仕置き小屋というところがある。
獣人は愛情深く、その執着ゆえに伴侶が逃げ出すとき、獣人の夫が伴侶に仕置きをするところだ。
今夜もまた一人、里から出ようとして仕置き小屋に連れられてきた少女がいた。
仕置き小屋にあるものを見て、彼女は……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる