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相思相愛の主人と奴隷
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「こっちの閉まりだけは良いよな。口はガバガバだけど」
「ひゃっ…だってっ…それだけ気持ちいいからっ…」
「ふーんそうか、なら仕方ねぇな。俺も気持ちいいからだらしのない口への躾にキスしてやる」
誓愛さんはそう言葉だけは酷いけど、本当に言葉だけで。
ふにゃふにゃにとろけきってる俺をさらに、蕩けさせるぐらいの甘い口づけをしてくれるので。
「はぁうっ…もうっ…舌いれて?」
「俺に命令すんなよ、舌噛んでやるよ」
「いひゃっ…でも気持ちいい」
俺の返答に意地悪い顔をして、痛気持ちいいように交じり合う俺の舌を甘噛みして、さらに俺を翻弄させてくるので。
たまらず俺は屹立から白い液体を吐き出して、イってしまえば…。
俺が舌を噛まれたことによって、イってしまった事に誓愛さんはツボった様子で。
「おいおい、このドM!! 舌噛まれてイくとかまじ変態だな!! そんなに気持ちいいなら、これからも噛んでやろうか? 全く噛まれてケツまでぎゅうぎゅうで…俺もイきそうだぜ」
誓愛さんはそう言って俺の中に、精液を注ぐように吐き出してくれるので。
俺はその注がれる液体に、嬉しくて、嬉しすぎて。
「ザーメン美味しい!! 誓愛さんのザー汁もっと食べたいです!!」と回らない頭で、甘えるように叫べば。
「…そんなに食いたいのか? 欲張りでわがままな奴、良いぜ満足するまで食わせてやるよ」
そう言い捨てるように言いながらも、俺の手をぎゅっと恋人つなぎしてくれるので。
俺は夢心地になりながら、朝まで続くであろうこの愛しかない行為を。
さらに楽しく思いつつ、ふとこう考える。
(もっと激しくしても良いのに? だって俺は誓愛さんがもっとも愛している奴隷なんだもん…だからもっと激しく、存分に俺で感じて欲しいな)
そう、嬉しそうに微笑む誓愛さんの顔を見たら。
そんな事しか考えられなくて…。
(嗚呼ほんと、もっと激しく…でも優しい誓愛さんも大好き。
このまま、この瞬間が終わらなければ良いのにな。)
俺はぶつぶつと願望じみた願いを聞こえない声で呟いて、優しく甘く俺を犯す誓愛さんに酔いしれるように。
静かに目を閉じた。
◆◆◆
「おい昌風起きろ? というかいい加減に起きろ!! お前は眠り姫じゃないだろう?」
「…っなんだよ、朝から大きい声で起こすなよ」
「朝だと…? この寝坊助、今は昼だよ。残念だったな」
「えっ!? はぁっ…!? 本当です? やばっ…嘘っ…寝過ぎた!!」
俺は飛び起きて、服を着替えようと動けば。
腰が酷く痛むので、思うように着替えることが出来なかったので。
誓愛さんは俺のそんな光景を見て、額に手を当てて。
「わりぃやりすぎたな…。俺が着せてやるからじっとしてろ」
「良いですよ、悪いし…」
「うるせぇな、やらせろよ!! こんな風にしたのは俺だしな」
誓愛さんは申し訳なさそうな顔を見せて言うので、俺はそんな彼に。
「こんな風にされたかったのは俺なんで!! むしろ嬉しいです」と答えてみると。
「全く、昌風はほんと…面白い奴だな!! ほんと最高だよお前は」
そう誓愛さんは大きく笑いながら、俺に服を着せていってくれるので。
そんな彼に俺は意地悪く。
「当然だろう!! 俺は最高に面白くて可愛い誓愛さんの奴隷なんだから」と誇らしげに言い放った。
誓愛×昌風編完
「ひゃっ…だってっ…それだけ気持ちいいからっ…」
「ふーんそうか、なら仕方ねぇな。俺も気持ちいいからだらしのない口への躾にキスしてやる」
誓愛さんはそう言葉だけは酷いけど、本当に言葉だけで。
ふにゃふにゃにとろけきってる俺をさらに、蕩けさせるぐらいの甘い口づけをしてくれるので。
「はぁうっ…もうっ…舌いれて?」
「俺に命令すんなよ、舌噛んでやるよ」
「いひゃっ…でも気持ちいい」
俺の返答に意地悪い顔をして、痛気持ちいいように交じり合う俺の舌を甘噛みして、さらに俺を翻弄させてくるので。
たまらず俺は屹立から白い液体を吐き出して、イってしまえば…。
俺が舌を噛まれたことによって、イってしまった事に誓愛さんはツボった様子で。
「おいおい、このドM!! 舌噛まれてイくとかまじ変態だな!! そんなに気持ちいいなら、これからも噛んでやろうか? 全く噛まれてケツまでぎゅうぎゅうで…俺もイきそうだぜ」
誓愛さんはそう言って俺の中に、精液を注ぐように吐き出してくれるので。
俺はその注がれる液体に、嬉しくて、嬉しすぎて。
「ザーメン美味しい!! 誓愛さんのザー汁もっと食べたいです!!」と回らない頭で、甘えるように叫べば。
「…そんなに食いたいのか? 欲張りでわがままな奴、良いぜ満足するまで食わせてやるよ」
そう言い捨てるように言いながらも、俺の手をぎゅっと恋人つなぎしてくれるので。
俺は夢心地になりながら、朝まで続くであろうこの愛しかない行為を。
さらに楽しく思いつつ、ふとこう考える。
(もっと激しくしても良いのに? だって俺は誓愛さんがもっとも愛している奴隷なんだもん…だからもっと激しく、存分に俺で感じて欲しいな)
そう、嬉しそうに微笑む誓愛さんの顔を見たら。
そんな事しか考えられなくて…。
(嗚呼ほんと、もっと激しく…でも優しい誓愛さんも大好き。
このまま、この瞬間が終わらなければ良いのにな。)
俺はぶつぶつと願望じみた願いを聞こえない声で呟いて、優しく甘く俺を犯す誓愛さんに酔いしれるように。
静かに目を閉じた。
◆◆◆
「おい昌風起きろ? というかいい加減に起きろ!! お前は眠り姫じゃないだろう?」
「…っなんだよ、朝から大きい声で起こすなよ」
「朝だと…? この寝坊助、今は昼だよ。残念だったな」
「えっ!? はぁっ…!? 本当です? やばっ…嘘っ…寝過ぎた!!」
俺は飛び起きて、服を着替えようと動けば。
腰が酷く痛むので、思うように着替えることが出来なかったので。
誓愛さんは俺のそんな光景を見て、額に手を当てて。
「わりぃやりすぎたな…。俺が着せてやるからじっとしてろ」
「良いですよ、悪いし…」
「うるせぇな、やらせろよ!! こんな風にしたのは俺だしな」
誓愛さんは申し訳なさそうな顔を見せて言うので、俺はそんな彼に。
「こんな風にされたかったのは俺なんで!! むしろ嬉しいです」と答えてみると。
「全く、昌風はほんと…面白い奴だな!! ほんと最高だよお前は」
そう誓愛さんは大きく笑いながら、俺に服を着せていってくれるので。
そんな彼に俺は意地悪く。
「当然だろう!! 俺は最高に面白くて可愛い誓愛さんの奴隷なんだから」と誇らしげに言い放った。
誓愛×昌風編完
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