3 / 4
チョコレートよりも俺を味わって
3
しおりを挟む
口から涎をダラダラと溢れさせながら、気持ちよさで今にでも飛びそうな焦点のあってない瞳で。
自分を激しく犯すアレクセイの、左右で色が違う瞳をおねだりするようにじっと見つめてから……。
「ああっ……アレクシェイっ……俺っ……ザーメン欲しい、アレクセイの特濃精液いっぱい飲みたいんだ、お腹でも口でも……いや違うっ……アレクセイが望めば鼻でも顔でも良いから、だから今日は俺をアレクセイ専用のザーメンタンクにして」
「……また変な所で、変な知識入れてきたなお前。何度も言うけど何処でそんな言葉を覚えて来るんだよ、確かにヴィクトルの口からそういう下品な言葉が出て来るのは、最高にそそるし興奮するんだけど……。何というか複雑な気持ちになるよ。どうせまたオレーグに、吹きこまれたんだろう」
「にゃっ……もうっ…なんだよ。そうだけど、そうだけどっ……悪いかよ」
ヴィクトルはそう気持ちよさ等もあるが、うるうると涙ぐんだ瞳で訴えかけるように答えるので。
そんな彼の行動にアレクセイは何とも言えない複雑な顔をしながら、宥めるように。
「ごめん、悪くないよ……。悪くないからそんな顔しないでよ。いつだって僕の弟からだなって……思っただけだし、それで怒ったりしないよ」
「でも……アナルプラグには怒ったじゃん」
「アレは別、オレーグは僕の片割れなんだから、彼についての事では僕は怒らないさ……ああ、でも今は彼とは双子じゃなかった。まあでも気にしなくて良いから、そんな事無かった事にして僕を感じてよ」
いやいやするヴィクトルの頭を優しく触れて、大天使が囁くような男らしいけど柔らかな声音でアレクセイは導くように言い聞かせるので。
「わかった、うん……」とヴィクトルは頷くように返答するので。
アレクセイはズブぬちゃっと卑猥な音が大きく出るような勢いで、再度ヴィクトルの中を暴れるように動くと。
「あがっ……うっ……そんなに乱暴にされたらぁああっ……俺もうイっちゃうよっ……!!」
「あっ……そう、それは良かったね。いっぱい気持ちよくなればいいさ」
「あぁああああっ……うんっ……いっぱい気持ちよくなるぅううっ……」
ヴィクトルがそう甘く叫んだ時を狙うように、彼が最も感じる場所をごりゅっと押し上げるように屹立を動かせば。
体に電流が流れたかのように体をびくびくと振るわせてヴィクトルは、白濁とした液体を勢いよく吐き出して。
「おほぉっ……あはっ…うっ…イくっ……ああっ……いっぱい出ちゃうっ……気持ちぃいいよ、頭がおかしくなるよっ……」と乱れ狂った喘ぎ声を出して、アレクセイの屹立を喰いちぎる勢いでぎゅっと強く締めつけるので。
「うっ……あっ……良いよ、すごく堪らなく良い。僕も出ちゃいそう……」
「本当!? 出して、俺の中にいっぱい出してよね。だって俺アレクセイのモノなんだから」
ヴィクトルはそう嬉しげに言い放ちながら、足で相手の体を拘束する所謂『大好きホールド』をしてくるので……。
アレクセイはそんな可愛らしい恋人に、ほっこりした笑みを浮かべて。
そのままたっぷりと彼の中に精を吐き出してから、日の光が昇るまで……。
──休むという概念を失ったかのように、ひたすら彼を貪り。
ヴィクトルのお腹に、たっぷりと彼の望むものを注いだ。
自分を激しく犯すアレクセイの、左右で色が違う瞳をおねだりするようにじっと見つめてから……。
「ああっ……アレクシェイっ……俺っ……ザーメン欲しい、アレクセイの特濃精液いっぱい飲みたいんだ、お腹でも口でも……いや違うっ……アレクセイが望めば鼻でも顔でも良いから、だから今日は俺をアレクセイ専用のザーメンタンクにして」
「……また変な所で、変な知識入れてきたなお前。何度も言うけど何処でそんな言葉を覚えて来るんだよ、確かにヴィクトルの口からそういう下品な言葉が出て来るのは、最高にそそるし興奮するんだけど……。何というか複雑な気持ちになるよ。どうせまたオレーグに、吹きこまれたんだろう」
「にゃっ……もうっ…なんだよ。そうだけど、そうだけどっ……悪いかよ」
ヴィクトルはそう気持ちよさ等もあるが、うるうると涙ぐんだ瞳で訴えかけるように答えるので。
そんな彼の行動にアレクセイは何とも言えない複雑な顔をしながら、宥めるように。
「ごめん、悪くないよ……。悪くないからそんな顔しないでよ。いつだって僕の弟からだなって……思っただけだし、それで怒ったりしないよ」
「でも……アナルプラグには怒ったじゃん」
「アレは別、オレーグは僕の片割れなんだから、彼についての事では僕は怒らないさ……ああ、でも今は彼とは双子じゃなかった。まあでも気にしなくて良いから、そんな事無かった事にして僕を感じてよ」
いやいやするヴィクトルの頭を優しく触れて、大天使が囁くような男らしいけど柔らかな声音でアレクセイは導くように言い聞かせるので。
「わかった、うん……」とヴィクトルは頷くように返答するので。
アレクセイはズブぬちゃっと卑猥な音が大きく出るような勢いで、再度ヴィクトルの中を暴れるように動くと。
「あがっ……うっ……そんなに乱暴にされたらぁああっ……俺もうイっちゃうよっ……!!」
「あっ……そう、それは良かったね。いっぱい気持ちよくなればいいさ」
「あぁああああっ……うんっ……いっぱい気持ちよくなるぅううっ……」
ヴィクトルがそう甘く叫んだ時を狙うように、彼が最も感じる場所をごりゅっと押し上げるように屹立を動かせば。
体に電流が流れたかのように体をびくびくと振るわせてヴィクトルは、白濁とした液体を勢いよく吐き出して。
「おほぉっ……あはっ…うっ…イくっ……ああっ……いっぱい出ちゃうっ……気持ちぃいいよ、頭がおかしくなるよっ……」と乱れ狂った喘ぎ声を出して、アレクセイの屹立を喰いちぎる勢いでぎゅっと強く締めつけるので。
「うっ……あっ……良いよ、すごく堪らなく良い。僕も出ちゃいそう……」
「本当!? 出して、俺の中にいっぱい出してよね。だって俺アレクセイのモノなんだから」
ヴィクトルはそう嬉しげに言い放ちながら、足で相手の体を拘束する所謂『大好きホールド』をしてくるので……。
アレクセイはそんな可愛らしい恋人に、ほっこりした笑みを浮かべて。
そのままたっぷりと彼の中に精を吐き出してから、日の光が昇るまで……。
──休むという概念を失ったかのように、ひたすら彼を貪り。
ヴィクトルのお腹に、たっぷりと彼の望むものを注いだ。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
普通の男の子がヤンデレや変態に愛されるだけの短編集、はじめました。
山田ハメ太郎
BL
タイトル通りです。
お話ごとに章分けしており、ひとつの章が大体1万文字以下のショート詰め合わせです。
サクッと読めますので、お好きなお話からどうぞ。
【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
ヤンデレだらけの短編集
八
BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。
全8話。1日1話更新(20時)。
□ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡
□ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生
□アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫
□ラベンダー:希死念慮不良とおバカ
□デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち
ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。
かなり昔に書いたもので、最近の作品と書き方やテーマが違うと思いますが、楽しんでいただければ嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる