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ノータイトル
どうして?10 R18
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恥じらいなんて言葉を失うぐらいの霰もない声を口から吐き出して、俺は暴力的に近いけど。
──死にたがりで、彼に痛くされる事が大好きな自分にとっては……。
最大級のご褒美みたいな激しい行為に、顔をフニャりとトロけさせて。
彼の動くテンポに合わせて、より深く繋がれるように……。
自身の体を動かせば。
「あぁっ……もうっ……なんだよ、そんなに僕のが欲しい? 根本まで食べちゃいたいの?」
「にゃっ……そんなの、当たり前だろうぅ……。だって、俺食べるの大好きなんだもん。だから、アレクセイで俺のお腹いっぱいになりたいんだ」
「何それ!? ほんと……可愛すぎか、いや本当に可愛すぎてやばい……。最高すぎてイキそう……いや、ごめんイったわ」
アレクセイは乱れた息遣いで荒々しくそう答えてから、俺の中に精を吐き出すので。
俺はお腹の中で広がるそれを、唯々うっとりと感じながら……。
「もうぅっ……イッちゃったの? 俺の中そんにゃに良かった? ふふふっ……アレクセイのザーメン美味しい、もっと俺食べたいな」と目にハートが飛んでいるかのような、性的快楽で思考が完全にトロけた顔をして言い放てば。
「……ヴィクトルったら、ほんと……食いしん坊なんだから。でも、それが良い、むしろ最高すぎて……もう色々と我慢が出来ない、君を抱き潰して……君のお腹がパンパンになるまで、僕を感じさせてあげたいな」
「本当!! 嬉しいっ……アレクセイの大きくて、太いから……すぐに一杯になっちゃうよっ……あぁっ……今俺の奥深くまできた? 良いよもっと奥まで来て!」
完全にお互い共、脳がバグっているような普段ではあり得ない『壊れ方をしているな……』と。
定まらない思考でうっすらそう考えつつも、今日起きた出来事が自分にも、そして今この目の前に居る彼にとっても……。
──正気では居られないぐらい、心を乱しどこまでも苦しくて悲しくて、裏切られてないのに、裏切られたような。
理解を超える失望感を、早く癒したくて……いや違う早く救われたくて。
唯々、その一心でお互いを求めあっているだけなのかもしれない。
でも……それで良いのかも知れない、だってこんなにがむしゃらに俺の事を求めて、余裕なく感情をむき出しにしているアレクセイなんか、きっとこんな事が起きない限り無理だったはずだから……。
「アレクシェイっ……俺の事好き? 俺が一番だよね?」
「もちろん大好きだよ、君が一番だよ。というか君が二番になる事なんかないし、あり得ないから」
「そうだよねっ……俺が一番なのは当然だよな、あぁっ……待ってっ……そこはダメっ……!!」
俺はそう甘く叫びながら、届いちゃ行けない奥深くをゴリっと押し広げられた衝撃に脳が真っ白になりつつも。
今日起きたありとあらゆる不安から、これで漸く解放されたような気持ちにもなって。
そのまま……意識を失うようにイったのだった……。
──死にたがりで、彼に痛くされる事が大好きな自分にとっては……。
最大級のご褒美みたいな激しい行為に、顔をフニャりとトロけさせて。
彼の動くテンポに合わせて、より深く繋がれるように……。
自身の体を動かせば。
「あぁっ……もうっ……なんだよ、そんなに僕のが欲しい? 根本まで食べちゃいたいの?」
「にゃっ……そんなの、当たり前だろうぅ……。だって、俺食べるの大好きなんだもん。だから、アレクセイで俺のお腹いっぱいになりたいんだ」
「何それ!? ほんと……可愛すぎか、いや本当に可愛すぎてやばい……。最高すぎてイキそう……いや、ごめんイったわ」
アレクセイは乱れた息遣いで荒々しくそう答えてから、俺の中に精を吐き出すので。
俺はお腹の中で広がるそれを、唯々うっとりと感じながら……。
「もうぅっ……イッちゃったの? 俺の中そんにゃに良かった? ふふふっ……アレクセイのザーメン美味しい、もっと俺食べたいな」と目にハートが飛んでいるかのような、性的快楽で思考が完全にトロけた顔をして言い放てば。
「……ヴィクトルったら、ほんと……食いしん坊なんだから。でも、それが良い、むしろ最高すぎて……もう色々と我慢が出来ない、君を抱き潰して……君のお腹がパンパンになるまで、僕を感じさせてあげたいな」
「本当!! 嬉しいっ……アレクセイの大きくて、太いから……すぐに一杯になっちゃうよっ……あぁっ……今俺の奥深くまできた? 良いよもっと奥まで来て!」
完全にお互い共、脳がバグっているような普段ではあり得ない『壊れ方をしているな……』と。
定まらない思考でうっすらそう考えつつも、今日起きた出来事が自分にも、そして今この目の前に居る彼にとっても……。
──正気では居られないぐらい、心を乱しどこまでも苦しくて悲しくて、裏切られてないのに、裏切られたような。
理解を超える失望感を、早く癒したくて……いや違う早く救われたくて。
唯々、その一心でお互いを求めあっているだけなのかもしれない。
でも……それで良いのかも知れない、だってこんなにがむしゃらに俺の事を求めて、余裕なく感情をむき出しにしているアレクセイなんか、きっとこんな事が起きない限り無理だったはずだから……。
「アレクシェイっ……俺の事好き? 俺が一番だよね?」
「もちろん大好きだよ、君が一番だよ。というか君が二番になる事なんかないし、あり得ないから」
「そうだよねっ……俺が一番なのは当然だよな、あぁっ……待ってっ……そこはダメっ……!!」
俺はそう甘く叫びながら、届いちゃ行けない奥深くをゴリっと押し広げられた衝撃に脳が真っ白になりつつも。
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そのまま……意識を失うようにイったのだった……。
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