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キシロ村の変(2)
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盗賊団による襲撃だった。
同時刻、ロズは自宅で族守長会議に向かう、父ベレットを見送る最中だった。
「少し遅れるが、俺が遅れたとて会議にはさして影響はあるまい。行ってくるよ」
「行ってらっしゃい、ベレット。疲れも溜まっているでしょうし明日も仕事なのですから、あまり遅くなるようでしたら早めに抜けさせて貰うのよ?」
「ああ、そのつもりだ。大丈夫だとは思うが念の為、俺が出た後は戸締まりをしておいてくれ」
「はい」
「お父さん、行ってらっしゃい! 頑張ってね!」
「おう!」
ベレットは逞しい腕でワシワシとロズの頭を撫でると、族長の家へと力強い一歩を踏み出した。
――カン! カン! カン! カン!
「えっ? 何!?」
「やだ! 怖いよ!」
ロズは咄嗟に母トリアンの脚にしがみつく。
トリアンも直ぐにロズを抱え込み、ピンと立てた耳だけを右へ左へと忙しなく動かした。
「普通じゃない。トリアンはロズと隠れていてくれ。俺は村の様子を見てくる!」
――ドォッッオオン!!
村中に響く爆音。
夜の闇に浮かび上がる炎の光。
「わぁぁあ!!」
「きゃっ!」
「なっ! 族長の家の方角だ! 何が起きてる? ぐっ!? これは……矢か……!」
「あなた!」
「嫌だ! お父さん!」
混乱の中、ベレットの横腹からは矢が突き出ていた。
背中側から弓で射抜かれたのだ。
「ちっ、狙いを外したか。悪いがこの村の事は調べ尽くしてある。族守長とか言われてる邪魔者には早めの退場をしてもらうんだとさ。安心しろ、家族も直ぐに送ってやる」
「何だ……お前は! 何故、賊が此処に居る! 灰兎族の村で……誰にも気付かれずに侵入出来るわけ……」
「出来るから、此処に居るんだろ。馬鹿な獣め」
「げほっ……トリアン、すまない……無茶を言う。どうか、ロズを安全な所まで逃がしてくれ……!」
「あなた……!」
「はぁ……本気で逃げれるとでも思ってんのかよ」
盗賊は如何にも気怠そうに、それでいて何処か嬉しそうに溜息を吐き、呟いた。
「舐めるな……! 二重月の日にこの村を襲った事、後悔させてやる!」
腹を突き抜けた矢をそのままに、ベレットの体躯がビキビキと音を立てて一回りも二回りも大きくなっていく。
日々の仕事で鍛え上げられた筋肉は灰兎族の特性により一段と強化され、鎧と武器の役割を果たす。
体内の熱気を口から吐き出したベレットは、石畳の道が砕ける脚力で盗賊に飛びかかった。
その隙にトリアンはロズを抱えて走り出した。
脇目も振らず、全力で。
多くの悲鳴が聞こえた。
多くの怒声も聞こえた。
「俺の家族をよくも! 貴様ら全員道連れにしてやる!」と、猛り狂う族守長・ザングの叫びも聞こえた。
それでもトリアンは脇目も振らずに夜の村を駆け抜けた。
我が子を守りたいが為とはいえ、家族同然の村人達を救おうとする素振りすら見せない自分を冷酷だと蔑みながらも、ただひたすらに駆け抜けた。
しかし、覚悟虚しく、森に差し掛かる直前で数人の盗賊による凶刃に倒れてしまう。
初めの矢が脚を射抜くと同時に、トリアンはロズを放り投げたが、転げたロズが後ろを振り向く時には既にトリアンの脚は切り落とされ、上半身には剣が突き立てられていた。
「逃げなさい!」
死の淵とは思えない、力強い声だった。
その声に背を押されるようにして、涙で滲む森に向かって絶望と共に走り出す。
ロズは賢い子供だったので、頭の何処かでは 自分より遥かに機動力のある大人でさえ逃げられないのに、自分の様な子供が逃げられる訳が無い と、気付いていた。
それでも精一杯走った先で、ロズは出会った。
明らかに異質な黒尽くめの男と。
村を襲っている賊と仲間じゃない事は直ぐに分かった。
何故なら、男の足元には数人の盗賊が瀕死の状態で倒されていたから。
月明かりが耳を落とされ、目を潰され、両手両足の健を切断された盗賊たちを照らしている。
「少年、言葉は分かるな?」
「……は、い」
ロズはぶるぶると震えていた。
盗賊と同じくらい、この男が恐ろしいのだ。
「何度試しても間に合わない。この村は必ず襲われる。コイツらの狡猾さと、二重月、キシロ村の位置、全てが悪く働き、助けられないんだ」
「……あ……え……?」
(恐ろしいこの人は何の話をしてるの? 分からないよ。でも、動いたら殺される。お父さん、お母さん……助けて!)
恐怖に怯えるロズを気遣うように腰を落とし、目線の高さを合わせた黒尽くめの男は、そっとロズの頭に手を置き、優しく語りかけた。
「名を何と言う?」
「……ロズ、です」
「そうか。ロズ、この村を、家族や友達を助けたいか?」
「……もう、無理です……殺されてしまいました」
「知ってる。それでも助けたいかと聞いているんだ」
「……助け……たいです」
「良し、賢い子だ。俺には色々制約があって、全てを説明する時間は無いが、今からロズには過酷なお願いをする。家族を助ける為に、やってくれるな?」
「…………はい」
了承したロズだが、混乱、恐怖、男の迫力で思考する事も出来ぬまま、気付いた時には口から返事が出ていたのだ。
黒尽くめの男はロズをギュッと抱きしめて、恐怖に震える長い耳に囁くように言った。
「今から村に戻り、盗賊たちにお前の名前を知らしめるんだ。やり方は任せるが、出来れば盗賊の中でもリーダー格の奴が望ましい。そうしてくれたら、今夜の出来事は全て悪い夢となり、また平和な朝が来る」
「悪い……夢?」
「信じられないだろうが、本当だ。そして、新しい今日が来たら、昼下がりに村の入口の吊り橋付近にいるノーギスという灰兎族の男に名を告げるんだ」
「ノーギスなんて人……知らないです」
黒尽くめの男はロズの目を、涙を一杯に溜めた赤い瞳をしっかりと見つめる。
幼いロズにもこれが真実であると伝わるように。
「知らなくても探して、言うんだ『僕の名前はロズだ』と。その言葉で村を救う為にも、今夜盗賊たちに君の名前を知らしめて欲しい。君の身体の痛みは消せるが、心の痛みまでは消せない。それでもやってくれるか?」
ロズにとって、黒尽くめの男も盗賊も、どちらも恐怖の対象という事に変わりは無い。
しかし、到底理解できない支離滅裂な話をするこの男を信じずに逃げたとしても、どの道この男か盗賊に殺される未来は変えられないと思った。
八歳という幼い子供ながら、状況を理解していたロズが選べる選択肢は、実質一つしか無かった。
「やり……ます。だから、村を、皆を、助けてください」
「ああ、必ず助ける。違う今日を生き延びたら、また会おう」
「分かり……ました……」
「そうだ。もう一つ、信じられる人にこの悪夢を伝える言葉を教えよう――――」
最後にまたきつく抱きしめられたロズは、恐怖に震える身体で、歩む先に残酷な死が待っている事も知りながら、変わり果てた母親の元を目指した。
盗賊団により皆殺しにされた村を救う為に。
同時刻、ロズは自宅で族守長会議に向かう、父ベレットを見送る最中だった。
「少し遅れるが、俺が遅れたとて会議にはさして影響はあるまい。行ってくるよ」
「行ってらっしゃい、ベレット。疲れも溜まっているでしょうし明日も仕事なのですから、あまり遅くなるようでしたら早めに抜けさせて貰うのよ?」
「ああ、そのつもりだ。大丈夫だとは思うが念の為、俺が出た後は戸締まりをしておいてくれ」
「はい」
「お父さん、行ってらっしゃい! 頑張ってね!」
「おう!」
ベレットは逞しい腕でワシワシとロズの頭を撫でると、族長の家へと力強い一歩を踏み出した。
――カン! カン! カン! カン!
「えっ? 何!?」
「やだ! 怖いよ!」
ロズは咄嗟に母トリアンの脚にしがみつく。
トリアンも直ぐにロズを抱え込み、ピンと立てた耳だけを右へ左へと忙しなく動かした。
「普通じゃない。トリアンはロズと隠れていてくれ。俺は村の様子を見てくる!」
――ドォッッオオン!!
村中に響く爆音。
夜の闇に浮かび上がる炎の光。
「わぁぁあ!!」
「きゃっ!」
「なっ! 族長の家の方角だ! 何が起きてる? ぐっ!? これは……矢か……!」
「あなた!」
「嫌だ! お父さん!」
混乱の中、ベレットの横腹からは矢が突き出ていた。
背中側から弓で射抜かれたのだ。
「ちっ、狙いを外したか。悪いがこの村の事は調べ尽くしてある。族守長とか言われてる邪魔者には早めの退場をしてもらうんだとさ。安心しろ、家族も直ぐに送ってやる」
「何だ……お前は! 何故、賊が此処に居る! 灰兎族の村で……誰にも気付かれずに侵入出来るわけ……」
「出来るから、此処に居るんだろ。馬鹿な獣め」
「げほっ……トリアン、すまない……無茶を言う。どうか、ロズを安全な所まで逃がしてくれ……!」
「あなた……!」
「はぁ……本気で逃げれるとでも思ってんのかよ」
盗賊は如何にも気怠そうに、それでいて何処か嬉しそうに溜息を吐き、呟いた。
「舐めるな……! 二重月の日にこの村を襲った事、後悔させてやる!」
腹を突き抜けた矢をそのままに、ベレットの体躯がビキビキと音を立てて一回りも二回りも大きくなっていく。
日々の仕事で鍛え上げられた筋肉は灰兎族の特性により一段と強化され、鎧と武器の役割を果たす。
体内の熱気を口から吐き出したベレットは、石畳の道が砕ける脚力で盗賊に飛びかかった。
その隙にトリアンはロズを抱えて走り出した。
脇目も振らず、全力で。
多くの悲鳴が聞こえた。
多くの怒声も聞こえた。
「俺の家族をよくも! 貴様ら全員道連れにしてやる!」と、猛り狂う族守長・ザングの叫びも聞こえた。
それでもトリアンは脇目も振らずに夜の村を駆け抜けた。
我が子を守りたいが為とはいえ、家族同然の村人達を救おうとする素振りすら見せない自分を冷酷だと蔑みながらも、ただひたすらに駆け抜けた。
しかし、覚悟虚しく、森に差し掛かる直前で数人の盗賊による凶刃に倒れてしまう。
初めの矢が脚を射抜くと同時に、トリアンはロズを放り投げたが、転げたロズが後ろを振り向く時には既にトリアンの脚は切り落とされ、上半身には剣が突き立てられていた。
「逃げなさい!」
死の淵とは思えない、力強い声だった。
その声に背を押されるようにして、涙で滲む森に向かって絶望と共に走り出す。
ロズは賢い子供だったので、頭の何処かでは 自分より遥かに機動力のある大人でさえ逃げられないのに、自分の様な子供が逃げられる訳が無い と、気付いていた。
それでも精一杯走った先で、ロズは出会った。
明らかに異質な黒尽くめの男と。
村を襲っている賊と仲間じゃない事は直ぐに分かった。
何故なら、男の足元には数人の盗賊が瀕死の状態で倒されていたから。
月明かりが耳を落とされ、目を潰され、両手両足の健を切断された盗賊たちを照らしている。
「少年、言葉は分かるな?」
「……は、い」
ロズはぶるぶると震えていた。
盗賊と同じくらい、この男が恐ろしいのだ。
「何度試しても間に合わない。この村は必ず襲われる。コイツらの狡猾さと、二重月、キシロ村の位置、全てが悪く働き、助けられないんだ」
「……あ……え……?」
(恐ろしいこの人は何の話をしてるの? 分からないよ。でも、動いたら殺される。お父さん、お母さん……助けて!)
恐怖に怯えるロズを気遣うように腰を落とし、目線の高さを合わせた黒尽くめの男は、そっとロズの頭に手を置き、優しく語りかけた。
「名を何と言う?」
「……ロズ、です」
「そうか。ロズ、この村を、家族や友達を助けたいか?」
「……もう、無理です……殺されてしまいました」
「知ってる。それでも助けたいかと聞いているんだ」
「……助け……たいです」
「良し、賢い子だ。俺には色々制約があって、全てを説明する時間は無いが、今からロズには過酷なお願いをする。家族を助ける為に、やってくれるな?」
「…………はい」
了承したロズだが、混乱、恐怖、男の迫力で思考する事も出来ぬまま、気付いた時には口から返事が出ていたのだ。
黒尽くめの男はロズをギュッと抱きしめて、恐怖に震える長い耳に囁くように言った。
「今から村に戻り、盗賊たちにお前の名前を知らしめるんだ。やり方は任せるが、出来れば盗賊の中でもリーダー格の奴が望ましい。そうしてくれたら、今夜の出来事は全て悪い夢となり、また平和な朝が来る」
「悪い……夢?」
「信じられないだろうが、本当だ。そして、新しい今日が来たら、昼下がりに村の入口の吊り橋付近にいるノーギスという灰兎族の男に名を告げるんだ」
「ノーギスなんて人……知らないです」
黒尽くめの男はロズの目を、涙を一杯に溜めた赤い瞳をしっかりと見つめる。
幼いロズにもこれが真実であると伝わるように。
「知らなくても探して、言うんだ『僕の名前はロズだ』と。その言葉で村を救う為にも、今夜盗賊たちに君の名前を知らしめて欲しい。君の身体の痛みは消せるが、心の痛みまでは消せない。それでもやってくれるか?」
ロズにとって、黒尽くめの男も盗賊も、どちらも恐怖の対象という事に変わりは無い。
しかし、到底理解できない支離滅裂な話をするこの男を信じずに逃げたとしても、どの道この男か盗賊に殺される未来は変えられないと思った。
八歳という幼い子供ながら、状況を理解していたロズが選べる選択肢は、実質一つしか無かった。
「やり……ます。だから、村を、皆を、助けてください」
「ああ、必ず助ける。違う今日を生き延びたら、また会おう」
「分かり……ました……」
「そうだ。もう一つ、信じられる人にこの悪夢を伝える言葉を教えよう――――」
最後にまたきつく抱きしめられたロズは、恐怖に震える身体で、歩む先に残酷な死が待っている事も知りながら、変わり果てた母親の元を目指した。
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