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椰子ふみの

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第一章

すぐにお金持ち?

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 大阪城にこんな部屋が・・・・・・。
 父上に連れられて来たのは今まで来たことのない城の地下だった。

 俺達が地下の一室に入ると、揺らぐ松明の下で一人の体格の良い青年がサッと控えた。

「虎介、準備は出来ておるか?」

「は! しかし、相手も忍びの者です。そう簡単には口を割らないかと」

 ・・・・・・虎介って言った?
 て、ことは加藤清正!?

「フム。おぉ、そうじゃ。お拾よ覚えておるか? 昔何度か会ったことがあるじゃろう?」

「秀吉様、某が会った時は若様は何時も眠っておいででした」

「おお、そうか。それも赤子のすることよ。許してやれ」

「もちろんでございます」

 誰も赤子が寝ていたって気にはしないだろう。

「ところで殿下。万一のこともありますので、此処に控えさせてもらっても?」

「良いぞ? ただし、茶々には絶対に秘密じゃ、特にお拾を連れてきたことはな」

 恐妻家の様な事をw

 前回の搾りつくした後のお仕置きS○Xは父上にもそうとう効いたらしい。 
 まぁ、確かにその次の日、ぽかんと口を開けたまま動けていなかったけど。

 ちなみに清正の目にはいやらしさが無い。
 ただの忠義心で此処に残りたいと言っているようだ。

 ・・・・・・なんてことはなく、しっかり口元がにやけている。

 それでもやはりエロはやめられない。
 尋問なんて天下人自らやることじゃない、んだけど、楽しみなんだから仕方ない。
 天下人の尋問。見せてもらおうか?

 部屋の奥に歩みを進める。
 そこには縄で拘束されて寝転がされた17歳くらいの女性が一人。
 残念ながらくノ一衣装なんてことはなく、普通の町娘の格好・・・・・・でも、可愛い!

「それで? この者は何をしたんじゃ?」

「はっ! その城下でありもせぬ噂を流しておりました!」

「どういう噂じゃ?」

「はぁ、その、秀吉様が既に女を抱けぬ身だとかなんとか・・・・・・」

 ん? それってどんな目的で流した噂だ?
 父上を怒らせたいなら、俺が本当の子じゃないとかなんとか流せばいいのに・・・・・・

「ほうほう、では噂の真実を見せつけてやらねばのう?」

 父上はニヤニヤとまったく怒るそぶりなど無い・・・・・・

 って、まさか! 自分で流させた!?
 俺にエロい拷問を見せるために???
 そこまでするの? 流石は天下人!?

「クク、誰に頼まれた?」

 いや、あんたでしょ?
 きっと別の誰かにやらせてるんだろうけど。

「・・・・・・」

「ほう、この天下人たる儂の命令に逆らおうと言うのか?」

「・・・・・・」

「ふむ、だんまりか。何時まで保つかのう、うん?」

「・・・・・・」

「虎介! そこの台に拘束せい!」

 さぁ、お楽しみの始まりだ!





 先ずは凶器を隠していないかを確かめる必要がある。

「虎介、身体検査はしたのか?」

「はっ! もちろんでございます」

「ほう、ちゃんと隅々までしたのか?」

「もちろんです」

「女には隠せる場所が多かろう?」

 いやらしい粘着質な笑顔を見せる。
 くノ一、仮にかんな(アイドルじゃないよ!)と呼ぼうか。

「虎介、股を開かせい!」

「クク、かしこまりました」

 どうやら清正も相当な好き者らしい。

 グイッと無遠慮に片足を掴み、天井からぶら下がっていた縄に縛り付ける。
 かんなは精一杯抵抗するも、清正の虎の様に力強い腕の前では身じろぐ程度のことしか出来ない。

「ぁ、や、やぁあぁああ」

 かんなは股が開かれ露わになった己の秘所に、思わず声を上げてしまう。

「うむ、それでよい。さてさて、どうじゃお拾? 奥まで見えるか?」

「あ~、うにゃ!」

「や、やめて。お願いですから!」

 かんなは己の秘所のすぐ近くに陣取り、無遠慮に下卑た視線を送る豊臣親子から何とか逃れようと必死に体を揺する。

「おうおう、これでは奥まで見えぬではないか。虎介よ拘束を強めよ」

「は!」

 清正もやる気満々だ
 かんなは毛が薄く、そこもあまり使っていないのか、色づきも薄いようだった。
 しかし、松明の光では良く見えない。

「フム。良く見えんな」

「あい!」

「秀吉様、暗くて見えないのでは?」

「!? や、やめっ!?」

 清正がかんなの股間に蝋燭を持って来る。
 流石に低温蝋燭ってことはないだろう……ないよね?

「ふぅむ、どうじゃ? 何かがチラッと光を反射したように見えたんじゃがなぁ」

「あい!」

「なんと!? そのようなところに暗器を隠しておりましたか!」

「隠してません、隠してません~!!」

 もちろんそんなことは見たら分かる。
 でも、反射したのも本当だ。
 きっと自己防衛本能で少し愛液が滲んだだけなんだろうけどw

「かなり奥に隠しておるな」

「あい~」

「失礼して某が片側を押さえまする。秀吉様はもう片側をお願いいたします」

「いやぁ! やめてください。お願いですから!」

 しかし、情報を吐かない限りはこちらも尋問の手を緩めるわけにはいかない。
 清正が持ち上げられた側の大陰唇を開き、父上が逆側を開くと雌の香りが漂ってくる。

「ふ~む、何か奥の方に隠しているのではないか?」

「ええ。見えないように隠しているようですな」

「あい~」

「何も隠してません! も、もうご勘弁ください」

 そんなことを言っても何かを隠しているかもしれない穴があるのだ。
 ま、子宮口だけどねw

 まだまだ楽しい身体検査は続く。
 その後、ようやく尋問だw

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