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第二章
わたしの日常⑧
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おはようございます。
どうやらあのまま泣き疲れて眠ってしまった、エルシーアです。
目が覚めた後、泣き過ぎたせいか、お腹がいっぱい減ったので、もりもりお昼ごはんを食べました。
わたしがギャン泣きするのを見たせいか、いつも以上に家族みんなが過保護でした。
食堂に待機しているメイドさんや執事さんたちもが心配そうに見守っていました。
「いやぁ~っ!! おしょと いくぅ~っ!!」
只今、お外に遊びに行きたいわたしと、わたしの体調を心配して、室内遊びにしようと提案するウィルにぃとの攻防戦が繰り広げられています。
「エル…。僕はエルの体調が心配なだけなんだよ?
だからね、今日はお兄さまと一緒にサロンで絵本を読もう??」
ウィルにぃが心配して優しく諭してきます。
ぐぬぬ…っ。だって、午前中も遊べなかったんだぞっ!!それに、
「だってぇ かーしゃ やきゅしょきゅ」
「かーしゃ やきゅしょきゅ した!!」
「あらぁ~っ。困ったわぁ。確かにお母さまと約束したわね」
あらあらっと、かぁしゃまが困ったように言う。
「そうねぇ、エルちゃん。もう具合は悪くないかしら?」
「うん だいじょーび なのっ!!」
わたしはドヤ~っと胸を張って、かぁしゃまに答える。
いっぱい寝たし、ごはんもいっぱい食べたから、元気いっぱいです。
「じゃあ、エルちゃん。少しの間だけよ??今日は走り回ったりするんじゃなくて、お母さまと一緒に日向ぼっこしましょうか」
かぁしゃまが妥協案を出してくる。
動き回るのはダメだけど、お外には行けるようだ。
「うん わきゃる したっ!!」
わたしは元気いっぱいに答えた。
「これでいいかしら、ウィル」
「わかりました、お母さま。ただし、僕も一緒に日向ぼっこします。エルが気になって、午後の勉強に身が入らないですからね」
「あっ、ズリぃ、ウィルにぃ。じゃあオレも一緒に日向ぼっこするぜっ!!」
「あら。そういう事ならそういう事ならわたくしも行きますわ」
おや?おんやぁ~っ??
何故かみんな一緒に日向ぼっこのようです。
「はぁ、しかたありませんね。
ウィル、バル、ルイーザ。
その代わり、明日は今日の分もふくめて、たっぷりと勉強してもらいますからね?」
何だろう…。かぁしゃまの圧がスゴい…。
そして背景にゴゴゴゴォ~ッてオーラな様な物が見える気がする…。
「「「「はい…」」」」
かぁしゃまの圧に押されて、わたしまで一緒に返事をしてしまった…。
どうやらあのまま泣き疲れて眠ってしまった、エルシーアです。
目が覚めた後、泣き過ぎたせいか、お腹がいっぱい減ったので、もりもりお昼ごはんを食べました。
わたしがギャン泣きするのを見たせいか、いつも以上に家族みんなが過保護でした。
食堂に待機しているメイドさんや執事さんたちもが心配そうに見守っていました。
「いやぁ~っ!! おしょと いくぅ~っ!!」
只今、お外に遊びに行きたいわたしと、わたしの体調を心配して、室内遊びにしようと提案するウィルにぃとの攻防戦が繰り広げられています。
「エル…。僕はエルの体調が心配なだけなんだよ?
だからね、今日はお兄さまと一緒にサロンで絵本を読もう??」
ウィルにぃが心配して優しく諭してきます。
ぐぬぬ…っ。だって、午前中も遊べなかったんだぞっ!!それに、
「だってぇ かーしゃ やきゅしょきゅ」
「かーしゃ やきゅしょきゅ した!!」
「あらぁ~っ。困ったわぁ。確かにお母さまと約束したわね」
あらあらっと、かぁしゃまが困ったように言う。
「そうねぇ、エルちゃん。もう具合は悪くないかしら?」
「うん だいじょーび なのっ!!」
わたしはドヤ~っと胸を張って、かぁしゃまに答える。
いっぱい寝たし、ごはんもいっぱい食べたから、元気いっぱいです。
「じゃあ、エルちゃん。少しの間だけよ??今日は走り回ったりするんじゃなくて、お母さまと一緒に日向ぼっこしましょうか」
かぁしゃまが妥協案を出してくる。
動き回るのはダメだけど、お外には行けるようだ。
「うん わきゃる したっ!!」
わたしは元気いっぱいに答えた。
「これでいいかしら、ウィル」
「わかりました、お母さま。ただし、僕も一緒に日向ぼっこします。エルが気になって、午後の勉強に身が入らないですからね」
「あっ、ズリぃ、ウィルにぃ。じゃあオレも一緒に日向ぼっこするぜっ!!」
「あら。そういう事ならそういう事ならわたくしも行きますわ」
おや?おんやぁ~っ??
何故かみんな一緒に日向ぼっこのようです。
「はぁ、しかたありませんね。
ウィル、バル、ルイーザ。
その代わり、明日は今日の分もふくめて、たっぷりと勉強してもらいますからね?」
何だろう…。かぁしゃまの圧がスゴい…。
そして背景にゴゴゴゴォ~ッてオーラな様な物が見える気がする…。
「「「「はい…」」」」
かぁしゃまの圧に押されて、わたしまで一緒に返事をしてしまった…。
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