18 / 166
第一章
今後の方針⑧
しおりを挟む
「では次に、美味しい物をいっぱい食べたいという要望ですね。レシピの心配をされていましたが、ご自分で作りたいという事でしょうか?」
そうなんだよねぇ。
今まではコンビニ弁当とかスーパーのお惣菜、冷凍食品にばっかりお世話になってたし。
今のコンビニとか冷凍食品ってスゴイんだよ。
電子レンジで温めれば、ご飯からスイーツまでなんでもござれだったもん。
それを自分でいちから再現するのは無理がある。やっぱりレシピが無いと。
できれば、きゅっきゅパッド先生とかでレシピを検索して作りたい。
「そうですか…。紗代さんの脳に、和・洋・中、果てはスイーツのレシピを全て焼き付けると転生後の身体に負荷がかかりそうですし…。
ここは後で、天照大御神様と地球の神様に要相談ですね。
天照大御神様、よろしいでしょうか?」
「うむ。そうじゃな。紗代の転生後の楽しみの為じゃ。ここは後で地球の神とも相談しようかの」
おおぉ…。地球の神様再び…。
何だか大事になりそうだけど、大丈夫かな??
無理なら無理でそれは別に…
「紗代や。安心せい。妾も地球の神も悪いようにはせん。この件に関しては、転生後のお楽しみという事にしておくとよい」
う~ん。天照大御神様もこうおっしゃってるし、ここは素直に楽しみにしておこうっ!!
「ありがとうございます。天照大御神様。そして地球の神…。」
「よかったですね。紗代さん。
続いてお金の事ですね。こちらは十分保証させていただいますので、ご安心ください」
「本当ですか!?ありがとうございますっ!!」
よかったぁ~っ。仕事仕事で光熱水費と食費とか以外はほとんど使ってなかったから、結構貯まってるはずなんだよね。
いやさ、口座の名義人が死亡した場合、まず銀行に連絡して所定の手続きを開始するんだけど、わたしの場合はどうなるかわからないし…。
しかも入出金のない口座は10年経過すると休眠口座になって、いずれ民間公益活動に活用されるんだよね。
民間公益活動に活用されるのが別に嫌って訳じゃないんだよ!?ただ…たださ、苦労して貯めたお金だもんっ!!やっぱり自分で使いたいっ!!
お金は大事なんだよっ!!うんうん。
「ぶはっ…!!紗代、ブツブツと誰にいい訳してるんだよ」
「本当だよ。紗代ちゃんってば、おもしろいっ!!」
「ふふふっ。ほんに紗代はおもしろい子よのう」
グハッ…!!いつきちゃんとみつきちゃんに笑われた…。天照大御神様にまで…。
どうやら先程考えていた事を全部口に出していたっぽい…。恥ずか死ねる…。死んでるけど。
「エアネスト様っ!!次っ!!次の要望のお話をしましょうっ!!」
「ふふっ…。そうですね。そうしましょうか」
ちくしょう…。エアネスト様にも笑われた…。
エアネスト様だって残念イケメンさんなのにぃ~~っ!!「紗代さん!?」ごめんなさい。なんでもないです。ハイ。
そうなんだよねぇ。
今まではコンビニ弁当とかスーパーのお惣菜、冷凍食品にばっかりお世話になってたし。
今のコンビニとか冷凍食品ってスゴイんだよ。
電子レンジで温めれば、ご飯からスイーツまでなんでもござれだったもん。
それを自分でいちから再現するのは無理がある。やっぱりレシピが無いと。
できれば、きゅっきゅパッド先生とかでレシピを検索して作りたい。
「そうですか…。紗代さんの脳に、和・洋・中、果てはスイーツのレシピを全て焼き付けると転生後の身体に負荷がかかりそうですし…。
ここは後で、天照大御神様と地球の神様に要相談ですね。
天照大御神様、よろしいでしょうか?」
「うむ。そうじゃな。紗代の転生後の楽しみの為じゃ。ここは後で地球の神とも相談しようかの」
おおぉ…。地球の神様再び…。
何だか大事になりそうだけど、大丈夫かな??
無理なら無理でそれは別に…
「紗代や。安心せい。妾も地球の神も悪いようにはせん。この件に関しては、転生後のお楽しみという事にしておくとよい」
う~ん。天照大御神様もこうおっしゃってるし、ここは素直に楽しみにしておこうっ!!
「ありがとうございます。天照大御神様。そして地球の神…。」
「よかったですね。紗代さん。
続いてお金の事ですね。こちらは十分保証させていただいますので、ご安心ください」
「本当ですか!?ありがとうございますっ!!」
よかったぁ~っ。仕事仕事で光熱水費と食費とか以外はほとんど使ってなかったから、結構貯まってるはずなんだよね。
いやさ、口座の名義人が死亡した場合、まず銀行に連絡して所定の手続きを開始するんだけど、わたしの場合はどうなるかわからないし…。
しかも入出金のない口座は10年経過すると休眠口座になって、いずれ民間公益活動に活用されるんだよね。
民間公益活動に活用されるのが別に嫌って訳じゃないんだよ!?ただ…たださ、苦労して貯めたお金だもんっ!!やっぱり自分で使いたいっ!!
お金は大事なんだよっ!!うんうん。
「ぶはっ…!!紗代、ブツブツと誰にいい訳してるんだよ」
「本当だよ。紗代ちゃんってば、おもしろいっ!!」
「ふふふっ。ほんに紗代はおもしろい子よのう」
グハッ…!!いつきちゃんとみつきちゃんに笑われた…。天照大御神様にまで…。
どうやら先程考えていた事を全部口に出していたっぽい…。恥ずか死ねる…。死んでるけど。
「エアネスト様っ!!次っ!!次の要望のお話をしましょうっ!!」
「ふふっ…。そうですね。そうしましょうか」
ちくしょう…。エアネスト様にも笑われた…。
エアネスト様だって残念イケメンさんなのにぃ~~っ!!「紗代さん!?」ごめんなさい。なんでもないです。ハイ。
94
お気に入りに追加
3,611
あなたにおすすめの小説
裏の林にダンジョンが出来ました。~異世界からの転生幼女、もふもふペットと共に~
あかる
ファンタジー
私、異世界から転生してきたみたい?
とある田舎町にダンジョンが出来、そこに入った美優は、かつて魔法学校で教師をしていた自分を思い出した。
犬と猫、それと鶏のペットと一緒にダンジョンと、世界の謎に挑みます!
(完結)もふもふと幼女の異世界まったり旅
あかる
ファンタジー
死ぬ予定ではなかったのに、死神さんにうっかり魂を狩られてしまった!しかも証拠隠滅の為に捨てられて…捨てる神あれば拾う神あり?
異世界に飛ばされた魂を拾ってもらい、便利なスキルも貰えました!
完結しました。ところで、何位だったのでしょう?途中覗いた時は150~160位くらいでした。応援、ありがとうございました。そのうち新しい物も出す予定です。その時はよろしくお願いします。
神獣に転生!?人を助けて死んだら異世界に転生する事になりました
Miki
ファンタジー
学校が終わりバイトに行く途中、子供を助けて代わりに死んでしまった。
実は、助けた子供は別の世界の神様でお詫びに自分の世界に転生させてくれると言う。
何か欲しい能力があるか聞かれたので希望をいい、いよいよ異世界に転生すると・・・・・・
何故か神獣に転生していた!
始めて書いた小説なので、文章がおかしかったり誤字などあるかもしてませんがよろしくお願いいたします。
更新は、話が思いついたらするので早く更新できる時としばらく更新てきない時があります。ご了承ください。
人との接し方などコミュニケーションが苦手なので感想等は返信できる時とできない時があります。返信できなかった時はごめんなさいm(_ _)m
なるべく返信できるように努力します。
ハイエルフの幼女に転生しました。
レイ♪♪
ファンタジー
ネグレクトで、死んでしまったレイカは
神様に転生させてもらって新しい世界で
たくさんの人や植物や精霊や獣に愛されていく
死んで、ハイエルフに転生した幼女の話し。
ゆっくり書いて行きます。
感想も待っています。
はげみになります。
侯爵家の愛されない娘でしたが、前世の記憶を思い出したらお父様がバリ好みのイケメン過ぎて毎日が楽しくなりました
下菊みこと
ファンタジー
前世の記憶を思い出したらなにもかも上手くいったお話。
ご都合主義のSS。
お父様、キャラチェンジが激しくないですか。
小説家になろう様でも投稿しています。
突然ですが長編化します!ごめんなさい!ぜひ見てください!
転生少女の異世界のんびり生活 ~飯屋の娘は、おいしいごはんを食べてほしい~
明里 和樹
ファンタジー
日本人として生きた記憶を持つ、とあるご飯屋さんの娘デリシャ。この中世ヨーロッパ風ファンタジーな異世界で、なんとかおいしいごはんを作ろうとがんばる、そんな彼女のほのぼのとした日常のお話。
異世界転生はうっかり神様のせい⁈
りょく
ファンタジー
引きこもりニート。享年30。
趣味は漫画とゲーム。
なにかと不幸体質。
スイーツ大好き。
なオタク女。
実は予定よりの早死は神様の所為であるようで…
そんな訳あり人生を歩んだ人間の先は
異世界⁈
魔法、魔物、妖精もふもふ何でもありな世界
中々なお家の次女に生まれたようです。
家族に愛され、見守られながら
エアリア、異世界人生楽しみます‼︎
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる