蒼穹の裏方

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第16章 米大陸攻撃作戦

16.1章 パナマ運河攻撃(前編)

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 米国に対する次の攻撃を行うならば、米軍の戦力回復が不十分な時に実施すれば、日本軍の被害は小さくなるのは自明だ。山口長官は、ハワイ島の上陸作戦が成功したので、すぐにでも米大陸への攻撃作戦を開始したかったが、条件が整っていなかった。それでも日本の国力を考えると、ハワイ島を年で数えるような長い期間維持することはかなり難しいだろう。米国の戦力が回復してくれば、必ず大兵力による奪還作戦が実行されるはずだ。しかも、現状ではミッドウェーより西の海域では米潜水艦の活動が下火になっているが、いずれ海の下の戦力も増強されて活発化するはずだ。そうなれば、日本の海運力ではハワイ島への物資補給も不十分となる可能性が高い。

 とにかく、ハワイ島が維持できている今のうちに次の作戦に移行したい。山口長官は本国からの情報を待っていた。連合艦隊が軍令部と航空本部から新しい武器と国内での試験状況の報告を受けたのは、2月中旬だった。新兵器の開発ができても、それを搭載する側の準備や訓練が必要だ。しかも、前線に移動するための期間も見込まなければならない。

 山口長官は、宇垣参謀長はじめ、連合艦隊の参謀を呼んで次の作戦の検討することにした。
「軍令部と航空本部から情報が来た。飛行爆弾は試験が終わり、工場と工廠で生産に入った。富嶽も同様に工場で生産が行われ訓練も開始している。理化学研究所の実験も進んでいるが、こちらはまだ1ヶ月ないしは1.5ヶ月は時間を要するとのことだ。諸君から、次期作戦についての見解を聞きたい」

 宇垣少将が片手を上げた。
「長官、まずは作戦可能となった飛行爆弾を使用してパナマ運河作戦を進めるべきです。太平洋に新たな艦艇がやって来るのを阻止するという目的からは、早ければ早いほど効果が大きくなります。往路と復路で使用される二方向の水路を全て破壊できなくとも、輸送能力を削減できる可能性は高いと思います。今から最短で準備をしても、作戦の実行は来月初旬頃になるでしょう。その頃には理化学研究所と我が軍の技研の方も実験が進んでいます、その結果でその他の作戦の実行時期を決めることでよいと考えます」

 他の参謀からも異論は出ない。山口長官も首を縦に振った。
「潜水艦の方の準備はどのような状況なのか? 潜水艦隊が出港できなければ、何も始まらん。作戦の準備は開始しているのだろうな」

 作戦参謀の三和中佐が答える。
「既にカタパルトと航空機格納筒の改修作業は終了しています。いずれも船体には大きな影響のない範囲の工事で完了しています。今は、空技廠からもらい受けた実験弾を潜水艦隊で使用して、発射の訓練を開始しております。これから燃料や物資の補給と誘導弾の搭載をしてから、南米に向かうとなると、作戦実行までには約1ヶ月を見込む必要があります」

「太平洋を横断することになるが、遠距離航行の問題は解決されているな」

「作戦に使用するのは、航続力のある巡潜乙型です。港湾の整備が進んでいるミッドウェーを利用して、往路または復路で補給が可能になったことを考慮すれば、充分余裕があります。島が利用できなくても25,000kmの航行が可能な巡潜乙ならば、計算上は12,000kmのパナマまで往復できることになります」

「よかろう、直ちに補給を完了させて、潜水艦隊を出撃させたまえ。出港後に詳細な攻撃日時を命令することとする」

 訓練をしていた潜水艦隊は必要な物資を積み込んで、2月末になってあわただしく中米に向けて出港していった。

 ……

 3月18日になって、宇垣参謀長が電文を持って、山口長官のところにやって来た。
「長官、軍令部から『スズヤダケノボレ』が出ました」

 山口多聞中将は、紙に書かれた電文をじっと見つめていた。この命令が出たということは、山本総長が決断したことを意味する。この命令により、後戻りが不可能な米大陸各地に対する作戦が開始されるのだ。聞くところによるとドイツでも作戦が行われるらしい。

 山口長官は、電文を持った片手を上げて、周りに集まってきた連合艦隊の参謀たちに向かって、声を大きくした。
「軍令部から作戦命令が出た。この作戦は、日本の補給能力を考えると何度も実行できない作戦だ。作戦の性質上、目標は太平洋側から複数の目標を攻撃することが要求される。攻撃の時間は日本側で選べるとしても、米大陸はハワイ以上に厳重な警戒がされていることが予測される。それだけ作戦上の工夫をしないと損害が大きくなるということだ」

 宇垣少将が真っ先に発言した。
「長官、潜水艦隊の状況ですが、日本を出港して既に20日余りが過ぎています。ミッドウェー島での補給も終わり、かなり米大陸に接近しています。出港時の計画通り直ちにパナマ運河に対する作戦を開始することを進言します」

 山口長官も潜水艦隊出港時の議論を記憶していた。
「太平洋と大西洋の遮断は早いほどいい。しかもパナマ運河作戦は効果が出てくるまでには少し時間がかかる。他の米大陸作戦とは切り離して、先行して実行する必要がある。潜水艦隊は速やかに攻撃を開始せよ」

「現状の潜水艦隊の位置と準備の時間を考慮すると、最短で3月23日が攻撃予定日になります」

「うむ。それでよい。続いて、機動部隊と爆撃隊により米大陸攻撃を行うための準備命令を出してくれ。こちらの攻撃予定はどのようになりそうか?」

 しばらくして、メモ帳を開いて艦隊の状況を見ながら三輪参謀が答えた。
「今から準備を開始して、機動部隊が米大陸に接近するための時間も必要ですので、4月初旬になろうかと思います」

「時間が惜しい。とにかく早く準備を進めてくれ」

 ……

 伊号19潜水艦に連合艦隊からの作戦日時を指定した暗号電が届いたのは、日本から西方に向けて航行を開始した20日後だった。司令部からの命令を読んで、艦長が航海長に命令した。
「航海長、作戦開始が3月23日に決まったぞ。どうやら、軍令部総長が作戦開始を判断したらしい。作戦開始地点はいくつか候補があったが、地点青から攻撃せよとのことだ。我々が攻撃する対象は6番の目標だ。作戦海域までの航海計画を決めてくれ」

 木梨艦長は、地図上の一点を指さした。質問された有馬中尉はメモ帳を開いて計算を始めた。それでもすぐに答える。
「攻撃開始地点が青ですね。青の作戦となると、コスタリカの南方海域から飛行爆弾を一斉発射する攻撃となります。特別な悪天候にでも会わない限り、3月21日には予定海域に到達できます。日程の余裕があると判断します」

 木梨少佐は、水雷長の山口大尉に向き直った。
「我々の艦に対する攻撃目標は6番だ」

「我が艦の目標は、1、2、3などいくつか候補がありましたが、南方の6番を攻撃するのですね。6番の攻撃目標は、ミラフローレス閘門となります」

「ああ、命令は青の6号、つまり、我々はコスタリカ南方海域まで進出して、パナマ運河のミラフローレス閘門を攻撃せよとのことだ」

 発令所に集まっていた兵たちは、黙って命令を聞いていた。想定範囲内であったが、米本土の要地を潜水艦だけで攻撃せよとの命令を聞いて、各自が腹落ちさせようとしていた。

 ……

 命令された攻撃開始の日がやってきた。昼間にもかかわらず、コスタリカの西南方向100浬(185km)あたりの沖合に多数の潜水艦が浮上してきた。パナマ運河からは、パナマ地峡をはさんで、約150浬(278km)離れている。

 伊号19潜は浮上すると、直ちに司令塔前部に張り出した航空機格納筒のハッチを開いて、内部から小型の飛翔体を引っ張り出した。波に揺れる艦上で、手慣れた要領で小さく畳んでいた主翼や尾翼を組み立て始めた。同時に横須賀の空技廠で訓練を受けた兵が、胴体前部の小さな扉を開いてメモを見ながら何やら設定している。数分の作業を終えて、艦の前方のカタパルト上の台車に据え付けられたのは、本来の搭載機であった零式小型水上機ではなかった。巨大な親指のような、先端を丸くした円筒形の胴体に小さな主翼と尾翼をつけた飛翔体だった。胴体後部の下部にはジェットエンジンのための空気取り入れ口が開口している。風防を持たないのっぺりとした胴体上部の形状から無人機だとわかる。

 やがて、機体の尾部から噴射する高温の排気を避けるために乗組員が艦の後方に退避した。格納筒の前の扉を閉鎖して、甲板に畳んでいた排気よけの鉄板を斜め上に持ち上げた。甲板後方に退避した山口大尉が青色の旗を振って、発射準備完了の合図をする。

 セイルの上から見ていた艦長の木梨中佐は、問題がないことを確認して手にした白い旗を前後に振った。飛行爆弾発射の合図だ。

 飛行爆弾の発射を指示する艦長の手旗の指示を見ていた操作員が、飛行爆弾のエンジンを点火した。胴体の尾端の噴射口から青白い炎が勢いよく噴き出す。胴体後部の加速用噴進器も点火して、白い噴気が激しく噴き出す。続いて甲板の作業員が、カタパルトに接続された弁を開いた。

 カタパルトの下方からシューッという高圧空気の音が聞こえるが、ジェットエンジンの騒音にかき消される。巡潜乙型の船体前方に据え付けられたカタパルトは、潜水艦が水中の運動や浮上時に必須になる高圧の圧縮空気を駆動源としていた。カタパルト下部に備え付けられた細長い作動筒に高圧空気が流れ込むと、ピストンが前から後ろに勢いよく動き始めた。ピストンにつながれたワイヤーが前端の滑車を介して、カタパルト上の台車を前方へと急激に引っ張った。

 小型の機体を乗せた台車は、ワイヤーの張力を受けて、スルスルとカタパルト上を加速してゆく。台車が前端に達すると、乗せられていた飛行体は艦首から飛び出してまっすぐ東の方向に上昇していった。そんな機体の後姿を見ることもなく、煙の晴れた後方では作業が開始されていた。排気炎を避けるために密閉していた、格納筒の扉を開いてもう1機の誘導弾の組み立てを開始したのだ。前回と同じ手順で2機目の誘導弾が潜水艦から発射された。最終的には格納筒内に収容していた4機の飛行爆弾を発射して、伊号19潜の任務は終わった。後は飛行爆弾が目標に命中してくれるのを祈るしかない。

 伊号19潜の近くの海域では、伊号15潜水艦と伊号17潜水艦、伊号21潜水艦、伊号25潜水艦が同様に噴進弾を発射していた。5隻の同型の潜水艦から発射された20機の飛行爆弾は、ネ23ジェットエンジンの推力により440ノット(815km/h)まで加速して、東方のパナマ運河に向けて飛行していった。この程度の距離であれば、高速の飛行爆弾にとって、目標地点までは25分もかからない。

 任務が終われば長居は無用だ。多数の艦艇や航空機が配備されている米軍基地からわずか150浬(278km)しか離れていない。まぎれもなく、大変危険な場所だ。米軍の索敵機や哨戒艇がいつやってきてもおかしくない。のんびりと航行できる海域ではない。

 西に向かって全速で進みだした艦内で航海長の有馬中尉が木梨艦長に話しかけた。
「あんな飛行爆弾で効果があるんですかねぇ? うまくいっても運河に落ちるのは40番(400kg)相当の爆弾が、20発ですよ」

「もちろん、直接の破壊効果はしれているかもしれない。運河のどこかに落ちるだろうが、無人機が重要な目標に命中するかは正直わからない」

 木梨艦長は自分のメモ帳をポケットから取り出した。
「作戦計画によれば、毎日20隻以上の艦船がパナマ運河を通過している。まあ、戦争中の現在は軍艦と貨物船がほとんどだろう。通過にはおよそ半日弱かかるそうだから、運河の管理や警護の船を除いて、常時10隻くらいが運河の中を通過中なわけだ。水路幅が広い湖では速度を上げられるから、ほとんどの船は一番幅の狭いガトゥン閘門やミラフローレス閘門の入口で順番待ちか、超低速で通過中になるはずだ。我々が危険を冒して、昼間攻撃しているのも通過中を狙うのが理由だ。運河を通過する船は日中が圧倒的に多いらしいからな」

「なるほど、通過中の船を撃沈できれば、運河の閉塞も可能じゃないかというわけですね」

「まあ、運河の通過中にも電探から電波を放射するか、あるいは威勢よくボイラーを焚いて赤外線を吐き出している艦がいることを願うしかないな。そうであれば、飛行爆弾の探知機が捉えてくれる。攻撃が成功すれば、効果は大きいはずだ。何しろ修理ができるまでは、南米のホーン岬を迂回する以外に太平洋と大西洋を結ぶ航路がなくなるからな。この作戦目標は、極めて大きいことに間違いはない」

 航海長だけでなく、周りの兵も艦長の丁寧な説明に納得するとともに改めて自分たちの作戦の重要性を認識していた。
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